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普欧帝国宣伝部  普欧帝国の広報機関
4月 08 (日曜日) 2012
【国際】プロシャ問題、暗礁に乗り上げる他 03:40   
【国際】プロシャ問題、暗礁に乗り上げる

フリューゲル暦403年12月14日、プロシャ帝国に派遣された我が国の調査団は活動中断を宣言した。

10月より実施されているプロシャ帝国内の調査と政府に対する公開質疑は問題が続出、団員は疲弊した顔を見せている。

「現地で目にする光景は“異文化間の様式の差異”を越えたものがある。行政から教育に至るまで我が国とは全く異なる。」

現地からの通信によると団員の中にはノイローゼで帰国を余儀無くされる者もいるようだ。

また、プロシャ側も我々の活動に戸惑いを見せている者が多く、今後の活動がスムーズに進む兆しが全くないのが現状である。

これに関して団長のリットン伯爵は調査活動の一時中断とプロシャ側との協議により善後策を講ずると語った。



【政治】ベートマン内閣、支持率低下

同月15日、折からの財政悪化とプロシャ問題の停滞を受けてベートマン内閣の支持率は50%を割ってしまった。

ベートマン宰相は自身が外交に向かないと公言しており、外交交渉をツィンメルマン外相に一任する態度を取っていたが、

財政悪化に続くプロシャ問題の失敗で外相のみならず宰相の責任を追及する声が社会民主党を中心に一挙に広まった。

翌年に下院選挙を控える状況だけあって、現時点での支持率低下は与党にとって大きな痛手と言えるだろう。



【国際】外相、プロシャ問題に関して発言

同日、ツィンメルマン外相はプロシャ問題に関する記者会見で調査団の活動中断に対しリットン伯爵の決断を

支持する旨発表した。また、この問題を巡る諸外国の態度に対して批判的な発言を行った。

「今回のプロシャを巡る問題では、プロシャ帝国自体が抱える問題以外にも国際社会における大きな問題が明らかとなった。

それは今回の問題に際して、先進国の多くが国際問題の平和的解決に積極的な行動を起こさなかったことである。

我が国以外の行動を見てみたまえ、各国は完全に沈黙するか武力をちらつかせるだけで平和裏に問題解決を図る姿勢を

ほとんど見せていないではないか。ノイエクルス、ミッドガルドは武力行使の可能性を示唆し、それに対して

ダイエルンは軍事的威圧で応えている。我が国と一部の国家が動かなければプロシャ情勢は戦争という悲劇を迎えるか、

軍事大国同士の威圧の中で問題解決を延々と先延ばしにされ、民は塗炭の苦しみを味わう羽目になっただろう。

幸いにしてミッドガルドとは今回の調査団派遣で協調路線を取れたが、我が国が沈黙していたら果たしてどうなっていたか。

先進国の多くは“大国病”に罹っていると言わざるを得ない。」
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4月 07 (土曜日) 2012
【国際】調査団、プロシャ帝国へ出発他 00:53   
【国際】調査団、プロシャ帝国へ出発

