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帝国新報  ガトーヴィチ帝国政府公認の報道機関。新聞の発行が主業務。
9月 16 (土曜日) 2017
【社会】人口5千万人突破、最小先進国卒業へ 【国際】進まぬ講和、焦るる帝国 【国際】中夏民国と安保締結 23:28  ガトーヴィチ民主帝国 
【社会】人口5千万人突破、最小先進国卒業へ ニーナ9年-734年-8月、イタク通信

 国勢調査の結果が20日公表され、帝国の人口が史上初めて5千万人を突破したことが明らかになった。加えて、パビェージン内政大臣は21日、イユーリン政権の国土拡張計画が進捗し、ニーナ12年-737年-にはノイエクルス自由国の面積23.2万Sq.Kmを超える予定であると発表した。長らく「最も面積が小さい先進国(Developed)」を自負し島国根性を標榜してきた帝国は、愈大帝国への端緒を開いたのである。

イメージ:かつて島国根性を標榜し、敢えなく滅亡した国家



【国際】進まぬ講和、焦るる帝国 ニーナ9年-734年-6月、イタク通信

 ヴォルネスク解放戦争は15年目に突入した。ヴォルネスク・スラヴ共和国は自主憲法を制定し、その憲法に則って国政選挙をも実施したにも拘らず、未だに講和条約は締結されていない。ある政府高官は次のように語った。

「ヴォルネスク・スラヴ共和国の政情はほぼ安定しており、休戦合意の内容は全て履行された。これを受け帝国政府は早期講和の為ストリーダ王国に仲介を依頼し確約を得、参戦国に対して講和条約案を提示した。しかし音沙汰がない。徒らに講和を遅からしめんとしているのではあるまいか」

 講和の遅滞、我が帝国の落ち度にあらず、とでも言いたげであった。

 休戦合意は単なる休戦、帝国軍は今なお臨戦態勢を整えている。

もう内容を変えたり対案を出したりする期間は終わりましたよ…賛同オナシャス。



【国際】中夏民国と安保締結 ニーナ8年-733年-6月、帝国通信社

 帝国は6日、中夏民国と安保条約を締結した。中夏民国は新進気鋭前途洋々の国家であり、既に帝国とは農商業化に関する協定を締結して経済関係を深化させている。イユーリン為政院総理大臣は記者会見で「中夏民国は我が国にとって最も重要な新興国である。食料・石材貿易を活発化させ、将来的に商品輸出も視野に入れて経済・軍事ともに更に関係を深化させていきたい」と語った。





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9月 07 (木曜日) 2017
【政治】第34回選挙 帝国発展党、議席減 【政治】イユーリン首相続投 08:52  ガトーヴィチ民主帝国 
【政治】第34回選挙 帝国発展党、議席減 732年11月、イタク通信

 第34回帝国議院議員選挙の結果は下記の通り。

<与党>帝国発展党:145(-47)

<野党>ガトーヴィチ社会党:22(+22)/立憲進歩党:13(+10)/正教保守党:7(+3)/労働党:10(+9)/ガトーヴィツキイ・カムニーズム:1(+1)/無所属:諸派:3(±0)

計200議席

 723年、国体純化法が改正され、無産主義・社会主義政党の活動がおよそ80年ぶりに認められた。第34回選挙では、これを受けて結党されたガトーヴィチ社会党(724年社会民主党として再結党、726年改称)、ガトーヴィツキイ・カムニーズム(730年)の獲得議席数が注目されたが、左派ガトーヴィチ社会党は中道右派立憲進歩党と中道左派労働党を抜いて野党第一党となる大躍進を見せた一方で、極左ガトーヴィツキイ・カムニーズムは1議席に止まった。



【政治】イユーリン首相続投 733年1月、イタク通信

 第540回帝国議会(臨時会)は、帝国発展党ラファイル=ミハイロヴィチ=イユーリン総帥(43)を首班指名した。畏くもパストパート君帝陛下におかせられては、同氏を第35代為政院総理大臣にご親任遊ばされた。

 イユーリン首相は第541回帝国議会(常会)において、ヴォルネスク解放戦争の終戦、ミチオリチェンコ政権以来2世紀半ぶりの国土拡張計画遂行に全力を尽くすとともに、沈静化しつつある大スラーヴ主義の炎を再び燃え上がらせることを誓約した。



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【国際】中夏民国と蜜月関係を築く 「更なる発展を祈念」首相/【国際】国際外交顕著に鈍化 「今こそガトーヴィツカヤ・ヘゲモーニヤを」首相
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