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ハイネセル・タイムズ  レゴリス帝国最大の発行部数を誇る有名新聞。発行者はレゴリス総合報道。
7月 17 (月曜日) 2017
【政治】帝国政府、ガトーヴィチ帝国との不可侵条約締結の判断を先送りへ 他 21:39  レゴリス帝国 
【政治】帝国政府、ガトーヴィチ帝国との不可侵条約締結の判断を先送りへ

 レゴリス帝国総統府は723年12月15日、判断を留保していたガトーヴィチ帝国との不可侵条約締結について、判断を当面先送りにする決定をした事を正式に公表しました。

 この判断を下した理由として、ユルゲン・コルネリウス総統官房長官は「先のヴォルネスク戦争の講和がまだ成されておらず、停戦状態にあるとは言え即座に戦闘行為の再開が国際法(ローカルルール)上可能なため、そのような状態の中でガトーヴィチ帝国との不可侵条約締結を判断するのは好ましくないと結論が出た」と述べました。

 またコルネリウス総統官房長官は先送りした判断を行う時期として「ヴォルネスク戦争の講和条約が締結され、効力を発した後に行われるでしょう」との見通しを示しました。

 尚、先送りの判断を今したことについて、ガトーヴィチ国内やレゴリス国内で波紋を広げているガトーヴィチ商工貿易相の発言への当て付けなのではないか?という報道陣の質問について、コルネリウス総統官房長官は次のように回答しています。

「そのような事は決してない。留保しつつ検討を重ねてきたが、たまたま今日そのようにすると決まっただけに過ぎない。そもそも一国家の一大臣の発言が我が帝国の判断に影響を及ぼすと本気でお考えなのか?」

 ガトーヴィチ帝国との不可侵条約締結はヴォルネスク戦争以前よりガトーヴィチ側から提案が出されており、外務省内で検討を重ねる一方、ガトーヴィチ側に判断を留保する旨を伝えなかったとして外務首席次官がつい先日更迭されたばかりですが、ここで新たな展開を迎えた形となりました。



【国際】ガトーヴィチ商工貿易相「もうレゴリスにおもねることはない」発言で波紋

 ガトーヴィチ帝国の新聞社、スズメ日報が出した記事がガトーヴィチ国内やレゴリス国内で波紋を広げています。

 スズメ日報が出した問題の記事によると、ガトーヴィチ帝国のハロードニン商工貿易大臣が自身の後援会主催のパーティーで「…(ガトーヴィチが締結を打診した)不可侵条約を無視して、挙げ句の果てに途上国の口車に乗せられてナントカ(=資源輸送保障)原則の適用を中止するという。ガトーヴィチは商品と燃料を必死で輸出してたのに、まったく恩を仇で返すんですから。もうレゴリスにおもねることはありません!」と発言を行ったとしており、それに対してガトーヴィチ帝国政府は「あれは一個人の発言であって政府の公式見解ではない」としつつも、与党帝国発展党幹部は「口では否定しつつも政府の意見はハロードニンに同じ」と語るなど、ガトーヴィチ帝国政府がレゴリス帝国に対して抱いている不信感を報じています。



 これがレゴリス帝国内に転電されるや否や国内で大きな波紋を広げました。極右政党黄金の夜明けのフロレンツ・ベート党首は自身のSNSアカウントで

「恩を仇で返す?売りつける恩が少なすぎただけでは?」

「しょっぱい恩を売りつけた対価に資源輸送保障原則の適用、つまりガトーヴィチ側に立って我が帝国に参戦しろなんて傲慢にも程がある」

「我が帝国に指図できるような立場に自国が居ないことを彼らに教育すべきなのでは?」等とこの報道に対してコメントし、賛同する声がある一方で、「ガトーヴィチの今までの献身的な協力に対して我々も何かしらの対価を出すべき」等と反対意見を表明する声も多く出ました。



 また、フィリーネ・バルシュミーデ外務大臣は記者会見の場でこれについて質問されると

「我が帝国は消費と供給のバランスを鑑みてレート引き下げを行ったに過ぎず、それを受諾したから恩を売った等とお考えなのならば残念でしかありません。」

「また、我が帝国の同盟国が出した声明に連名し、帝国の中立政策を維持するために行った資源輸送保障原則の適用中止したことを”仇”と表現した事には呆れざるを得ません。」と回答しました。

 尚、発言内に出てきた不可侵条約については「先ほど確認した結果、外務省内で検討を重ねていた一方で、判断を留保する旨を先方(ガトーヴィチ側)に伝えていなかったことが発覚しました。現在は既に先方に返答が遅れた謝罪と判断の留保の旨を伝えております。」とした上で、「外務省内で処分を検討しております」と述べました。



 このガトーヴィチの大臣の発言について、ユルゲン・コルネリウス総統官房長官は定例記者会見の場で報道陣に質問され、次のように答えました。

「ガトーヴィチ帝国の大臣がどのようなことを述べられたかについて詳細は知らないが、レゴリス・ガトーヴィチ両国間の関係に影響を及ぼすようなものでは無いだろう」

「また、一部閣僚について、発言に触れている方が見受けられるが、あくまで一個人の発言であり、帝国政府の公式な見解ではない」



 と公式の場で帝国政府は「ガトーヴィチとの関係に影響は無い」とする一方で、取材に応じたある政府関係者は質問に対して次のように述べました。

「帝国政府の本音としては、黄金の夜明けの党首のコメントに同じだろうね。あれくらいで超大国であるレゴリスがガトーヴィチ擁護に走ると思ったら大間違いだよ」

「彼ら曰く”不可侵条約締結を無視”だそうだが、シャムレーと共同で発出した声明を無視しておいてその言い草はダブルスタンダートなのでは?まぁスラブ主義という”劇薬”で色々と麻痺している国だから仕方がないのだろう」

「幾らレゴリスが落ちぶれつつあるとは言え、今後また軽んじるような真似をするのであれば容赦なく対抗するんじゃないかな。それが今のグドリャン総統が掲げる”帝国に再び黄金の時代を"に繋がるだろうしね」



 ガトーヴィチ帝国の商工貿易相の発言に端を発する一連の騒動は、レゴリスとガトーヴィチ間の友好関係に見えないながらも、とても大きな傷を与えてしまいました。今後の両国間の関係が注目されます。



その他のトピックス

【政治】大和田外務首席次官が更迭。ガトーヴィチ帝国への未連絡の責任により

【政治】通産省と財務省の対立激化か?「レスタディアン通りを挟んだ対立は激化の一方だよ」某省官僚談

【経済】財政難状態から完全に脱したと財務省が発表「後はこの良い状態を出来る限り維持する」財務省報道官談

【軍事】数十年ぶりに国防予算が増額。財政難から開放された為か「フリュー内戦で深手を負った帝国軍を再建する」国防相談

【国際】ローレル共和国が独裁化か?「ローレル国民の参政権が阻害されつつあり危険な状態」シンクタンク報告書より

【国際】ストリーダ王国とタヂカラオ国が事実上の軍事同盟を締結へ

【国際】ガトーヴィチ帝国とヴェールヌイ社会主義共和国がノイエクルス連邦に宣戦布告

【国際】レゴリス帝国、シャムレーシャムレー民主共和国と共同で声明を発出「瓦別両国の返答に期待」外相談





発行日:724年6月中旬(26081期)
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1月 30 (月曜日) 2017
【政治】ヴァノミス難民の本格的な受け入れ開始へ他 00:12  レゴリス帝国 
【政治】ヴァノミス難民の本格的な受け入れ開始へ

 1月7日、レゴリス帝国内務省はヴァノミス内戦により発生した難民について、国内への受け入れを本格化する事を公表しました。既に帝国は100万人近いヴァノミス難民を一時的に受け入れ、内務省入国管理局が用意した施設に入居させていましたが、これを定住化させる他、新たな難民についても原則受け入れるとの事です。但しヴァノミス連邦政府が発行した旅券及び顧問委員会参加国が発行した難民証明書を保有する者のみという条件を設ける他、月に1回程度の入国管理局への定期的な出頭を行うものとするといった義務が課せられる模様です。尚条件不適合者はヴァノミス連邦へ強制送還するとの事ですが、既に受け入れている100万人近い難民については条件に問わないとしています。

 これについてユストゥス・ヘルツォーク内務大臣は会見で「難民らを受け入れるのは当事国としての義務と言っても過言では無い」と述べました。難民らの中にテロリストが紛れ込んでいる可能性についての質問には「入国管理局の管理は適切に行われており、もし仮にそのような人物が難民申請を行ったとしても即座に見つけ出し適切な処置を行うでしょう」と答えました。

 ヴァノミス国民はその殆どが重火器で武装した実質国民皆兵状態にあり、武装解除を行うとはいえ重火器に精通した者を大量に国内に流入させる事を懸念する声が国内で多数ありましたが、「人道的見地から受け入れるべき」としたフーデマン総統の方針により最終的に受け入れることとなりました。この判断が今後どう国内に影響を及ぼすのか注目される所です。



【軍事】顧問委員会構成国軍、ヴァノミス連邦内における反政府勢力に対し空爆を開始



写真:ヴァノミス連邦に向け空母「リーゼロッテ・ヴェルトミュラー」から出撃するLe-18E戦闘攻撃機



 レゴリス帝国国防省は4月19日、ヴァノミス連邦最高評議会顧問委員会を構成するコーデクス共和国、ノホ・ヘレコ連邦と共同でヴァノミス連邦内における反政府勢力への空爆作戦を開始した事を公表しました。国防省首席報道官のカロリーネ・アデナウアー陸軍中将によりますと、空爆は帝国海軍第4艦隊と帝国空軍宇宙軍団の保有するイレギュラー「トールハンマー」によって行われ、反政府勢力に有効な打撃を加えている模様です。この空爆の意義について、アデナウアー陸軍中将は「ヴァノミス連邦内に於ける混乱を直ちに回復させるために必要な処置」とした上で「この空爆作戦を実施することにより内戦は一気に終結へと向かうでしょう」と空爆作戦に対する自信を見せつけました。



