【社会】正教徒増加　タチアナ6年-600年-1月

　統計局は20日、599年に実施された宗教統計調査の結果を公表した。589年の調査結果と比較すると、瓦宗(ガトーヴィチ神道)の信者が1/3に減少し、正教信者が4倍増したことが明らかになった。



　宗教学に詳しいイヴァングラート帝国大学文学部宗教学科のヤロスラフ教授は、記者の取材に答え、「君帝陛下御改宗以降、正教への改宗者が爆発的に増加した。統計上は瓦宗の権威が地に落ちたように見えるかもしれないが、そもそも瓦宗は日々の生活に根差しており、これまで漠然と瓦宗教徒と考えていた人々が正教を重視するようになっただけである。瓦宗は人々の心の深層にその流れを湛えている」と述べた。

【社会】フ歴600年を迎ふ

　フリューゲル歴600年が到来し、各地で祝賀行事が行われている。国内では今を時めく歌手キヨシコフが歌う「朗々六百年」(作曲チャイゴラムサフスキー、作詞リウタロフ)のCDが爆発的に売れている。