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国名ヴェールヌイ社会主義共和国
国旗verniy_flag.png
国章National emblem.png
標語信頼・平和
国歌民衆の歌[添付]
首都サンサルバシオン
元首閣僚評議会議長(首相)
政体社会主義共和制
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概要 anchor.png

verniy.png

564年7月に建国された社会主義共和制国家。(590年10月以降、国際経済指数上の先進国となる)
建国以来途切れること無く社会主義体制を継続しており、現存する単独の主権国家としては最古の社会主義国。
他先進各国と比べ、人口・経済規模共に抑制されているにも関わらず、経済指数や幸福度が比較的高水準かつ完全自給体制(*経済の項を参照のこと)を構築しており、590年台から600年台後半まで政治・社会・経済的な安定度で世界随一を誇った。700年台に入り、事実上の一党独裁体制の中で、政治における硬直化が顕著になるにつれ、国内経済の衰退と貿易不均衡化が進んだ。外交安全保障政策においても、堅持していた平等・平和主義に反する姿勢が多々見られ、国内外で混乱を生みつつある。

長く休んでおりましたので以下殆どが古い情報です。今後ゆっくりですが更新してまいります。(2018/1/15)

政治制度は世俗主義に基づく議会制民主主義を採用。
経済政策は社会主義を標榜し、社会政策においては社会民主主義的である。
国家建設の主な手段と目的が「純粋社会主義」という独自の方針に依拠しており、経済政策のみならず、政治や外交にも影響を与えている。この事が社会主義国を自称する所以となっている。

フリューゲル経済諸国同盟(FENA)準加盟国入りに始まり、新興諸国経済理事会(ENEC)の発起(設立後はオブザーバー参加)、SEACOMを通してレゲロ社会主義人民共和国を事実上の経済領土とするなど、自身の安定経済を武器に経済外交を展開、国際的地位を強化してきた。
国際外交上の所謂"主要国"としてソサエティ発足以来の参加国でもある。

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国民 anchor.png

民族衣装.jpg
  • 民族
    地球における東スラヴ系に属する多民族の乗り合いでフリューゲル移民を敢行した船団に起源を持つ。現在のヴェールヌイ人は、これらが緩やかに同化したものだと考えられている。なお社会主義に根差した国家主義を形成する上で、これと対立する可能性のある民族主義の発揚を防止する為、民族比率や同化の実態調査は行われていない。国籍別にみた住人の割合はヴェールヌイ人が99.8%、その他外国人が0.2%である。
    +  ヴェールヌイにおけるシベリア人
  • 言語
    法令上、公用語は規定されていない。
    公用文はヴェールヌイ語で記述されており、多くの国民が日常的に用いている。
    ヴェールヌイ語はロシア語を主体としながら、その他の東スラヴ語群の影響を受け独自に変化した言語。表記にはキリル文字を使用する。フリューゲルにおいては、同じくロシア語を祖語とするシベリア語、ガトーヴィチ語、ヴォルネスク諸語と多くの点で共通する。
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国名 anchor.png

正式名称ヴェールヌイ社会主義共和国
キリル文字表記Верный Социалистическая Республика
英語表記Socialist Republic of Verniy

略称はキリル文字で"Верный"又は"ВеСР"。
英語表記では"Verniy"であり国コードは"SRV"。
漢字では「別府」とされ、外国の報道などで「別国」と表記する例も見られる。

ヴェールヌイは地球におけるロシア語で「信頼」「着実」「頼もしい」などの意味を持つ。
地名や民族に由来しない国名であり、その為か国内において普段自国を指しヴェールヌイと呼称することはまず無く、単に共和国と呼ぶ事が多い。対外的にはヴェールヌイを使用することもあり、決まった法則はない。