【軍事】レゴリス帝国軍、フリューに於ける大規模攻勢を開始



写真:進撃の号令を待つ陸軍フリュー第1軍所属のレオパルト2A5主力戦車群



 レゴリス帝国国防省は9月8日、フリュー第二帝政内に於けるレゴリス帝国軍による大規模攻勢を開始した事を公表しました。作戦名は「グラウ」で、帝国軍フリュー第二帝政駐留軍と本国から派遣された派遣軍、総勢120万人規模による大規模な攻勢との事です。

 作戦として敵対勢力であるフリュー赤軍の各級司令部を徹底的に空爆すると同時に多方面からの侵攻を開始。西部から侵攻する陸軍フリュー第1軍と第2軍で第一梯団、第4軍で第二梯団を形成。縦深突撃を以てしてポートランド・カントリーサイド領の奪還を行い、同時に北部から第3軍が大規模上陸を敢行すると共に後方地帯に大規模なエアボーンを実施。並びに南部からドライズ連邦軍による侵攻も同時に行われるとの事です。

 既に作戦開始から数日が経過しており、ポートランド・カントリーサイド首都であるライシャワを半包囲しつつその周辺領域を奪還しつつあるそうで、会見を開いた帝国国防省首席報道官のカロリーネ・アデナウアー陸軍中将は「ライシャワがフリュー赤軍の手からポートランド・カントリーサイドの手に戻るのも時間の問題と言えるでしょう」としました。

 これについて国防大臣の早霜寿子退役海軍上級大将は「フリュー第二帝政に於ける帝国軍による大規模攻勢は長期化したフリュー内戦を終結させる強力な一撃となりましょう」とコメントしているます。

 第二次フリュー内戦は667年にフリュー第二帝政内の勢力、フリュー・ソビエト労兵議会がポートランド・カントリーサイド連合王国及びエデレス連合王国に対して宣戦布告を行い勃発。内戦序盤はフリュー側が圧倒しポートランド・カントリーサイド連合王国領の過半を占領。それに対して帝国軍フリュー第二帝政駐留軍は反攻作戦を展開しましたが逆に反撃され戦力を消耗するなどしました。中盤においてはフリュー側によるエデレス本土上陸作戦の前哨戦としての航空戦が暫く続きましたが、エデレス連合王国空軍及び帝国空軍軍第5航空艦隊の活躍により勝利し、本土上陸作戦は中止され、以降膠着状態が続いていました。

 今回の大規模攻勢により膠着状態に陥った第二次フリュー内戦の打破が期待されており、早ければ今後1年以内に内戦終結に向かうのではないかと言われております。





その他のトピックス

【政治】一般教書演説にてフーデマン総統、フリューゲルの平和と安定の維持に今後も力を注ぐと表明

【政治】ヴァノミス内戦終結後のヴァノミス連邦の扱いについて議論が紛糾「我々が甘かったから内戦が勃発した。今後は引き締めを強化すべきだ」某議員談

【政治】来年で491年戦争終結から200年。戦没者追悼式典でのフーデマン総統の演説に注目が集まる

【経済】ストリーダ王国、蒼鋼国と相次いで商品定期取引契約を結ぶ「これにより帝国の財政は大きく改善される」通商産業相談

【国際】新たな経済共同体、国際交易協力機構設立へ「帝国政府としては特段の関心ない」総統官房長官談

【広告】ロリータファッションブランド、アトリエ・ナイトメアは貴女を新たな世界へと誘います。(グリモワール)

【広告】『国防研究』今月号は「ヴァノミス空爆に投入された帝国海軍第4艦隊について」「グラウ作戦は失敗だった?帝国陸軍の殆どを投入しても未だフリュー内戦のケリがつかない訳」など(ブリンスト総合出版)



発行日:696年1月中旬(25058期)
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6月 19 (日曜日) 2016
【政治】ハルデンベルク社会民主党党首が総統選挙に勝利ほか 23:03  レゴリス帝国 
【政治】ハルデンベルク社会民主党党首が総統選挙に勝利

 655年12月11日、第19回総統選挙(直接選挙化後では12回目)と第56回レゴリス帝国議会下院選挙が行われ、総統選挙においては13日の第2回投票にてレゴリス社会民主党の総統候補者、マンフレート・ハルデンベルク党首が得票率で53.1%と過半数を得た為次期総統へと選出され、下院選挙ではレゴリス社会民主党が議席の過半数を得て大勝しました。

 今回の第19回総統選挙では計3名の候補者が出馬を表明。レゴリス保守党の久本寺森羅副総統兼財務相、レゴリス社会民主党のマンフレート・ハルデンベルク党首、無所属のアイリーン・サイアーズ女史の三つ巴の戦いとなりました。



各候補者一覧



 久本寺候補とハルデンベルク候補が従来通りの主張を行う中、サイアーズ女史は「我が国は世界の警察のような真似をする余裕は無い」「介入主義的姿勢が自らの首を絞める結果を招いた」等と従来の主張とは違った孤立主義的な主張を行い、主にレゴリス保守党政権に不満を持っていた保守層の支持を得ることに成功。結果として11日に行われた第1回投票にて保守票が割れ、ハルデンベルク候補が40.5%、サイアーズ候補が35.3%、久本寺候補が24.2%という結果となりました。これにより得票率最下位の久本寺候補が抜け、ハルデンベルク候補とサイアーズ候補による第二回投票(直接選挙化後では初めて実施)が13日に行われました。結果は前述の通りハルデンベルク候補が53.1%で勝利し、サイアーズ候補は46.9%という高得票率を得ましたが残念ながら当選しませんでした。

 第56回レゴリス帝国議会下院選挙に於いては総統選挙で保守層の票が割れた影響によりレゴリス保守党が議席数を263から179に減らし大敗。レゴリス保守党寄りであったゾロアスター民主党も51議席減らし大敗しました。対するレゴリス社会民主党はレゴリス共産党の大半を事前に吸収していたこともありますが321議席を獲得し大勝しました。

 その後15日に総統就任式がブリンストの総統官邸にて行われ、正式にハルデンベルク候補が第19代レゴリス帝国総統に就任しました。総統就任式の就任演説においてハルデンベルク総統は「レゴリス保守党政権時代、様々な政策が行われ帝国を更に発展させようと試みてきていました。私はそういった政策のの良い点は継承するつもりですが、悪いところまで継承するつもりはありません」と述べ、社会保障の更なる充実等の政策を真摯な態度で実行していくとしました。

 総統就任式終了後にはハルデンベルク政権の閣僚らを公表し、初めての閣僚会議が行われました。公表された閣僚名簿は以下の通りです。



総統 マンフレート・ハルデンベルク(レゴリス社会民主党)

副総統兼外務大臣 アレクサンドラ・フーデマン(レゴリス社会民主党))

内務大臣 レオンハルト・ハーゼンバイン(レゴリス社会民主党)

国防大臣 早霜寿子(無所属・退役海軍上級大将)

財務大臣 ローラント・アウフレヒト(レゴリス社会民主党)

農政大臣 エルヴィーラ・メンゲルベルク(レゴリス社会民主党)

通商産業大臣 パウラ・フェルレーア(無所属)

文部大臣 ベルノルト・イェーガー(レゴリス社会民主党)

法務大臣 エルフリーデ・コルヴィッツ(レゴリス社会民主党)

運輸大臣 フリッツ・マイスナー(レゴリス社会民主党)

科学技術大臣 ソフィア・ミラネージ(無所属)

総統官房長官 リリー・ハルデンベルク(レゴリス社会民主党)



 長きに渡るレゴリス保守党政権を終わらせたレゴリス社会民主党・ハルデンベルク政権の今後が注目されています。





【政治】レゴリス帝国、建国350周年を迎える







(写真上:ガストン・ホルスマン記念広場を行進する第1山岳猟兵師団の将兵ら)

(写真中:ガストン・ホルスマン記念広場上空を飛行するPe-1H戦略爆撃機ヤタガラス、Pe-4戦略爆撃機バズヴ、Pe-9ステルス戦略爆撃機ネヴァン)

(写真下:ガストン・ホルスマン記念広場に向け飛行するLe-19ノスフェラトゥ、Le-22ヴリコラカスの編隊)



 フリューゲル歴657年8月16日、レゴリス帝国は建国から350年という記念すべき日を迎えました。

帝国ではこの日は建国記念日に指定されています。何故ならば、旧ノルスモール連邦からレゴリスが解放され、我が帝国が建国された記念日であるからです。建国記念日は帝国の全ての都市では記念式典が催され、パレードが行われています。その中で最も盛大な記念式典は、首都ブリンストのガストン・ホルスマン記念広場で挙行されました。

 ガストン・ホルスマン記念広場では、まずマンフレート・ハルデンベルク総統を始めとした帝国要人や各国来賓等の方々が入場し、次にレゴリス帝国軍の将兵らが隊列を組んで入場し、広場に整列しました。次に国防相である早霜寿子退役海軍上級大将が入場し、通りの中央に陣取った中央軍管区司令官の藍染奏介陸軍上級大将と相対し、藍染陸軍上級大将が記念式典の準備完了の旨を報告しました。報告を受けた早霜退役海軍上級大将が藍染陸軍上級大将と共に整列したレゴリス帝国軍の将兵らを閲兵・激励し、レゴリス帝国軍の最高司令官であるマンフレート・ハルデンベルク総統に将兵らの準備が整ったことを報告しました。報告を受けたハルデンベルク総統は演壇に立ち、式典の参加者、来賓、全てのレゴリス国民に向けて、次のように演説しました。



「敬愛なるレゴリス国民の皆さん、退役軍人の方々、来賓の皆様、我らが兵士、水兵、軍曹、曹長、准士官、准尉の皆さん、将校、将官、提督の皆さん、建国記念日おめでとう。ノルスモールに大勝利し、レゴリスが解放されたこの素晴らしい栄光の日を受け、皆さんを祝福します。



