国名 | クシミニャール侯国(Xymnjar Beyligi) |
英名 | Marquisate of Xynar |
通称 | クシミニャール、ザイナル、侯国 |
国旗 | |
首都 | ベイオール |
元首 | ザイナル候 |
政体 | 立憲君主制 |
人口 | 約4700万人 |
公用語 | ザイナル語 |
国家 | 侯国歌(嗚呼クシミニャール) |
建国 | フリューゲル暦528年12月末 |
【更新履歴:人物追加(3/7)近々、またいじりたい】
国家概要
クシミニャール侯国(クシミニャールこうこく、ザイナル語:Xymnjar Beyligi)はフリューゲル暦528年12月末に誕生した。
現在は立憲君主制の先進国として知られている。首都はベイオール。
中緯度に位置し、気候は温帯乾燥気候である。
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| | 民族 |
全人口の約90%がザイナル人(クシミニャール人)である。残り10%を亡命日ノ本帝国人などの亡命者と、ストリーダ人などの在串外国人で占める。
- ザイナル人
ザイナル人はほぼ同時に着陸した二種類の移民宇宙船をルーツとしている。
片方はモンゴロイドをベースとしたテュルク系ザイナル人である。黒髪、やや色黒の肌、彫の深い顔立ちを特徴とする。主に回教を信仰する。
もう片方は旧世界の欧州人をベースとしたドーファン系ザイナル人である。ブルネットから金髪、白から褐色の肌、彫の深い顔立ちを特徴とする。主に十字教を信仰する。
しかしながら、建国以降混血が進み、これらの区別はあまり意味をなさなくなってきている。双方の宗教が共に、世俗的で対立が少ないこと、経済発展が順調で、ルーツによって経済格差が広がらなかったことが原因であると考えられている。
ザイナル人は高い集中力を有し、文武両道で芸術にも秀でた者が多い。また、一度恩義に感じたことに対しては強く報いたがる傾向がある。
しかしその反面、退廃的な傾向があり、国内はアルコールや煙草、ひいては薬物も蔓延している。性格は社交的で明るく、接しやすいように思えるが、実のところ陰険で執念深い。
- 亡命系ザイナル人
537年に滅亡した日ノ本帝国からの亡命者が最も多い。凡そ50万人が第三国経由、或は五国協商のシーレーンをかいくぐってクシミニャール侯国に亡命した。
亡命当時に開拓が行われていた侯国東部で多く居住している。比較的大規模に亡命がなされたため、極東文化がクシミニャール侯国にもたらされた。また、亡命日ノ本帝国人によって、ザイナル日ノ本人連合という団体が組織されている。東日ノ本共和国が建国された後も、政情不安等を理由に帰国する者は少ない。
これに加えて、近年では政府機能の停止したアプゾルート連邦共和国やシベリア共和国などからも多く亡命してきている。
- 在串外国人
ストリーダ王国を始めとした、クシミニャール侯国と貿易関係にある国民も居住している。首都ベイオールであったり、港湾の存在するコートダーンジュに多く居住している。
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| | 国名 |
「Xym」が古テュルク語で「澄んだ」、「Njar」が古ドーファン語で「空」を意味し、澄んだ空の土地を指すとされているが、真偽は不明である。国名が一風変わっているため、クシャミール、クミャシールなど誤って国際会議で呼称されることがある。
政府は「Xymnjar」の短縮系「Xynar」を英名読みした「ザイナル」も使用するよう呼びかけている。
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| | 暫定侯国旗 |
新月三星旗と呼ばれている。
背景色は国名に因んだ「澄んだ空」を意味し、慈悲深さを意味する「月」と成長を意味する「三ツ星」があしらわれている。
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歴史
旧世界の侯爵位を有していた移民を候に据えて、クシミニャール侯国はフリューゲル暦528年12月末に生まれた。
545年に先進国入りし、現在は資源輸出を主として外貨を獲得している。将来的には建材輸出を軸とした国家を目指している。
概略
※以下の内容はクシミニャール侯国検定教科書を参照した内容であり、クシミニャール侯国サイドの文章となっております。
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| | 権威主義時代、政府首班フェルガナ=パシャ、528年12月~531年7月 |
侯国の誕生
528年、国家元首であるザイナル候は発展の為、三十名の国内の識者・国外留学者を呼び寄せてイッティハト協議会を組織した。この三十人協議会が主導していた時代を権威主義時代と呼ぶ。
イッティハト協議会の最初の仕事は資源に不足する先進国の国々に対して、侯国鉱山の開発権交渉を行うことであった。この重い仕事に対し、協議会議員の中でもリーダーシップに優れたフェルガナ=パシャ議長は、入札方式を提案して選定を行ったのである。
結果、529年10月、「ストリーダ王国とクシミニャール侯国に於けるウラン鉱開発支援協定案」を締結することが出来た。この間、何度も資源不足に陥ったが、ストリーダ王国を始めとする、多くの国のODAに支えられ、急速な経済成長を成し遂げた。