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国旗 anchor.png

靡く国旗.png

583年6月に行われた現行憲法への改正を機に制定された。比率は3:5。
革命あるいは革命思想である社会主義や共産主義を象徴する赤色が使われていないのが特徴。これは、多くの社会主義・共産主義国において、国家が一般大衆を不当に抑圧してきた歴史を踏まえ、そういった旧来のイメージとの決別を誓って意図的に排されたものである。

上下のパウダーブルーは空と海、国の自然と惑星フリューゲルに対する敬意、中央の白に近いパウダーブルーは信頼・平和・潔白性、「鎌と槌」は農民と労働者の団結。星は独立と輝かしい未来。「鎌と槌」「星」のピンクゴールドは"博愛的で富み栄える豊かな社会主義国"を表している。

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国歌 anchor.png

[添付](演奏:国家人民軍中央軍楽隊)
建国から間もなくの564年8月に制定されたもの。
国営放送であるヴェールヌイ公共放送のオープニング等でも使用されている。
歌詞は、封建的・絶対主義的国家体制に反対し団結して戦う民衆を表現した市民革命賛歌となっている。

+  歌詞
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歴史 anchor.png

+  建国序史
+  黎明期~ノルシュテイン政権の時代(564年7月~579年6月)
+  民主化と経済発展~スヴィトラーナ政権の時代(579年7月~599年6月)
+  サロート政権(599年7月~614年6月)
+  シェレスト政権(614年7月~)
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地理 anchor.png

本島のヴォロドィームィル島(人口約4500万人)、南部のベイクラント島(人口約250万人)、北部のアジノーチェストヴァ島(人口約70万人)の3島で構成される。地域全体を指す古称としてベルーサ(Беру́сса)があるが、公式には用いられていない。

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気候 anchor.png

比較的温和である。降雨は年間を通してあり、特に夏季に多い。冬季は温暖で夏季は冷涼になる傾向がある。以上のように、国土の大部分は海洋性気候で占められるが、一方で本土北端の山間部地域は低温で、降水量が多いのが特徴。

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主要都市・施設 anchor.png

行政区画として、包括区分の"行政区"と基礎区分の"市"が存在し、行政区における行政中枢が存在する市を"中核市"と呼ぶ。
現在6区45市が存在する。

+  行政区と中核市
+  都市
+  施設
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政治 anchor.png

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政治体制 anchor.png

National politics.png

+  憲法と内閣・議会
+  社会主義憲法の概要
+  旧憲法下における政治体制
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歴代の国家元首 anchor.png

+  歴代国家元首一覧
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政党 anchor.png

Political parties.png

+  政党一覧
+  過去に存在した政党
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行政機関 anchor.png

Administrative agency.png
ヴェールヌイの中央行政官庁(625年以降)
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詳細 anchor.png
+  閣僚評議会
+  国土省
+  工商計画省
+  労働福祉省
+  司法省
+  外務省
+  国防省
+  国家保衛省(MнB)
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外交 anchor.png

「対等・平和」を基本方針として外交を行う。
基本的に国際協調路線であるが、国家の主体性をより重要視しており、外的な圧力(受けること、与えることの両方)を極端に嫌っている。政治的な問題から一部の国家に対して国交を締結しない処置を取っていることも特徴である。

経済政策において反資本主義的であるにも関わらず、外交交渉において資本主義国家を問題視したり批判したことはない。経済体制ではなく、民主制が確立しているか否かを重要視している。たとえば王政であっても、君主権が一定の水準で制限され、国民主権が十分に守られていると判断されれば問題にならないとしている。

これは「人間は本質的に合理主義であり、民主主義が確立した社会において資本主義が選択されているのであれば、その国の人民にとって、少なくとも現段階では合理的だからである」という考えに基づいたものである。要約すれば「論理的に資本主義の社会が少数者の利益だけに奉仕するならば、大多数の人民は現行の体制に貢献する意思を失うはずであって、自身を冷遇する社会体制を進んで維持しようというのは非合理的な態度である。自身の力によって社会を変革する機会が与えられた民主主義制度下にあって資本主義が維持されているのであれば、それは過渡期であるか、社会主義が打倒すべき本質、すなわち近視眼的利己主義に侵されていない事を意味する」というもので、社会主義国であるヴェールヌイが外交においては多数の資本主義国家と交流し、経済的結びつきを有する事に対する回答として用いられる。