 299~307年の祖国解放戦争における歴史的勝利から350年の歳月が過ぎました。8月16日は目に涙を浮かべながら迎える祝日であり、ノルスモールから祖国を解放し、統一された帝国を建国した国民の不朽の偉業の象徴です。この日は今も、そして未来においても永遠に、自由と人間の尊厳と自分の運命を自ら決める権利を守るため、彼らが成し遂げた自己犠牲と英雄的行動の象徴であり続けます。この建国記念日は私達の祖国解放戦争の記念日であり、建国の日ではありますが、それと同時にノルスモールと戦ってきた全ての人々の勝利の日であり記念の日であります。そういった先人らから受け継いだ私達の気高い心や真実をこれからも守っていかなければなりません。



 さて、350年前の今日、307年8月16日、レゴリスに於いて、帝国の歴史上最多となる犠牲者を出した戦争が終結し、敗北したノルスモールを併合して我が国が建国されました。この戦争はレゴリスを虚栄と悪徳が蔓延ったノルスモールから解放するための戦争でした。ノルスモールを打破し、この戦争で偉大なる勝利を遂げることができたのは、レゴリスに暮らす全ての国民が全力で頑張り、英雄的な行動をしたからに他なりません。戦場では自らの身をかえりみず戦い、後方では前線を全力で支援するためにひたむきに働きました。また、私たちは、当時の支援国であった天鶴帝国やノイエクルス連邦が共通の勝利のために果たした貢献を、特に戦争末期に於ける外交面での貢献を高く評価しています。今では天鶴帝国は崩壊し、ノイエクルス連邦とは491年戦争で矛を交えましたが、当時のレゴリスに対する貢献を私達は忘れないでしょう。そういった国民らの献身と支援国による貢献により、我がレゴリス帝国軍は現在のレゴリス州、ハイネセル=エルネスティア州、スリューフェン州、アグンセラ州にあたる領土をノルスモールの占領から解放し、またノルスモールの腐敗した体制のためにレゴリス国民に劣らず苦しんだノルスモール国民を解放することに成功しました。



 然しながら、ノルスモールに対する勝利の裏には、数多くのレゴリス国民の犠牲があります。祖国解放戦争では100万人以上のレゴリス国民が命を落としました。その内半数はノルスモールの行き過ぎた占領統治による犠牲者です。そして、戦場においてはレゴリス州の戦地で2万人以上のレゴリス帝国軍兵士と将校が命を落とし、ハイネセル=エルネスティア州では15万人、スリューフェン州で3000人、アグンセラ州で1万人のレゴリス帝国軍将兵が亡くなりました。ハイネセル市街戦だけであっても2万人以上の兵士と将校が、そしてレゴリス帝国への支援のために派兵して下さった天鶴帝国軍、ノイエクルス連邦軍の将兵らも凡そ5000人が命を落としています。私達はそういった犠牲になった国民、軍人らの子孫です。従って、亡くなった彼らに誇れるような相応しい人にならなければなりません。ですから、この戦争で亡くなった方々を追悼するため、1分間の黙祷を捧げたいと思います。



 祖国解放戦争に参加した軍人や国民は建国記念日の英雄です。彼らの行動がその後の世代の多くの命を救ったのです。彼らは前に進む勇気を示してくれました。今日、彼らの曾孫が、玄孫がその伝統を引き継ぎ、自らの国の繁栄のために働き、愛国精神を持って尽くし続けています。我が国の繁栄のために、私達のレゴリスの繁栄のために尽くしています。その結果が現在の我が国の繁栄であり、世界に冠たる我がレゴリス帝国を維持し続けられている原動力の1つなのです。



 然しながら、世界に冠たる我がレゴリスは、自ら1人の力だけではその繁栄を残念ながら維持できません。我が国が商業国である以上、資金を生み出すには商品が必要ですが、その商品を生産する余力は我が国にはなく、また各種資源においても同様です。それらが無ければ崩壊しかねない脆い私達の国には常に寄り添い、時に助けてくれる友人が必要です。その友人の筆頭であったのが嘗て我が国と永久の契りを交わした盟邦、ミッドガルド帝国です。彼の国は我が国の前身の前身であるレゴリス首長国連邦時代から関係が続く数少ない古い親友であり、アースガルド条約機構、永久同盟といった組織で共に銃を取り数多もの戦役で戦った戦友でありました。残念ながら、彼の国は637年に崩壊し、我が国をも凌ぐ凡そ4世紀に及ぶ歴史に終止符を打ちました。そのかけがえの無い盟邦を我が国は失いましたが、他の盟邦、ウェールリズセ連邦共和国や成蘭連邦王国、フリュー第二帝政やロムレー湖畔共和国等の様々な国家が『帝国最古にして最大最強の盟邦』を失った我が国を支え続けております。私達はそういった繁栄を支え続けている数多の国家に対して、感謝せねばならないでしょう。



 昨今、我が国を取り巻くフリューゲル情勢は、トロピコ共和国による虐殺事件からの一連の問題が解決したことにより、一見安定しているように見えます。が、一方で軍事衛星の相次ぐ打ち上げ、新たな軍事機構の発足、全世界の総砲弾数の大幅な増加等、今までとは別の視点からフリューゲル情勢を眺めてみると、その不穏さは嘗てより増しているとも言えるでしょう。予てより永久同盟崩壊後の我が国を守るために、私達はENECの一部加盟国との間で締結されたPDECや、主要な国々の首脳が集まり国際問題等について話し合うソサエティを成立させ、ソサエティ内で採択され成立した国際条約であるアズリール条約を作り出す等、様々な面に於いて努力を重ねてきました。然しながら、残念なことにこれらの努力だけではこの不穏さから我が国を守り、そしてフリューゲルの平和と安定を維持する事は難しいと言わざるを得ません。従って、我が国は更なる安全保障等の政策を打ち出さなければならないでしょう。帝国国防方針に基いて作られた645年-675年の国家軍事整備計画の実施は元より、更なる安全保障環境の強化、同盟国の防衛力の強化の支援等が具体的なものとして挙げられるでしょう。我が国の軍事力強化について反対する方もいるようですが、私達は武力を防衛のために用い、新たな平和なメカニズムを確立するために強化しているのです。我が国の軍事力は云わば戦争を防ぐための抑止力であり、これが存在することによってフリューゲルの平和と安定を維持するための力が得られているのです。その力を強化することは正当な事と言えるでしょう。つまり私達はフリューゲルの平和と安定を維持する為に努力しているのです。もし仮にフリューゲルの平和と安定を乱し、世界を一極化しようとする強引な勢力が存在しているのであれば、我が国はそのような勢力を許容する事は無いでしょう。だからといって我が国は最初から対話の姿勢を放棄するつもりはありません。対話という外交努力によって問題を解決させられるのであればそれに越したことはないのですから。ですが、そもそも相手が対話のテーブルに着く気が無いのであれば我が国はフリューゲルの平和と安定を維持するために血を流すことも厭いません。それが嘗ての偉大なる先人らが自らの行動を以って示した事であり、今の我々が受け継いでいる気高い心や真実なのですから。

偉大な勝利、そして建国の日おめでとう。レゴリスに栄光あれ。万歳!」



ハルデンベルク総統が演説を終えた直後に、レゴリス帝国軍将兵が万歳三唱を行いました。

 万歳三唱後には国歌である『世界に冠たる我がレゴリス』が軍楽隊によって演奏され、国歌演奏終了後にレゴリス帝国軍の軍歌や行進曲が演奏され、中央軍管区司令官である藍染陸軍上級大将を先頭にレゴリス帝国軍がパレードを行いました。パレードにはレゴリス帝国軍の全軍種の代表部隊や兵器が参加しました。続いてパレード終了後にレゴリス帝国陸軍・海軍・空軍による航空機の編隊飛行が行われ記念式典の幕を閉じました。輸送ヘリコプターから始まり、攻撃ヘリコプター、Pe-1H戦略爆撃機ヤタガラスとPe-4戦略爆撃機バズヴと正式採用が決まったPe-9戦略爆撃機ネヴァンやステルス戦闘機Le-22ヴリコラカス、そして正式採用が決まった最新鋭ステルス戦闘機Le-35ヴルコラク等が

ガストン・ホルスマン記念広場の上空を通過しました。そして、曲技飛行隊スカーレットマイスターズが記念広場上空に噴煙で帝国のシンボルたる五稜星を描いて締めを飾りました。