その後、海底油田開発計画である「有明プロジェクト」を日ノ本帝国から打診され、これを受諾した。ストリーダ王国、日ノ本帝国の二国や数多くの先発国によってクシミニャール侯国の成長は支えられていたのである。
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| | 警察国家時代、政府首班フェルガナ=パシャ、531年7月~537年5月 |
デモの続発と警察国家化
しかしながら、急激な成長は国内に歪みを産み出しはじめていた。増える人口に対して、設備が整っていなかったのである。更に、旗手府警察による外国文化の禁制は多くの国民の不満を募らせた。頻発し始めたデモに対し、イッティハト協議会は531年、「国家警察に関する統制法」を施行、クシミニャール侯国を警察国家化した。民主化するまでのこの時期を警察国家時代と呼ぶ。
首謀者と思われる学生を拘束することで、揺らぎつつあった状態は沈静化した。しかしながら、国際社会上、抑圧的な政治体制は歓迎されえなかった。また、協議会内でも意見が割れた。増長し始めた旗手府(警察)派議員を押しとどめるためにも、侍従府(内政)派議員でもあるフェルガナ=パシャ議長は民主化を目標としていた。ストリーダ王国より民主化支援の打診が行われたのを機に、フェルガナ=パシャはストリーダ王国無しには侯国の発展は無かったと力説し、議会を民主化指示へと切り替えさせたのである。
民主化への道
だが、民主化に必要なインフラが整っていなかった。加えて、インフラ整備には膨大な維持費がかかった。これを536年11月に締結したファイアリヒ連邦共和国とのウラン鉱開発*1で資金調達し、解決した。また、翌年537年2月にはストリーダ王国との会談(コートダーンジュ-ストリーダ会談)で民主化のための最終的なロードマップを確認した。
これらの経過を経て、537年5月23日に「クシミニャール侯国憲法」が発布され、クシミニャール侯国は民主化した。
侯国民が警察国家体制に苦しんだ時代として賛否両論ある時期ではあるが、外交面では一定の評価がなされている。ストリーダ王国との会談以外にも、コートダーンジュ-日ノ本会談が536年に開かれ、民主化後の国家ビジョンや石油の販売レートがこの会議で定められた。
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| | 第一侯国党政(ペレルマン時代)、政府首班レモン・ペレルマン、537年5月~553年12月 |
ペレルマン内閣の始動
民主化前、侯国憲法における主権の存在を巡って、ザイナル候にすべきと主張する侯爵主権派議員と、国民にすべきと主張する国民主権派議員で対立した。結局、憲法上では「最終的に主権は統一議会に帰属される(侯国憲法第二条)」ことで一定の解決を図ったが、民主化後も対立は続いた。
侯爵主権派議員は侯国党を組織し、農民や教会、軍部を支持母体とした。国民主権派議員は国民党を組織し、工業従事者や商業従事者から成る中間層に支持された。中立派議員は進歩党を組織し、観光業従事者や一部の公務員などの指示を集めた。
結果、第一回選挙では侯国党が第一党になり、初代首相は侯国党党首レモン・ペレルマンが就任した。
ペレルマン・ドクトリンの成功
ペレルマン時代の特徴は内需拡大による経済発展を志向したことである。商工業を3500万人規模まで引き上げ、植林と建材工場の建設を推進すること(ペレルマン・ドクトリン)で主要先進国入りを目指した。
パスポート偽造疑惑といったスキャンダルはあったが、ペレルマン時代は安定した統治が続き、538年の建材生産危機においても、林業自給が進んでいたため、侯国は影響を特段受けなかった。外交面でも、544年にストリーダ王国・クシミニャール侯国首脳会談開催とストリーダ王国とクシミニャール侯国との間における相互不可侵条約、付随四協定(交流合意書・宇宙開発支援合意書・オープンスカイ協定・資金融通協定)の締結、548年にティユリア連合王国との君主相互訪問を成功させ、侯国の国際社会における地位は大きく上昇した。
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| | 第二侯国党政(ジェネロジーテ時代)、政府首班ジェネロジーテ=ベイ、553年12月~ |
侯国党の勝利と第二侯国党政
553年限りでこれまで侯国を引っ張ってきたレモン・ペレルマンやフェルガナ=パシャなどの主要政治家が退陣した。554年年明けの選挙では侯国党が過半数、国民党が現状を維持し、進歩党が議席数を減らした。この結果にはいくつかの理由が存在する。
第一に545年の侯国金融危機が挙げられる。この頃、侯国の食糧輸入先であるシベリア共和国連邦が鎖国、侯国の食糧事情が一変し、食糧収支が赤字へと落ち込むこととなった。侯国政府は聖樹植林により黒字化を図ったが、ストリーダ王国と締結した資金融通協定の適用により、多額の資金がストリーダ王国に流出していた上、直前の観光都市設立のため資金庫に余裕がなくなっていた。全世界的な食糧不足の中、幸いアドミラル王国より食糧を買い付けることが出来たため、最悪の事態は免れたが、財政を担当していた進歩党の支持率は低下した。