フリューゲル暦403年10月4日、我が国の調査団はプロシャ帝国の調査のため普欧国際空港を発った。

プロシャを巡る国際情勢は現在小康状態を保っているものの、未だ予断を許さぬ状況にある。

ノイエクルス、ミッドガルドなど軍事侵攻の可能性を示唆する国に対しダイエルン帝国は警戒を強めており、

大国同士の戦争の可能性は決して無視できないレベルにあると言えよう。

それだけに今回の国際調査団派遣の意義には重大なものがある。

調査団代表のリットン伯爵以下、団員の肩には世界の運命がかかっているのだ。



【経済】先進国病か?各国で財政状況悪化

同日、商工務省及び財務省の合同委員会は我が国を含む各国の財政悪化に関する最終報告書をまとめた。

この報告書では我が国を含む各国の財政悪化の原因が維持費増大によるものとされている。

事実、先進国ではインフラや教育制度の維持に加えて福祉政策が重い財政負担となっており、

我が国の北部地域再開発はコスト増大によって計画中止を余儀無くされ、一部観光都市は閉鎖に追い込まれた。

しかし、尚も財政健全化の目処は立っておらず、行政府と政府与党は頭を抱えている。

だが希望が無い訳ではなく、外務省は燃料供給国との交渉、商品輸入の打診を急いでいるとのこと。

また、場合によっては他国への兵器輸出の可能性も有り得るだろう。



なお、一部の国は我が国に輪をかけてひどい状況に陥りつつある。サクラメント帝国は何と歳出が22兆Vaを越え、

シュピネ合衆国に至っては既に財政破綻を迎えてしまった。
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3月 24 (土曜日) 2012
【国際】プロシャ騎士団の政体を巡る一連の議論 18:38   
【国際】プロシャ騎士団の政体を巡る一連の議論

フリューゲル暦401年7月16日、普欧帝国外務省は昨今のプロシャ共和国を巡る一連の議論を受け異例の記者会見を行った。

ツィンメルマン外相はいかにもうんざりした表情で演壇に立ち、以下のように述べた。

「プロシャ共和国の政体やその外交政策に関して我が国は一切関与しないことを改めて表明する。

そもそも我が国はプロシャの建国当初から国交樹立を拒否しているため、最近各国で取り上げられているプロシャを巡る

問題に関わりがないことは当然である。しかし、この問題が国際政治に波乱を巻き起こすような事態となった場合、

我が国は関係国の調停に乗り出す用意がある。いずれにせよ関係国には軽率な行動を控えるよう求めるものである。以上。」



さて、ここで本宣伝部はプロシャの政体が余りにも奇怪なものであるため、政体に関する基礎的な解説を行いたいと思う。

(なお、政体に関する学説には様々なものが存在するため、本解説では当箱庭のルールに都合良く適合させた)

権威主義

一般的には君主制の国家の政体を表している。代表的な国家はルメートラ王国。

君主が統治権の全て、又は一部を持ち、国政に参与する。その正当性は君主の血統や王権神授思想により保障される。

国家運営が君主の力量にかかっているため、国家規模が大きくなると統治が行き届かず、政情不安に陥りやすい。

ルメートラ王国は三権分立を志向し国王が絶対的な権力を握っていないが、議事堂も存在しないという中途半端な状態にある。



民主主義

国民が主権者として国家運営に携わる政体。大抵の民主主義国家は議会制民主主義(間接民主制)を採用している。

国民が選挙により自らの代表を選出し、代表者による合議で政治が行われる。

君主が存在しても、その役割が国家の象徴や国事行為の主体であり、統治権が国民にある国家は民主主義国家と言える。

中でも君主が憲法により規定される国家は立憲君主国と呼ばれる。代表的な国家は我が国やティユリア連合王国。

逆に君主を持たず、国家元首や統治の主体を国民が選挙により選出する政治形態が共和制である。

共和制を採用する国家は共和国と呼ばれる。代表的な国家はノイエクルス自由国やブリュノール共和国。

共和国の元首、又は統治の主体となる政府の長は一般的に大統領と呼ばれる。



警察国家

強大な警察力により国民生活を監視統制する国家を指す。

全体主義国家の多くは全体に反する主張を取り締まるため政治警察、秘密警察を設置している。

国民は自由な発言を許されず、政府批判などを行えば問答無用で逮捕されてしまうだろう。

かつての地球におけるアドルフ・ヒトラー独裁下のドイツや20世紀後半の東アジアに見られた開発独裁が有名。



さて、ここでプロシャ共和国の政治形態を見てみよう。

14456期現在、かの国は警察国家である。そして元首はプロシャ天皇である。

共和国を名乗っておきながら君主(天皇)が君臨するとはどういうことだろうか。

共和国を宣言するのならプロシャ天皇は廃位すべきであろう。

だが、問題はこれに止まらない。先月、総理大臣のジョンソン氏は噴飯ものの呼びかけを行った。

「総理大臣が世界諸国に日本国憲法を守るように呼びかける。(401年 6月付 プロシャ共和国電)」

憲法とはそれぞれの国家が統治の大原則を定めた基本法である。何故他国が日本国憲法を守らなければならないのか。

プロシャ天皇は政治を行う前に政治や歴史の勉強をやり直すべきではないか?
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3月 17 (土曜日) 2012
【政治】普欧社会民主党、国際平和維持組織設立へ向け党内協議他 18:49   
【政治】普欧社会民主党、国際平和維持組織設立へ向け党内協議