 記念式典には、ヴェルトミュラー前総統やヴォルケンアンザムルング元総統を始めとした帝国の政府要人の他、多数の各国からの来賓が臨席しました。



【建国記念式典に御臨席いただいた各国来賓】



成蘭連邦王国 黒石治憲国王夫妻両陛下

ヴェールヌイ社会主義共和国 ドミトリー・カシヤノフ首相閣下

カルセドニー島共和国 リヨネ・アメシスト大統領閣下 リヨナ・クリソプレーズ外務委員長閣下

石動第三帝国 足利滿子大御所殿下 足利持子将軍殿下 二条基子外務卿閣下

西岸州独立連合共和国 アブドゥラー・エルアルタン統一国民代表閣下 レヴォン・セルベカリャン統一外交委員長閣下

アルドラド帝国 クリストフ・レハール外務大臣閣下

コーデクス共和国 ドミニク・キゲリ・アニウェタ行政局長官閣下 ドナルド・ワインバーガー外務局長官閣下

テークサット連合 スレタンゴール・テンク・アミール・シャー連合国王陛下 アンヴァード・イズレン首席大臣閣下

ヨリクシ共和国 ファギム・クルシャード首相閣下 マクサリー・ウジュン外務大臣

アルビオン連盟王国 アルトリウス1世女王陛下、カンバーランド公フィリップ王配殿下

ウェールリズセ連邦共和国 シュネー・シルヴェストリ大統領

ヘルトジブリール社会主義共和国 アーデルハイト・ジブリール国家評議会議長 ゼルマ・アズリール国家評議会副議長

昭栄国 郡記皇太子殿下 機論首相閣下

トリヴェント連邦 三脳会議議長閣下 外交長閣下

トルキー社会主義共和国 メフメト・セキ首相閣下

ゼビーリャ自由共和国 エドムンド・モランテ・ミラネス大統領閣下

ヴァノミス連邦 ベアルフ・エルウッドヴァノミス国王陛下

ノホ・ヘレコ連邦 アリタリア・カル族長会議議長閣下

和寧第二帝国 朴永華皇太姫殿下 洪仁秀丞相閣下 金忠義礼曹判書閣下

エルツ帝国 グラッスス首相閣下

アリア連邦 大統領閣下

タヂカラオ国 ジェームズ・D・バルト大統領閣下

ボアーズィチィ合州国 統一首相閣下

ストリーダ王国 マグダレナ・ローゼッカー首相閣下

エーラーン教皇国 ゾロアスター3世教皇聖下

フリュー第二帝政 セルヴィナ・アンドロポフ・ユリスキー元帥閣下、ロコルフ・パトリエチェス・エゴノフ元帥閣下

ロムレー湖畔共和国 オロール・オーブ・トリベール中央議会議長閣下





【政治】ウェールリズセ連邦共和国大統領シュネー・シルヴェストリ女史、上下院合同会議にて演説を行う

 建国記念式典終了翌日の17日、帝国議会上下院合同会議にて建国記念式典に参加したウェールリズセ連邦共和国大統領、シュネー・シルヴェストリ女史が演説を行いました。シルヴェストリ大統領の演説は以下の通り。

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 歴史的に非常に重い意味と意義を持つ、レゴリス帝国350周年という節目に、私、シュネー・シルヴェストリに連邦政府代表として上下院合同会議で演説する栄誉を賜りましたことを光栄に思いますとともに総統閣下を始めとする政府の皆様方、また議員の皆様方、そしてレゴリス帝国の国民の皆様方に厚く御礼申し上げます。



 我が国が建国されたのはフリューゲル暦586年のことでした。それからすでに半世紀以上が過ぎ、その年月と共に、レゴリス帝国と、我が国との平和的・友好的関係は、相互の弛まぬ努力によって強化されてまいりました。平和友好条約の締結を契機に、相互の経済的協力は深化され、また足柄海軍元帥を始めとする海軍顧問団が派遣されたことによって、ウェールリズセ海軍は急速に近代化し、両国の軍が小規模なれど、交流を兼ねて軍事演習を執り行う機会も設けられるようになりました。そして、その友好関係は先のヴァノミス問題において試練の時を迎えました。永久同盟と新興諸国経済理事会が、相互に緊密な提携を行うに際して、レゴリス帝国と、我が国との平和友好関係が、少なからず貢献したことは誰もが認めるところであります。ヴァノミス問題は現在においても、少なくない火種を抱えております。しかしながら、先の世界大戦の危機最中においても、関係国の秘密裏の、心ある交渉によって、大戦は避けられました。この点につきまして、最大の貢献者は当時のリーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統と始めとして、レゴリス帝国外交に携わった全ての関係者である事は、疑いようもありません。心より賛辞の言葉と、平和の実現者、紛争の調停者としてのレゴリス帝国に最大限の敬意を表します。この他、トロピコ問題に関しまして、これを解決することに三年以上の歳月がかかりましたが、その中にあたっても主体的な軍事行動を行い、かつ有志連合各国間の軍事的提携を推し進めたレゴリス帝国の指導力にも敬服するものであります。



 さて、レゴリス帝国と、我が国が今後共有し得る未来において、相互の関係において、在るべき姿を、一つの提案、視点として、数点お話させていただきたく存じます。

 まず一つに、我々はソサエティというフリューゲルの――ある種において、理想的かつ、地球人類がフリューゲルに降り立ってから過去数百年の歴史において、もっとも優れた、何人にもなし得なかった国際協調の場を主導的に形成したという点です。これは誤解を恐れずに云わせて頂くのであれば、試金石であります。地球に遡り、嘗ては1776年のカーペンターズホールの宣言に始まり、ラ・ファイエットらによって示された1789年のいくつかの原則を尊重し得る国々――民主主義、法の支配、基本的人権の尊重――そして、自由、平等、友愛。こういった価値観を共有し得る国々。現ソサエティ参加国の全てが、こうした点を概ね共有し得る国々であると認識しております。今のところ、国際社会には静かに、穏かで、しかし不気味な風が吹いています。私達は忘れてはなりません。いついかなる時にでも、一つの蝶の羽ばたきでさえも、大きな嵐を呼び起こしうるのです。そういった嵐の中で、ただ一人で、孤独に耐えるのはあまりにも厳しいものであります。ソサエティはその点において、迫り来る嵐にどう立ち向かっていくのか、という点を考えていくこととなるでしょう。常に高度かつ、難しい選択を迫られることになります。各国の国益を調整し、かつそれが国際社会に資するように――。バラバラの舵取りでそれぞれの国が嵐に立ち向かったのでは、生き残る国は少ないでしょう。生き残ったとしても、ひどく傷ついているやもしれません。しかし私達は人間であり、嵐の被害を最小限に食い止めるために、知恵を出し合うこともできるのです。そしてそれは、国際社会に吹き荒れる嵐に対しては、有効に作用し得ます。



 ソサエティという会議は、そのためにあるのではないかと、我々は考えております。そしてその中において、レゴリス帝国という船と、その船の船乗り、つまり国民の皆様は、350年という歴史の中で培った経験、知恵があります。嵐に立ち向かうための最適解を導く事が出来る、数少ない船であり、熟練の船乗りです。我が国としましては、レゴリス帝国が今後もソサエティにおいて、主体的かつ効果的な行動を起こすことが、非常に有益であると考えておりますし、諸外国もこれには頷くところでありましょう。



 しかしソサエティにも限界あります。真に困難が迫ったとき、各国が同じ方向に舵を取り得るとは限らない。別々の航路を画かなければならないときもあるでしょう。その時に、我々が切ることの出来るカードの一つが、先のトロピコに対する懲罰における戦略的提携の一つの前提であるフリューゲル暦650年のアゼロティータにおいて示された、新興諸国経済理事会・レゴリス帝国間の相互防衛に関する取極こそが、最も効果的かつ有効に作用し得るでしょう。我が国としてはソサエティに並んで、最適解に近しく、最も効果的なものであると考えております。無論、嵐に対する過剰な対応は、かえって嵐の激しさを増すことも考えられます。大事なことは、我々はこういった環境を整えているということです。最上の環境はすでに整い、この環境をいかに活かすが問われています。最小限の行動で、最大の成果を出すことこそが、国民から信託された政府にとっての至上命令であります。国民に害を及ぼし得る危機を顕在化させてはならないのです。



 今後、レゴリス帝国と我が国は、共通の課題に数多直面することとなるでしょう。その中で、今回触れさせて頂きました事柄につきまして、必ずしも縛られる必要はないにせよ、しかし心に留めておくことが必要です。一方がこれを忘れてしまったとき、もう一方は待ったをかける。共通の危機を認識しながらも、その時に取るべき手段に、無条件の肯定ではなく、誤りに対しては異を唱え、最善の道を選び取る。これこそが真の友好的関係であり、戦略的パートナーとしての要件の一つであります。



 レゴリス帝国の国民を代表する賢俊なる議員の皆様方。350年という歴史の重みと誇りを、レゴリス帝国には持ち続けて頂きたいと、私は切望しております。世界の一つの安定の要であって欲しいとさえ思います。レゴリス帝国はそれが出来る国です。この要が失われたとき、フリューゲルは死の星に変わってしまうでしょう。その要を支える国として、またその荷を共に担ぐパートナーとして、我が国が在り続けることが出来ればと、私などは願ってやみません。無論私達だけではありません。ソサエティもPDECも、世界が平和と秩序を保っていくために、必要とされることを共に行う事が出来、共に荷を背負うに足り、かつ信頼出来る国々の集まりです。共に今後100年、いえ200年、1000年先――子孫代々まで、受け継がれ、語り継がれるものの、始まりを築き上げましょう。私達には十分出来ると、確信しております。ありがとうございました。

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 この演説を終えた直後に上下院の議員は全員起立し、シルヴェストリ大統領に対して拍手を送りました。またハルデンベルク総統も演壇から降りたシルヴェストリ大統領と固い握手を交わし、上下院合同会議終了後には総統官邸での昼食会に招待し昼食を共にしつつ首脳会談を行う等、ウェールリズセ連邦共和国との友好関係を内外に改めて示すものとなりました。





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発行日:658年12月初旬(23722期)
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5月 29 (日曜日) 2016
655年までの主要なニュース 21:32  レゴリス帝国 
【政治】ヴェルトミュラー総統辞任。第19回レゴリス帝国総統選挙開催へ

 653年12月14日、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統は緊急記者会見を総統官邸で開き、総統を辞任する事と総統選挙と同日で下院を解散し同時選挙を行う事を公表しました。ヴェルトミュラー総統は辞任する理由としてトロピコ戦争時に於ける燃料枯渇によって引き起こされた経済活動の停止等を挙げ、「自らの戦争指導が至らなかったが為に、燃料の枯渇という非常事態を招いたどころか、帝国の経済活動が停止し、国民の生活に多大な影響を及ぼしました。その責任を私は果たさなければなりません」としました。

 また、自らの辞任に際し、レゴリス帝国議会下院の解散を決定し、投開票日を総統選挙の投開票日と同じとする事としたことも併せて発表しました。下院の解散についてヴェルトミュラー総統は「自らの政権が起こした過ちは、嘗ての総統らも度々起こしてきた過ちです。そして、それらの総統らが属していた政党は全てがレゴリス保守党です。先の第40回レゴリス帝国議会上院選挙で私達の党がレゴリス社会民主党に負けたように、その歴代総統らが積み重ねてきた失敗を今ようやく国民らが審判し始めるようになりました。(中略)下院に於いても国民らの審判が必要であると感じ、今回の下院解散に踏み切りました」としました。

