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エルツ通信  エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある
2月 28 (土曜日) 2015
【政治】第一回共和国統一議会選挙。与党大敗! 15:05   
578年5月下旬



共和国にて3院制を導入しての初の選挙が行われた。

選挙戦の序盤において優勢と見られていた与党キリスト国民同盟であったが、投票直前の外交上での失策により野党の保守勢力に一気に議席を奪われてしまった。

この選挙の結果により首相任命が確実視されている黄金の夜明け党首ヘルムート・ヴィルフェルト議員は議会にて「与党の外交政策の失敗が我が党の対外政策の国民の支持を集めた。わが党が何かをしたわけではないので、これから国民の皆様のために尽くす所存である」と三院制の廃止論については触れなかった。



☆問題視された与党の外交体制

与党は投票直前に訳の分からない外交を行い国民から大きなバッシングを受けた。

以下そのないよう。

エルツ共和国貿易府 > そのような事は意味しない。この話は見送らせてもらう (エルツ共和国)

エルツ共和国貿易府 > 貴国と国交締結国であるアルドラド帝国であると申し上げております (エルツ共和国)

エルツ共和国貿易府 > エルツ道祖神は友人の紹介です。などと訳の分からない供述を行っております。 (エルツ共和国)

エルツ共和国貿易府 > 貴国より燃料30億トンを資金25兆vaで購入したい。可能だろうか?



☆議会選挙開票データ

第8回庶民院議会選挙結果

・キリスト国民同盟・・・140↓80

・エルツ保守党・・・・・89↑43

・黄金の夜明け・・・・・281↑20

・緑の党・・・・・・・・10↓3

・エルツ自由党・・・・・9↓18

・エルツ労働党・・・・・95↑38



第8回貴族院議会選挙結果

・国粋派・・・10↓14

・商会派・・・21↑10

・王国派・・・12↑2

・連邦派・・・17↑2



第1回教督院議会選挙結果

・エルツキリスト同盟・・・8↓1

・ゾロアスター同盟・・・・6↑1

・エルツ革新同盟・・・・・6→0
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2月 26 (木曜日) 2015
【国際】大統領、アルドラドへ 他 18:10   
578年2月初旬



【国際】ビルケンシュトック大統領アルドラドへ凱旋。

エルツ共和国の国家元首たるビルケンシュトック大統領が祖国アルドラドへ帰国された。

この度のアルドラド訪問に対しては大統領府や宰相府より危惧される声もあったが、大災害を受け国内が混乱しているアルドラドにアルドラド国民の一員として貢献したいということで大統領の訪問が決定された。

国家社会主義エルツ労働党をはじめとする野党はこれに対しエルツとアルドラドどちらの人間なのかと非難する声もあったが、与党は人道支援の一環だとして大統領の訪問に賛同している。



【国際】友邦エーラーン鎖国解除か?

エルツ最大の同盟国であるエーラーンが鎖国を解除するとの情報が出回っている。

この情報が真実であるならばエルツ政府としては20年ぶりの国交回復となり、また長期間停止しているSLCNの活動再開も見えてくる。

エルツ国民にとって今一番気になっている事項である。



【経済】共和国政府通貨をダラットに統一

共和国政府はかねてより予定していた通貨統一に関して国内での流通が多いアルドラド通貨かレゴリス通貨かエーラーン通貨で迷っていたが、財務卿の決定によりアルドラドで流通しているダラットに統一することを決定した。



【政治】大統領外交政策を提示

ビルケンシュトック大統領は共和国のこれからの外交方針として、関係のあった国家とは帝国時代と変わらぬ関係を維持するという方針を発表された。

また20年間による国際情勢の変化に基づき外交重要度の変化にも言及し、



アルドラド帝国、レゴリス帝国、エーラーン教皇国を最重要友好国と位置づけ活発な交流を行うことを表明した。



これに付随するようにエルツ最大の大学「グロリアーナ学園」の留学生枠の拡大も行う模様で従来の指定留学校契約を行っているクシミニャールや学生数の多いレゴリス、アルドラド、エーラーン、ストリーダといった国以外の諸国からの留学生の受け入れを活発化させるようだ。



ダージリン学長は当社のインタビューに対し「エルツヘ様々な国の人が来るのは喜ばしいことです。ぜひこのグロリアーナで融合した先進諸国の文化を自国へ持って帰ってもらいたいですね」