第二に、エルツ内戦によって国軍の強化が求められ、侯国党の支持者が増えたことである。551年に発生したエルツ内戦において、軍の規模が小さいことを理由に、侯国政府は在エルツザイナル人を救出することが出来なかった。結局ストリーダ王国軍により救出してもらったが、かねてより国軍強化を唱えていた侯国党に注目が集まることとなった。
第三に、第一侯国党政の成功である。ペレルマン・ドクトリンは有効に機能し、クシミニャール侯国は目標通りの安定した地位を手にすることが出来た。
第二侯国党政の特徴
第二代首相には献酌府長官を務めていたジェネロジーテ=ベイが就任した。ジェネロジーテ・ドクトリンは「世界交易の活発化」「国軍強化」「侯国の地位上昇」の三つにまとめられる。
侯国はペレルマン時代に発展を遂げ、国土は十分に開発された。産み出された潤沢な国庫を生かすため、政府は開発対象を国外へと求めた。最も分かりやすい例は、554年のガータ・ベルンダ第二帝政への投資であろう。また、軍事工場を建設し、侯国軍の規模を増大させることで来るべき安全保障へ備えた。ペレルマン時代に引き続き、安定した政治が続くかと思われたが、ジェネロジーテ・ドクトリンと相反する出来事が勃発する。
レオヴィル交易問題とレオヴィル出兵
交易活発化の方針のもと、投資を進めていた国にレオヴィル王国が存在する。侯国政府はレオヴィル王国の要求に応じ、8億t規模の石材を無償援助し、銀の定期交易を行っていた。しかし、556年頃からレオヴィル王国からの銀供給が鈍りだし始め、ついには一方的な取引停止措置をとられた。侯国のみならず、世界各国が多大な損害を出すこととなったこの事件をレオヴィル交易問題という。侯国はこの交易問題により数十兆円規模の損失を出すこととなる。
結局、一向にレオヴィル王国の政府は復帰せず、レオヴィル地域の治安は悪化していくばかりであった。レオヴィル人の状況悪化や周辺新興国の影響を鑑みたジェネロジーテ首相は、ドクトリンの「交易活発化」「侯国の地位上昇」のためには已む無しとし、566年にレオヴィル地域への平和維持活動の作戦実施を決定した。この一連の流れがレオヴィル出兵と呼ばれるものである。
そもそもレオヴィル人はザイナル人とルーツを共にしている上、クシミニャール侯国内の企業もレオヴィルでの開発について積極的であったことから、レオヴィル回収はスムーズになされるかと思われた。しかし、政府不在をいいことに、レオヴィル地域から食糧を搾取していた昭栄国により、言いがかりとも取れる不可解な主張がなされることとなる。(昭栄ショック)
侯国はレオヴィル地域に対し、出兵を開始、順調にレオヴィル地域の治安維持活動を進めていたが、突然昭栄国よりクシミニャール侯国へ宣戦布告がなされた。(昭串宣戦)極めて不当な行動であったが、昭栄国は日ノ本戦争などに見られるように好戦的かつ帝国主義的な言動で知られていたため、侯国は昭栄国の要求を呑まざるを得なかった。この結末に対し、世界各国から昭栄国に対する批判的な声が数多く上がった*2が、結果としてジェネロジーテ・ドクトリンは挫折したと言わざるを得なくなった。
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地理
後述する統一議会によって、急速な拡大が進められた。
単一島によって構成されていたが、現在は開発によってザイナル本州とサイルス島の二国土となっている。
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| | 都市 |
- ベイオール(Bey'oglu):(10,7)周辺の都市圏
首都。山岳に臨む、美しく旧い街並みが特徴。
531年4月に建設されて以降、100万人都市へと成長した。
各省庁は元より、民主化後のクシミニャール侯国統一議会、報道機関のザイナル・エージェンシーもあり、政治の中枢がこのベイオールに集められている。その他にも観光地として侯爵家の暮らすヴァーセイルズ宮殿や、フリューゲル屈指の美術品所蔵を誇るベイオール美術館なども存在する。
一定の商業規模も持つ上、南にはハイラル財閥の工業地帯も存在し、ベイオール一都市で相当の経済力がある。
名物は隣接した畜産地帯の副産物である「ベイオールアイス」。濃厚な味わいが疲れたホワイトカラーを癒す。
- コートダーンジュ(Cote d'ange):(12,12)周辺の都市圏
531年4月まで暫定首都であった。燃料輸出の為に栄える港湾都市である。
港湾地帯から少し離れた海岸は「天使海岸」の名に恥じぬ美しさを誇り、観光名所としても知られる。
また、警察国家時代の末期に現代都市に成長し、侯国の貿易を担う海運会社S&Xラインが本拠地を構えている。
暫定首都の名残である「天使海岸迎賓館」が存在する。かつて、ストリーダ王国や日ノ本帝国との会談が行われた名跡である。
- トラレス(Tralles):(8,13)周辺の都市圏
クシミニャール南部を代表する都市。
かつては農業に栄える小さな街であったが、人口の増加に伴い現代都市として成長した。そのため、農村は少なくなっており、商業の都市へと変化しつつあるが、未だにUFX(農協)の本部が置かれている。
この付近で取れる石材が赤いことから、都市全体が赤く見える。そのため、「カーサクリム」(赤い都市)の異名で知られる。
- エッカーマン(Eckermann):(7,10)周辺の都市圏
