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Re: FENA総会(821年1月)

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クラリス共和国

なし Re: FENA総会(821年1月)

msg# 1.213
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019/4/25 23:56
クラリス共和国  常連 居住地: 東京都  投稿数: 46

 この度は、弊国内における数々の政治的混乱につき、この場においての返答及び事情説明が大変遅れましたことを誠にお詫び申し上げます。
さて、ここからは私、セニオリス共和国外務大臣、シルーカ・セレンディアが弊国代表を務めさせていただきます。

 と言いますのも、つい先日までこの場において弊国代表を務めておりましたカール・マルクバーグ氏が、この度内乱罪により逮捕されました。そう、彼がFENA総会において彼が発言した一部の内容、とりわけ普蘭合衆国に対する批判は全くの彼の独断によるものであります。弊国は、普蘭合衆国が行ったレーザー照射について、特にその責任を問うものではありません。しかしながら、彼はこの場において普蘭合衆国がこれを何らかの意図を持って行ったものと弊国政府の見解とは異なる主張を行いました。さらには、ミルズ皇国にて発生した火災に関するベルクマリ紙の報道を政府公式の発表であると誤認を与える発言をも行い、それら全てを弊国に対する策略であると結論付けました。これらの主張は弊国政府として決して許容できるものではなく、国家への重大な背任行為であると認識しております。
 捜査により、カール・マルクバーグ容疑者は、現在弊国内で議席を獲得しておらず、公安当局の監視下に置かれているセニオリス共産党と密かに内通しており、この度のFENA総会における彼の一部の発言につきましては、FENA各国を分断させ、資本主義世界に混乱をもたらす卑劣な工作活動であることに間違いはございません。このような事態を引き起こしたことについて、弊国は共産主義テロ組織に対する警戒、とりわけ各官庁における内通者への危機意識が不足していたことを強く実感しております。

 弊国代表として、FENA加盟諸国、殊批判の当事国である普蘭合衆国に置かれましては、この度の無礼を深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に全力を尽くす所存でございます。

 なお、マルクバーグ容疑者が述べた意見表明のうち、レゴリス帝国の主張する「主権意識の欠如」に対する返答部分につきましては、弊国外務省が予め用意した内容と全く同一のものであることを付け加えさせていただきます。

 続きまして、現在レゴリス帝国との間で進行しております弊国併合の件についてお答えさせていただきます。普蘭合衆国は異議として第1項において弊国を強く糾弾する旨を表明しておられますが、弊国は未だレゴリス帝国との併合条約に批准してはおらず、従って現時点においても外交権は弊国に属するものと解されます。よって、少なくとも批准が為されるまでの間は、FENA総会の採決における手続きを無視したものとは認識しておりません。第2項につきましても、同様に現時点で外交権が弊国の下に属していることを考慮し、これ以上の回答は控えさせていただきます。
 第3項につきましては、2年前からレゴリス帝国との間で併合に関し協議が進められてきましたが、そのような流れを無視しての小木曽氏の発言にこちらとしても困惑しているところであります。なお、このタイミングで併合条約への調印が行われたことに関しましては、レゴリス帝国総統・リーゼロッテ・ヴェルトミュラー女史の容体が悪化しているとの報を受けたものであり、これは偶然の結果に過ぎないことをご理解いただきますようお願い申し上げます。

(おや、養殖場がまた一つ増築されたとの報が……忙しくて目が回りそうだわ……)

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