よって国交締結の拒否対象は、民主主義が確立していない、もしくは過度に抑圧されている国に限られる。
(こうした国交を有さない国に対しても、国際協力や人道の観点から交易関係を一時的に認めることもある)

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諸外国との関係 anchor.png

以下にヴェールヌイ社会主義共和国と諸外国との関係を示す。
何かしらの外交、交易が生じた国に限り記載している。
印象は国内世論を反映したもので、政府見解とは異なる場合がある。

尊敬良好普通不審嫌悪
←良―――――――――――――――――――――悪→
国名(あいうえお順)印象寸感
国交を有する国
ウェールリズセ連邦共和国良好【ENEC】ENECの主要国であり友好関係を保っている。
エルツ帝国普通間接的な対立関係であるも各種の交流があり、密な意見交換関係を有する。
ガトーヴィチ帝国普通同系民族で言語も近い。同国へ銀の一部を供給している。
カルセドニー島共和国普通-
クシミニャール侯国良好初期モデル国家であり、価値観に共鳴する部分も多い。
コーデクス共和国良好【ENEC】個性ある科学立国。同国へ銀の一部を供給している。
ストリーダ王国普通定期交易有り。黒い欲望を持たない誠実な大国。
成蘭連邦王国良好【FENA】定期交易有り。長年に渡って重要な友好国。
セビーリャ自由共和国普通-
タヂカラオ国良好定期交易有り。紳士的な国民性で官民共に関係良好。
テークサット連合不審【ENEC】政治的な関係は良いとは言い難いが概ね友好国。
トロピコ共和国普通ロムレーに並ぶ観光立国。
ノホ・ヘレコ連邦良好異なる立場を有するが、各分野で交流・協力関係にある。
ヘルトジブリール社会主義共和国良好社会主義を標榜する国として動向に注目している。
ヨリクシ共和国普通-
レゴリス帝国普通定期交易有り。同国安定化への関心から燃料の多くを供給している。
レゲロ社会主義人民共和国普通友好国であるも、現在はSECOMを通じ影響力を有する。
ロムレー湖畔共和国普通点在する湖と緑の調和が美しい世界有数の観光立国。
国交の無い国
アルドラド帝国不審非民主的であるとして国交締結を拒否。
エーラーン教皇国不審教権主義であるとして国交締結を拒否。
ノイエクルス連邦南瓜共和国普通-
既に存在しない国
アジノーチカ共和国普通一時は燃料輸出先のひとつでもあった。
アドミラル王国普通【FENA】
香麗民主連邦不審-
シェロジア共和国普通-
シベリア共和国尊敬黎明期に多大な影響を受けた。
ティユリア連合王国良好【FENA】最大の貿易相手だったこともあった。
フランドル共和国嫌悪-
ミッドガルド帝国普通国交はなかったが交易や非公式な形での協議等、各種の関わりを持った。
+  各国との関係
+  査証政策
+  開発援助政策
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締結・加盟している条約・国際機構等 anchor.png

並びは加盟・締結順

+  第2フリューゲルインターナショナル(565年2月加盟~590年以降不参加)
+  レゲロ・ヴェールヌイ友好相互協力条約(570年8月批准~581年5月失効)
+  ヴェールヌイ・フランドル・フランセーズ開発協定(574年10月批准~581年10月失効)
+  ヴェールヌイ・ノホ・ヘレコ治安維持協定(577年11月批准~589年11月失効)
+  ヴェールヌイ・レゲロ統制条約(581年5月批准~620年9月失効)
+  フリューゲル経済諸国同盟(584年3月加盟)
+  ヴェールヌイ・ウェールリズセ治安維持協定(589年1月批准~607年3月失効)
+  ヴェールヌイ・ウェールリズセ平和友好条約(604年1月批准)
+  SEACOM協定(620年9月批准)
+  ヴェールヌイ・ヘルトジブリール治安維持協定(624年5月批准~640年2月失効)
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経済 anchor.png

