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ザイナル・エージェンシー  クシミニャール侯国の公営通信社
5月 30 (金曜日) 2014
【政治】近いようで遠いクシミニャール民主化 01:05   
 順調に行くかと思われたクシミニャール民主化計画は、思わぬところで壁に当たった。憲法上の「主権」を「侯爵主権」にするのか、それとも「国民主権」にするのか。これまで議員たちは一致団結して侯国の発展に尽くしてきたが、反応は二つに分かれた。

 「そんな馬鹿な!」8月9日夕、ベイオールにある協議会控室。侯爵主権派議員はフェルガナ=パシャ議長の声明を伝えるニュースを見て驚きの声をあげた。

 「侯国の父とも言えるストリーダ王国の意向は、真の意味での民主化である。この言葉を汲み取るならば、侯爵主権などという、逡巡を思わせる国政の有り方は選択されるべきではないのだ」国民主権派を表明した議長に対し、ある国民主権派中堅議員は「そもそも君主主権では民主化とは違う。議長の主張は最もだ」と話した。

 一方、侯爵に忠誠を誓う古老議員は「フェルガナ氏の言う『ストリーダ王国の意向』とやらには付いていけない。政体というものは民族自決すべきものなのだから理解が出来ない」と語った。だが、別の侯爵主権派議員は「議長とは離れることになる訳だが、我々には議長に相対するオピニオンリーダーはいない」など不安を漏らした。

 中立派議員の一人は「他国に『喧嘩中』とアピールするわけにもいかない。せっかく経済成長しているのに、憲法論で揉めるのは宜しいことではない」と不満そう。

 ただ、平行線を辿りそうな議論に対し、冷静な受け止め方をする議員も少なくない。新進気鋭の若手であるルブト議員は「当のザイナル候が『侯爵主権』に興味を示していないとも聞く。それならば、順当に国民主権でいいのではないか」と語った。

 8月18日に、今回の争点でもあるザイナル候は久方ぶりに我々の前に姿を見せた。ベイオールの宮殿において、国民らに笑顔で手を振っていたが、報道陣が質問しようとすると旗手府警察に強く制止された。国民に主権を与えるべきか否か、その目で見定めようとしていたのだろうか。

(画像:活気にあふれるベイオール。果たして我々の成長は約束されたものなのだろうか。)
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5月 26 (月曜日) 2014
【国際】特集:軍閥政府の下っ端でも分かる南西ヴォルネスク問題 01:01   
※イッティハト協議会内の特集記事をお知らせ致します。

(ベイオール、1月29日、協議会有志会報)協議会の議員の中で、南西ヴォルネスク問題について関心を持つ者が増えてきた。国内の問題も旗手府が処理している上、ストリーダ王国と日ノ本帝国の支援も有る。関心の高まりは即ち、我々に余裕が出てきたことの証左とも言える。

 しかしながら、今から時系列を追うには骨が折れる上、外務担当の議員以外にとっては意味不明だろう。そこで、献酌府の若手議員で、分かる限りにおいて関係を整理してみた。

 図を見てほしい。青は友好、赤は対立、緑は支援、黒はその他である。図だけでは寂しいので、特筆すべき国家について考察を加えてみた。(ヴォルネスク統一政府:統一政府、南ヴォルネスク王国:南王国、サザンベルク公国:サザン公国、ヴォルネスク首長国:首長国と略す)

・ここ最近で最も新しい動きはレゴリス帝国の首長国承認だ。首長国は突然発生した詳細不明の国家で、今のところレゴリス以外の支援については不明である。南王国とは対立するようだが、統一政府やサザン公国との関係は不明だ。

・最も多く支援を受けているのは統一政府である。燃料取引を行っているミッドガルド帝国を中心に、どうやらドクツ第三帝国、ティユリア連合王国、成蘭連邦王国によって統一政府防衛のための連帯が取られている。ファイアリヒ連邦も統一政府と燃料取引を行っているようだが、表向きには連帯していない。

・唯一のPTO所属であるドクツ第三帝国は、連帯の中で明らかに浮いた存在である。当然だが、PTO所属国であるストリーダ王国から質問を受けている。

・さて、統一政府側国家と対立しているのがエーラーン教皇国で、これは禁教措置問題とも絡んでいる。ミッドガルド帝国とは国交断絶、神聖同盟二国とも実質上の国交断絶状態にある。エーラーンと友好状態であったレゴリス帝国との関係も怪しい状態になってきた。

・従って、エーラーンに支援を受けている南王国は統一政府と対立することになる。日ノ本帝国も南王国を支援する旨の表明をしているが、首長国にも承認を行っている。

・謎の平穏を保っているのがサザン公国である。エデレス・フリュー連合が支援している国家であるが、最近エーラーン教皇国と日ノ本帝国が承認を行った。

・オセアニカ条約機構側も、「ヴォルネスク社会主義共和国の主権下に南西ヴォルネスクがある」との声明を出している。しかしながら、これは一種の野次のようなものであろう。

