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ノイエクルス通信  ノイエクルスの民間報道機関
4月 10 (火曜日) 2012
【政治】連邦政府、プロシャ帝国保護国化の骨子案を発表 01:13  ノイエクルス自由国 
====【政治】連邦政府、プロシャ帝国保護国化の骨子案を発表====

(15日ノヴィルキウス電)連邦政府は政治混乱の続くプロシャ帝国について、諸課題を解決するための提案として保護国化と政府機構の刷新を示したことを発表した。連邦政府が発表した保護国化骨子案によると要点は以下の通りになる。

1.共和制化
連邦政府は天皇制という特殊な君主政体が、国際社会によるプロシャ帝国の政治状況理解を妨げているとして、天皇制の廃止と陛下の退位、共和制政府の樹立が必要であるとしている。一方でこの点については実務上、共和国大統領の代わりに天皇を置けば事足りる話であり、どちらでも変わりはないとする声も一部政治学者の間には存在する。

2.高等弁務官の設置
プロシャ人民の声を代弁し同国の発展を支えるために、連邦政府から高等弁務官を派遣し高等弁務官事務局を設置する。事務局には司法、立法、行政に対し指導と助言を行う諮問委員会を設置し、同国が適切に三権を運用していくよう支援していく。

3.外交権の信託
プロシャが有する外交権は貿易に関する交渉を除いて全面的に連邦に信託され、高等弁務官事務局が実際にプロシャ全権として外交を取り仕切る。もちろん信託である以上、プロシャ側の意向は全面的に尊重される。

4.既得権益の保護
すでに諸外国がプロシャに対して有している権益は全て保護される。この点について連邦政府は、プロシャ経済の発展から得られる利益を連邦は享受できるよう目指すとしており、具体的には生産性向上による商品生産水準の引き上げと、余剰商品の連邦への輸出を目指している事を明らかにしている。

5.軍事保護の提供
プロシャに対し一定数のノイエクルス連邦軍を駐留させることで、プロシャ自体は非武装化しつつ軍事保護を得られるようになる。また連邦政府はプロシャとの間で片務的防衛条約(ノイエクルスにはプロシャを防衛する義務があるが、プロシャにはノイエクルスを防衛する義務がない軍事条約)を締結する意向を示している。

特に外交権の信託について連邦政府はあくまで保護国化であり連邦への編入ではないとしており、連邦やCAME、OTOへの加盟は求めない方針だ。
政体面では民主主義はプロシャ人民にとって依然負担が大きく、運用が難しいとして行政機関に司法、立法、行政の権限を集めるスピリタリア方式の採用を提案する方向だ。この方式では三権を担う各行政機関の監視が最重要課題となり、主に専門家委員会の設置によってカバーすることが多いが、今回の提案ではノイエクルス側が設置する高等弁務官事務局に諮問委員会を設置し、諮問委員会から報告を行う事で各機関の暴走を防ぐよう配慮がなされている。

連邦政府は現在の案は骨子案であり、詳細、特に天皇制の存続など政体面は今後話し合いの中で詰めていく必要があるとした上で、連邦の行動に対し批判的な諸国に向けて次のように述べた。
「本問題について普欧帝国中心に国際調査団が結成されたが、同国の混乱状況を浮き彫りにしただけでなんら問題解決には結びついていない。彼らには統治システムをワンパッケージで提供する必要があり、多少の強引さや現状の無視はやむを得ないのだ。その点を無視して聞き取り調査を進めても混乱が深まるばかりであることはすでに証明されている。更に本問題に対し、最も精力的に取り組むべきは援助条約締結などで縁が深いダイエルン帝国のはずだが、同国は調査団派遣に対しても沈黙を保っている。このような状況下で平和的手段により本問題を解決しようという我が国の提案を拒否するのであれば、それぞれ相応の代案を出すのが筋であり、軍事力をちらつかせたり不毛な現状を維持しようとしたり試みるのは愚かしい行為だ。」(外務評議員)
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