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国家概要
レゴリス領ラトアーニャ州(英名:Regoris State of Latolnya)とは
旧ティ・ラフィール二重公国の構成国(旧ルセナール公国と旧タールウィル公国)の制度的国家合同によって
482年に成立した複合元首共和政国家であるラトアーニャ君主共和国がレゴリス帝国に併合され成立した州。
旧称はラトアーニャ君主共和国、またはティ・ラフィール連合国。
併合詳細はレゴリス・ラトアーニャ併合条約を参照。ティ・ラフィール連合国~ラトアーニャ君主共和国の資料はティ・ラフィール連合国と本ページを参照。
ラトアーニャ州の本島名称はリヴレーア島。
州都はアウセクリス。副都として北の都タールウィル、南の都ルセナールが指定されている。現在の州代表はルキウス・キルヒアイゼン首相。
国家/政治体制
レゴリス帝国政府から地方自治権を保障されている為、レゴリス本国とは異なる政治体制となっている。
基本はラトアーニャ君主共和国の各省庁を統廃合し州政府でもこれ等の省庁は健在。
北の都タールウィルは州の商業特区の指定を受けており、一部機関(州内務省、州開発庁)はタールウィルに拠点を置いている。
州は大きく九つの県に分かれ、それぞれ県知事――旧称"選帝侯"と呼ばれる九人の代表が州政府を取り仕切っている。
旧選帝侯会議の風習を受け継いだ県知事会議"カラヴェルナ"は月に二度開催され、州政府の運営方針を議論する。
首相の選出方法も従来通り、"カラヴェルナ"で過半数の支持を得た県知事が首相となる。
これによって選挙王制、県知事によって選出される州代表――つまり世襲でない首相が州政府の首長に選ばれる半民主的システムが構築されている。
(ただし、あくまで選挙の形を採用しているため世襲は不可能ではない)
県知事は政党の役割も果たしており、各地域の声を国政に反映する存在。州都、南北の二都、北の三都市、南の三都市に県知事は本拠地を置いている。
各県には州軍が分散して配置されており、有事の際にはレゴリス帝国軍の指揮下に入るが、平時においては各県の知事が駐屯区の部隊に指示を出す事が州政府の認可無しで可能。
軍事
州軍と、レゴリス帝国の駐屯軍がラトアーニャ防衛の任務にあたっている。
旧君主共和国の国軍がそのまま州軍になっており、州軍は各県に分散して配置されている。
最高指揮権はレゴリス帝国軍が有し、平時では首相が各県の知事に委ねている。
海軍は湾岸警備が主で、領海侵犯などにはレゴリス帝国海軍が対応する。
空軍は不審機への対応が主で、領空侵犯にはレゴリス帝国空軍が対応する。
総兵力や装備は不明だが、小国並みの自衛能力は有するものとされている。
著名・主要な将官は以下の通り。
カーディナル・セプスティア
ラトアーニャ州の政治の中心地。中世の城のような景観と、クリーム・ホワイトで塗られた壁が特徴。
外観に反して内装は近代的で、機密性が高い。指紋認証式のエレベータやコンピュータシステムによる自動空調管理が行われている。
客室も多くあり、各国の客人を招いたり晩餐会や社交場として利用される事も多い。
聖樹"ティファレト"
ラーザンヌにある樹齢数千年、高さ130mの巨大な樹と、その周りの樹海を指す。
台風や干ばつ、日照りや地震などの自然災害から人々を護ってきたとされ、ラトアーニャ国民に非常に愛されている樹。
また多くの想像力豊かな芸術家を生み出してきた土地柄もあり、豊穣と音楽を司りし樹として崇められている。
九月鳴乱、南北戦争においてさえ、この樹に手を出す事はタブーとされた。避暑地としても人気で、貴族の別荘が樹海の中に多く点在する。
文化/学術
レゴリス領となった後、学術的方面の文化が著しく発展した。ルセナール復興の一環として、ルセナールでは三つの洋風の図書館が建築され
それぞれ
"不叡の図書館/Ains Riconte"
"紫煙の図書館/Irik Fergia "
"水冽の図書館/Mel Lesia"
