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第6回ソサエティ 共同声明

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016/9/16 13:06
ゲスト    投稿数: 0

673年9月17日、ノホ・ヘレコ連邦ホウ・マナワ・オラで開催された第6回ソサエティは、首脳間の協議の結果共同で声明を発することに合意した。

1.成蘭連邦王国の崩壊・それに伴う商品不足の懸念に関して
 ソサエティは、ソサエティ発足にその名を連ね、FENAをはじめとする国際組織を通じて多大な国際貢献を行ってきた成蘭連邦王国に対する敬意、また同国の崩壊に際して深い憂戚を共有していることを表明する。
 同時に同国の崩壊は国際社会における多大な損失であり、政府機能を失った同国の国民が、難民化することのないよう、各国の法令及び国際規範に照らし合わせて適切と考えられる範囲において、必要とされる支援、及び保護を惜しまないことをここに表明する。また、同国の崩壊が国際経済・貿易に及ぼす影響については、各国に差異はあるものとしても、全体としては甚大なものであるとの認識を共有し、各国経済・貿易の不安定化に繋がることのないようソサエティ各国が強く連帯し、事態の悪化を招かないよう、適切に協力する方針で一致した。

2.資源不足について
 一部の工業国、また新興国における情勢不安に端を発する国際社会全体の資源不足は、ソサエティとして憂慮すべき事案であり、本件に関して適切とされる範囲において、ソサエティは引き続き協議を行い、本問題の解消に向けて協力することで一致した。特に、新興国に対する支援は、各国際組織、および各国において、投資対象に憂虞がないと判断される場合においては、積極的に推進すべきとの認識で一致した。ただし、本件に関しては特定国家のみが資源を独占する形式の開発投資は、先般ソサエティが発した貿易ルールに関する声明に逆行するものと考えられるため、ソサエティとしては複数国による合同の開発支援も視野に入れ、複数国協力に基づく新興国支援の枠組みを今後整備していくものとし、ソサエティ外において、新興国支援事業を展開する国家に対しては、同様の取り組みを行うことを提案、理解を求めるものとする。

3.サン・ピエル情勢に関する声明
 ソサエティは石動・アルビオン両国がサン・ピエル共和国に対して、外交上の非礼を主たる理由として、サン・ピエル共和国の主権を侵害するが如き恫喝的要求を行っていることを強く非難するとともに、同要求のうち、特に五、六、七、八、九条の要求を撤回するよう勧告する。
 内政の相互不干渉は国家間関係の基本原則であり、サン・ピエル共和国の内政に対する干渉は許容し得ないものである。同国の資源権益の収奪、領事裁判権の要求もまた、前時代的であり、かつ侵略的であり、その行為にいかなる合理性も認められない。特に、FuCoSTO加盟国に対する領事裁判権を認めるよう要求している点について、FuCoSTOがその発足の理念を大きく逸脱しているのではないかという疑義を持たざるを得ず、これを深く憂慮する。
 ただし、サン・ピエル共和国の内政の不安定性に対して、同国政府が長きにわたって手を打たなかったことは事実であり、これを放置することは好ましからざるものであることを認める。したがって、サン・ピエル共和国府に対して、迅速な情報公開、また政治制度の整備を行うことを提案するとともに、各種国内基盤に整備に際して、必要と判断される場合においては、各種国際組織・先進各国が推進している各種支援契約を結ぶことで改善をはかることを推奨する。
 ソサエティは、石動・アルビオンの両国が、武力を背景とする恫喝に基づいて侵略的策動を実行したことについて、これに強く抗議する。本声明を発した以後も侵略的行動を進行した場合には、ソサエティは必要とされるあらゆる措置を協議の上で、各国の法的決議に基づき、必要な措置を実施する。

以上の通り、声明する。
議長国 ノホ・ヘレコ連邦

レゴリス帝国
ストリーダ王国
テークサット連合
ヴェールヌイ社会主義共和国
ヘルトジブリール社会主義共和国
ウェールリズセ連邦共和国
ガトーヴィチ帝国
コーデクス共和国
ロムレー湖畔共和国
(議長国を除き、順不同)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/9/19 4:08 | 最終変更

ソサエティ事務局発表(参加各国政府合同)
『石動・アルビオンのサン・ピエル侵略の継続に係る経済制裁の実施について』

 ソサエティは、ノホ・ヘレコ連邦ホウ・マナワ・オラにおける第六回会合の声明の中で、石動・アルビオン両国がサン・ピエル共和国に対して、外交上の非礼を主たる理由として、サン・ピエル共和国の主権を侵害するが如き恫喝的要求を行っていることを強く非難するとともに、許容し得ないものである事を強調した。この声明の発表以後も、石動・アルビオン両国は、サン・ピエル共和国に謝罪を強要し、不公平不適切な条約に基づいて政治や国土開発に威圧的に干渉を続けている。このような横暴は、国家主権の尊重という普遍的な価値を真っ向から否定し、世界秩序に深刻な脅威を及ぼすとともに、世界の平和と安全を著しく損なうものである。それぞれ立場を異にしながらも、国際協調に基づく平和秩序の発展と促進を目指す責任ある主要各国で構成されるソサエティは、国際社会の主たる構成員として、石動・アルビオン両国の侵略行動を断じて容認しない事を重ねて確認する。

 ソサエティに参加する全ての国は、石動・アルビオン両国が、反省も改善もなくサン・ピエル共和国への侵略を継続している事に鑑み、「本声明を発した以後も侵略的行動を進行した場合には、ソサエティは必要とされるあらゆる措置を協議の上で、各国の法的決議に基づき、必要な措置を実施する。」とした第六回声明を誠実に履行する為、各国政府間協議の上で以下の制裁処置を実施することで合意に達した。

ノホ・ヘレコ連邦
レゴリス帝国
ストリーダ王国
テークサット連合
ヴェールヌイ社会主義共和国
ヘルトジブリール社会主義共和国
ウェールリズセ連邦共和国
ガトーヴィチ帝国
コーデクス共和国
ロムレー湖畔共和国
(順不同)

石動第三帝国及びアルビオン連盟王国との国交を停止すると同時に、今後如何なる資源物資の輸出入も行わない。
現在契約されている定期交易については、この発表以後、停止される。これらは各国の政府により、石動第三帝国及びアルビオン連盟王国に速やかに通知され、順次行われる。
また制裁に参加する主要各国は、ここに参加していない国際の各国に対しても、国際の秩序の為に、石動第三帝国及びアルビオン連盟王国に対する輸出入を行わない努力を促し、これを支援する働きかけを強化していくことにする。
この制裁処置は、石動第三帝国及びアルビオン連盟王国によるサン・ピエル共和国への干渉行為が是正されるまで継続され、参加各国の緊密な連携と早急な折衝を強力に加速させ続けるものである。
この制裁実施以後もなお、石動・アルビオン両国に、サン・ピエルに対する侵略行動の停止、改善の為の具体的行動が見られない場合、ソサエティは必要とされるあらゆる措置を協議の上で、各国の法的決議に基づき、より強力に実施する。

以上。

(24270期674年2月下旬)

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