 これにより、ヴェルトミュラー総統の後任を決める第19回レゴリス帝国総統選挙(直接選挙化後では12回目)と第56回レゴリス帝国議会下院選挙が同時に行われることとなりました。総統選挙においてはレゴリス保守党の久本寺森羅副総統兼財務相やレゴリス社会民主党のマンフレート・ハルデンベルク党首、そして無所属のアイリーン・サイアーズ女史が総統選挙への出馬を表明し、選挙においてはこの三人による三つ巴の戦いとなると予想されています。



【国際】トロピコ戦争終結

 653年8月11日、レゴリス帝国、成蘭連邦王国、ウェールリズセ連邦共和国、コーデクス共和国、テークサット連合、ロムレー湖畔共和国からなる有志連合軍はトロピコ共和国の全土を掌握し、国際慣例上の強制敗戦に至ったことを国際社会に発表し、3年8ヶ月近くに及ぶ戦争に終止符を打ちました。

 戦争序盤においてはトロピコ共和国本土に観光都市が多数存在しており、外国籍を持つ観光客の死傷による国際社会への悪影響を考慮して衛星レーザーとSPPミサイル等による精密誘導爆撃を有志連合軍は選択。防衛施設やミサイル基地等と言った軍事施設等を集中攻撃しトロピコ共和国側を追い込みました。それに対してトロピコ共和国側は数少ないミサイルによるハラスメント攻撃を実施し、有志連合軍の士気を下げるような攻撃を行いました。その後有志連合軍は降伏勧告を行いましたがトロピコ共和国側は拒絶。これに伴い有志連合軍は大規模な上陸作戦を敢行。観光都市に取り残された外国籍観光客らを救助しつつ本土侵攻を果たしました。対するトロピコ共和国側がミサイルによるハラスメント攻撃を継続。テークサット連合が保有する2つの鉱山を吹き飛ばす等と言った戦果を挙げました。上陸作戦により一定の戦果を挙げたものの、戦争終結までに時間が掛かると判断した有志連合軍は陸地破壊弾の投入を決定。陸地破壊弾の投入については国内で賛否両論あったものの、これを投入しなければ戦争が終結する時期は更に伸びたというのが大多数の見方であり、「陸地破壊弾の投入は正当であり、これによって命を落とす有志連合軍の軍人らの数が大分減る事となった」(国防省幹部談)の言葉の通り、トロピコ戦争における我が国を始めとした有志連合軍の軍人らの死者を減らすことに成功したとも言えるでしょう。陸地破壊弾の投入によりトロピコ共和国本土は壊滅し、戦争が終結することとなりました。

 今回の戦争はレゴリス帝国軍の久し振りの実戦となりましたが、精密誘導爆撃の際に発射するミサイルの数を間違え備蓄していた弾薬を全て使い切る等と言った不祥事や失敗が多発。この一連の失敗の責任を取ってセリューニン統合作戦本部総長を始めとした帝国軍上層部の将官らが一斉に退任(事実上の罷免)となった他、ターニャ・ディブリーク国防相も辞任を表明する等といった事態になりました。今後は新上層部によるレゴリス帝国軍の改革が急がれる事となるでしょう。

 今回のトロピコ戦争終結に際して、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統はこうコメントしました。

「トロピコ国民は我が帝国を始めとした有志連合軍により無事解放されました。これはトロピコの改革のための最初の段階が終わったことを示しています。(中略)彼らを我々が適切に指導し、真の独立国家へと歩みを進められるよう、支援を惜しまないつもりです」



【軍事】エルツ帝国軍とレゴリス帝国軍による合同軍事演習「アイゼルネ・ファウスト」がエルツ帝国内で行われる

 帝国国防省は548年9月27日より二ヶ月間の期間において、エルツ帝国ランカイに於いてエルツ帝国軍とレゴリス帝国軍による合同軍事演習「アイゼルネ・ファウスト」を実施したことを公表しました。本演習においてはレゴリス帝国軍からはエルツ駐留軍と本国からの派遣部隊で凡そ10万人が、エルツ帝国軍からも10万人が参加し、永久同盟崩壊後としてはレゴリス帝国軍が参加する最大の軍事演習となりました。演習内容は仮想敵国家本土攻略のための大規模な上陸作戦の実施、及び目標仮想都市の占拠であり、エルツ帝国軍とエルツ帝国軍が攻守を交代して行うというものでした。演習においては実弾の使用は禁止とされ、レーザー交戦装置等を用いて実戦さながらの高度な戦闘訓練を行いました。

 最初の凡そ1ヶ月はエルツ帝国軍が攻撃側、レゴリス帝国軍が守備側で演習を行い、上陸戦闘に於いては沿岸部においてレゴリス帝国海軍が相次いでエルツ帝国海軍の揚陸艦や駆逐艦等に撃破判定を負わせ、一時は上陸戦闘でのエルツ帝国軍敗退となるところでしたが、エルツ帝国海軍航空隊の活躍によりレゴリス帝国海軍の「エーベルハルト・バルヒェット」空母打撃群の全艦に撃破判定を負わすことに成功。レゴリス帝国海軍艦隊が撤退し無事上陸作戦を完遂し、橋頭堡の確保が出来ましたが、

エルツ帝国海軍側にも航空母艦「デルタベルン」等が撃破判定されるなどの損害が出ました。その後の目標仮想都市の占領においては上陸地点から目標仮想都市への道中に於いてレゴリス帝国陸軍の降下猟兵師団や航空機動作戦師団、レゴリス帝国空軍の戦闘航空団の度重なる妨害に遭ったエルツ帝国軍は多少の損害を受けつつ進軍し、目標仮想都市前面にてレゴリス帝国軍の主力部隊と衝突しました。この戦いではエルツ帝国軍の果敢な攻撃により3個装甲師団が全滅したものの、レゴリス帝国軍の反撃によりエルツ帝国軍に多大な損害を与え、エルツ帝国軍の攻勢を跳ね除けました。その後エルツ帝国軍による二度目の攻勢が行われ、エルツ帝国軍の巧みな戦術によりレゴリス帝国軍の防御線が突破され、目標仮想都市を占拠し勝利しました。

 攻守が入れ替わった後半に於いては、上陸戦闘の際に妨害に入ったエルツ帝国海軍をレゴリス帝国海軍が叩きのめし、同国海軍の妨害部隊の全てを撃破判定することに成功。戦力の揚陸が完了後大規模な機動戦を展開し、エルツ帝国陸軍主力と目標仮想都市との補給線を遮断し、エルツ帝国陸軍主力を包囲殲滅することに成功。その後散発的な戦闘が続いたものの、無事目標仮想都市を占拠し勝利しました。

 後半の演習終了後、参加した両国の将官らで構成される会議を実施し、両国軍の問題点や改善すべき点などで協議し、本軍事演習の全日程を消化しました。また両国軍間の交流も行われ、両国の特産品等を交換しあったりする等といった場面が多々見られました。

 今回の演習について、演習参加部隊のレゴリス帝国軍側司令官を務めたレゴリス帝国エルツ駐留軍司令官兼エルツ・レゴリス合同軍団司令官のアリス・ラサーニュ陸軍装甲兵大将は演習終了後の取材に対して「最初のエルツ帝国軍が攻勢側であった時、私は積極的攻勢に出ず小規模部隊による嫌がらせに終止していました。それが前半での敗北に繋がったと考えています(中略)迅速に部隊を投入し早期の決戦を挑まなかった事を反省しています。その点後半は理想的な戦いが出来ました。それについては満足しています」と述べました。



【軍事】帝国国防方針が改定へ

 641年4月6日、レゴリス帝国総統府は帝国国防方針の改定案が閣僚決定されたことを発表しました。帝国国防方針とは帝国における安全保障政策の基本的指針を定めたもので、改定されるのは約1世紀ぶり。新帝国国防方針では帝国の永遠の盟邦とも呼ばれたミッドガルド帝国滅亡により、

レゴリス帝国の安全保障環境が激変すると指摘した上で、更には近年におけるフリューゲル諸国の軍事力が質と量の両面において向上してきており、レゴリス帝国と同等かそれ以上という強大な軍事力を持つ国家が現れようとしているとしました。それらに対抗するためには嘗てのアースガルド条約機構のような強力な軍事機構を構築するか、複数の有力国家らと相互ないし片務安全保障条約等を締結し、自らの安全保障環境を整えた上で、レゴリス帝国軍の更なる質的向上を目指した取り組みが必要だとされました。

 これに伴い帝国国防省も同日に改定された帝国国防方針に基づいた軍事整備計画を公表しました。

公表された内容によると人員の増強は海軍の2万人だけとなっており、戦力の質的向上がメインとなっています。陸軍では現主力戦車であるレオパルト2A6の更なる改良版であるA7の開発と配備、そして現在配備が進められているフンメル装甲歩兵戦闘車やヴィルトシュヴァイン装甲兵員輸送車等といった新型車両や火砲、航空機といった兵器の導入を急がせる等となっています。海軍では老朽化が進みつつあるグレーテル・バルシュミーデ級原子力航空母艦やハルストア級ミサイル駆逐艦フライトIの代替艦の建造を急ぐ他、新たなる次世代原子力航空母艦の開発、ステルス機能を備えたミサイル駆逐艦の開発等が盛り込まれました。空軍においてはLe-19多用途戦闘機の更なる近代化改修の他、Le-17E戦闘爆撃機の更なる配備、そしてステルス戦略爆撃機や空海軍共同の新型ステルス多用途戦闘機の開発等となっています。