economy.png

ヴェールヌイ最大の特徴がその経済体制にある。国庫収益の大半は余剰燃料の輸出によるものだが、国の維持費については原資も含め、全て国内の産業と消費で支えられており、外国との交易を必要としない閉鎖的な自給経済を有している。また高水準な自給経済を構築した結果として、世界最大の純軽工業国ともなっている。

建国以来「純粋社会主義」経済の建設を国是とする。
純粋社会主義はヴェールヌイ労働党によって作られた造語であるが、その方法については現憲法で明文化されており、すなわち『「生産手段の私的所有」を認めず「生産手段を社会化」し、生産量、価格、労働時間、賃金等の全てを私的な自由意志や市場原理に委ねず、人民の参政権が及ぶ機関が統制する。これにより全ての生産活動を、社会全体の利益に奉仕させる』というものである。これに基いて、主要な生産手段を統制する為に、国内の全ての企業活動は、各行政機関によって間接的に監督されている。この統制は「自主独立の担保」と「人民生活の向上」の目的によってのみ行われるものとされる。
なお、この憲法では、個人が正当に獲得した所有物は、その個人の私的財産として定義され、すなわち生活手段の私的所有は認められている。故に私有財産制を否定する共産主義に反対する考え方である。

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世界最高レベルの自給経済 anchor.png

пропаганда1.png
"主人公は君だ!!社会主義経済を守れ"
プロパガンダポスターの一例

ヴェールヌイは、自主独立した国体を永続させることと、国民生活の豊かさを追求することの両立の為、経済活動における利潤及びその源泉を国内に求めており、外国との交易は副次的なものであると位置づけられる。経済活動を統制することの根幹は、この考えに基づく各産業規模のバランス調整にあるといえる。具体的には、海外交易による収入を考慮せず、国民生活、社会保障や各種維持費用を高度なレベルで維持し続けるだけの国内経済の建設を目指し、これに逸脱するような開発は認められていない。つまり、豊かな国民生活と充実した社会保障を実現すると同時に、経済封鎖による影響を最大限に排除し、いかなる状況にあっても政治、外交における自主独立を維持し続けようというのである。(社会保障・インフラ・教育の全てが100の状態で、外国との交易が一切ない状態でも、国の維持に支障がない状態を指す)

ヴェールヌイは、外国の資本主義経済を問題視せず、国家間の対等と尊重の立場から、革命を煽動したり、社会主義制度の過度な輸出攻勢に反対している。よって「社会主義経済圏」に対する期待や構築に係る意識は皆無である。一方で、自国の社会主義体制を防衛する観点から、資本主義国と経済的な依存を深める事は避けられている。こうした制約の中で、国民が不満を感じることなく、民主的に社会主義制度が維持される為には、豊かで高いレベルの自給自足体制を確立するしかないという必然があった。結果として、進んだインフラを備え、国家主導による教育も含めた高福祉を実現しながら、原資も含めて国内経済のみで完結させることに成功しており、世界最高水準の完全自給自足経済を有する国家となっている。

体制を確立したのは、580年台後半。590年3月の世界的な軽工業の生産力低下(いわゆる軽工業ショック)により、工業生産力が著しく低下したが、軽工業単一の体制を維持したまま、工業の拡充と効率化を推し進めた結果、5年後の595年3月には軽工業ショック前の水準を回復。多くの軽工業国が重工業や先端工業への転換ないし併用を模索、実施したが、ヴェールヌイは既存の経済構造を改編することなく事態を乗り切ることに成功している。体制確立から軽工業ショック、また現在(700年代前半)に至るまで単一軽工業国として世界最大の商品生産高を記録している。
604年1月に発表された外国の民間シンクタンクによる投資信頼性評価(ノホ・ヘレコ政治研究所格付け報告書)では、その経済体制上の制約から、指標においては凡庸な結果が示されるも、寸評において「極めて安定した国内完結経済であり、指標の低さは問題にすべきでない」と特筆された。

