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ハイネセル・タイムズ  レゴリス帝国最大の発行部数を誇る有名新聞。発行者はレゴリス総合報道。
4月 30 (火曜日) 2019
【政治】ヴェルトミュラー総統、総統官邸で自殺ほか 03:51  レゴリス帝国 
【政治】ヴェルトミュラー総統、総統官邸で自殺

 832年10月11日、レゴリス帝国総統府総統官房は現総統であるリーゼロッテ・ヴェルトミュラー女史が総統官邸の執務室で自殺した事を発表した。

 緊急記者会見を開いた浅野糺総統官房長官によると、レゴリス帝国首都ブリンストに置かれている総統官邸の執務室に居たヴェルトミュラー女史は15日の午後2時に「暫く一人にさせなさい」と総統執務室に入らないよう側近らに命令した。

 午後3時頃になった頃、総統執務室から側近らを呼ぶ為のベルが鳴った為、側近らが総統執務室に駆け付けた所、ヴェルトミュラー女史が執務机にもたれかかる様にして倒れていた模様だ。その後総統専属の医師により死亡していることが確認された。死因は毒を仰いだことによる毒死だった模様。

 執務机の上には3通の遺書があり、それぞれ家族・保守党・国民に向けてのものだった。その内公開された国民に向けたものについては「今回の併合条約に関する国内外の混乱の責任は私にある」「最早余命幾ばくもないが、死してその混乱に対して責任を取る」「親愛なる国民の皆様、本当に申し訳なかった」等の内容が書き記されていたと公表しています。

 これに伴い総統代行の職が置かれることとなったが、継承順位第1位たる副総統兼内務大臣のヴァルター・ディットリヒ氏が入院中かつ意識がない状態だった為、第2位であるレゴリス帝国議会上院議長の足柄小織女史が就任することになった。足柄総統代行は今回の事件について何もコメントしませんでしたが、周囲に「死ぬような事では無いだろうに………」と漏らしていたといいます。



【政治】帝国議会上下院にて再度併合条約批准が否決・廃案に。セニオリス併合中止が確定へ

 832年10月11日、ヴェルトミュラー総統自殺という凶報が帝国議会上下院に齎された後、両院は共に審議を切り上げ、併合条約批准動議の採決が行われました。

 結果として上院は賛成88・反対212、下院は賛成168・反対432で両院ともに否決。2度目の否決により併合条約批准動議は廃案となり、セニオリス共和国の我が国への併合中止が確定となりました。

 今回の採決ではレゴリス保守党の造反議員が前回の採決より大幅に増えており、レゴリス保守党の分裂がいよいよ避けられない事態となっている模様です。

 今回の造反議員の増加について、保守党総裁を務める大和田顕上院議員は会見で「造反した議員の処分については慎重に決めたい」と述べるなど慎重な姿勢を見せています。



【政治】レゴリス保守党からの離党者が新党「新保守党」を結成。保守党の分裂が確定へ

832年10月15日、レゴリス保守党に所属する上院議員51人、下院議員128名は保守党を集団離党し、新たな党として『新保守党』を設立すると発表しました。既に離党届は受理されており、今日中にも新党設立を帝国議会上下院に届け出るとの事です。

 新保守党を結成した理由として、発起人のカサンドラ・イェーリング上院議員は会見で、「今回の併合条約に関する一連の問題は、元を辿ればヴェルトミュラー前総統及び大和田総裁の独断専行が原因であり、その体制を許す現執行部の改革は不可能と私達は考えました。改革が不可能であれば、最早そのような政党に居る意味はありません。ですから前述の共通した意志を持つ議員らと共に離党し、以て新たな保守党を創るべく『新保守党』を結党したのです」と述べました。

 このような動きについて、レゴリス保守党総裁を務める大和田顕上院議員は「慰留したが意志が堅かった。彼女らがそういう判断を決めたのならば、その意志を尊重したい」としつつ、「残留した議員らで一致団結し、偉大なる保守党を復活させてゆきたい」と述べました。一方で一連の騒動に対する責任については「今回の問題の責任の一端は私にある。責任がある以上党勢を回復してから自らの進退を判断したい」と述べ、即時の辞任を否定しました。

 今回の集団離党によりレゴリス保守党から離党した議員は累計で上院議員が88名、下院議員が167名となっています。離党者の大半は新保守党へ合流すると見られていますが、一部の議員は無所属のまま、或いは既存政党へ入党する動きを見せています。

 これによりレゴリス保守党が持つ議席は上院が63、下院が140となります。上院では第1党をレゴリス社会民主党に奪われ、下院は1議席差で第1党を維持しましたが、新保守党の党勢如何によってはそれも奪われそうです。加えて来年には総統選挙と上院議員選挙が控えており、現状よりさらに議席を減らす可能性もあると見られています。

 併合条約に端を発した一連の問題は、遂に伝統的政党であるレゴリス保守党の分裂騒動にまで発展しました。今後のレゴリスの政治がどうなるのか、今後も国際社会に注目されそうです。



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発行日:833年2月初旬(29992期)
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