 戦力配置においては空母打撃群と海兵師団を新たに1個新設した上でフリュー第二帝政駐留軍に配備する他、1個遠征打撃群を第7艦隊から移動させフリュー第二帝政駐留軍に配備する等、ミッドガルド帝国亡き今のレゴリス帝国にとって最大の盟邦たるフリュー第二帝政の防衛力を更に強化するものとなっています。

 この軍事整備計画について、国防相であるターニャ・ディブリーク帝国元帥は記者会見の場で「この軍事整備計画は世界に冠たる我がレゴリスを維持し、更なる段階へと押し上げる為に必要なものが全て詰め込まれている」とした上で「この計画が完遂された時、世界は今より更に強くなったレゴリス帝国軍の姿を目の当たりにするだろう」と述べました。



【政治】ハイネセル州とエルネスティア州の合併が住民投票によって決定。259年振りの合併へ

639年1月30日、ハイネセル州とエルネスティア州の合併が、両州に於いて行われた住民投票によって決定されました。これによりレゴリス帝国を構成する州の数が現状の9州から8州へと減少し、中核州に指定されているレゴリス州、アグンセラ州に匹敵する巨大かつ強力な州が生まれることとなりました。

 ハイネセル州とエルネスティア州はノルスモール連邦時代、ノル連を構成する一つの国家であるハイネセル共和国として存在し、当時の同じノル連を構成する国家であったレゴリス帝国と共にノル連の中核として活動していました。然し当時のノル連大統領暗殺に端を発する一連の内戦でレゴリス帝国と対立。一時はレゴリス帝国を追い出した上でノル連からの脱退とハイネセル連邦共和国の建国を宣言しましたが、ノルスモール解放戦争にてレゴリス帝国とそれを全面支援するノイエクルス連邦と天鶴帝国に敗北。ハイネセル共和国は解体されエルネスティア特別行政区へと名を変え、国際統治委員会の統治下に置かれました。その後20年近い内戦を経て380年にレゴリス帝国が再建国された際にエルネスティア特別行政区はハイネセル州とエルネスティア州に分割され、現在に至ります。

 ハイネセル州とエルネスティア州の合併についてはこの話が持ち上がった当初から両州の住民以外の国民から反対の声が上がっておりました。というのも、両州が合併し力を持つことにより、かつてのノルスモール連邦の時のような事を新しい州の政府が行うかもしれないという疑念があったためです。しかし南方行雄内務大臣を始めとした帝国政府関係者の尽力によりそういった疑念を晴らすことに成功し、結果として今回の住民投票まで事を持っていくことに成功しました。

 今回の住民投票の結果について、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統は「ハイネセル州とエルネスティア州が合併することを両州の住民が決めたことを喜ばしく思います。両州の合併はヴォルケンアンザムルング前総統が最後の任期に力を入れていた事柄です。それが今回合併という形で決着がついたことをヴォルケンアンザムルング前総統はとても喜んでおいででしょう」と述べました。



【国際】ミッドガルド帝国崩壊へ。政府は旧ミッドガルド帝国領域の領有を宣言

 637年12月21日、ヴェルナー・ディットリヒ総統官房長官は緊急記者会見を開き、ミッドガルド帝国の崩壊を確認したことを公表し、旧ミッドガルド帝国領域を領有する事を宣言しました。ディットリヒ総統官房長官は今回の1件を「非常に悲劇的であり、そして大きな衝撃を我が国はもとより、世界を襲う事態」と表現。この非常事態に対してリーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統は緊急閣議を開き、旧ミッドガルド帝国領域をレゴリス帝国が領有し、新たに「アースガルド州」としてレゴリス帝国を構成する州の一つとすることを決定したとのことです。

 ミッドガルド帝国は近年政府機能の停止が囁かれており、崩壊も時間の問題とされていました。崩壊に伴う影響は主として経済面と外交・安全保障面に於いてとても凄まじいものが予想されていたため、帝国政府はそれに対応する政策を実行に移している最中での出来事となりました。これにより永久同盟は実質的に解体となり、FERU時代に端を発する『レゴリス帝国最古にして最大最強の盟邦』を失うこととなりました。

 これについてリーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統は定例の記者会見に於いてこう述べました。

「我が帝国は昨夜、『帝国最古にして最大、最強の盟邦』』と謳われたミッドガルド帝国を失いました。彼の国は数多もの戦役を戦った戦友であり、永久の契りを交わした盟友でありました。そのような国家を失うのは大変な痛手、いえ、ある意味では致命傷と言っても過言ではありません。然しながら、我が帝国は今回の事態を乗り越えなければなりません。(中略)ですから、我が帝国は今回の事態を乗り越え、更なる繁栄を勝ち取り、嘗てミッドガルド帝国という偉大な帝国がこのフリューゲルに存在していたことを世界に知らしめなければならないのです」



【国際】ベルサリエーレ王国降伏。瓦辺戦争終結へ

 637年4月30日にベルサリエーレ王国側が降伏して凡そ3ヶ月を経て、ガトーヴィチ帝国、成蘭連邦王国、レゴリス帝国の三カ国が個別にベルサリエーレ王国と講和条約を締結し、瓦辺戦争は正式に終結することとなりました。

 瓦辺戦争では開戦当初のガトーヴィチ側勝利による早期終戦という下馬評をベルサリエーレ王国軍は覆し、ガトーヴィチ帝国への爆撃や揚陸部隊の派遣等を通じて徹底抗戦し、更には成蘭連邦王国軍、レゴリス帝国軍の参戦が行われても尚ベルサリエーレ王国軍は持ち堪え、成蘭・レゴリス両国軍の攻撃に対する積極性のなさも手伝ってか戦争が長期化しました。然しながら、長期間に渡り行われた各種攻撃にベルサリエーレ王国軍は遂に堪えきれなくなり、同国海軍が近海にて通商破壊作戦に従事させていた特別演習艦隊がレゴリス帝国海軍に降伏するに至りベルサリエーレ王国政府は降伏を決断。4月30日にガトーヴィチ・成蘭・レゴリスの三カ国に降伏を申し出ました。

 瓦辺戦争の終結に際し、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統は以下のようなコメントを発しました。

「ベルサリエーレ王国は降伏という勇気ある決断を行い、今次戦争を終結させました。まずはその勇気ある決断を我が帝国は称えたく思います。彼の国の決断によって、戦争が更に長期化していれば失われたであろう幾千万もの人命が救われたのです。ベルサリエーレ王国は今後民主化という困難が待ち構えていますが、それを乗り越え、新たな民主国家として生まれ変わることを我が帝国は期待しております。」





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【国際】昭栄国常帝陛下が崩御される



発行日:655年6月初旬(23596期)
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1月 25 (月曜日) 2016
【軍事】足柄真瑠璃海軍上級大将らウェールリズセ連邦共和国海軍軍事顧問団帰国。ヴェルトミュラー総統自ら叙勲する 22:15  レゴリス帝国 
軍事】足柄真瑠璃海軍上級大将らウェールリズセ連邦共和国海軍軍事顧問団帰国。ヴェルトミュラー総統自ら叙勲する

 634年3月31日、ウェールリズセ連邦共和国海軍に軍事顧問団長として派遣されていた足柄真瑠璃海軍上級大将ら58名がおよそ18年近くに及ぶ任務を終え、レゴリス帝国に帰国しました。帰国した足柄海軍上級大将ら軍事顧問団はレゴリス帝国軍統合作戦本部に向かい、帝国軍の事実上のトップたる統合作戦本部総長、ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セリューニン陸軍元帥に帰還の報告を行いました。報告後にはセリューニン陸軍元帥らと共に総統官邸に直行。リーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統による帰還記念式典に出席しました。ヴェルトミュラー総統は足柄海軍上級大将を始めとした軍事顧問団団員らに「17年と4ヶ月に及ぶ同盟国の軍育成という任務、大変ご苦労でありました。大変な苦労などもあったでしょうが、それを糧に、諸君らの新たな栄達を望みます」と労いの言葉を掛けられました。また、特に功労があった数名に勲章などが授与され、特に団長を務めた足柄海軍上級大将には柏葉・剣・ダイヤモンド付騎士五稜星章の授与と海軍元帥への昇進が言い渡され、総統自ら元帥の証たる元帥杖を手渡されました。

 足柄海軍元帥は式典後の記者会見の場に於いて「2日連続で元帥杖を手渡されるとは思っていませんでした。この粋な計らいをされたヴェルトミュラー総統閣下に感謝致します」と述べ、記者からの「ウェールリズセ連邦共和国海軍は、足柄海軍元帥らが来る前より強くなったのでしょうか?」という質問については、「ウェールリズセ連邦共和国海軍は嘗ては三流以下でしたが、今では我が国やエルツ帝国海軍等といった一流の海軍の仲間入りを果たしたと考えております。」とした上で、「ウェールリズセ連邦共和国海軍は今後も更に強くなってゆくでしょう。何せこの私が育てた海軍なのですからね」と答えました。

 足柄海軍元帥らウェールリズセ連邦共和国海軍軍事顧問団のメンバーはウェールリズセを出国する前日の同国の歓送式典でも同様に一部団員に勲章が同国大統領のミハイル・スウィトナー氏より手渡されており、特に団長であった足柄海軍元帥は名誉市民権と、外国人では初めてのウェールリズセ連邦共和国海軍名誉元帥号を授与され、スウィトナー大統領自ら元帥杖を手渡される栄誉に預かっており、足柄海軍元帥が元帥の階級を受け取るのはレゴリス帝国で二回目となりました。





その他のトピックス

【政治】ヴェルトミュラー総統、現代型都市の更なる建設に意欲を示す

【軍事】レゴリス初の原子力空母アルフレッド・F・レゴリス退役する



発行日:634年5月下旬(22839期)

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1月 24 (日曜日) 2016
【政治】第16回総統選挙行われる。レゴリス保守党ヴェルトミュラー現総統代行が当選へほか 21:46  レゴリス帝国 
【政治】第16回総統選挙行われる。レゴリス保守党ヴェルトミュラー現総統代行が当選へ

