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エルツ通信  エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある
3月 06 (木曜日) 2014
【国際】エルツ帝国連邦建国一周年記念式典終了 18:13   
518年6月エルツ帝国連邦建国一周年記念式典が開催された。

式典には皇帝陛下直々に出席され直に国民にお声をかけられた。



諸外国からはドクツ第三帝国のレーティア・アドルフ総統閣下、エーラン教皇国のカンビュセス・スピターマ皇太子殿下、イタリン共和帝国のユリウス首相、レゴリス帝国のヴァルター・ディットリヒ総統、シェリー・ベレスフォード外相などが出席された。

 

以下は式典の詳細を伝える

○一日目

エルツ最大の都市スヴォーレから建国一周年記念式典は始まりズヴォーレの中央広場には出席された各国の代表がずらりと勢ぞろいした。



宰相とともに登壇した皇帝陛下が建国宣言を再宣言され

「エルツは今ここから始まる」

と言われた陛下の宣言の後には広場中の拍手がやまず、宰相が陛下に降壇を促すまで拍手の波は続いた。



来賓からの祝辞の後点火式が行われたが、周りにいた民衆の要望により『建国の火』の点火はレーフェン陛下とレーティア総統閣下の両名で点火された。

レーティア閣下はエルツ国民が予想していた強面の独裁者ではなく、可憐な女性であり国内の反ドクツ派の言うドクツ脅威論の信憑性を低下させた。

記者としては女性経験のない陛下がレーティア閣下との点火時にやけにもじもじしていたのが記憶に新しい。参列された各国の代表方も苦笑いをなされていたようで恥ずかしい限りである。



○二日目

パレードに参加されたスピターマ皇太子殿下のもとに国内の女子約3000名が集まり一時混乱状態になったがおおむねパレードは成功した。

記者もうわさに聞いていたスピターマ殿下の容姿を直に見るとあまりの容姿端麗さに心を揺さぶられた。

各国の代表者は客品席で中央商店通りを通る様々な見世物を見てもらう予定だったがスピターマ殿下、レーティア閣下のもとに観衆が押し寄せてきたので急遽予定を変更、車両に登場されパレードに参加される運びとなった。

記者としてはユリウス首相も搭乗されてパレードに参加してもらいたかったが、あいにくユリウス首相はパレードには参加されなかったのが残念である。



○三日目

国内中がお祭り騒ぎの状態にある中でレゴリスのディットリヒ閣下とベレスフォード外相が国内の農村に突如現れ、農村内を回っていた『建国の火』を走者から受け取り『建国の火』の列に参加された。この後ディットリヒ閣下とベレスフォード外相はこの村に泊まられたようだ。

スヴォーレでは陛下と宰相、ユリウス首相、レーティア閣下を交えて晩餐会が行われた。

晩餐会は盛大に行われ、記者の取材も認められた。

記者は偶然にもレーティア閣下への取材に成功した。

レーティア閣下は記者の質問に対して

「エルツは順調に成長しており、これからの発展を期待します。」

とのお言葉を返された。

お優しい方である。



○四日目

国内最大のブレダ工業地帯で陛下が『建国の火』の列に加われた。

ズヴォーレでは各国の外交団と政府代表団による交流会も行われレーティア閣下のスピーチは参加観衆全員を虜にした。

レゴリスからはRRグループの技術代表団が技術交流を行い、技術後進国のエルツの科学者たちは大きなショックを受けたようだ。

イタリンからは世界三大料理のひとつイタリン料理のシェフがイタリン料理をふるまわれた。

エーラーンからはゾロアスター教についての説明が行われたが、エルツ国民に宗教はよく理解されなかったようだ。

記者としてはイタリンの有名な黒ビキニ隊を期待していたがイタリンから来たみんなのムッチリーニの記者から、ムッチリーニ特集をいただいたので各国交流様様である。



○五日目

アルンヘムの中央通りで商店セールが行われた。

セールには100万人近い人が訪れアルンヘムは大混雑となった。

セールの中にはスピターマ殿下の姿も見られ王族の方がこんなところにおられてもいいものか少々不安となった。



○六日目

六日目の午前『建国の火』がズヴォーレの中央広場に到着した。

11:00に広場中央の点火台へ『建国の火』が再点火された。

再点火を行われたのはスピターマ殿下とユリウス首相のお二人。

一周年記念式典の締めくくりに陛下が式典の閉式の辞を執り行う直前

宰相が登壇され、中央広場の大スクリーンに『新首都エルステルダム』の文字が表示され、宰相の口より首都エルステルダム建設が宣言された。

その後皆の惜しむ声を聴きながら陛下により式典の閉式が宣言され式典は終幕した。



追記 エルステルダムは7月中には完成した。



帝国政府内の有力筋によると式典開催前に政府閣僚と各国代表団は夕食会を行っており、その夕食会で有意義な成果を得たと言っている。

式典にここまで各国代表団が参加しているのは帝国政府の帝国が国際的に認可されるという目標ために各国の代表へ帝国を覚えさせるための作戦であったと記者は考える。



式典は大成功し、政府の指示は大幅に上昇し、陛下を支持する声もますます強まった。



-------今日の標語---------



 国家元首とは美男美女である



             エルツ通信連邦支局
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