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エルツ通信 エルツ帝国政府公認の新聞社。帝都内の帝国本局と辺境部の連邦支局がある | ||
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3月 31 (火曜日) 2015 | ||
【帝室】ラインハルト陛下御崩御 | 16:27 | |
584年7月 我らが皇帝陛下が御崩御なされた。まだ34歳という若さであり、国民は深い悲しみに暮れている。 陛下は死の間際、悔いのないような笑顔でおられたという話もあり、短いながらもその濃いい人生に我々も涙を禁じ得ない。 我らが皇帝陛下万歳。ラインハルト陛下の御霊に神のご加護を! 宮内府は新皇帝陛下にはアルドラド皇帝であられるノルベルト殿下を指名された。 これは生前ラインハルト陛下がヴィクトリア王女ではなくノルベルト殿下を後継者に指名していたからだ。 宮内府はエルツの内政はヴィクトリア王女のもとに一元化されるものの、その上にノルベルト殿下を置くことで両国の統治体制を盤石にしたいと発表された。 これについては当報道機関でも詳しい意味は分からず詳細が判明し次第国民の皆様に説明していきたい。 我らが陛下、そしてエルツ帝国万歳。我らはこれより1週間の喪に服す 【国際】ノイエクルスと石動で戦争勃発 北幹による大幹帝国への侵略に対し北幹に宣戦を布告したノイエクルスに対し、石動はノイエクルスに宣戦を布告した。石動はノイエクルス軍の撤退を要請しており、逆にノイエクルスは侵略行為に出た北幹軍の南幹からの撤退を求めている。大幹地域では、北幹による大幹地域の完全占領、石動による北幹要人の皆殺しがあり、リュウセンハントウトウイツジュンビセイフという謎の組織が現在同地域を支配しているとみられる。政府はこれを頭文字をとってRTJS(ルトジュス)と呼称することに決定した。(Ryusenhantou Toitu Junbi Seihu) 石動、フランドルはノイエクルスをテロリストと非難し、対立感情を煽っているが、世界平和のために国家の政権転覆を図る組織を撃滅することを宣言したエルツテリア宣言を発したエルツにとってこれは許されないことであり、帝国政府は他国政府をテロリストと非難し、国家転覆をはかろうとする組織を壊滅させる準備をするべきだ、という意見もある。 【国際】大幹地域に新たな政権発足か 【経済】シュルジュリミテッド社、アルドラドBM社に買収される。シュルンベルジュ財閥は実質的にBM社の傘下に 【国際】ダラット通貨圏拡大。政府はエルツダラットのアルドラドダラットへの移行を決定 エルツ通信帝国本局 | ||
3月 29 (日曜日) 2015 | ||
【災害】ストリーダ王室帝国訪問 他 | 18:43 | |
584年3月 3月中旬より 帝国中央部の巨大隕石災害の復興地域にストリーダ王室や首相といったストリーダの要人が訪れられる。 【災害】帝国復興へ再開発が進む 帝国中央地域を襲った巨大隕石による災害から10ヶ月が経ち、帝国は復興に向かっている。 帝国政府はすでに北部に新たに現代都市を建設し、国内の新規開発を進めるとともに、災害地域の復興も押し進め再建されたティルブルフを基軸としてエルツ中央部再開発計画を発進させた。 この計画に基づき帝国政府はまた新たに現代都市を建設し、またその年の周囲を高度に防災化させることで災害大国エルツにおいての災害対策を強化していく考えだ。 【国際】ヴェールヌイで憲法改正 帝国政府にとっても外交の経験が少ない社会主義国家だけあってこの国の進展が帝国内での社会主義者への見方を確立するであろう。 【国際】テークサット連合で首都再開発 途上国に過ぎたるものを持とうとしているが、帝国政府は「かの国の未来には大変期待しておりこれはかの国における将来への布石である。」と好意的な反応を見せている。 【国際】ノイエクスルス連邦が北幹に宣戦布告 【国際】エーラーンのターター財閥でお家騒動 | ||