 634年3月18日 、第16回総統選挙(直接選挙化後では9回目)が行われ、第1回投票にてレゴリス保守党の総統候補者、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー現総統代行が得票率で69.8%という圧倒的な得票を得た為次期総統へと選出されました。今回の第16回総統選挙では計2名の候補者が出馬を表明。レゴリス保守党のリーゼロッテ・ヴェルトミュラー現総統代行、レゴリス社会民主党・レゴリス共産党連合のアレクサンドラ・フーデマン党首の一騎打ちとなりました。

各候補者らの一覧は以下の通り。



そして、投票の結果、前述の通り第1回投票にてヴェルトミュラー総統代行が得票率で69.8%という圧倒的な得票により次期総統へと選出されました。一方のアレクサンドラ・フーデマン党首は得票率で30.2%で2位となり、残念ながら次期総統には選出されませんでした。

次期総統へと選出されたヴェルトミュラー総統代行は会見を開き、「帝国は今困難に接しています。が、それを乗り越え、昔から続く繁栄を崩さない政治を行いたい」としました。



【政治】総統就任式行われる。ヴェルトミュラー政権発足へ

 634年3月30日、レゴリス帝国総統就任式がブリスントの総統官邸の紫水晶の間、翡翠の間、琥珀の広間で挙行されました。就任式ではまず儀仗兵によって守られつつ2つの総統旗と総統勲章、レゴリス帝国憲法の特別写本が運ばれました。また、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー新総統やアプリル・ヴォルケンアンザムルング旧総統に先立ち、コンラート・クプファー帝国議会上院議長、カタリーナ・バルシュミーデ帝国議会下院議長、ヨーナス・トゥーマン帝国憲法裁判所長官や、立会人として招かれた各界の有力者や国民らが先に入場しました。

 一方、ヴォルケンアンザムルング旧総統は夫のヴォルケンアンザムルング海軍元帥に車椅子を押された状態で総統連隊をバルシュミーデ広場に召集し最後の閲兵を行いました。その一方で、ヴェルトミュラー新総統を乗せた車が総統官邸に到着するとマルティン・ヘルダーリン総統連隊連隊長が就任式の準備が整ったことを宣言し、ヴェルトミュラー新総統を総統官邸に招き入れました。それとほぼ同時に総統連隊の閲兵を済ませたヴォルケンアンザムルング旧総統は就任式会場に姿を現し、ヴォルケンアンザムルング旧総統の歓迎を受けながら、ヴェルトミュラー新総統が会場に登場しました。

紫水晶の間、翡翠の間、琥珀の広間をヴェルトミュラー新総統は『ニーベルンゲン行進曲』と共に進まれました。

 ヴェルトミュラー新総統が就任式の行われる演台にあがると、ヴォルケンアンザムルング旧総統が総統勲章と憲法の特別写本が載せてある宣誓台にてヴェルトミュラー新総統へのあいさつの演説を行いました。ヴォルケンアンザムルング旧総統は演説にて「ヴェルトミュラー女史に職務を引き継ぐのは私の喜びとする所です。彼女は強い指導力と経験を持つリーダーであり、多くの市民の支持を受けているからです。ヴェルトミュラー女史の総統の職務、国家と国民のために働く仕事の成功を願います」と会場の立会人や国民らに向け語りました。

 それが終わるとトゥーマン帝国憲法裁判所長官がヴェルトミュラー新総統が憲法第82条第2項によって総統就任の宣誓を行うこと。宣誓の文言(以下)は憲法で定められていることが表明されました。この後にヴェルトミュラー新総統は憲法の特別写本に手を置き宣誓を行いました。「私はレゴリス帝国総統としての責務を果たす上で、国民の権利と自由を尊重し保護すること、レゴリス帝国憲法を遵守すること、国家の主権と独立、安全と保全を守ること、そして国民に忠実に奉仕することを誓います。」宣誓が終わると、トゥーマン帝国憲法裁判所長官が「リーゼロッテ・ヴェルトミュラーがレゴリス帝国総統に就任したことをここに宣言する」と延べ、レゴリス帝国の国歌、『世界に冠たる我がレゴリス』が歌唱されました。そのさなかには総統旗が総統官邸の屋根の旗竿に掲揚されました。

 その後に、ヴェルトミュラー新総統による最初の就任演説が行われました。



「 尊敬するレゴリス国民の皆さん!親愛なる皆さん!

 レゴリス帝国総統に就任するにあたり、祖国に対して自らが負うあらゆる責任を理解しています。これまでもそしてこれからも、私にとって何よりも勝るものは、祖国の利益、安全、そして国民の幸福なのです。何千万人ものわが国民の信任に沿うため私は何でもします。祖国に奉仕すること、国民に奉仕することが、私の全人生の意義であり自分の義務であると考えています。その国民に支持されることが、最も複雑困難な課題を解決するための激励となり、また支援となるのです。

 我々は大きく困難な道を共に歩んできました。己を信じ、己の力を信じ、国を強くし、超大国としての威厳を得ることが出来ました。世界は新たなレゴリスを目にしました。これは我らが国民の努力の結晶であり、一人一人によって積み重ねられた労力の結晶なのであります。今日、我々のもとには前進と創造に必要なものがすべて揃っています。それはすなわち行動力があり発展しつつある国家、

強固な経済的社会的基盤、積極的で責任感のある社会です。そこにはアプリル・ヴォルケンアンザムルング女史の大きな功績があると私は思います。彼女の総統在職期間は、国の発展の継承と安定性を保証し、我々の生活があらゆる方面で発展させるためのさらなる刺激を与えてくれました。彼女の眼前には困難で非常に難しい課題が立ちはだかっていますが、私は彼女の成功を祈ります。

 今日、我々は国家発展の新しい段階へと進みます。我々に求められているのは、基本的に異なるレベル、異なる質、異なる規模の課題を解決することです。この数年はレゴリスの運命を数十年先まで決定づけることになるでしょう。そして我々全員が理解しておかねばならないことは、次の世代の人生、国家や国民の歴史的展望が、まさに今日の我々にかかっているということです。新しい経済と現代的生活水準の建設を実現し、国民の保護とレゴリスの家族の支援に努め、新たな安全保障体制を根気よく構築し、現在の我が国の繁栄が今後も維持できるか否かにかかっているのです。

 我々が一体となり、国民が団結し、祖国を敬い、レゴリスの民主主義、憲法、自由をゆるぎないものとするならば、我々はその目的を達することができるでしょう。各人の生活改善を望む心が、国全体の繁栄のために行われる共同作業において結実するよう、国家運営や議題作成に国民の参加を拡大することも必要です。

 我々が古来からの文化と精神的伝統の強固な土台に立脚し、327年の長きにわたる歴史と我々の生活の精神的基盤を絶えず築いてきた価値観に基づくならば、そして我々各人が良心に従って、祖国や近親者への信頼と愛をもって生きるならば、子供たちの幸福や両親の福祉に気を配るならば、我々は必ずや成功を手にすることができるでしょう。

 各人が自由を享受し、才能、努力、実力の発揮の場を持てるような民主的な国で生きることを我々は望み、またそれを実現するのです。我々は信頼できる、開かれた、正直でわかりやすいパートナーとして世界で尊敬されるような、好調なレゴリスで生きることを望み、またそれを実現するのです。私は我々共通の目的と理想の力を信じています。国を変える我々の決断力を信じています。国民の団結した行動力を信じています。自由、真実、公平を求める心を信じています。我々は将来の試練、そして将来の構想実現にむけて準備ができています。レゴリスには偉大な歴史があります。同じく偉大な未来もあるのです。我々は信念を持って、誠心誠意取り組みましょう。ありがとう!」

演説が終わると総統連隊によって帝国軍のヴェルトミュラー新総統への忠誠を示す31発の礼砲が放たれました。

 ヴェルトミュラー新総統はヨハン・ゴットフリート・ピーフケの『プロイセンの栄光』が流れるなか総統官邸を後にし、ヴォルケンアンザムルング旧総統と共にバルシュミーデ広場で総統連隊の閲兵式に臨み、これを以って総統就任式は終わりました。

 総統就任式終了後にはヴェルトミュラー政権の閣僚らを公表し、初めての閣僚会議が行われました。公表された閣僚名簿は以下の通りです。

総統 リーゼロッテ・ヴェルトミュラー(レゴリス保守党)

副総統兼財務大臣 久本寺森羅(レゴリス保守党)

外務大臣 マルグリット・スリューフェン(レゴリス保守党)

内務大臣 南方行雄(レゴリス保守党)

国防大臣 ターニャ・ディブリーク(無所属・帝国元帥)

農政大臣 ベルンハルト・アーメント(レゴリス保守党)

経済産業大臣 パウラ・フェルレーア(無所属)

文部大臣 セシリア・アルヴィドソン(レゴリス保守党)

法務大臣 エトヴィン・アウラー(レゴリス保守党)

運輸大臣 リージヤ・ペトロフスカヤ(レゴリス保守党)

科学技術大臣 ソフィア・ミラネージ(レゴリス保守党)

総統官房長官 ヴェルナー・ディットリヒ(レゴリス保守党)

 また、ヴェルトミュラー新総統は閣僚会議後初めての記者会見を行い、以下の様な発言を残していきました。

「レゴリス帝国は史上類を見ない危機に瀕しています。それは盟邦ミッドガルド帝国の崩壊に端を発する、帝国の安全保障環境、並びに経済環境の崩壊です。彼の国と我が国は数百年に渡る共存共栄の仲にありましたが、その一方が崩壊しつつあるのならば、我が国はその仲を切り捨てる必要があります。無情にも思えますが、我が国が今後の数百年、数千年に渡る繁栄を続ける為には必要な処置と言えるでしょう。ミッドガルド以外からの商品輸入先を見つけるであるとか、ミッドガルドがいない環境下での安全保障体制の構築等がそれに当たります(中略)私はここでレゴリス帝国の繁栄を途絶えさせるつもりはありません。今回のミッドガルド帝国崩壊という事柄は、我が国の更なる繁栄に影を差すものではなく、寧ろ転換点であると言えるでしょう。この危機を乗り越えたその先に、更なるレゴリスの繁栄はあるのです。」



