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国家概要
ティ・ラフィール二重公国が「九月鳴乱(アウセクリス蜂起)」によって崩壊後、
六年にも渡る「ノクティス講和会議」を経て、成立した国家。
南北の主要二都市と、連合首都「アウセクリス」、小中規模の地方都市によって構成されており、国土はやや狭い。
国家/政治体制
自由と民主主義を掲げている。然し最高執行機関の最高評議会は行政・立法・司法の三府を兼ねており、極めて強大な権限を持つ。
僭主政治を防ぐ為に六年に一回、評議員選挙が実施されている。評議員は五名。
最高評議会の下に外務部、内務部、司法部、軍務部が存在する。各部の長は評議員の中から選ばれる規定となっている。
オーベルテューレ
古い歴史を持つ時計工房。熟練の時計職人達が手作業で作り上げる時計はティ・ラフィールでも屈指の出来栄え。
デザインはシンプルな物が多いが、どことなく高級感を漂わせる。
近年はオルゴール製作も手がけており、中流~富裕層を中心に人気を集めている。
連合首都/アウセクリス
時計塔を中心とする円形状の都市。連合首都。
都市内にはティ・ラフィール最大の河川であるルフトシュロス川が流れており嘗ては水運を活かし
交易上の重要都市として栄えた。現在は時計塔を除き、ほとんどの建物が戦乱で焼失してしまったが
復興の為に少しずつ家々が点在し始めた。
大火で消失後、旧市街区は打ち壊され新市街区の建設が始まっており、現在は
新市街区・行政区・商業区・港区に分けられている。
行政城砦/カーディナル・セプスティア
連合首都・アウセクリス郊外に存在する城砦。ティ・ラフィールの政務の中心地で、
各国要人や賓客を迎える際に利用される事もある。
アウセクリスの大火後、かつての公城を再現する形で評議会が建築した。
隣には最高評議会の議場があるが、このカーディナル・セプスフェアの地下に本物の評議会議場が
存在するのでは、と言う都市伝説もまことしやかに流れている。
北の都/タールウィル
キルヒアイゼン公家が実質的な副都として利用し、ティ・ラフィール経済を牽引し続けて来た商業都市。
九月鳴乱の際、「タールウィルの空襲」と呼ばれる革命軍の大規模反攻作戦により、歴史的建造物が焼失。
講和会議後は、アウセクリス以上の急速なスピードで発展し南部との格差が広がる一因となった。
南の都/ルセナール
メイスナー公家が実質的な副都として利用した都市。かつては南部経済の中心地だったが、
九月鳴乱の際に「ルセナール攻略戦」と呼ばれる革命軍の大規模反攻作戦で略奪が行われた結果
塵一つ残らないほどに荒廃し、その後メイスナー家が放棄した事で南部経済は衰退の一途を辿った。
結果としてタールウィルの発展を促してしまい、南部と北部の経済格差が広がる一因にも。
国交を結んでいる国
国名 | 関係 | 備考 |
レゴリス帝国 | 良好/国交○ | ウラン鉱山開発のパートナー。我が国に繁栄をもたらすなら我が国もそれに応えよう。 |
ティユリア連合王国 | 普通/国交○ | フリューゲルの建材生産において非常に大きなシェアを占める国。経済発展においてこの国との取引は欠かせない。 |
アクアマリン王国 | 普通/国交○ | 少女王を筆頭に、平和主義を掲げし国。その理想は美しい。だが、現実の壁は依然として立ち塞がっている |
クルジスタン共和国 | 普通/国交○ | 特に外交的接点は無いが、良好的関係を築けていると判断される。 |
ファイアリヒ連邦共和国 | 断絶/国交× | Ti-LCを支持する等、国交を締結しているにも関わらず我が国に対し度重なる挑発を行って来た国。もはや語る事も無いだろう |
スオミ王国 | 普通/国交○ | 政情が不安定。国王を筆頭とする中央集権型の国と言える。強大な指導力を発揮出来るかが存亡の決め手。 |
成蘭連邦王国 | 普通/国交○ | 鎖国中。平和を謳歌し続けるか、あるいは国際社会から取り残されるか。引き続き注視。 |
フリュー二重帝国 | 普通/国交○ | 巨大隕石後、政情が不安定。共産主義が台頭、皇帝や貴族が他国に亡命する事態に。我が国が苦難に際した折、助けて貰った恩は忘れない。引き続き注視。 |
普欧帝国 | 普通/国交○ | 世界の平和の一端を担いし国。国際的影響力は計り知れず、友好的な関係を築けるかがティ・ラフィールの今後を左右するだろう。 |
神聖ローマ帝国 | 普通/国交○ | 平 |
