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Re: FENA臨時総会(580年1月)

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ヴェールヌイ社会主義共和国

なし Re: FENA臨時総会(580年1月)

msg# 1.99
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/3/14 22:51 | 最終変更

議長より我々の発言が許されたものと解し、成蘭連邦王国が示された改正案を概ね支持する立場から意見を述べさせていただきます。

まず「準加盟制度」が何故存在するのか、その意味を今一度整理する必要があります。これはFENAという組織が公正性を維持する上で、加盟を希望する国家が、FENA並びに付属する議定書の精神、価値観を共有する国家であるのか、これを見定めるための、成蘭代表の言葉を借りるなら、まさしく「試用期間」なのであります。
「見定めるための試用期間」であるのならば、議決権を行使できないのは当然のことでありますが、「発言権」「議案提出権」については認めるべきでしょう。準加盟国が発言権と議案提出権を行使すること、つまり当該国の考えが議場で発せられることは「見定める」上で重要な材料となるからです。ただ黙し、期間の経過を待つばかりでは、正式加盟に相応しいか否かを判断できるはずがありません。

一方で、期限については設定すべきと考えます。
「何も起きなければ何も進展しない」というのは望ましくないのではないでしょうか。期限に達した時、正式加盟を認めるか、期間の追加を行うのかを判断すれば良いのです。
以上の理由から、我が国は「当初定められた準加盟の期間を過ぎた準加盟国は、加盟国に対して正式加盟に関する審査を要求でき、賛成多数となれば正式加盟となる」といった形を強く希望するものです。(審査を希望しない間中は準加盟国を継続し、また審査の結果により期間を追加される場合もある)

冒頭の挨拶でも申しましたが、実のところ、我が国は正式加盟となることを望んでおりません。
我々は、その政治信条、外交方針により、平和を愛し、民主主義を何より尊び、帝国主義、軍国主義に強く反対しております。この事から国交開設拒否にいたっている国も存在しているのが現状です。しかし、我々の理念は、必ずしもFENAの理念、目指す形と合致するものではないでしょう。我々が拒否する相手であれ、FENAは包括しようとするでしょう。そしてその事自体を我々は批判したくないのです。
我々が議決権を有する正式加盟国となることは、FENAにとり将来的な不安定要素となるおそれがあります。
我々はそのような事態に陥ることを良しといたしません。ですが、議決権のない形で参加するのであれば、ひとつの意見として議事進行の助けになれば良く、我々も「望んで議決権がない上で参加している」という限定参加であることを前提とすることにより、政治上の問題をクリアすることができると目しており、これが我が国が正式加盟を望まない理由であります。

述べましたのは我が国の国内問題に類するものであり、これをFENAの規定改正論議の中で強行に主張いたしますこと自体、望ましいものではないでしょう。
ただし、結果的に我々の希望する新しい準加盟国制度というのは、本来の準加盟国制度の持つ意味をより鮮明にしながら、FENAがより包括的組織になることの助けとなるものであると信じており、あえてこの場をかりてご説明させていただいた次第です。



続いて議案提出権に関しましては、我が国は特に拘っておりませんので、参考までに提起させていただきます。
議案提出権は一定の制限を課すべきではないでしょうか。正式加盟に値しない国家が、無秩序に議案を提出するおそれがあるためです。正式加盟国一カ国以上から事前に同意を得て共同発議すれば良いのではないかと思われます。

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