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Re: ティルブルフにおける会談

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カルセドニー島共和国

なし Re: ティルブルフにおける会談

msg# 1.3
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/2/4 16:01
カルセドニー島共和国  新米   投稿数: 1

カルセドニー島共和国 リヨネ・アメシスト外務委員長】

 最初の、貴国とヴァノミス王国の間での取引に関しては、貴国が1億トン=5兆Vaで売却したことよりも、ヴァノミス王国が1億トン=5兆Vaで「購入した」ことの方を重要視しております。同国が鋼鉄1億トン=5兆Vaでの購入(最初の提案ではより高額だったようですが)を検討し、採用したことは鋼鉄がそれだけの価値を持つことの証拠の1つとなりえるのではないでしょうか。同様のことはスコッチランド共産主義同盟ヘルトジブリール社会主義共和国の間での貿易、石動第三帝国の鋼鉄輸入レート引き上げの両件においても言えます。

 また、我が国での燃料消費が計算に入っていない、とのことですが、それについては貴国に少々誤解があるようですので、訂正しておきます。我が国は自国の燃料輸出額と鋼鉄輸出額を比較したわけではなく、単純に「ウラン鉱山1つ」と「鉄鉱山1つ」の生産額を比較いたしました。つまり、「ウラン鉱山1個からは年間約150兆Vaの収益が上がるが、鉄鉱山1個からは(現行レートでは)年間50兆Va強に過ぎない。」ことを問題視しているわけです。燃料は国内で消費しますが、それは我が国の富に還元されているので収益に勘定してもかまわないでしょう。

 現行の燃料価格が高すぎる、という指摘については、我が国が国家として見解を述べることは難しいです。ただ、多くの国が現行の1億ガロン=1.5兆Va前後での取引を行っていることは、このレートがある程度、輸出国・輸入国双方から納得されているからではないのでしょうか。その前提に立ちますと、鋼鉄のレートはやはり燃料に対して低すぎる、と言えます。

 また、我が国がレート引き上げに踏み切った根本的な理由としては、我が国が資金や資源の形で利益を得たいから、ということではなく、現在の鋼鉄価格に「不公正感」が感じられたから、ということになります。我が国が単純に利益のみを欲しているのであれば、何の発表を行うこともなく鉄鉱山をウランや銀鉱山に変更するでしょう。その方が「レート引き上げが認められた場合」と比べてなお多くの利益を得られますし、国際社会と摩擦を起こすこともないためです。しかし、このまま鋼鉄の生産が産出国の国益を損なう(鉄鉱山を保有していることで産出国はウラン鉱山や銀鉱山を開発することができなくなっています)状態が続けば、いずれ鋼鉄の生産国はいなくなってしまうでしょう。すでに先進国の中で鉄鉱山を保有しているのが我が国のみであることが何よりの証左です。

 我が国の見解は以上となります。いかがでしょうか。

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