フリューゲル暦400年5月1日、普欧社会民主党の党首ベーベル氏は党内に国際平和維持組織の構想があることを明らかにした。

今年の選挙で社会民主党は躍進に成功しており、第一党の地位こそ得られなかったものの、政界に与えた衝撃は大きい。

同党はイスアード戦争時の選挙で大きく議席数を後退させていたため、今回の躍進は極めて鮮烈な印象を残したと言える。

社会民主党はこの状況を利用し議会で攻勢に出ているが、しかし社会福祉を巡る議論では未だ成果を挙げていない。

このため本構想は福祉分野での劣勢を挽回するための一手と思われる。

しかしながら、与党内には本構想を歓迎する動きもあり、今後の協議進展が注目される。



【経済】成蘭連邦王国との商品取引拡大へ

フリューゲル暦400年4月14日、普欧帝国と成蘭連邦王国の両国は商品取引の規模拡大に合意した。

この合意により新普成援助・通商条約に定められた工業振興の規定は完遂されたと見て良いだろう。

今や軽工業主体となった成蘭連邦王国だが、14413期現在の工業生産高は3兆8560億Va相当を記録しており、

イスアード戦争以前の工業生産水準へと順調に回復しつつある。これは20兆Va相当/6期の定期取引を十分に賄える

生産量であり、今後も生産拡大が続けば第三国との取引も可能になるだろうと目されている。

我が国が提供した数十兆Vaと建材12億トンは今や世界有数となった工業地域を育て上げたと言えるだろう。



【社会】北部での都市再開発、概ね順調

フリューゲル暦400年4月16日、建設省は北部での都市再開発計画の第2段階案を立案した。

これまでの再開発は概ね順調と言える経過を辿っており、議会も計画推進に積極的である。

商工業の発展と人口増大によって我が国の食料消費量は増加の一途にあり、既に食糧生産が消費に追い付いていない

状態にある。今のところ備蓄は500億トンを保っているものの、行政府は食糧生産の回復に向けて農業人口増加に

取り組んでおり、今回の都市再開発もその一環と言えよう。無論、帝国内の福祉問題や労働条件改善など

様々な思惑が絡んでいることは言うまでもなく、中央党が難しい舵取りを強いられていると見ることもできるが。
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3月 16 (金曜日) 2012
【政治】第12回帝国議会選挙 02:34   
【政治】第15回帝国議会選挙

フリューゲル暦400年1月26日、4世紀最後の年は12回目となる帝国議会選挙の年でもある。

帝国議会は353年の創設時より4年毎の選挙が規定されているが、イスアード戦争時の緊急選挙より実施年に

ズレが生じた結果、12回目の選挙はフリューゲル暦で400年となる今年に実施されることとなった。

この日開票された結果は事前の予測通り、社会主義政党の権勢回復と進歩党の後退を示すものであった。

第11回選挙においても進歩党は議席数を低下させていたが、今回の結果はそれに輪をかけてひどいものとなった。

これは社会福祉を巡る問題と外交問題の両面で社会主義政党が広範な支持を得たことが原因と見られている。

社会民主党は今回の選挙に際して国際平和の維持を世論に訴え出ており、ノイエクルスとの緊張が高まる中、

労働者以外の階層の支持を得ることが出来たと言える。逆に軍事同盟締結を中心とする対ノイエクルス強硬路線を

取る進歩党は392年以来の第一党の地位を手放すこととなった。進歩党としては外交問題が選挙の焦点となることは

避けたかったようだが、社会民主党の選挙戦略の方が一枚上手だったようだ。

開票結果は以下の通り。

中央党 113議席

社会民主党 110議席

キリスト教民主同盟 97議席

進歩党 93議席

共産党 23議席

その他 21議席

これにより中央党は第一党への復権を果たしたものの、保守層にとって今後の政権運営は難しくなると考えられる。

また、強硬路線を取る進歩党が政権の中心から外れる形となったため、外交政策の大幅な修正が予想される。
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3月 13 (火曜日) 2012
【経済】新興国に対する開発のすゝめ 18:02   
【経済】新興国に対する開発のすゝめ