 という訳で、首長国・統一政府と対立する南王国は、SLCN諸国に見切られ、消滅するだろうと予測する…ところ、たった今、南王国が消滅し、SLCN諸国は公国指示に切り替えたとの情報が入った。

 南王国喪失以後、国際社会の立場上苦戦するSLCN諸国は、首長国(レゴリス帝国)と統一政府(ミッドガルド帝国他)の対立を煽って時間稼ぎを目指すのかもしれない。

 しかしながら、レゴリス帝国とミッドガルド帝国は友好国であり、SLCN諸国内部でも、エーラーンに対するエデレス・フリュー連合の不信感が高まっている。

 侯国にとって関係するところは日ノ本帝国と神聖同盟二国の動きであろう。日ノ本帝国は侯国開発における重要なパートナーであると同時に、SLCNの重要なプレイヤーである。神聖同盟二国も、ODAや建材製造でお世話になる友好関係を保ちたい国家だ。

 第三者から見て、今回の南西ヴォルネスク問題は、国家間の関係を壊すだけの案件である。当事者間での、感情的でなく建設的な話し合いが望まれる。
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5月 25 (日曜日) 2014
【国際】新興国の夜明、全世界の斜陽【1】ユダヤ民族差別論争に見る先進国家群 00:31   
 多くの希望ある新興国が活発にアクションを行う中、先進国は虎視眈々と自国の利益を貪ろうとする。複雑怪奇な国際情勢の中、ある事件が起きた。

 先進国の一つであるエルツ帝国連邦(以下エルツ)と、後発国であるアプゾルート連邦共和国(アプゾルート)間で一つの論争が巻き起こったのである。ユダヤ民族差別論争と呼ばれるものだ。クシミニャール侯国内で把握している限りにおいて、概略を説明する。

 エルツもアプゾルートも十字教国家であるが、エルツ側がアプゾルートに対し、国内ユダヤ人の名票を求めた。アプゾルート騒擾がユダヤ人の策謀であるとエルツ政府は疑ったのである。エルツ政府は、エルツ内での聖書の解釈を根拠に、アプゾルート内のユダヤ人の扱いを明確化するように求めたのに対し、アプゾルート政府はそのような必要はなく、当該指摘は民族差別的であると主張したのである。

 一時はアプゾルート側がエルツを「民族差別主義国家」と認定したのに呼応、エルツ側が「驚きを隠」せないとして、緊張状態へ移行したが、アプゾルートの認定解除と双方の歩み寄りにより、一定の解決を見せた。

 しかしながら、エルツ側は国内十字教の布教許可をアプゾルートに求めている。第三者視点からすれば、エルツ国内で苦戦するエルツ学派の拡大を、半ば国威を背景に、他国へ進めているようにも推測される。

 今回の差別論争は、単なる聖書の解釈に留まるようには思えない。即ち、先進国と後発国の上下関係が加速していることの、一種のモチーフとも取れるのだ。

 各国家のあるべき目的は、フリューゲル世界の活性化にあると記者は考えている。それならば即ち、先進国による後発国への介入や、それが助長した形である内政干渉は許されるべきではない。各国家が国家ごとに自治を行うことが、国家発展のモチベーションに繋がり、活性化に繋がるのである。

 今、一部の国家が半機能停止状態に陥っている。稼働している国家は如何程なのだろうか。稼働国家が減少すれば、高次にある国の、フリューゲル世界からの脱出も考えられる。

 先進国家群は、議題として当該論争に限らず、フリューゲル社会の活性化についてのソフトロー制定会議開催を率先すべきではないだろうか。一定の行動規範が無ければ、今回のような先進国と後発国の間におけるギャップが加速する恐れがある。

 クシミニャール侯国も後発国として、今回の事件の衝撃はあまりにも大きかった。しかしながら、論争後の行方も、同様に重大なものになるだろう。

 果たして、先進国家群はフリューゲル世界の理想について語ることが出来るのだろうか。それとも、議論を恐れてブロックに閉じこもる愚昧な国家に成り下がるのであろうか。全世界の識者がその帰結を見守っている。(ティーグル記者)



※今回の記事は連載記事です。次回(最終回)掲載をお待ち下さい。
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5月 24 (土曜日) 2014
【国内】騒擾に対し、旗手府は規制権限拡大へ 01:56   
実質上の警察国家化

 (ベイオール、8月1日、協議会有志会報)クシミニャール侯国(以下侯国)イッティハト協議会は7月15日、旗手府の取締り権限を拡大する「国家警察に関する統制法」を制定し、施行した。