元北トラレス市。ストリーダ王国への命名権譲渡につき、「ストリーダ王国の指導者としてクシミニャール侯国の発展及び両国の友好関係に多大な貢献をした」ことを理由に、当時の首相エッカーマン氏の名前に因んで名づけられた。
敬愛を込めて専らグラン・エッカーマン、もしくはグランと呼ばれている。
エッカーマン市には総合研究所や、実業家によって作られたケイウンパブリックスクールなどの学術施設が多く設置されており、知的現代都市を目指して開発が進められている。そのため、洗練されたデザインのビルディングが計画的に配置されており、他のクシミニャールの都市とは大きく異なる美しさが楽しめる。
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政治
ザイナル候が承認した首相が立憲君主制政治が行うよう、クシミニャール侯国憲法に定められている。
首相選定までには、国民投票の結果による与党の決定がなされる。第一党が首相任命権を得、六つの長官職任命権は各党の割合によって、協議決定される。
侯国政治の目的は「侯国の発展の為に全ての議員が協力すること」だと憲法に明記され、党や派閥による闘争を良しとしない風潮が存在する。
政治体制
侯国の政治体制は、国民・官庁・統一議会・内閣・侯爵の五要素にまとめられる。
また、統一議会には現在、侯国党、国民党、進歩党の三党が存在する。
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| | 侯国政治体制の五要素 |
- 国民
人、法人、その他の団体がこの要素に含められる。
20歳以上の義務教育を履修した人に選挙権が与えられる。国民は官庁のサービスを受けられる代わりに納税の義務を果たさなければならない。
- 官庁
侯国六府と呼ばれる侍従府(内務)、献酌府(外務)、内帑府(財務)、式部府(法務)、旗手府(軍事、警察、宗教)、大膳職府(宮内)が当たる。
警察国家時代までと違い、各府は統一議会議員でもある内閣長官に統括される。内閣の方針は長官を通して各府に命ぜられる。
- 統一議会
警察国家時代までのイッティハト協議会。90人の議員で構成される。
かつては、被選挙権を得るには外国での一定の留学経験が求められた。現在は同等の教育を受けているのであれば、留学経験の有無は関係ないが、エリートによる政治が指向されており、今も留学経験者は選挙に有利である。
- 内閣
統一議会における各党の議員割合によって決定され、首相と侯国六府長官で構成される。
一般的な内閣と違い、一党支配となる可能性は少ない。これは、侯国が様々な意見を吸収して成長してきた経緯を汲み取って、このような形を取っている。
- 侯爵
侯国憲法では「侯爵は(中略)侯国における唯一不可侵の代表者である(侯国憲法第一条)」と定められている。
しかしながら、主権論争の影響もあり、具体的なその定義は存在しない。
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| | 侯国の政党 |
- 侯国党
侯国党 | 党首 | ジェネロジーテ=ベイ | 支持母体 | 農民、教会、軍人 | 左派 | -----◆- | 右派 | 自助重視 | ------◆ | 福祉重視 | 自由経済 | ----◆-- | 計画経済 | 実利重視 | -----◆- | 文化重視 | タカ派 | ---◆--- | ハト派 | 介入主義 | ---◆--- | 孤立主義 |
侯爵主権派議員が集まった政党。警察国家時代の旗手府議員、大膳職府議員、式部府議員と内帑府議員の一部が主に集まっている。民主主義を志向していなかった議員もおり、よく言えば質実剛健、悪く言えば頑迷固陋な政党である。
福祉の充実と、農業政策の見直しを掲げている。外交政策については政党内部でも意見が分かれる模様である。
- 国民党
国民党 | 党首 | ルブト・アクシナー | 支持母体 | ブルーカラー、ホワイトカラー | 左派 | -◆----- | 右派 | 自助重視 | --◆---- | 福祉重視 | 自由経済 | ◆------ | 計画経済 | 実利重視 | -◆----- | 文化重視 | タカ派 | --◆---- | ハト派 | 介入主義 | -◆----- | 孤立主義 |
国民主権派議員が集まった政党。警察国家時代の侍従府議員、献酌府議員、式部府議員と内帑府議員の一部が主に集まっている。侯国の経済発展に寄与したと自負する議員が多い。良く言えば自由活発、悪く言えば節操のない政党である。
より経済政策に力を入れることが目標だ。外交政策については全体的に介入主義でまとまっているが、政党内部には更に左派と右派が存在する。
- 進歩党
進歩党 | 党首 | ヤナルダウ=ベイ | 支持母体 | 観光業者、鉱山労働者、林業従事者など | 左派 | ---◆--- | 右派 | 自助重視 | ----◆-- | 福祉重視 | 自由経済 | ----◆-- | 計画経済 | 実利重視 | -----◆- | 文化重視 | タカ派 | ------◆ | ハト派 | 介入主義 | ------◆ | 孤立主義 |
中立派議員が集まった政党。警察国家時代の内帑府議員と式部府議員の一部が主に集まっている。現在持つ鉱山利益や、観光業、林業などの非燃料系政策を志向している。良く言えば冷静沈着、悪く言えば日和見主義政党である。