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計画と企業 anchor.png

ヴェールヌイにおける企業は「自主的に計画を作成する」「企業長を自ら選出する」といった権限が与えられている。自主計画は「公益性の面から肯定される消費者のニーズ」を充足するもの(少なくとも計画上では)でなくてはならない。
企業は野心的な計画を作成し、省の管理局に送る。省は財の需給関係、国家財政、謳われている公益性の妥当性を評価、調整して、企業に修正した計画を下ろす。企業はこれに対応して計画を更に修正する。こうしたやり取りを繰り返して、最終的に短期的な年次計画を策定する。国によって中長期計画が策定されている場合は、これの達成に寄与するものであるのかも、年次計画の作成、修正における評価項目の一つとなる。中長期計画は具体的数字目標であることは少なく、分野別の規模比率や需給バランスの調整が目的の内容であることが大半である。企業は、最終的に計画が承認されるまで、資材・機械補給等、必要な資材を手に入れることができない。

必要資材は、企業が技術的・組織的革新を導入する準備に欠けぬよう、技術進歩や新製品開発に対しても投入を可能とする為、年次計画とは別に一定量を企業の求めに応じて支給する。使用目的について事前の承認は必要としないが、消費状況については報告する義務がある。企業の求めに対して、満量支給するのか削減するのかは、企業の実績や信用状況、その時点での中長期計画に即するよう変動する。

+  主な企業
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交易レート anchor.png

584年3月以降、フリューゲル経済諸国同盟(FENA)の準加盟国となったことに伴い、FENA加盟国に対してはFENA内優遇レートを全面的に適用している。また域外交易に関しては、FENA標準レートを基本にしつつ独自関税を設けている。国交を有する国に対しては優遇レートに近いものを適用し、それ以外には標準レートの50%から200%の範疇で、都度価格が決定されている。
以下の表は、国交有の場合の輸出品目ごとの現在レートである。

輸出品目単位資金換算
燃料1億ガロン1.5兆Va
1万トン10兆Va
商品1兆Va相当0.5兆Va
食肉5万トン1兆Va
石油1億バレル1兆Va
砲弾1億メガトン2.5兆Va

*砲弾輸出は国交有かつ所定の審査を経て人民議会での承認が必要となっている。

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経済史 anchor.png

+  建国とシベリア特需(564年~570年初頭)
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軍事 anchor.png

1GKfgQ8U.pngНна.png
国家人民軍の軍旗行軍する地上軍の兵士(儀礼用の服装)
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軍事政策 anchor.png

建国以来、社会主義経済の発展及び社会福祉重点主義により、一貫して軽武装政策を採り続けており、政治的目的の達成や強制外交の為の軍事力整備に否定的である。政治的にも軍隊の地位は低く、国防大臣は主要閣僚の中でも比較的小職と見なされる傾向がある。
防衛に重きが置かれ、主権国家に対しての先制攻撃(予防攻撃も含む)は考慮されない為、戦力投射能力は低く抑えられている。また外国から直接侵略を受けた場合、単体で軍事的に勝利することが不可能であることから、相手の経済になるべく長期的な損害を与え、占領された場合には相手に利益を与えぬよう、鉱山や港湾を自発的に破壊する、いわゆる焦土作戦も辞さない姿勢を鮮明にしている。一方で、主権が明確でない混乱地域に対しての保護活動や、軍事力が整備途上の国々を対象とした哨戒や対処の負担など、国際貢献を軸にした海外での活動にはある程度積極的である。