と呼ばれる知識集団に分かれている。
留学生も深く受け入れ、主に高校卒業、または大学卒業後に入館する図書生が多い。
"不叡の図書館/Ains Riconte"
主に人類の歴史を探究する図書館。
地球史の研究や、地球脱出後のフリューゲルに至るまでの人類の歴史、また各国の建国から現在に至るまでの歴史を研究している。
勤勉な男性の図書生が多く、女性は非常に少ない。"紫煙の図書館/Irik Fergia"とは犬猿の仲。
メフィスト・シュトラウスが出資しているが、他の図書館からは「面白みも無い骨董の集まり」と嘲笑の対象となっている。
しかしながら、名著が多い事で有名であり「フリューゲル探査史」や「宇宙漂流史」などの歴史的価値が認められる
書籍が図書生によって執筆・出版されている。レゴリス領ラトアーニャ州の初等学校から高等学校ではこれらの教材を扱う。
卒業生は州の公務員となるか、県の地方公務員となるかに分かれる。一般企業への就職率は低い。
"紫煙の図書館/Irik Fergia"
人類の様々な宗教を研究する図書館。エリーゼ・シェルストリアが出資している図書館として評判。女性限定。
10歳から19歳までの女性が九割近くを占め、その研究対象も邪教とされるものが多い。
その事から、"不叡の図書館/Ains Riconte"からは"退廃的な魔女の巣窟"と忌み嫌われている。
裏社会と密接な関係にあると噂され、年に数名から数十名の若い女性図書生が失踪している。
貴族のサロンが図書館内には多く、小さな社交会場にもなっている。図書生は全員、姉妹のように仲が良い。
卒業生は社交界で活躍する事が多く、他の図書館のように就職をする図書生はいない。
これは図書生の殆どが裕福な家庭の子女であったり、または見目麗しい特待生ばかりである事に起因する。
"水冽の図書館/Mel Lesia"
人類の芸術史を研究、もしくは芸術を専攻する図書館。図書生の多くは著名なピアニストであったり、デザイナーであったりする。
アイリス・キルヒアイゼンが出資している図書館として有名。
年に一度、"明冽の灯火"と呼ばれる祭典が開かれ、それにあわせてファッション・ショーやコンクールが開催される。
ゴスロリファッションが主流で、年若い図書生の中には自分でデザインしたゴスロリファッションを着用する者もいる。
"紫煙の図書館/Irik Fergia"の図書生達にも非常に人気が高く、"紫煙の図書館/Irik Fergia"ではファッション・ショー等で
優秀な作品があればその作品を次の年に入学する図書生の制服として採用している。
"紫煙の図書館/Irik Fergia"とは仲がよく、"不叡の図書館/Ains Riconte"とも比較的良好な関係を保っている。
卒業生は主に州の管弦楽団や交響楽団に入団したり、ラトアーニャ州のファッションブランドで活躍している。
中には絵画の才能を更に磨き、一流の画家として自分の画廊を持つ図書生も少なくない。
州立・アルターナ歌劇場
全5階、座席1877席、高さ61m、敷地面積8300平方メートルとラトアーニャ君主共和国時から建造計画が進んでいた大歌劇場。
その壮麗さたるや、フリューゲルに古くから存在する他の歌劇場にも劣らず。所蔵衣装数は9万着ほど。
専属オーケストラはアルターナ管弦楽団。専属合唱団はラーザンヌ室内合唱団。
ともに"水冽の図書館/Mel Lesia" の卒業生が中心となって編成されている。
エリーゼ・シェルストリアとグーテ・アルニムが共同出資したとされる。
上流階級がオペラ座舞踏会を開催する事も多く、ラトアーニャ社交界では一際人気の歌劇場。
アルターナ管弦楽団
レゴリス領ラトアーニャ州における最大の管弦楽団。定員百五十名、六管編成。
"水冽の図書館/Mel Lesia"の卒業生が中心となり編成されている楽団で、年に100回以上のオペラ・バレエ公演を行っている。
現指揮者はワレリー・ヴァルトハイム。非常に進行が早い指揮者として酷評されていたが、近年は再評価されている指揮者の一人。
ラーザンヌ室内合唱団
