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エルツ通信 エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある | ||
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3月 19 (木曜日) 2015 | ||
【号外】帝国成立! | 22:38 | |
582年6月 ハーグの決戦にて勝利した連合軍はそのまま国会へ進軍。 国会に現れたラインハルト陛下はその場で議会に政権の移譲を要求。連邦裁判所は現政権の違憲性を指示し、捕まっていた議員全員が釈放され、通常国会にて庶民院の賛成624、反対0、貴族院にて賛成60、反対0、教督院にて賛成20、反対0で政権の帝国派への移譲が可決された。 その後、議会は新皇帝ラインハルト陛下を承認し、また自己の違憲性を認識し解散した。 新議会はラインハルト政権のもと来月には選挙によって決定される。 ハーグ決戦詳細 まず連合軍空軍が交戦予定地となる共和国軍陣地前部を爆撃 その中をフリュー軍(プルゴーア王国)のフィルミーナ将軍が前衛を務め、2個装甲師団を持って前進。 左翼のヒンデミット陸軍中将率いるエルツ・レゴリス合同軍団は火砲によって、敵陣地後方を爆撃。 右翼のローテンベルガー少将率いる帝国軍、フリュー軍(エデレス)モントメリー元帥の装甲師団が共和国軍最左翼よりも遠方に展開大きく迂回し共和国軍陣地の後ろに回り込んだ。 これによって背後、前方、上空において視界不良となった共和国軍の脇を抜けて連合軍最精鋭部隊(ベアトリクス小隊)が共和国軍参謀本部へ突入。司令部を失った共和国軍はビルケンシュトック大統領の作戦停止命令によって降伏した。 この様な限りなく陽動を用いた奇襲作戦によって共和国軍24名、帝国軍7名、レゴリス軍2名、フリュー軍11名と両軍合わせて60万近い兵数が参加したにもかかわらず、犠牲者がきわめて少ない決戦となった。 ジールオール元帥が作戦を立案し、連合軍の総指揮も執った。 ㊟なおフリュー軍(ポートランド王国)重装甲突破軍は帝都作戦における敵前上陸により多大な犠牲を出し本作戦には参加できなかった。 | ||
【軍事】帝国軍首都奪還。ハーグで両軍にらみ合い | 01:17 | |
582年5月初旬 帝国軍が帝都を奪還。帝都防衛線に失敗した共和国軍は政治都市ハーグ郊外に陣を構築し連合軍を迎え撃つ構えだ。連合軍もそれに応じるようにハーグ前面に兵力を集中させている。 ハーグに陣取る共和国軍の数はおよそ12万。それに対する連合軍の数は50万以上にもなり、共和国軍は敗北必須だ。しかし連合軍は軍内部で誰が指揮を執るかなどで意見が割れており必ずしも一枚岩ではなく、万が一も考えられる。 ここは一番の国力を誇るレゴリス軍なのか、であるならば、帝都に強襲上陸をかけ帝都奪還のからめ手を担ったレゴリス軍のヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セリューニン陸軍装甲兵大将なのか、これまで帝国軍と共に戦っているレゴリスエルツ駐留軍の指揮官であり合同軍団のレゴリス側の指揮官も務めるパウラ・ヒンデミット陸軍中将なのか それとも帝都奪還作戦でも主攻を務めたエルツ帝国軍総司令官イージドール・フォン・バイルシュミット帝国軍大将なのかそれとも在共和国側エルツ軍の総指揮を執っており、エルツ内戦の英雄でもあるジークフリート・フォン・ベザリウス公爵元陸軍上級大将なのか、 または帝都奪還作戦で副攻を務め、共和国軍を壊走せしめたフリュー派遣軍の総司令なのか ☆補足説明 帝都奪還作戦…エルツ・レゴリス・フリュー三カ国の合同作戦。主功をエルツ軍が、副功をフリュー軍、レゴリス軍が担った。 フリュー軍の圧巻の敵前上陸により共和国軍の目を海岸線に向かわせた隙にレゴリス軍空挺団が帝都に空挺降下、動揺した共和国軍相手にエルツ軍が正面から攻撃を仕掛け、連合軍が圧勝した。 この作戦によりフリュー軍には12871名、エルツ軍には1787名、レゴリス軍には143名の犠牲が出た。一方共和国軍は10万名以上いた防衛隊が壊滅。散り散りになった共和国軍はいたるところで投降した。この戦いで共和国将校はその役目を果たさず我が先にと逃げ出す人物が多かった。が一方で撤退戦のさなかにありながら交戦地帯から住民300万人を脱出させた共和国軍のオットー・デリウス中尉などの共和国士官などもいる。 作戦立案はエルツ・レゴリス合同軍団参謀長エーリカ・ルートヴィヒ陸軍少将 | ||
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