 この法律は、国内の治安を乱す一切の活動を禁止するもので、暴動だけでなく、デモの類も許されなくなる。これまで権威主義体制だった侯国は警察国家体制へと移行した。

規制強化を後押ししたアプゾルート騒擾

 背景にはアプゾルート連邦共和国(以下アプゾルート)における暴動が存在する。アプゾルートは侯国より少し早く建国された後発国だ。かつてODAを頂くなど、侯国にとっても存在感のある国でもある。

 比較的条件が侯国に近いが、侯国より先進的なアプゾルートで暴動が起きたことは、イッティハト協議会に大きな衝撃を与えた。中堅協議会議員は「この国に民主化はまだ無理そうだ。」と語った。

首謀者は留学生か

 問題の、侯国の暴動発生源はアプゾルート留学生ではないかという疑惑が浮上している。教育機関に乏しい侯国において、アプゾルートは私費留学する一つの選択肢であった。現在は治安悪化を理由として、留学生には引き上げを命じている。

 この帰国した留学生の一部が、アプゾルート暴動の首謀者を真似て、反乱を企てているのではないかということだ。現在、旗手府は事情聴取のために数名の留学生を拘束していると発表しているが、詳細は不明である。この件について、旗手府担当議員は早急に明らかにして頂きたいものだ。

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5月 21 (水曜日) 2014
【国内】クシミニャール経済発展に忍び寄る「民衆暴動」 16:07   
 クシミニャール侯国(以下侯国)暫定首都コートダーンジュに隣接するウラン鉱山。ストリーダ王国の援助により開発され、侯国の発展に寄与してきた。しかし、燃料交易を源とする急激な経済成長は侯国の国民に歪みを生み出しはじめている。

 侍従府の調査によれば、民衆の間で政府への不満が高まっており、デモや暴動の危機が起きつつあるという。

 交易により獲得した外貨は、サプロックスにより工業化・商業化に使われ、或は造成費用に充てられた。開発局による集中的な資金投入は急速な人口増加をもたらしたが、一方で国民の生活を変えつつある。井戸などの限られた設備に対し、人口が増えすぎているのである。

 侯国で農業を営むアヴドゥルさんは「最近、オラオラ気味の人が増えてきて、昔よりも殺伐としてきましたよね。あああーっ、これは私の(理想の国の)イメージじゃあない…。」と語る。

 首都機能の無い侯国における民衆暴動の危険性は前から懸念されていたが、長州国から大規模に購入した石材を造成につぎ込んだことが、より一層人口増加を招き、問題視されるようになった。

 侯国では問題を後回しすることが少なくない。イッティハト協議会議長のフェルガナ=パシャが拡大主義者であり、国民の生活を後回しにしたがるために、今回の問題を悪化させている。

 暴動が発生すれば、これまでの成長が無駄になってしまう。他国に「やれやれ」と呆れられないよう、社会保障にも目を向けなければならないだろう。



(図は最近の人口グラフ。今年に入ってから急激に人口が増加している。)
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【国内】クシミニャール侯国は国際社会で存在感を出せるか 報道機関設立 01:57   
 建国から早二年――。このたった数年間でも世界情勢は急激に変化してきた。大国を巻き込んだ騒動である南西ヴォルネスク問題も、当事者が多く入れ替わった。近頃では成蘭連邦王国政府の禁教措置が巷を賑わせている。複雑怪奇な国際政治の中で、資源輸出国であるクシミニャール侯国(以下侯国)が、後発国だと言ってまどろんでいることは、もはや許されないだろう。

 侯国侍従府は国際社会での地位向上の為に、531年2月26日、国外向け報道機関「ザイナル・エージェンシー」を設立したと発表した。

 ザイナル・エージェンシーは国営プレスとしての役割は勿論、ゆくゆくは民間のマスコミ、識者の記事も配信する予定だ。単なる政策発表の場ではなく、侯国の内実を多くの国に知らせることも「エージェンシー(代理機関)」としての役割の一つである。

 政府広報と民間報道機関を分ける国がある中で、これらをまとめた理由は、侯国が未だに最貧国であるからだ。在野の報道機関は未発達な上、識者に国外へ考えを公表できるほどの余裕はない。

 しかしながら、国際政治の場に立つことは侯国の急務である。イッティハト協議会議長のフェルガナ=パシャは「大国に振り回されないためにも、侯国の知名度向上は不可欠だ。」と述べた。

 国家運営が軌道に乗り始めたとはいえ、首都機能は無い上、国民は強い統制下にあるなど、まだまだ侯国は未発達である。政府はザイナル・エージェンシーを通して、より多くの国家に自国の現状と、支援の必要性を伝えていく必要性が有るだろう。



(写真は侯国ウラン鉱山と、資源局であるサネクスの事業所)
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