前身はラーザンヌ聖歌隊。定員七十名の狭き門。
"水冽の図書館/Mel Lesia"の卒業生が中心となり編成されている合唱団。アルターナ管弦楽団とともに数多くの公演経験がある合唱団。
現指揮者はアルターナ管弦楽団と同じく、ワレリー・ヴァルトハイム。
ユニオン・セントポーリア
ラトアーニャの民族衣装であるアイリッシュ・スタイルの衣装を取り扱うファッションブランド。
オーベル・テューレ
古い歴史を持つ時計工房。機械に頼らず、熟練の時計職人達が手作業で作り上げる時計が特徴。
デザインはシンプルな物が多いが、どことなく高級感を漂わせる。
近年はオルゴール製作も手がけており、中流~富裕層を中心に人気を集めている。
シオン州立画廊
ラトアーニャの画家の作や、地球時代の著名な画家の作を集めている絵画数8千点の大画廊。
骨董品や芸術品も多く取り扱っており、古今東西問わず人気の高い作品は年末に開かれるオークションに出品される。
オルザス闘技場
古代ローマの闘技場に倣って建設された、古い建物。かつては剣闘士の戦いが見れた。今日ではスポーツ施設として利用されている。
馬上槍試合やフェンシングの公式大会、各種スポーツ祭典などのメイン会場として有名。
ティファレト教
高さ130メートルの聖樹「ティファレト」とその周辺の「ティファレト樹海」を信仰する宗教。
豊穣と音楽を司るティファレトは古くからヴォルニーエ地方やラーザンヌ地方、アルターナ地方やシオン地方で信仰されている。
日照りや干ばつから人々を護り、美麗な自然風景で想像力豊かな人材を育む聖樹は今日でも大切に保護されている。
推定信者数は国内最多の1700万人。
キリスト教(カトリック・プロテスタント・正教)
各地で一定の信者数が存在する地球時代の宗教。シオン総主教の影響か、正教の割合が多くなっている。
推定信者数は国内三番目の600万人程。
州都:アウセクリス
ラトアーニャ州都。ティ・ラフィール建国時より首都とされて来た古都。
多くの行政機関が存在し、かつては各国の大使館が並んでいた。
ファッションブランドの拠点が多く、アウセクリスに住まう人々は皆総じて華やかな衣装を身にまとっている。
タールウィル県
別名「北の都」。ラトアーニャ繁栄の象徴。タールウィルなくしてラトアーニャはなし。
表向きは、ラトアーニャ経済の中心地。莫大な富を生み出す錬金術師達の魔都。
その実は、エリーゼ・シェルストリアを中心とするラトアーニャ裏社会に住まう魑魅魍魎達の暗躍の拠点。
この県に住まう者は他人を蹴落とし、実力で這い上がり、巨万の富を手にする事しか頭にない人間らしさを捨てた金の亡者。
違法ドラッグの入手も容易で、マフィアが数多く存在する。組織間抗争による殺人事件が絶えない。
ルセナール県
別名「南の都」。
大図書館「"不叡の図書館/Ains Riconte"」「"紫煙の図書館/Irik Fergia "」 「"水冽の図書館/Mel Lesia"」が存在する県。
ティ・ラフィールの負の遺産。貧困層が住まう県。メイスナー統治期は一定の繁栄を見せたが、今では見る影もない。
エリーゼ・シェルストリアによる魔の手が伸びており、各地で学術施設の建築が進んでいるが貧困層にとってはまさに他人事。
精々が、建築の為に仕事に駆り出されるくらいで、彼等がその施設を利用する事は死ぬまでない。
ラーザンヌ県
別名「歌の都」。ラーザンヌ聖歌隊を生み出した県で、その歴史を紐解けばラーザンヌは常に歌と在った。
目だった特産品はないが、北に位置していることから比較的裕福。
ラトアーニャ建国神話にある樹齢数千年といわれる巨大な樹、"聖樹ティファレト"の下で、人々は暮らしている。
アルターナ県
別名「音楽の都」。アルターナ歌劇場が存在する県。著名な演奏家が数多く住み、旧貴族層も多い。
音楽が絶える事なく、人々は常に音楽に触れ親しんでいる。どういうわけか美人を産する街として知られている。
ラトアーニャで美しい女性やかわいらしい少女を見かけたら大半はアルターナ出身である事が多い。また、不審な事件や謎の目撃情報が多い。