龍鮮王国 | 普通/国交○ | 政情がやや不安定。東方諸国の宿命とも言えるだろうが……。 |
ルーシェベルギアス公国 | 普通/国交○ | フリューゲルの中でも最も華やかな文化を持つ国。メイスナー家息女や南部貴族の亡命者を受け入れている国。引き続き対話の必要性 |
最高評議会・評議員
「第一人者/強硬な孤立主義者」最高評議会議長:ルキウス・キルヒアイゼン
現在のティ・ラフィールを牽引する若手実力者。改革派閥の筆頭として名を知られている。
保守派閥からは憎悪の対象であり、度々暗殺の対象となっている。
「傾国者/懐剣の策謀家」評議員/外務部長:アイリス・キルヒアイゼン
ティ・ラフィールの外交全般を司る人物。ルキウス・キルヒアイゼンの妹。重責を担う立場にあるが、風貌は10代前半と幼い。
兄ともども保守派閥からは憎悪の対象であり、度々暗殺の対象となっている。
「軍政家/集団戦科」評議員/軍務部長:グラナ・ヴァルシュタイン
ティ・ラフィールの軍務を司る人物。旧公国軍と旧革命軍の統合を推し進めた。
情報を何よりも重視しており、諜報機関の設立を提唱している。軍縮小を目論むキルヒアイゼン家とは仲が悪い。
情報機関設立後は、極めて大きな影響力を持つようになり第二のメイスナーとなる可能性を危惧されている。
「冷綴者/人民の人」評議員/法務部長:ベルン・ファウスト
ティ・ラフィールの法務全般を司る人物。連合憲法や国内法の作成に尽力し、草案を取り纏めた。
死刑制度反対派で、死刑制度の廃止を提唱している。
「鉄血宰相/裏工作の達人」評議員/内務部長:メフィスト・シュトラウス
ティ・ラフィールの内務全般を司る人物。講和会議の成立に多大な貢献を行った人物。
老齢を理由に引退したが、再登板。政敵を排除する事に躊躇が無く、御し切れなければ諸刃の剣でしかない。
軍関係者
「剿滅者/決戦論」陸軍総参謀長:フェリクス・シェーンハイト
ティ・ラフィール連合国陸軍中将。九月鳴乱でキルヒアイゼン家の兵を指揮していたが、罠にかかり革命軍に囚われた。
戦後、釈放され陸軍総参謀長に就任。ルキウス率いる改革派閥に属している。
「求道人/航空優勢理論」空軍総参謀長:リサリア・レーヴェンタール
ティ・ラフィール連合国空軍少将。幼少期はアイリス・キルヒアイゼンの世話役を務め、グラナ・ヴァルシュタインに軍学を学んだ。
未だお飾り程度の戦力しか持たない空軍の現状を嘆き、改革と空軍戦力の増強を目指している。
「老練者/間接アプローチ理論」海軍総参謀長:ヴィルヘルム・ニーチェ
ティ・ラフィール連合国海軍中将。歩く事すらままならない老人だが戦略眼は健在。九月鳴乱では中立の立場を取った。
グラナ・ヴァルシュタインの盟友であり、保守派閥。軍組織の縮小を目論むキルヒアイゼン家に憤慨している。
番外編/謎の陣営
「蝕の蛇」エリーゼ・シェルストリア
建国直後から、タールウィルのキルヒアイゼン別邸の地下深くには一人の少女が暮らしているとの都市伝説が存在する。
真偽は定かで無いが、キルヒアイゼン家、ひいてはティ・ラフィールを影で操る権力者との陰謀論や説は事欠かない。
不老不死であるとか、可憐な少女であるとか、年老いた老女であるとか、様々な噂が流れているが憶測の域を出ない。
国家/歴史用語
「時計塔の誓い」
貴族勢力の打倒を平民集会で決議し、九月鳴乱の発端となった事件。今でもアウセクリスの中央にある時計塔は
「ティ・ラフィール民主化の地」として国民から愛されている。
「二公家」
キルヒアイゼン大公家とメイスナー大公家の事を指す。
「ノクティス講和会議」
九月鳴乱における貴族勢力と平民勢力の講和会議。以下の事が確認された。
・貴族特権の廃止
・二公家制度の廃止。二重公国の完全解体。
・民主政への移行
メイスナーの火祭り
アラン・メイスナーを中心とする南部諸派による首都アウセクウスへの大規模テロ。
約4万人(一説には二次災害でそれ以上とも)が死傷、その後、衛生環境の悪さから疫病も蔓延し
首都やその郊外が狂乱状態に陥った。
評議会と軍はアラン・メイスナーによる犯行と断定。グラナ・ヴァルシュタインがただ一人、異を唱えたが
覆せるものではなく、事件発生から数ヶ月後には綿密な計画を練った上で、軍が南部貴族への一斉強襲を実施。
アラン・メイスナーは拘束された後、法廷で死刑判決を受け即日執行された。
逃げ延びた一部の貴族はルーシェベルギアスに逃亡、イナンナ・メイスナーを中心とするTi-LCが成立した。