フリューゲル暦399年9月7日、ケーニヒスベルク大学経済学部のマルクス教授の新著『開発のすゝめ』が刊行された。

本著は新興国の鉱山、国土開発とその経営に関する問題を経済学的観点から論じたものである。

本宣伝部では特別な許可を得て本著の内容を一部紹介する。新興国の開発部門の方には御一読願いたい。



・他国からの燃料供給、又はウラン鉱山の開発支援が得られない場合、炭鉱開発は喫緊の課題

ウラン鉱山に比べて燃料産出量が少ないため軽く扱われがちな炭鉱であるが、資本を持たない新興国にとって

初期から存在する炭鉱の存在は重要である。燃料は全ての産業活動に欠かせない物資であり、その枯渇は経済活動の停滞、

すなわち成長の停止を意味し、国家規模の小さい新興国にとっては国家崩壊の危機となる。

このため、炭鉱開発の放置は後述する工場建設の危険性と併せて新興国が陥りやすい罠のひとつと言えよう。



・建国直後の工場建設は非常に危険

建設直後の国営工場は30万人の労働人口を吸収する。新興国の初期人口はほとんどの場合、30万人以下であるため、

建国直後の工場建設は農業従事者の数を0にしかねない危険性を伴う。労働者は商業→工業→農業の順に流れるのだ。

また、工業は原料となる物資―軽工業は食料―と燃料を消費するため、農業生産や炭鉱整備が十分でない場合、

食料と燃料の備蓄が早期に消滅してしまう。これがどれほど危険であるかは言うまでもないだろう。

同じことは市場建設にも言える。こちらは必要とする労働人口が1単位10万人であるため工場ほど危険ではないが、

市場は商品がなければ全く機能しないことを肝に銘じておく必要がある。399年現在、世界の工業生産は

商業生産を十分に養えるだけの生産量を確保していない。これは商品輸入が困難であることを意味している。



・先進国の開発援助の提案には注意すべき点がある

先進国の資本が投下されれば鉱山、国土開発は一気に加速するだろう。しかし、援助を受ければその返済義務も

一緒について来るものだ。先進国と開発援助に関する条約を結ぶ場合、新興国は己に課される義務について

慎重になるべきである。鉱山開発後に産出資源を召し上げられたり、不当な相場で取引を強要されるかもしれない。

無論、援助された分は返済するのが筋というものだ。だが、自国の鉱山で産出される資源は国家、国民の財産でもある。

それを不当に安い価格で手放すことは果たして国家、国民の安寧に資するものだろうか?



・ではどうすればいいのか?

新興国は先進国の提案を十分に吟味した後、それを受けるか否か決めるべきである。

受けない場合は炭鉱開発を進めて燃料供給を確保し、その後に工業や商業の発展に取り組むべきである。

また、労働人口の確保が重要となることも付け加えておく。商品が無くても人が餓えることはないが、

食料がなければ人は餓えるし、そうなれば暴動が起こり施設が荒らされ多額の資金が略奪されるであろう。

(食料暴動が発生すると建設した施設の破壊と経済的損失(保有資金の減少)が発生する)

ただし、人口が増えすぎると怪獣出現の危険も生じる。軍事力に自信がなければ人口を200万未満に抑えるべきだ。

いずれにせよ国家成長には多大な資本が必要となるため、先進国の資本投下が無ければ成長も遅いものとなる。

しかし、それは自国が自由に国家発展の戦略を描き、それを実施できることと表裏一体だ。

先進国の提案を受けるか否かは新興国の人が決めることであって私がどうこう言う筋合いはない。



(編集者cruisより一言。ここに記したことも絶対的に正しいという訳ではありません。

  新興国の皆様は自国を思い思いに発展させて下さい。本記事がその一助となれば幸いです。)
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3月 11 (日曜日) 2012
【国際】“自衛のため”と称し軍拡に邁進するノイエクルスへの非難高まる 13:40   
【国際】“自衛のため”と称し軍拡に邁進するノイエクルスへの非難高まる