コートダーンジュの観光都市設立を第一目標とし、成功させた。燃料・建材の売り込み先と観光のめどさえ立てば、積極的に外交をする必要はないと考えている。
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| | 警察国家時代までの政治体制 |
警察国家時代までは、イッティハト協議会がクシミニャールの省庁である侯国六府を管轄し、政治を行っていた。
先進諸国ほどの確固たる官僚制度が確立していた訳ではないが、経済成長によって民主主義国家としての体をなした。
- イッティハト協議会
クシミニャール侯国の最高決定機関。後の統一議会。
議長フェルガナ=パシャを始めとした三十人の有識者によって構成されていた。
警察国家時代には三十人の議員に一人から二人の補佐がついていた。また、各議員は侯国六府のいずれかを担当していた。
- 侯国六府
侍従府(内務)、献酌府(外務)、内帑府(財務)、式部府(法務)、旗手府(軍事、警察、宗教)、大膳職府(宮内)の総称。
特に開発を行う侍従府、その手引きをする献酌府、外国文化の流入に対し警戒を行う旗手府が中枢となっていた。
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人物
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| | ザイナル侯爵家 |
| ザイナル候 シャルル・ド・ザイナル |
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POPULAR FIGUREHEAD 形のみの指導者 | 「形のみの指導者」は自国の特殊な政治形態ゆえに実質的な権力を持っていません。しかし国民には人気があるため、この人物が力説することについては、実際にこの国を動かしている実力者も考慮しなければなりません。 | 国家元首。男性、490年~、ドーファン系。 | 「大丈夫だ。今日はだいぶ元気だ」 「ザイナル侯」はあくまで地位の名称である。本名はシャルル・ド・ザイナル。 テロを旗手府が警戒している上、病弱なため、滅多に人前に姿を現さない。温厚で、篤実な人柄であると言われている。 |
| 侯爵子息 エルニース・ザイナル |
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? | ? | 侯爵位継承者筆頭。男性、524年~、ドーファン系。 | 「大国ではなくともクシミニャールは豊かだ。為すべきことを我々は考えていかなくてはならない」 クシミニャールの次期侯爵が確実と言われる。父譲りの真面目さを併せ持った利発な青年。かなり正義感が強いが、思想はリベラルである。 |
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| | 現在の政治家 |
| ムスタファ・エメリアル |
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? | ? | 第三代首相。男性、テュルク系。 | 「着任早々周りがキナくさいとか勘弁してくださいよ。」 国民党政初の首相。学者畑出身の国民党議員で、党派は異なるもののその教養と理性を以てしてレモン・ペレルマンの再来とも言われている。 |
| アイシア・サーレブ |
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? | ? | 献酌府長官。女性、テュルク系。 | 「まぁ…FENAはやっぱり鈍重ね。もう少し動いてほしいのだけれど。」 国民党所属。女性初の内閣長官だが、侯国が継続的に支持する取引秩序護衛論の信奉者でもある。感情の流されることのない冷徹さを買われて内閣入りした。性格がドSな常識人で、一部の侯国民に需要がある。 |
- ムノーリシュ=ノヤン(513年~)
国民党議員、男性、テュルク系。
「ドクツへ密航して行き倒れになりかけたのも遠い過去になるのか…。」
ドクツ第三帝国へ密航し、インフラ関係を学んだ議員。発電や国土開発に強みを持つ。フェルガナ=パシャが見出し、議員補佐にした関係上、いいように使われている。
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| | 過去の政治家・その他 |
| ジョージ・ティーゲル |
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? | ? | ザイナル・エージェンシー記者。男性、513年~、ドーファン系。 | 「世界はより、住みやすく、理性的にならねばならない。」 鋭い書き口が持ち味の記者。外交官という形でストリーダ王国やアプゾルート連邦共和国へ行き、短期間私費留学をしていたことがある。そのため、立憲君主制ないし共和制を強く志向している。 |
| フェルガナ=パシャ |
