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Re: FENA総会(605年7月)

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レゴリス帝国

なし Re: FENA総会(605年7月)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/30 23:34 | 最終変更
レゴリス帝国  一人前   投稿数: 84

レゴリス帝国 外務大臣 マルグリット・スリューフェン】

 フリューゲル経済諸国同盟正規加盟国、並びに準加盟国の代表の皆様、初めまして。本FENA総会にレゴリス帝国を代表して出席させて頂きます、外務大臣のマルグリット・スリューフェンと申しますわ。以後お見知り置き下さいませ。
 まずは今回、我が国へのFENA招請を提案した成蘭連邦王国、そしてその提案に賛同して下さった昭栄国ヴェールヌイ社会主義共和国に感謝申し上げます。今ではノイエクルス連邦に次ぐ悠久の歴史を持つ組織となったFENAの総会に、今こうしてレゴリス帝国代表として出席できることを光栄に思います。

 さて、結論から述べましょう。我が国は成蘭連邦王国が提案されたFENA招請を受け入れ、FENAへ加盟することを決定致しました。我が国は盟邦ミッドガルド帝国と結んでいた同盟、永久同盟がミッドガルド帝国の崩壊により事実上瓦解してしまって以降、安全保障、経済、外交、軍事等といった様々な方面に於いて窮地に立たされていました。安全保障面においてはPDECの成立に伴い、取り敢えずの立て直し──詰まる所永久同盟が存続していた時と同じ水準にある程度届きましたが、経済面においてはまだまだと言わざるを得ません。無論、永久同盟存続時の経済水準には回復しており、ミッドガルド帝国崩壊後の懸案事項の一つであった商品供給量こそミッドガルド帝国製から成蘭連邦王国等複数の工業国の製品に切り替えることには成功しました。

 然しながら、予てより491年戦争終結後から永久同盟の時代の経済政策には批判の声が一定の量で御座いました。それは「嘗てのATO-FESU時代のような巨大な経済圏による自給自足」が為し得られておらず、それらの時代の我が国に比べ様々な面において弱くなっているのでは無いか?というものです。我が国も予てよりそういった声に応えるべく様々な政策を打ってまいりましたが、今回のFENA加盟がその政策の集大成となり得るでしょう。

 FENAはティユリア連合王国がフリューゲルから旅立ち、アドミラル王国が滅亡した今現在に於いても大規模な経済圏を構築しており、国際標準レート等に於ける影響力も両国が抜けても尚強力なものであり続けています。そこに我が国が加盟することにより、経済圏は現状より更に拡大され、影響力も更に強化されるものだと確信しております。

 域内経済の協力においては、既に成蘭連邦王国が述べられた通り、我が国は成蘭連邦王国との商品取引に代表されるFENA加盟国との交易を多数行ってきた実績が御座いますし、外交面に於いても嘗ての永久同盟と神聖同盟の協力関係や五国協商等、様々な場面においてFENA加盟国と連携して参りました。そういった下地が既に出来上がっている以上、FENA加盟の際の障害は無いと言って等しく、FENA内での連携等はつつがなく行われるでしょう。

 以上を以って私、マルグリット・スリューフェンのご挨拶、そしてレゴリス帝国政府の見解と致しますわ。最後になりますが、FENAの一員となる我が国をどうか歓迎して頂きたいと申し上げ、見解表明を終えたいと思います。

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