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国家人民軍 anchor.png

国家人民軍(НациональНая народнаяАрмия-ННА 英:NNA)は、反乱軍や怪獣に対する対処を目的として、建国から2年半後の567年1月に組織されたヴェールヌイの国軍。法律により徴兵制が禁じられているため志願兵のみで構成される。人員規模は70万人以下に制限されており、創建以来60万人を超えていない。(陸空軍の値のみで、海外部隊はこれに内包されていると解釈)これは主要先進国と比べて最小級、サンサルバシオン条約機構を構成するそれぞれの加盟国軍隊の半分かそれ以下の水準となる。
建国50周年(614年7月)には創建以来初となる軍事パレードを挙行し、その整備状況を内外に示した。641年10月のサンサルバシオン条約機構発足以降、国家人民軍は社会主義集団安全保障体制の一翼を担う事になったが、最低限度の自国防衛組織としての性格は堅持している。

+  軍種
+  Нна марш(国家人民軍行進曲)
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装備(軍事技術) anchor.png

装備の国産化、軍事資源の自給には積極的である。
軍事関連物資を海外からの輸入に頼ることを避け、自国の実情や、時の情勢に即した装備体系(砲弾備蓄)を目指すという、防衛戦略上の理由とされる。このため、現在まで兵器輸入やライセンス生産、共同開発を他国と行っておらず、自力開発(全量国内生産砲弾による軍事訓練の実施)を貫いている。国家人民軍への配備のみならず、輸出を意識してのコストパフォーマンスにも重きがおかれており、安価で大量導入が可能な点をセールスしている。輸出が可能と判断される友好国に対して、迅速・多量・安価に兵器を供給することを可能とすることも、独自の安全保障政策の一環とされた。
(砲弾輸出レートが超安価に設定されているのはこれを反映しており、世界有数の砲弾生産能力を有している)

国家人民軍の装備と輸出概要
[添付]
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宇宙開発 anchor.png

ヴェールヌイの宇宙開発政策は、建国以来長らく予算処置が殆ど行われてこなかった。その為、各大学や企業が基礎研究を小規模に行うに留まり、列国との格差が発生していた。しかし、596年12月、ヴェールヌイ史上最大の被害となった巨大隕石災害(900万人以上の死傷者が発生した)に至り、政府は人口衛星の運用よる警戒態勢の整備を決定。半年後には射場の建設に着手、並行して打ち上げ用ロケットの設計開発も行われた。606年5月にはラードゥガ・ロケットA1試験1号機の打ち上げと、初の人工衛星となる観測衛星ゼムリャの軌道投入に成功し、衛星保有国の仲間入りを果たした。気象衛星の段階を踏まず、いきなり観測衛星を保有した点が、諸外国の宇宙開発の歴史と比べても特異である。これは少ない予算の中で、より必要性の高い衛星の開発を優先した結果であった。もともと少ない宇宙開発予算は年々削減の傾向にあり、626年3月には新規の衛星やロケットの開発は行われなくなった。現在は最低限度の技術と衛星を維持する為、定期的に保守機材の打ち上げを行うにとどまっている。

+  打ち上げ用ロケット
+  射場施設
+  衛星
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社会 anchor.png

ヴェールヌイは世界でも国民幸福度が高い国の一つに数えられる。これには国民性、国の規模、社会システムなど様々な要因によって成り立っている。

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社会保障と生活 anchor.png

大学までの教育(現役まで)と医療、一部交通機関の利用費用の全てが国の負担によって賄われている。住宅も80%以上が国営によるものであり、特別な環境を求めない限りにおいて、購入代金や家賃を払う必要がない。年金制度はないが、就労が不可能となった者は国が生活費を支給する。結婚式や葬儀費用も無料。
また税金が存在しない。ただし、生活に必要な消費財の価格や、購入の元手となる賃金を国が調整しているため、最低限必要な生活費×1.3前後を最低限の支給ラインとして保証した上で、それ以上の利潤については国が天引きする形をとっている。実質的には高負担といえるが、引き換えに享受できる社会保障と、汚職が極めて少ないクリーンな政治も相まって、制度に対する不満が表明されることは稀である。また必要がないため、多くの世帯が貯蓄を殆ど行っていない。