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STERN IMPERIALIST 厳格な帝国主義者 | 「厳格な帝国主義者」はナショナリズムの権化です。この人物は人々をひきつける魅力も、優れた行政手腕も持ち合わせていませんが、 自国の地位を向上させようという恐ろしいまでの意思を抱いています。この目的を達成するためには政治的、軍事的なあらゆる手段を躊躇せず使います。 | 初代侍従府長官、初代国民党党首、元イッティハト協議会議長。男性、483~559年、テュルク系。 | 「シベリアに劣っていたザイナルが何故順調な発展を遂げているのか?それは我々の慕うストリーダが正しいからだ!」 高い行動力と知性を兼ね備えたクシミニャールの傑物。 ザイナルの経済成長を支えたのは彼だが、一方で現実離れした大国主義であるザイラン主義*3の信奉者とも言われていた。 |
| レモン・ペレルマン |
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SILENT WORKHORSE 寡黙な勤勉家 | 「寡黙な勤勉家」にはカリスマ性はありませんが、それを日々の努力と持ち前の能力で補っています。 その地位を誇ることはほとんどなく、国家元首を陰で支える「縁の下の力持ち」に徹しています。 | 初代首相、初代侯国党党首。男性、481~555年、ドーファン系。 | 芸術、数学などの学術に通じた議員。性格苛烈で強引な傾向のあるフェルガナ=パシャとは相対して穏やかなインテリだった。侯爵主権派議員でもあった。 |
| ジェネロジーテ=ベイ |
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FLAMBOYANT TOUGH GUY 派手好きなタフガイ | 「派手好きなタフガイ」は生まれながらのリーダーであり、真の闘士です。戦争は必ずしも彼の望むところではありませんが、必要とあらばたとえ負け戦でも徹底的に戦います。注目を浴びるのが好きなこの人物は数々の独創的な政策を打ち出し、仮にそれが欠陥だらけであっても、強引に推し進めます。 | 第二代首相、初代献酌府長官。男性、499年~、テュルク系。 少し大ざっぱなところがあるが、持ち前の熱血ぶりと器の大きさゆえに国民に人気がある侯国党議員。議員たちからも高いリーダーシップとカリスマ性で存在を認められている。 |
| ルブト・アクシナー |
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? | ? | 第二代目侍従府長官。男性、506年~、テュルク系。 突出した若手議員。侍従府担当だが、若い頃に南西ヴォルネスクで軍団を率いていた過去から軍事的才能にも秀でている。 |
- ヤナルダウ=ベイ(510年~)
初代進歩党党首、初代・第二代内帑府長官、男性、テュルク系。
主権論争時の中立派議員における、冷静沈着なオピニオンリーダーであり、そのまま進歩党党首となった。中立派議員はヤナルダウのような柔軟な思想を持つ若手議員で構成され、現実的路線によって侯国の発展に寄与している。例えばクシミニャールの財政安定化と、コートダーンジュ・サイルス島の観光開発は進歩党主導で行われた。
- ド・ゴロワ(512年~)
初代・第二代旗手府長官、男性、ドーファン系。
旗手府議員にはベテラン議員が多くいたが、派閥が多く存在したために旗手府長官の選定は難航した。そこで、若くカリスマ性のあるド・ゴロワを長官におき、派閥間のコンセンサスによって旗手府を運営しようとした。しかしながら、ド・ゴロワは古老議員が考えていた以上のキャプテンシーを発揮し、安定した指揮系統を確立した。
- オズズィル=パシャ(484~554年)
初代式部長官、初代大膳職部長官、男性、テュルク系。
侯爵主権派議員であったにもかかわらず、侯国党の党風を嫌って国民党に所属した古老議員。侯爵に忠誠を誓っているが、国民の幸福を誰よりも強く考えていた。フェルガナ=パシャのような行動力は持ち合わせないが、侯爵家や官僚からの信任は厚かった。
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外交
警察国家時代以前は弱小国であるため、受動的に外交関係を確立していた。
しかしながら、近年は侯国の高まる需要を満たせる資源国との外交樹立が多くなされている。更には、中進国の中核となるべく、先進国との外交樹立も多く行われている。
クシミニャール外交の大きな特徴は、ストリーダ王国との強固な絆である。
529年のウラン鉱開発から始まった両国の関係は、537年の外相会談や民主化後の多額の融資に至るまで、侯国の発展と共にあった。
侯国内では「クシミニャールの父」と呼ばれたり、支援物資の一般名詞が「ストリーダ」*4であったりとそのエピソードには事欠かない。
軍事
かつては先進国最弱と言われたように、警察レベルの装備しか揃えていなかったが、国内の発展に伴い各種兵器を独自開発し、自国防衛型の戦略方針にのっとって軍備を調達している。
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| | 陸軍兵器 |
| サルダギャルド |
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サルダギャルド(ザイナル語:Saldirgarde)は577年にHHIにより開発されたクシミニャール侯国の主力戦車。名称はザイナル語で「オフェンシブガード」の意味。 重量が重く鈍重である分、容易に破られないよう耐久力に特化している。これは自走砲や航空支援など援護攻撃を想定したクシミニャールの戦術方針に合致するよう開発されているためである。 |
