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エルツ通信  エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある
5月 03 (土曜日) 2014
【帝室】レーフェン陛下、隠居を宣言。時代皇帝は誰ぞや? 23:13   
527年中旬 二つ目



「長い春の夜事件」の終息をみてレーフェン陛下は久方ぶりに国民の前に姿を現された。

しかしそこにいる車いすに座る痩せ細った男性にはすでに力強くエルツを指導していった『エルツのカリスマ』の姿はなく、国民からはまだ傷が癒えてないのでは、不安視する声も上がった。



陛下はその場で「これまでも体に鞭を打ちながらまだいけると騙してきたが、これ以上は政務は不可能だとわかった。今回の事件でもまだ18歳のソフィアに行方を委ねるしかなかった。これではもうこれ以上国民たちに顔見せできない。よって私は王位を退く。なにしばらく療養したらまた昔のように暴れて見せるさ」

と退位を宣言され、隠居される旨を説明された。御年24歳の若き王の見せるその笑顔は、とって作ったことが我々でも分かるほどに疲れ切っていた。我々はこの若き王の苦渋の決断をただ歯を食いしばって受け止めることしかできなかった。



すでにヨハン王子、フレデリック王子は王位継承権を放棄されており、時代皇帝にはソフィア王女がなられる見込みだ。ただ歴代でも女性王族は経験が無いようでどうなるかはわからない。



またソフィア王女はキリスト教エルツ学派の総主教であるとともに、先の事件では騎士団の先頭に立って戦うという国民を想う姿勢から、すでに国内ではすさまじい人気を誇り、国民からの支持は盤石であると思われる。しかしその平和的思想は学生時代から少々度が過ぎており、自身を暗殺しようとしたアサシンを召使にしたり、今回の共産主義者にしても恩赦を要求したりと、レーフェン陛下と360°違うその思想がどう影響を及ぼすかについては不明



そしてマクシミリアン宰相も陛下の退位に応じて宰相を辞任された

曰く「陛下の退位で時代が変わる。いつまでも旧時代の遺物がいるべきではない」とのこと



皇帝陛下、宰相閣下、内閣、議会 と今年はエルツのすべてが変わる年となりそうだ
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【速報】爽快!帝国軍出撃、赤軍撤退! 20:51   
528年4月中旬



教導騎士団が北部の王族離宮から出撃、赤軍の防衛線を突破

南部のエノー王国、フランデル王国、ナミュル王国等の連邦構成国家の合同軍もこれに呼応し軍隊を出撃、パシェン参謀総長もマクシミリアン宰相の命を受け、ハーグ(7.10)から2個師団を出撃。またドクツから帝国軍30万が帰国したことで戦況は帝政側有利に進んでいる。各都市を占領していた赤軍はすでにほとんどの現代都市から撤退。議会を最前線として防衛戦に臨んでいる。



【経緯】議会を占領した共産主義者に同調した国内外のアカたちがエルツの各施設を占領、各都市で暴力行為を行なっていた事件だが、教導騎士団とエーラーン空挺師団の港湾部急襲で状況が変わり始めた。



議会占領後からレーフェン陛下は連絡が取れず、ソフィア王女も「国民が己で決めたことに、王族たる私が口を出すことはありません」と不介入、不干渉の姿勢を示されていた。



しかし時が経つにつれイタリン、北幹をはじめとした共産主義国家が直接介入を行い、にわかに議会を占領しているのは善良なるエルツ国民ではなく他国の工作員では?という噂が国中を駆け巡った。

それでも王女殿下は「国民がこれに同調するのであれば、それが国民の意思であることに変わりがない」と議会については関わらないという立場を崩さなかった。



日に日に共産主義者の圧力は増すばかりで、国内にも明らかにエルツ人ではない共産主義者や、各共産主義国家からの物資が届くようになり、その手は協会にまで及び始め、国内の聖職者までもを襲うようになり、王宮には国民からの共産主義者打破の請願書が届くようになり、これを聞いた王女殿下は「国民が苦しんでいるのなら、王族としてその元凶を絶つしかないでしょう」と重い腰を上げられ配下の教導騎士団に共産主義者の打倒を命ぜられ議会まで一直線に進撃を始められた。



騎士団の先頭に立ち、戦場を駆け巡る殿下の姿はまさに戦場に舞い降りた天使であり、殿下の前に立った共産党員は「神だ、天使がここにいる」と武装を解除し、現在教導騎士団は死傷者0、また相対する共産党員の死傷者も0のまま議会手前まで差し掛かった



王女殿下万歳!ソフィア王女万歳!エルツ帝国万歳!



対して南部では血なまぐさい戦線が構築されてはいるものの赤軍は正規軍と相対すると穴を見せて逃げ惑うまさに烏合の衆で見ていて哀れであった



議会に最後まで籠城していた共産党員が自決。エルツ国内で「長い春の夜事件」と呼ばれた一連の事件が終息した。しかし議会内にいた200名を超える共産党員の中エルツ人が10人もいなかったことで国内に波紋が広がっている

事の発端はドクツへの災害派遣として国軍30万という全兵数の70%以上を国外に派遣し、国内がすっからかんになっていた状態が原因であるとのことだ。共産主義の取締りにより地下へ隠れていた共産主義者はこの絶好機を逃すことなく、議会に突入。内閣の強引な法律制定に不満を持っていた議会から歓迎され、議会を占領した。と言われてきたが、ソフィア王女を含め帝国幹部一同は議会内にエルツ人がほとんどいなかった状況を見て、考えを改めねばならないとおっしゃられた。

この様な経緯について宰相は、これは他国による内政干渉の可能性も考えられると述べられた。
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