フリューゲル暦399年3月25日、ノイエクルス通信の配信記事に対し帝国全土で非難の声が巻き起こった。

この配信記事は世界の各陣営の兵員数を比較し、自国の軍拡を“自衛のため”と擁護する内容であり、

ノイエクルス連邦が『武器を抱え込んだ「平和主義者」』(原文ママ)の脅威に晒されていると述べている。

今のところ各国はこの記事に対する態度を表明していないものの、好意的に受け取られる内容でないことは確かである。

何故ならこの記事は所謂「数字のマジック」により他国の脅威を誇張し、軍拡を正当化する極めて恣意的なものだからだ。

この記事は各国の軍事力の指標として兵員数を利用しているが、兵員数の比較のみで軍事力を判断するのは愚行である。

宇宙空間の利用が軍事領域においても充分な威力を有する現在、軍事衛星や防衛衛星の存在を無視して兵員数のみを

比較することは全くもって無意味である。この記事の執筆者には軍事的常識が欠如していると言わざるを得ないだろう。

あるいは、宇宙の軍事利用に関して先進的なノイエクルスは自国が軍事的優位にあることを隠しているのではないか。

14376期現在の各国、各陣営の衛星保有数を比較した結果は以下の通りである。

軍事、防衛衛星、イレギュラーの合計数が多い国、陣営を上位に記した。保有数が同数の場合は兵員数で比較している。

陣営名         気象 観測 迎撃 軍事 防衛 イレギュラー 陸空軍兵員数

ATO           2   2   1  2   1    1      440万人

ミューヘン条約機構  1   1   1  1   1    0      200万人

ティユリア連合王国  1   1   1  1   1    0      140万人

ユーフォリア帝国   1   1   1  1   1    0      116万人

OTO           1   1   1  1   1    0      98万人

タヂカラオ国      1   1   1  0   1    0       140万人

普欧帝国        1   1   1  0   1    0       100万人

タピオカ連邦共和国  1   1   1  1   0    0       非公開

この表を見れば『オセアニカ条約機構は世界で最も脆弱な軍事組織』というノイエクルスの報道が欺瞞的なもの

であることは明白である。彼らの軍事力は十分他国に引けを取らないものだ。この状況での軍拡が「防衛的」な

ものだとするなら、世界はどれほどの軍人、砲弾を養い、資源を浪費しなければならないのだろうか。





また、市民活動家のレーゲン氏はノイエクルス連邦が極めて攻撃的な軍備を志向していると主張する。





『「防衛的」と称することと裏腹にノイエクルスは過去から現在に至るまで攻撃的な軍事行動を繰り返してきた。

過去にフリューゲルで生起した戦争の多くには彼らの姿がある。彼ら自身も73年戦争に関する報道を見るに、

自らの攻撃的な性格を認めているのだ。勿論、それは反省や謝罪の文脈ではなく開き直るような形である。

399年3月付の共同ニュース『外務評議員「一部の不適切な報道にウンザリ」 軍事行動の必要を説く声も』にも

その片鱗が示されていると言えるだろう。彼らにとって報道の自由を封じるために軍事行動を取るのは朝飯前なのだ。

おまけに彼らは自らの繁栄のためなら他者を容赦なく踏みにじる連中だ。イスアード戦争の際、ウチ(普欧)の政府は

戦後復興や第三国人の安全を考慮した軍事行動を取るようノイエクルスに申し入れたが、連中は知らん顔で

観光都市にミサイルを撃っているのだ。奴らは“我々の勧告に従った第三国人に被害はない”と涼しい顔をしているが、

ウチらや第三国の調査団が観光都市を調査する前に陸地破壊弾で都市を跡形も無く消したのは彼らにとって

不都合な真実があったからではないのかね?このような国が「防衛的」と称して軍拡に走ることがいかに

危険なことであるかは明白だろう。経済的協力の枠組みに過ぎないFENAをあたかも軍事的組織のように報道し、

奴らは自らの行いを正当化するが、ノイエクルスこそ世界の平和を脅かすために軍拡を断行する悪の帝国なのだ』

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3月 08 (木曜日) 2012
【特集】ケーニヒスベルク大学教授による『鉱山帝国主義』評 04:41   
【特集】ケーニヒスベルク大学教授による『鉱山帝国主義』評(2)