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| | 空軍兵器 |
| ジゼーム |
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ジゼーム(ザイナル語:Gizem)はクシミニャール侯国のHHIが577年に開発した戦闘機。クシミニャール空軍で戦闘機として運用されている。クシミニャールの発展に伴い、防空体制を整える余裕が生まれたことから開発されたのが同機である。 水平翼の主翼や全体の構造には革新性こそ無いものの、拡張性が高く必要な装備を取捨選択できることがジゼームの強みである。機体名称は、ザイナル語で「神秘」の意味。 | ジゼームF 制空戦闘機。マルチロールが称賛される中、それに逆行した戦闘能力に特化した型で、極めて高い運動能力を誇る。
ジゼームA(写真) 戦闘攻撃機。マルチロール型で対地能力を付加した型。ジゼームFよりパフォーマンスが幾段か落ちるが、扱いやすい機体に仕上がっている。 | ジゼームF(Gizem-F) ・乗員:1名 ・全幅:10.7m ・全長:16.8m ・全高:4.9m ・主翼面積:39.4m^m ・空虚重量:9,700kg ・最大離陸重量:22,700kg ・エンジン:ハイラルαアーミーエアエンジン×2 ・最大速度:2,692km/h ・実用上昇限度:17,800m ・航続距離:3,000km[1,619nm](フェリー時) ・固定武装:20mm スター機関砲×1(ジゼームAは30mm ムーン機関砲×2) ・AAミサイル:EDEN EM/IR(ジゼームAは誘導爆弾など対地武装搭載可能) |
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経済
クシミニャールの経済は、燃料輸出・工業製品輸出・国内商業の三つで支えられている。
更には建材輸出を目指すことによって、経済とフリューゲル世界を活性化することが目標である。
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| | 企業、団体 |
- サプロックス・ホールディングス(SAProX、公営法人)
国家計画局(State Administration for Project of Xynar)が前身の複合企業体。ベイオールに本社がある。
民主化の際に国営から公営へと変わった。民間資本が育つ中でもクシミニャール経済に一定の影響力を有し、ザイナル・エージェンシーに広告を出すこともある。
工業を管轄するサインクス(SAInX)、商業を管轄するサコックス(SACoX)、エネルギー開発を管轄するサネクス(SAEneX)を内包し、川上から川下まで経済活動の多くを担っている。
因みに、首都ベイオールを本拠地にする野球の球団「ティターンズ」を持っている。
- ザイナル農業組合(UFX、民間団体)
クシミニャールの農協(United Farmers of Xynar)。トラレスに本部が存在する。
かつては各農村にある役所と付随して設置されており、農業振興のための農民支援を行っていた。
民主化後の現在は侯国党の支持団体として大規模農場の建設を実現させ、侯国の食糧供給を支えている。
UFXの野球チーム「レイブンズ」やアメフトチーム「クリムゾンロック」は熱狂的なファンのいることで有名だ。
- ハイラル財閥(Hilal Corporations、民間法人)
海運会社S&Xラインを祖とする企業グループ。別名、新月財閥。S&Xラインはコートダーンジュに本社がある。
S&Xライン(SAProX & Xynal line)は、元々ザイナル新月海運(Xynal Hilal Marine)という、ウラン鉱輸出の為に設立されたSAProXの外局だった。その後、対抗して作られた公営法人ザイナルラインが合併してS&Xラインが誕生した。
海運業の興隆に伴い、新月倉庫(Hilal Logistics)や新月銀行(Hilal Bank)、更には新月重工(Hilal Heavy Industries)や新月電機工業(Hilal Electric)、新月化学(Hilal Chemical)、夕陽酒造(Sunset Brewery)、タルペ(Tulpe)*6などの企業群が次々と現れた。
特にタルペ(右記画像)はエルツ帝国連邦やアプゾルート連邦共和国に輸出されており、世界に愛されている煙草である。
- バルツァー・モレッド(Balzer Mlld、民間法人)
アルドラド帝国の総合エネルギー企業。アルドラド帝国とは燃料の定期取引があるためか、一定の関係が存在する。
クシミニャールに支社が存在するため、取引対応が早い企業。過去に上限に達した石油備蓄をバルツァー・モレッドを通してアルドラド帝国へ割引販売したことがある。
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文化
概要
民主化以前は宗教上の理由を盾に、国内の腐敗を防ぐため、一切の海外文化、商品を市井に開放していなかった。
民主化後は海外文化の解禁や、外国人(在串ストリーダ人、亡命日ノ本帝国人など)の流入により、国内文化の興隆が見られる。
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| | 宗教 |
・宗教