一般労働職(役所関係や軍隊以外)は一律で完全週休二日制、加えて年間4週間の休日も保証される。就労時間は9時から17時が基本で、夕飯を家族で囲むことを常識とする。
煙草とアルコールの消費が諸外国と比べてもかなり高いが、平均寿命は高福祉の影響からそれなりに高い水準を維持しており、男性で75.9歳、女性が80.2歳となっている。

上記のように「意識させない高負担」を基盤にした高福祉で、全ての国民が一定水準の生活を営むことができる。しかし、生産された分をそのまま消費する自給経済システムは「一国社会主義唯一の成功例」と喧伝される一方で、国民の選択の余地を制限する結果となり、娯楽の幅も少ない。たとえば、嗜好品であるコーヒーの生産は限定的で、インスタントが僅かに2銘柄存在するだけ、衣料品は必ずしも自分の好みに合う柄が生産されているとは限らないし、サイズも細かく分けられていないなど、多くの消費財において幅がない。一般的なレジャーといえば、家族友人を連れたって郊外にピクニック行くくらいのものである。多くの出費を要し手続きも煩雑な海外への旅行は、貯蓄のない多くの国民にとって高嶺の花で「海外に旅行するために政治家か官僚になる」(公務で海外出張の可能性がある為。事実、年間の海外渡航の半数が公務員)というジョークがあるほど。

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教育 anchor.png

+  教育制度の詳細
+  ヴェールヌイの大学
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国民性 anchor.png

政府が実施している国民に対する意識調査の統計によれば、ヴェールヌイ人の国民性は概ね以下のようになる。
・真面目
規則や法律に厳しく、規律を厳格に守ろうとするが、時に融通がきかない。
・寛容的
貧富に差がなく平等、競争もないため、規律の範囲内の物事に関しては寛容的。
・謙虚
平等の概念を曲解している節があり、自身が他人より秀でることを嫌う。向上心や自己主張が、新しい格差を生むのではないかと恐れており、他人に褒められると困惑するケースが多々ある。ゆえに流されやすく、稀に強いリーダーシップを発揮する者が現れると従順になってしまう。

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総論 anchor.png

統制により効率化された労働環境により余暇が十分に与えられ、将来を心配することのない社会保障システムを完備しているが、一方で物質的にはけして裕福ではない。国民の幸福度が高いのは、これらに満足しているというより、ルールに従順かつ寛容な国民性からくる「不満を持たない事を良しとする風潮」が大きく影響している。こうした国民性は、他人を気遣う心と、理性的で落ち着いた振る舞いを保つことに貢献しているともいえるが、一方で主体性に欠け、夢を持ち大きな変化を望むことへの足枷ともなっているという指摘もある。

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文化 anchor.png

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Verniean_cuisine.png
 

肉や魚などを丸ごと焼くような塊の料理と、野菜や穀物を粥のようにする粥の料理の二種に大別される。ヴェールヌイでは、塊の料理にあてはまらないスープ類などで食材が形を残しているのを好まない傾向にある。
肉類は保存用に加工することが多く、塩漬け肉やソーセージやハムを作って貯蔵する。魚はあまり好まれず、調理法も発達していないが、一部甲殻類は好まれており、酒のあてとして茹でたザリガニを食べる習慣がある。
また砂糖の生産量が少なく高級品扱いとなり殆ど使用されない一方、甘味料として蜂蜜を多用する。ヴェールヌイの紅茶は、多くが黒茶色に濁った見栄えの悪いものであるが、これは蜂蜜が混ぜられているのが原因である。(紅茶のタンニンが蜂蜜の鉄分と化合して「タンニン鉄」になりタンパク質とタンニンが結合して沈殿物になる為。人体には無害。)

 
 