※本記事の下に(1)が存在しますので、先にそちらを御参照下さい。

リッター教授「植民戦争の終結後、従軍した兵士たちはまるで呪われたようにこの命題と向き合った。

当時は考えもできなかった。何しろ生きるか死ぬかの状況だったから。だが戦争が終わって、ある程度の

生活を送れるようになると色々考えるところが出てくるものだ」

シュミット教授「『豊かさ』の定義は個々人で様々なものがあります。莫大な資産、満足に食べていけること、

自分の才能を発揮できること、色々あるでしょう。普欧人にとってのそれは『交易による富の多様性』です。

例えば、私の財布には100Va紙幣がいくつか入っていますが、地方の市場に行けばこれ1枚でジャガイモを結構買えます。

それと同じく、この国では海外の産品が100Vaでそこそこ買えるのです。我が国はタピオカ、成蘭と取引していますから。

これは鎖国状態にある国では実現できませんよ。ルジタニアや大東亜天帝国では海外の品物なんて買えないでしょう」

ハンス「それらの国は経済状態からして我々とは比較できないと思われますが・・・」

リッター教授「我々が考えに考えて出した結論がそれだよ。我々は貿易しなければ前に進めないのだ。

座しているだけ、あるいは一方的に奪うだけでは多くのものを失ってしまう。有形無形問わずにな」

ハンス「おっしゃる通りです」

シュミット教授「我々が交易レートを相手国有利に設定しているのも、それと大きく関わるところです。

多少我々に不利でも、確実に海外の富を得られるのであればそれは必要な対価なのです。

また国家間の信頼関係を構築する上でも重要と言えるでしょう」

リッター教授「商人の立場でものを考えてみたまえ。気前のいい客とケチな客、質のいい商品や新商品を売り込むなら

どちらを選ぶね?同じことは国家間同士の貿易にも言えるだろう。」

ハンス「そうですね。商人の立場からすれば我が国はいい取引相手でしょう」

シュミット教授「しかし、国際政治の力学上、ノイエクルスやその他の国が我が国を警戒するのも当然でしょう。

いかに我が国が経済分野のみに外交努力を集中させ、軍事同盟やそれに類する条約の締結を控えているといっても、

我が国と多くの途上国との関係が彼らにとって脅威と映るのは当たり前のことです。国際政治はそんなものですから」

リッター教授「身も蓋も無い言い方だねシュミット君。だが的確な見識だよそれは」

シュミット教授「お褒めに預かり光栄です」

ハンス「彼らは我々を羨んでいるのでしょうか?」

シュミット教授「それもあるでしょうね。もっとも、我が国も取引を断られたりしたことは幾度かありますが。

彼らにとって一番困るのは、本当に途上国が我が国のみと強固な関係を結ぶことです。これは政経両面で打撃となります。

我々としてもそれは望むところではないのですがね。この著者は我々が他国に介入させまいとしていると記していますが、

これまで我が国が途上国と締結した条約には我が国以外の国との交流を禁じるような条項は一切存在していません」

リッター教授「成蘭との工業振興条約はまだ終わった訳ではないからな。将来的にあの国の工業が一層成長して

我が国以外にも商品を輸出するようになっても、別に我が国にとって困るような問題ではない。条約違反は御免だが」

ハンス「対象国の経済能力の大部分を我が国との貿易に向けさせているとの批判もありますが」

シュミット教授「だからこそ我が国は相手国有利のレートで交易しているのですよ。彼らが儲けた金を自国産業に投資し、

更に産業振興を果たしてくれれば万々歳ではないですか。余剰生産物の処分はその国に任せていますし」

ハンス「目下の課題は世界的な商品不足の解消ですからね。新興国の発展に手を貸し、世界経済の安定に寄与するのは

先進国として当然のことでしょう。」

シュミット教授「それに、他国が我が国より高レートで相手国に取引を持ちかけても、我が国には相手国が取引相手の変更を

希望すればそれを邪魔立てするような道理はありません。条約破棄に関する手続きを正当にやって頂くまでです。

まぁ我が国もより高額なレートを提示して引き留めようとするでしょうが」

ハンス「市場原理的には健全ですね」

シュミット教授「そうですね。私の方からは大体言うべきことは言ったでしょうか」

ハンス「では最後に、私の方から簡単に話をまとめさせて頂きます。

我が国と途上国との関係はあくまで経済的互恵関係であり、これは他国の参入を拒むものではない。また、

途上国との経済的提携関係を軍事的関係へと発展させる意図はない。これに関しましてリッター教授の方からお願いします」

リッター教授「我が国は反戦主義を標榜しているからね。よほど道理にもとるようなことが無ければ戦争なぞ起こらん。

それにノイエクルス人も分かっているだろうよ。我が国との戦争がどれだけ不毛なものとなるか。

お互い一度に500発以上のミサイルを撃てる能力があるのだ。得られるものより失うものの方が多いに決まっている。

そのような愚を冒してまで望むものを我々は持ち合わせていないし、他国の人々だってそうであろう。

軍拡に突っ込む金を国際貿易に投じた方が世界はより発展するに違いないのだ。これが戦争を経験した我々の回答だ」

ハンス「ありがとうございました」



(近代史をやっていると近代戦争がいかに不毛であるか思い知らされます。

  貿易こそ我々に富をもたらし、戦争がそうでないというのは私にとって金言となる言葉です。cruis)
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【特集】ケーニヒスベルク大学教授による『鉱山帝国主義』評 02:11   
【特集】ケーニヒスベルク大学教授による『鉱山帝国主義』評(1)