かつては土着の回教と十字教が主流であった。双方ともベースは禁欲的であるため、警察国家時代はそれを利用した統制が敷かれていた。
現在は土着宗教以外に、他国の十字教や日ノ本帝国亡命者の信仰する神道も見られる。特にエルツ帝国留学生が持ち込んだエルツ学派は、一部の裕福層が信仰するのみならず、元来の宗教にも大きな影響を与えている。
- 世俗派回教
テュルク系ザイナル人が信仰する宗教。世俗的で、厳しい戒律は一部緩和されている。
エルツ学派の影響により、ウラマー(回教学者)による急速な回教法体系化が進められた。ファイアリヒ法学などの外国法学も参照できるようになり、何故地球時代の厳しい戒律を緩和していたかについて、議論が活発化した。(回教法解釈論争)
また、フリューゲル世界には回教の聖地は存在しない。この克服の為、心の中に存在する聖地を地上に実現できるよう努力せよとする、勤勉性・合理性の面で十字教のプロテスタンティズムに似た方針が示されている。
- 十字教
ドーファン系ザイナル人が信仰する宗教。
土着の十字教は、素朴な農民の悩みを聞き、たまに発生した問題を仲裁するだけの牧歌的なものであったが、民主化後、洗練されたエルツ学派が広まり、その立場が揺らぐことになった。
回教同様、国内教会の体系化と聖書解釈の統一を図り、落ち着きを取り戻したが、一部の協会はザイナルエルツ学派を設立し、離反した。
裕福層はエルツ学派を信仰するものが多いが、旧教派も一定の信者数を確保している。
- 日ノ本神道
亡命日ノ本帝国人が信仰する。日ノ本系のみで信仰されており、特段布教は行われていない。
542年4月、(19,7)の山岳地に荒羅土神社が建立され、観光スポットになっている。
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| | スポーツ |
・スポーツ
貧しかった国民でも楽しんでいたランニングや蹴球が今も人気だが、経済成長に伴い、野球や鎧球の人気も高まっている。この二つのスポーツについてはプロリーグが存在し、毎年多くのザイナル人が観戦に訪れている。
- 第一回国際スポーツ大会(仁河大会)
マラソン(金)、カヌー(金)、近代五種(銀)、100mハードル(銀)、4×100mリレー(銀)、100m走(銅)サッカー(銅)の計7メダルを獲得した。
ランニングが人気であることから、トラック競技では全てメダルを獲得し、マラソンでは金メダルを獲得した。また、国内に河川があることから人気のあるカヌーにおいても金を獲得している。今後は走行の絡むトラック系競技、近代五種、トライアスロンに加え、水泳、カヌー、野球、サッカーなどの競技に力を入れるとしている。
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| | 音楽 |
・音楽
地球時代のメフテル軍楽を発展させたクラシック音楽が元来盛んであった。
民主化以後は諸外国のポップ、ロックが流入している。近年はベイオールやコートダーンジュなどの諸都市にナイトクラブが出来たため、そこでダンスを楽しむ若者が多い。
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| | 芸術 |
・芸術
ザイナル侯爵がフリューゲル世界随一の蒐集家であることもあって、数ある先進国の中でも、特に芸術振興に努めてきたのがクシミニャール侯国である。
ベイオール美術館では世界各国の美術品を鑑賞することが出来る。また、トラレスでは10年に一度、国際芸術祭であるトラレス・デカンナーレが開催されている。
無論、侯爵家のヴァーセイルズ宮殿においても多くの美術品が収蔵されている。
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報道
クシミニャールの通信社であるザイナル・エージェンシー(Xynal Agency、公営法人)は世界的に知られる報道機関である。大きな特徴として、他国のプレスに比べて海外報道も多く行うことが挙げられる。
詳細をここで語るよりも、記事を読むほうが早いだろう。設立時からザイナル人のエリートを集めており、その報道力には国内のみならず、海外にも大きな影響を与えている。
なお、侯国と国交を樹立すると何かしらの形でザイナル・エージェンシーの拠点が設置される。また、小売店で販売されていない場合、侯国大使館に行けば最新の新聞を購入することが出来る。
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| | 主な報道局 |
主な報道局 | 概要 | ベイオール本社 | ザイナル・エージェンシーの本社。フリューゲル世界の情報が全て集約される | ファルロイト支局 | 経済報道主幹支局の座を巡り、ブリンスト支社と鎬を削っている。 | ロウルーン支局 | 現資源報道主幹局。貿易量が圧倒的に多いアルドラド帝国に拠点が置かれている。 | アクシオン支局 | 前資源報道主幹局。577年のアルドラド隕石災害によりロウルーンに移転した。 | カレストノープル支局 | FENA報道主幹局。 | 京城支局 | CAME報道主幹局。ノイエクルス自由国とは国交が無いため大幹帝国に置かれている。 |
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