なおグロリアーナ学園はエルツ政府の干渉が不可能な地域であり、設立時の技術協力によりレゴリス様式が目立つ学園都市である。



【政治】近づく第一回共和国統一議会選挙、各党は選書の為の大詰めへ

共和国政府は三院制の導入、国際外交の再開、国内の安定を持って臨時的に編成された議会を解散し、選挙を行うことを決定している。

その期限が迫り各党が各々の主張を用いて国民に投票を訴えている。



各党の主な政策

第8回庶民院議会選挙

キリスト国民同盟…経済発展。諸外国援助

エルツ保守党…国防力向上。王政復古

エルツの黄金の夜明け…貴族院、教督院の廃止。国軍の拡大。

エルツ労働党…貴族院、教督院の廃止。貴族階級の廃止。国軍の縮小

エルツ自由党…貴族階級の廃止。観光立国。

緑の党…連邦制復活。貴族の権利擁護。



(キリスト国民同盟はエルツ保守党とエルツ国民党の合同会派)

(黄金の夜明けは国家社会主義エルツ労働党が党名を変更。レゴリスにも同名政党があるためエルツの黄金の夜明けと明記する)



第8回貴族院議会選挙

国粋派…他国援助の撤廃。国防力向上。

商会派…国防力の向上。大統領への権力集中。

王国派…ゾロアスター教の布教。SLCN内での地位向上

連邦派…ノルベルト大統領の権力集中。アルドラドとの連邦国家樹立



第1回教督院議会選挙

エルツキリスト同盟…宗教による国家の統治

ゾロアスター同盟…国内におけるゾロアスター的統一

エルツ改革同盟…政教分離と布教の自由







エルツ通信共和国本局
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2月 21 (土曜日) 2015
【貿易】共和国政府貿易相手国を求む。 09:53   
577年3月中旬



共和国政府はエルツの国際社会への復帰の目途が立ったとして、国際社会の進出後に予測される浪費の過剰に伴う資源不足を防ぐため共和国内の必要物資の貿易体制の構築に急いでいる。



目下必要とされている物資は

商品100兆va程度

燃料5億ガロン程度



この二つであり、定期的な供給を求めている。

また共和国から輸出できる品目は



資金 不定

銀 20000トン程度



とされている。





世界2位(ノイエクルス自由国に次ぐ)の共和制国家(当社調べ)、革命精神の体現者であるエルツ共和国と貿易を行いたい方は、ぜひご連絡ください。



また共和国政府は今までにありました貿易体制は把握が不可能であり、一度亡くなったものとして考えるが、依然貿易を行っていた国とはこれからも積極的に貿易を行いたいと思っているようだ。





エルツ通信共和国本局

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2月 13 (金曜日) 2015
【政治】共和国政府三院制を採用 00:28   
共和国政府は国内の統治機構を盤石とするため議会を貴族院と庶民院と教督院の三院制にすることを決定した。

三院はそれぞれ貴族、全国民、聖職者から議員を輩出する。



貴族院が最終決定権を持つ宰相、庶民院が最終決定権を持つ首相、教督院が最終決定権を持つ執政のそれぞれを任命し三者による内政の分担が行われることにより、行政を司る大統領府と司法を司る連邦裁判所との三権の分立を確固たるものにするのが目的。



貴族院は連邦院の議員が、庶民院は旧共和国院の議員が引き継ぐこととなり、教督院は新たに議員を迎え入れ今年度中には活動を始める見込みである。



議席はそれぞれ貴族院が60、庶民院が624、教督院が20である。





なお旧貴族院は元老院となり宰相の諮問機関となる。





また、それに伴い大統領と首相と宰相と執政の役割も明確に分けられた。

●大統領・・・主に軍事、外交(軍務府・外務府・貿易府)

●首相・・・主に共和国の内政(内務府・国務府・労務府・財務府・文務府・広務府)

●宰相・・・主に諸王国の内政、外交(司法府・宮内府・鉄道府・連邦財務府・連邦内務府・貴族裁判所)

●執政・・・主に宗教関連(教務府・宗教裁判所)



首相にはアナトール・ブリアン氏(56)。宰相にはツェーリング公爵家のシャルル公爵(59)。執政にはエルツテリア大聖堂のジョスラン・カベネル司祭(67)が就任される予定。









エルツ通信共和国本局
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Referer  (3)
2月 08 (日曜日) 2015
【号外】共和国、復興なる。 18:38   
575年2月初旬



エルツ全土を襲った大災害から20年以上が経った。



共和国政府、そして共和国民はその傷跡から立ち直って来ている。



エルツが再び国際社会にその存在を再びあらわす日は近い。









エルツ通信共和国本局
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