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芸術 anchor.png

美術・音楽・文学等の芸術活動は、明確な反社会主義的意図をもって行われない限りにおいて、表現の自由が保証されている。
一方で「多くの大衆を芸術を通じて社会主義建設に目覚めさせ、鼓舞しなければならない」という政治主導的な芸術(純粋社会主義芸術と称される)が礼賛されており、労働福祉省の推薦があれば創作活動への助成を受けることが出来る。国内の多くの芸術家が、自己本位の作品制作を行う傍らで、助成を受けるために程度に差はあるものの、政治的作品を発表している。特に音楽には力を入れており、高頻度で新曲が発表され、国営ラジオで盛んに放送される。ジャンルはポピュラー音楽調から軍歌まで多岐に渡る。工場、農場、商店など全ての職場では、思想意識の強化とレクリエーションを兼ね、就業時間中に歌の時間が設けられていることも少なくない。こうした場ではアコーディオンが盛んに用いられ、各職場に一人は弾きこなす人物がいる。
こうした音楽に対する強い関心に加えて、グラフィック面(wikiや報道で使用される画像関係)での隆盛を図ることにも余念がなく、国家としての一種のブランド戦略となっている。外国への画像提供やリファイン作業の請負も度々行っているほか、世界初(実態があるという意味で)の国際文化イベントとして国際友好音楽祭を実施している。

+  絵画「ヴェールヌイ人」
+  新興諸国経済理事会(ENEC)ロゴ&組織旗
+  国際友好音楽祭
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スポーツ anchor.png

建国以来、長年に渡り行政がスポーツ振興に積極的でなく、設備や道具を必要とする競技の人口が少ない傾向がみられた。しかし580年代から590年代にかけての飛躍的な経済成長を背景に、行政主導のスポーツ振興策が実施されるようになると、国民がスポーツに興じる機会も増え、愛好者の裾野が広がるようになった。

+  第1回国際スポーツ大会(大幹帝国仁河大会)
+  第2回国際スポーツ大会(石動第三帝国山岡大会)
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栄典制度 anchor.png

Medal of Verniy.png
左から『ユーリノルシュテイン勲章』『国家功労勲章』『国家労働勲章(一級)』

国家や社会主義の発展に対して特段の功績があった者を褒賞するため、「国家勲章」という名の栄典制度が設けられており、全て政府の名で授与される。勲章の授与は、純粋に栄誉を称えるもので、何かしらの特権の付与を伴わないものとなっている。

  • ユーリノルシュテイン勲章
    ヴェールヌイ最高位の勲章で、社会主義の発展に尽くした功績に対して授与される。下記の国家功労勲章の上位版であるといえ、あらゆる分野での功績が対象となっている。
  • 国家功労勲章
    各分野での抜群の業績ならびに国家の重要問題の解決に尽くした功績に対して授与される。軍事、科学、学術、労働生産、労働者運動、平和運動等のあらゆる分野での功績を称える目的で制定されている。個人のほかに企業、組織も授与対象となる。
  • 国家労働勲章
    優れた仕事を成したヴェールヌイの労働者・農民・技術者の個人に授与される。国民の勤労意欲を鼓舞する目的で制定されており、比較的多く排出される。この勲章にのみ1級から4級までの等級がある。例として、一般労働者であれば10年間の皆勤を達成すると、工場の推薦で4級が授与される。
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その他 anchor.png

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社会主義のお話 anchor.png

社会主義のお話は、共産趣味者であるヴェールヌイの中の人が、フォーラム上で連載している駄文の集合体である。社会主義(および共産主義)という思想や制度について、あくまで客観的に解説、紹介することを目的としている。
当初は連載予定もなく、適当な一人語り形式だったが、第六回より小芝居形式となっている。
けして社会主義への支持を訴えるものではないことに注意!
お客さん!良かったら読んでって!


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最終更新: 2018-02-06 (火) 15:46:04 (JST) (283d) by verniy