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Re: FENA総会(605年7月)

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レゴリス帝国

なし Re: FENA総会(605年7月)

msg# 1.174
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/7/25 1:27
レゴリス帝国  一人前   投稿数: 84

 まずは成蘭連邦王国、並びに昭栄国のご提案や対応に感謝申し上げます。
 我が国は先に述べた対策の結果が得られ、銀と資金を対価とした商品40兆Va相当の定期輸送契約締結が域外国との間で決定致しました故、当面はこれと成蘭連邦王国による商品20兆Va相当の輸出枠提供で凌げるものと思われます。

 また、昭栄国の提案に於かれましては、商品定期輸入量の増加と、それに伴う財政状況の好転も見込まれることから、現時点に於いては昭栄国に対して助力を願うことは御座いません。然しながら将来的な財政難等が発生した場合において、貴国に対して助力を求める事が御座いましょう。その際には是非とも頼らせて頂きたく存じます。

 さて、近年においては既に成蘭連邦王国が指摘されているように、テークサット連合ガトーヴィチ帝国の輸出停止措置、そして今回のエーラーン教皇国政府の機能低下によって、商品不足を懸念する動きが国際市場に於いて出ております。然しながら、商品不足は近いうちに解消されると我が国は見ております。というのも、現在出ている最新の世界統計において工業生産と商業生産の差が広がりつつあるからです。昨年、一昨年こそその差がだいぶ縮まっており、生産量の余剰が少なくなっておりましたが、現在ではその差は非常に広くなっており、余剰が増えつつあります。また、仮にエーラーン教皇国が滅亡してしまった場合においても、同国に輸出されていた銀が他の工業国に流れることにより、結果としてその穴を埋めることが出来るでしょう。最も、その穴を埋めきれるかどうかは別問題ではありますが。

 他方、銀の調達ルート減少については我が国も理解するところです。我が国は現在、フリュー第二帝政の工業政策の一部に参画しておりますが、同国の商品生産量増量を目指そうとした場合、まず増量分の銀、そして燃料の調達という壁が立ちはだかり、何度もそれが頓挫した事が御座います。昔ならば複数のルートから銀を調達できましたが、今ではそれがとても難しい状況であると言えましょう。

 そして、ただえさえ少なくなりつつある銀の調達ルートが、ノホ・ヘレコ連邦の将来的な銀供給停止によりさらに減ることは我が国としても懸念しております。こと成蘭連邦王国に於いてはこれが実際になされた場合、輸入する銀の半分が無くなることから、現状の生産量を維持できない可能性が高いといえましょう。

 そのような事にならないよう、例え新興国情勢が"特に"不透明であろうとも、新興国から調達する他ないのでは無いかと我が国としては考えております。既存の銀生産国は今現在の工業生産を支えるのに手一杯と言っても過言ではありません。それらの国々に更なる増産を求めても返ってくる返答は「難しい」と言った言葉でありましょう。であるからして、新興国に新たな銀鉱山を開発し、銀を調達する以外に道は無いと考えます。

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