先日、ノイエクルス自由国にて「反鉱山帝国主義」デモが予想以上の盛り上がりを見せた。

このニュースを受けて帝国内では困惑から罵倒まで様々な反響が各メディアに寄せられているが、

一連の動きの中でノイエクルス大学教授の著作『鉱山帝国主義』に関する注目が一挙に高まった。

そこで本宣伝部はケーニヒスベルク大学国際政治学部のシュミット教授、歴史学部のリッター教授を招き、

『鉱山帝国主義』の書評と今回のデモ、両国の政策に関するコメントを求めた。

※リッター教授・・・歴史学部教授、大学教授陣の長老とも言うべき御人、シュミット教授・・・国際政治学部教授



宣伝部国際政治課課長ハンス(以下ハンス)「シュミット教授、リッター教授、よろしくお願いします」

シュミット、リッター両教授「よろしく」

ハンス「まずリッター教授に『鉱山帝国主義』の概略について説明して頂きます」

リッター教授「まずこの本についてだが、国際政治と経済の観点から我が国の政策を批判したものだ。

本の中身について語るのならシュミット君の方が良いと思うが、我が国の伝統的な政策について語るには、

歴史学をやってる私の方が良いというところだろう。違うかね?」

ハンス「おっしゃる通りです。教授はこの本を読んだ大勢の人間が感じた疑問をもうお分かりになっていると思われます」

リッター教授「うむ、この本の著者は我が国が途上国経済に大きな影響力を持ち、他国を介入させぬ経済圏を作ることで

ノイエクルスやその他の国の孤立化を図っていると、大体彼が言いたいのはこんなところか」

シュミット教授「おおよそその通りですね、リッター教授。そしてある意味、それは間違っていません」

リッター教授「そうだな、なかなか我が国の外交機構や経済構造の把握がよくできているじゃないかね。

だがこの人は普欧史に疎いか、あるいはノイエクルス人の心性は我々の行動を理解できていないんじゃなかろうか」

ハンス「はい、著者は我々の交易についても『互恵関係構築の名を借りた経済的束縛』と記しています」

シュミット教授「束縛も何も、我々に富の再分配を求める以上の意図などある訳ないでしょう」

リッター教授「そこが向こうの人には理解できないんだろう」

ハンス「私もそう思います。とはいえ、10年位前から国内でも企業主たちが文句を言っていますが」

リッター教授「まぁ彼らの言わんとしているところも分らんではない。資本家は儲けなくてはならんからな。

しかしな、我が国の歴史上の経験は色々なところに根を張っているのだ。上流階級から民衆まで色々と、な」

シュミット教授「富というものに対する考え方からして我々は余所の国の人と違いますからな」

ハンス「そうですね。ですが、この本の著者も多くの他国人も訳が分らないと思いますので、リッター教授、お願いします」

リッター教授「うむ、そもそも我が国は植民船団の事故から出来た国だ。船団の不時着先で先住民と血みどろの戦争をした」

ハンス「植民戦争ですね」

リッター教授「そうだ。先住民から略奪した食糧で我々は生きながらえた。当時私も銃を取ったものだよ。

漂流中の生活は困窮というに尽きる。一部では食人さえ行われたというじゃないかね。みじめなものだ」

ハンス「まったくです。しかし、当時の状況を考えれば」

リッター教授「そこらへんの是非は個々人の判断するところだ。まぁ後世の人間がそれをやるのは難しいがね。