今後様々な困難が予想されるヴェルトミュラー政権の今後が注目されています。



発行日:634年3月下旬(22833期)

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1月 23 (土曜日) 2016
【政治】ヴォルケンアンザムルング総統の意識戻るも後遺症で半身麻痺に。本人自ら辞任を表明 02:12  レゴリス帝国 
【政治】ヴォルケンアンザムルング総統の意識戻るも後遺症で半身麻痺に。本人自ら辞任を表明

 633年12月3日、ヴェルナー・ディットリヒ総統官房長官は緊急記者会見を開き、630年11月にくも膜下出血で意識不明となったアプリル・ヴォルケンアンザムルング総統の意識が回復したものの、後遺症により半身麻痺となり、本人自ら辞任を表明した事を発表しました。ディットリヒ総統官房長官によると、ヴォルケンアンザムルング総統は昨日夜に意識を取り戻され、記憶障害等は無かったものの、左半身が後遺症により麻痺してしまい、執務に影響を及ぼす恐れが有る為、ヴォルケンアンザムルング総統自らが辞任を表明したとのことです。その際に撮られたヴォルケンアンザムルング総統による辞任表明動画も初めて公開されました。動画には頬が痩せ、左顔面が麻痺した姿の状態でヴォルケンアンザムルング総統が「4年近く総統としての執務を行えなかったことは国民の方々に申し訳が立ちません。(中略)そして何より後遺症により左半身が麻痺状態となってしまい、総統としての執務に大きな支障が出ることはまず間違いありません。よって、私はレゴリス帝国総統の職を辞する事に致しました。」と辞意を表明する姿が映されていました。

 これにより、ヴォルケンアンザムルング総統の後任を決める第16回総統選挙(直接選挙化後では9回目)が行われることとなりました。既にレゴリス保守党のリーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統代行やレゴリス社会民主党のレクサンドラ・フーデマン党首は次期総統選への出馬を表明しており、選挙においてもこの二人の一騎打ちになると国内では噂されています。



発行日:633年12月上旬(22822期)
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1月 19 (火曜日) 2016
【国際】レゴリス帝国科学技術省、エルツにおける今回の巨大隕石災害は同国政府の怠慢が原因と発表 21:45  レゴリス帝国 
【国際】レゴリス帝国科学技術省、エルツにおける今回の巨大隕石災害は同国政府の怠慢が原因と発表



 レゴリス帝国科学技術省のソフィア・ミラネージ科学技術大臣は3月26日の定例記者会見の場において「エルツ帝国に於ける今回の巨大隕石災害が発生した原因は偏にエルツ帝国政府の怠慢にある」と発表し物議を醸しています。

 ミラネージ科学技術大臣はまず現在国際社会に公開されているエルツ帝国が現在打ち上げている迎撃衛星のエネルギー残量について言及。「巨大隕石災害が発生する直前の迎撃衛星のエネルギー残量は凡そ65%前後だった」と指摘した上で「これでは迎撃衛星はその性能を100%発揮出来ず、巨大隕石の落下が予測出来たとしても十分な(巨大隕石に対する)迎撃が出来なかったのでは無いか」と述べ、「直接的な原因としては迎撃衛星のエネルギー不足、間接的な原因としては迎撃衛星へのエネルギー補給を行わなかったエルツ帝国政府の怠慢が挙げられる」としました。ミラネージ科学技術大臣はそれに続けて「衛星はそのエネルギー残量により稼働率が左右されるが、100%より下回った状態ではそれが低くなるのは国際的な常識であり、それを放置したエルツ帝国政府の罪は重い」と非難しました。

 また、ヴェルナー・デットリヒ総統官房長官も同日の定例記者会見でこの話題を取り上げ、「防げた可能性が高い災害であり、エルツ帝国政府の怠慢によって、同国の軍人のみならず我が国のエルツ駐留軍の軍人にまで被害が及んだのは甚だ遺憾であると言わざるを得ません」とした上で「エルツ帝国政府にはこのような事が二度と起きないよう、衛星整備サイクルを短期化する等、再発防止に最大限の力を入れるべきでしょう」とエルツ帝国政府に対して注文をつけました。

 エルツ帝国政府の発表によると、本災害により多くの観光都市や広大な森林が本災害で失われたものの国民への被害は無かったとした上で、衛星などの様々な手段を用いて都市部から国民がいない所に誘導し、結果として軍事施設付近に落下。多数の軍人が殉職した模様で、その中にはレゴリス帝国軍が派遣しているエルツ駐留軍の将兵らも含まれていると言われています。



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発行日:633年5月下旬(22803期)
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1月 11 (月曜日) 2016
【国際】世界同時社会不安発生ほか 21:30  レゴリス帝国 
【国際】世界同時社会不安発生

 さる632年1月中旬、フリューゲルを突如として襲った世界的な同時社会不安は多数の国家で政権支持率の低下、幸福度指数の低下、そしてそれらに伴う暴動という形で現れていますが、それはレゴリス帝国に於いても例外ではありません。

 レゴリスに於いては幸福度指数が従来の83から72に低下し、政権支持率も44%から32%まで急落しました。これに連動してか首都ブリンストや各州都では比較的規模の大きいデモが発生し、社会保障の強化を政権に訴えました。

 このような事態になった理由として、専門家は「レゴリス帝国は世界水準においても比較的社会保障が劣っている為、それに対する不満が若者世代や老年世代を中心に爆発したのではないか」と見解を示しました。

 今回の事態に対して、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー総統代行は緊急閣僚会議を招集。「休会中の帝国議会を招集しては対策に遅れが生じる」ということで見解が一致し、緊急性を鑑みて総統代行としては初めての事例となる『社会保障制度に関する総統命令第119号』が閣議決定され緊急施行されました。本総統命令の内容には年金生活者と継続的に就労不能な人のための基礎保障の給付金額の増額や失業者や低所得者向けの社会参入最低所得制度の創設などが盛り込まれ、社会保障制度を抜本的に改変するものとなりました。

 これに伴い社会保障費の大規模な増額が見込まれていますが、久本寺森羅財務相は「社会保障費の増額は云わばパンドラの箱。フリュー第二帝政の近代化に伴う多額の財政支出が帝国財政へ少なからず悪影響を及ぼしている現在において、それの増額は帝国財政を更に悪化させるものに他ならない」と警鐘を鳴らしました。

 他国に於いてはウェールリズセ連邦共和国、昭栄国等といった所謂先進国と呼ばれる国家において暴動が発生するなど、治安の悪化が進んでいましたが、一部国家を除き一時的な治安の安定が成された模様です。然しながら「まだ予断は許されない状況(中略)更なる治安の改善が見られない場合、

他の国家同様邦人に対しての避難勧告を行う可能性がある」と外務省首席外務次官は述べています。



【国際】ロムレー湖畔共和国で巨大隕石災害発生。帝国政府は消防・警察・軍等による混成の救助隊を編成、派遣へ

 631年10月中旬、レゴリス帝国の友人の一国であるロムレー湖畔共和国で巨大隕石災害が発生し、同国の最大都市ポワンクール市を含めた広範囲に被害が及びました。帝国政府は即座に対応し、消防・警察・軍などによる混成の救助隊を編成し、同国の許可を得た上で派遣しました。また、それに併せてロムレー湖畔共和国近海を航行してた第4艦隊所属の「黒枝鼎」空母打撃群を同国救援のために進路変更させた他、本国駐留の第7艦隊第2遠征打撃群に対してロムレー湖畔共和国への出動命令が下り、救援物資等を満載して派遣されました。

 救助の総指揮はロムレー湖畔共和国の軍事顧問団団長として派遣されていたルーミヤ・グドリャン陸軍上級大将が執ることになり、既に現地で救助活動に当たっている模様です。

 今回の派遣について、ヴェルナー・ディットリヒ総統官房長官は「ロムレー湖畔共和国は我が国の重要な友人の1人です。その友人が危機に瀕しているのです。友人が危機に瀕したらそれを助けるのが道理というものではないでしょうか?」とし、国民に理解を求めました。





[原子力空母「黒枝鼎」甲板でロムレーに提供する救援物資を艦載ヘリに詰め込んでいる帝国海軍兵(写真提供:国防省]



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発行日:632年1月下旬(22755期)
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1月 04 (月曜日) 2016
【速報】ヴォルケンアンザムルング総統緊急入院 19:33  レゴリス帝国 
【速報】ヴォルケンアンザムルング総統緊急入院

 レゴリス帝国総統官房長官のヴェルナー・ディットリヒ氏は今日(630年11月15日)、緊急の記者会見を開き、アプリル・ヴォルケンアンザムルング総統が総統官邸の執務室で倒れ、緊急入院したことを公表しました。ディットリヒ総統官房長官によると、今日午前10時頃、定例の閣議を終え、執務室で各種法案に署名しようとしていた所、頭痛を訴え執務を中断。専属医が到着したのと同時に意識を失い、即座に帝国大学ブリンスト附属病院に緊急搬送され、緊急手術を受け、現在も意識不明の状態で集中治療室で治療を受け続けているとのことです。

 現在総統としての執務は、帝国憲法第103条第11項に基づき、リーゼロッテ・ヴェルトミュラー副総統兼外相が総統代行に就任し執り行っており、「帝国政府が麻痺することはありません」とディットリヒ総統官房長官は述べました。

 ヴォルケンアンザムルング総統はヴァノミス問題や盟邦ミッドガルド帝国政府の機能停止問題等で多忙を極めており、その過労から今回の緊急入院に至ったと言われています。





発行日:630年11月中旬(22712期)
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