さて、生きながらえたことはいいが、その代わりに我々は重大な過ちを犯してしまった。先住民を根こそぎ殺したのだ」

ハンス「はい。後の発掘調査では重大な発見がありましたね」

リッター教授「うむ、353年の調査では(15,11)、(14,12)で何かの卵2個を連続発見した。この遺構は凄かったよ」

ハンス「考古学上の発見も重大でしたが、それだけではありませんね」

リッター教授「そうとも。今は亡き建国王をはじめ当時の人々は自分たちの失策を思い知ったのだ。

先住民は森林資源の利用において普欧人が再現できない高度な文化を有していた。これは重大なことだよ」

ハンス「森林資源の活用はここ最近かなり重要性が高まっています。特に薬学の分野では」

リッター教授「現代の技術で先住民が使っていた薬を研究してもね、生成法は分らんそうだ。効力は折り紙つきだよ。

私は先住民の罠にかかって猛毒に犯されたことがあってね。仲間が先住民から奪った薬で助かったんだが、

今普欧製薬が作っている薬であの時の私を死の淵から救い出せるものはないそうだ」

ハンス「幸運でしたね」

リッター教授「そこで私を含め皆思ったんだよ。『豊かさ』とか『富』というものはなんなんだってね」

シュミット教授「その問いが我々の哲学に与えた影響は非常に大きい。これが我が国の外交政策にも影響を及ぼしています」

※長くなったので中断します。上の記事に続く。
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3月 03 (土曜日) 2012
成蘭連邦王国との新外交への展望他 01:26   
【国際】成蘭連邦王国との新外交への展望

フリューゲル暦397年11月12日、行政府は成蘭連邦王国の王位継承問題の進展を受け、同国との新外交の計画を発表した。

子細な内容は伏せられているものの、両国間の経済協力体制の更なる推進が謳われており、今後の展開が注目される。

昨年度より両国間では商品の定期取引が再開され、成蘭連邦王国の経済状況もかなりの立ち直りを見せていると言えよう。

今後の対成蘭外交にあたってツィンメルマン外相は記者団に以下のように語った。

「イスアード戦争による銀供給ルート崩壊が同国経済に致命的な打撃を与えてから早くも5年以上の月日が流れた。

同国の工業は先端工業から軽工業へと逆コースを強いられたが、同国の不断の努力と我が国の援助により、

商品生産の水準はかなりの伸びを見せている。今後も両国間の関係が良好なものであれば、成蘭連邦王国の工業生産を

戦前の水準まで回復させることも不可能ではないだろう。そうなれば目下の商品不足は大きく改善されると思われる。

そのためにも、我が国は成蘭連邦王国との良好なる関係が長く続くことを望むものである。」



【国際】皇帝陛下、発展途上国の統治に苦言を呈される

同日、皇帝ヴィルヘルム2世陛下は成蘭連邦王国との新外交展開の報告に満足されたが、一方で側近にこう述べられた。

「昨今の発展途上国の統治は目に余る。数年間も政府は機能せず、他国からの呼び掛けにも応じない。

また新興国の中には建国の挨拶はおろか、援助に対する感謝すら述べないものもある。これほど無礼なことがあるだろうか。

宰相はそのような国には相応の態度を取れば良いと言うが、それで我が国の体面は保てるのかね?」
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