3月 24 (火曜日) 2015 | ||
【災害】帝国中央部へ巨大隕石落下 | 23:14 | |
帝国中央部ティルブルフ一帯へ巨大隕石が落下。 552年の大災害の再来となった。ティルブルフは再び海中へと消え去り、あたり一面が海へ沈んだ。 犠牲者は400万人を超えた。 しかしエルツ帝国にとってこのレベルの災害は珍しいものではあるがすでに5回以上も経験しており、初動の遅れはあるものの政府は復興へとかじ取りを進めている。 「まさか、また同じ場所に落ちるとは」ある政府官僚。552年の巨大隕石との関連を聞かれて。 補足552年の隕石 550年代にあった三連続隕石落下の内の二番目 帝国第一の都市ティルブルフを海中に沈めた帝国最大の災害。 なおティルブルフはその後旧市街地郊外へ再建されたが今回の隕石によってまた壊滅した。 | ||
3月 23 (月曜日) 2015 | ||
【政治】第10回帝国議会行われる。 | 20:30 | |
583年3月 臨時首相であったダウエンブルク公爵は高齢を理由に皇帝陛下の首相継続の大命を固辞され、議会は解散し第10回帝国議会選挙が行われた。 第10回エルツ帝国議会選挙結果 ・庶民院 定数650 保守党・・・・・・348 キリスト教会・・・9 国民党・・・・・・79 緑の党・・・・・・10 自由党・・・・・・192 労働党・・・・・・12 ・貴族院 定数570 国粋派・・・101 商会派・・・139 王国派・・・78 連邦派・・・252 ・教督院 定数130 エルツキリスト同盟・・・39 ゾロアスター同盟・・・・50 エルツ改革同盟・・・・・41 これによって首相にユトレドネ・ネグローム氏が、宰相にディートリヒ・フォン・グナイゼナウ公爵が、執政にバルナバス・フォルトナー司祭が正式に任命された。 | ||
3月 22 (日曜日) 2015 | ||
【政治】騎士団叙任、勲章授与式行われる 他 | 23:30 | |
583年1月 帝国騎士勲章の最高位であるジャルテル勲章の授与式が行われた。 授与式には列国から国家代表団が送られ、授与式の会場となった聖ソフィア聖堂の那珂は実に華やかな面子で彩られた。 レゴリス帝国総統ティアナ・ベッテンドルフ閣下、成蘭連邦王国の黒石治家国王陛下、ティユリア連合王国のアリアドネ王后陛下、ガトーヴィチ帝国の皇帝ザカール陛下夫妻、フリュー第二帝政の大公クルキアマイト・Aミディアート殿下やノホ・ヘレコ連邦のトマシ・ニヨール議長と言った方々が聖堂に来られ、皇帝陛下から直じかに勲章を授与された。 ジャルテル勲章を授与された方々はその後、正装に着替えられ聖堂の外にあふれる民衆達の間を歩かれ、騎士団の威風堂々とした姿を見せつけられた。 ジャルテル勲章受章者 ・ノルベルト・エル・ビルケンシュトック殿下 ・ヴィクトリア・メル・エルヴァシウス女王殿下 ・マウリッツ・フォン・ラウニエ=エルヴァシウス大公爵 ・マリア・フォン・ナッサウ=エルヴァシウス大公爵 ・ジークフリート・フォン・ベザリウス公爵陸軍元帥 ・アルバート・フォン・ダウエンブルク公爵 ・ジル・マルセル・フォン・エーベルタイン公爵 外国君主 ・ティアナ・ベッテンドルフ総統閣下(レゴリス帝国) ・シャルル・ド・ザイナル侯爵殿下(クシミニャール侯国) ・黒石治家国王陛下(成蘭連邦王国) ・ヘラクレイオス2世・ティユリア国王陛下(ティユリア連合王国) ・クルキアマイト・Aミディアート大公殿下(フリュー第2帝政) ・ザカール君帝陛下(ガトーヴィチ帝国) フール・ダム・エラヒム勲章 ・イージドール・フォン・バイルシュミット陸軍元帥(エルツ帝国) …ハーグ決戦にて勝利した、その功績を表して。 ・オットー・デリウス少佐(エルツ帝国) …帝都攻防戦の中、住民30万人の脱出を成功させた。 ・トマシ・ニヨール議長(ノホ・ヘレコ連邦) …フランドル・エルツをはじめとした国際社会への資源の無償援助と言った人道的な活動、先進国と対等に渡り合い自国の尊厳を守ったその外交力を表して。 ☆ジャルテル勲章 エルツ初代の王カイホスローが創始したと言われるエルツ最古にして騎士団勲章の最高位である。 元々は国王を守護する、最高位の騎士団員が身に着ける団員証であったが、のちに勲章となった。 王族枠と臣下枠があり、臣下枠は12名限定となっている。 外国君主枠は別枠となっており、人数は制限されない。 基本的に騎士団員になれるものは国内の王族、勲爵士、外国の君主のみとなっている。 ☆フール・ダム・エラヒム勲章 フリードリヒ2世によって553年制定。戦功章、平和章の二つがあり、戦功章はエルツ帝国軍における最高の名誉勲章である。 戦功章の主な受賞者にヨーゼフ・フォン・ベネディクトがいる。外国人ではレゴリス帝国のターニャ・ディブリーグ、エーラーン教皇国のヨハンナ・フォン・シャルンホルストなどがいる。 平和章は文化、芸術において多大な貢献をしたものに与えられるといており、外国人で未だに受賞した人物はいない。 ノホ・ヘレコ連邦のトマシ・ニヨール議長の受賞が外国人では初めて。 【軍事】帝国海軍2空母、レゴリスで修理へ エルツ帝国で初めて導入され、先の南西沖海戦で大破した空母「アドルフ」「エルガー」の2隻が、建造国レゴリスでの修理に入った。 帝国内では、自国の空母を自国で修理できない現状を心配し、自国での空母開発を開始している。 【国内】社会主義者の工作によりウラン鉱山落盤 【国際】エーラーンに正当な教皇聖下誕生。 | ||
3月 21 (土曜日) 2015 | ||
【政治】軍事裁判と戦勝式典が行われる。 他 | 00:23 | |
582年8月 騒動の元凶である共和派幹部たちを裁く裁判が行われたと同時に戦勝を祝う式典が行われた。 エルツテリア軍事裁判では共和派の筆頭とされたシャルル・フォン・ツェーリング宰相、ヘルムート・ヴィルフェルト首相、アナトール・ブリアン前首相が極刑を言い渡された。 他にも共和制移行時の策謀にかかわっていたとされクルト・キーリンガー司祭、ヴァレリー・ブノワ元エルツ自由民主党党首、レオ・ユスペリヘイム元エルツ労働党党首などが逮捕され国外追放を命ぜられた。 今回の裁判で裁かれた人数は117名で内89名が実刑を言い渡された。裁判は連合軍の監視の下で行われ、公正性のあるものだった。 戦勝式典では連合軍陸海空軍を集め一大パレードを行った。 これによって長らく不安に落ち込んでいた市民にも帝国復活を大々的にアピールでき集まった市民8万名は歓喜の渦に包まれた。 式典の最後にはエルツ騎士鉄十字勲章から名前を変更されたロイヤル・レーフェン勲章が活躍した将官に授与された。 ☆ロイヤル・レーフェン勲章ナイト・グランド・クロス受賞者 ・イージドール・フォン・バイルシュミット陸軍上級大将(エルツ帝国) …帝国軍の総司令官として帝国奪還に邁進した。 ・シャルル・ブリジット・ジールオール元帥(エデレス連合軍) …ハーグ決戦にてわずかな被害で、大勝利を手にした。 ・ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セリューニン大将(レゴリス帝国) …連合軍の総司令として、様々な戦局で連合軍を勝利に導いた。 ☆ロイヤル・レーフェン勲章ナイト・コマンダー受賞者 ・ヴェンツェル・フォン・ローテンベルガー少将(エルツ帝国) …帝国軍人としてだけでなく外交面でも活躍した。 ・パウラ・ヒンデミット陸軍中将(レゴリス帝国) …エルツ・レゴリス合同軍団の司令官として、獅子奮迅の働きをした。 ・ヴィスワ・シミヴィツカ・ゼッケル陸軍准将(ポートランド=カントリーサイド王国) …圧巻の敵前上陸で帝都奪還作戦を成功に導いた。 ・ベアトリクス・クラウス・フォン・アレックス元帥(ルバニア王国) …ハーグ決戦にて参謀本部を陥落せしめ勝利に貢献した。 ・オットー・デリウス少佐(エルツ共和国軍) …帝都攻防戦の中、住民30万人の脱出を成功させた。 ☆ロイヤル・レーフェン勲章コンパニオン受賞者 ・オスカー・ホルツヴァート大佐(㊟生前少佐)(エルツ帝国) …大統領救出作戦においてその命を呈して大統領を護り殉職した。 ・マインラート・ベッチャー(アルドラド帝国) …PMC会社レッドウォーター社所属。共和国のラグナロク作戦を阻止した。 【政治】ラインハルト陛下は現行制度の維持を決定 ラインハルト皇帝陛下は裁判の後、現行の議会制度は大変面白いものであるとして継続することを表明され、政党などを再編した後臨時選挙を行われた。 エルツ帝国臨時議会選挙結果 ・庶民院 定数650 保守党・・・・・・419 キリスト教会・・・20 国民党・・・・・・60 緑の党・・・・・・10 自由党・・・・・・107 労働党・・・・・・34 ・貴族院 定数570 国粋派・・・189 商会派・・・152 王国派・・・101 連邦派・・・128 ・教督院 定数130 エルツキリスト同盟・・・21 ゾロアスター同盟・・・・77 エルツ改革同盟・・・・・32 これによって首相にアルバート・フォン・ダウエンブルク公爵が、宰相にマリア・フォン・ナッサウ=エルヴァシウス大公爵が、執政にマウリッツ・エル・ラウニエ=エルヴァシウス殿下が任命された。 【国際】大幹帝国が石動に宣戦布告。同時に北幹が南幹に侵攻 【国際】エーラーンで教皇の即位が無効に 【国際】皇帝陛下、来年583年の新年の式典にて騎士団への叙任式、勲章の授与式の開催を決定。 既に関係各国の王族、国家元首へ招待状を送ったとのこと。 皇帝陛下は帝国の再建にあたってエルツ最高の栄誉であるジャルテル騎士団の再結成を謳い騎士団員の叙任を行うと発表した。 エルツ通信帝国本局 | ||
3月 19 (木曜日) 2015 | ||
【号外】帝国成立! | 22:38 | |
582年6月 ハーグの決戦にて勝利した連合軍はそのまま国会へ進軍。 国会に現れたラインハルト陛下はその場で議会に政権の移譲を要求。連邦裁判所は現政権の違憲性を指示し、捕まっていた議員全員が釈放され、通常国会にて庶民院の賛成624、反対0、貴族院にて賛成60、反対0、教督院にて賛成20、反対0で政権の帝国派への移譲が可決された。 その後、議会は新皇帝ラインハルト陛下を承認し、また自己の違憲性を認識し解散した。 新議会はラインハルト政権のもと来月には選挙によって決定される。 ハーグ決戦詳細 まず連合軍空軍が交戦予定地となる共和国軍陣地前部を爆撃 その中をフリュー軍(プルゴーア王国)のフィルミーナ将軍が前衛を務め、2個装甲師団を持って前進。 左翼のヒンデミット陸軍中将率いるエルツ・レゴリス合同軍団は火砲によって、敵陣地後方を爆撃。 右翼のローテンベルガー少将率いる帝国軍、フリュー軍(エデレス)モントメリー元帥の装甲師団が共和国軍最左翼よりも遠方に展開大きく迂回し共和国軍陣地の後ろに回り込んだ。 これによって背後、前方、上空において視界不良となった共和国軍の脇を抜けて連合軍最精鋭部隊(ベアトリクス小隊)が共和国軍参謀本部へ突入。司令部を失った共和国軍はビルケンシュトック大統領の作戦停止命令によって降伏した。 この様な限りなく陽動を用いた奇襲作戦によって共和国軍24名、帝国軍7名、レゴリス軍2名、フリュー軍11名と両軍合わせて60万近い兵数が参加したにもかかわらず、犠牲者がきわめて少ない決戦となった。 ジールオール元帥が作戦を立案し、連合軍の総指揮も執った。 ㊟なおフリュー軍(ポートランド王国)重装甲突破軍は帝都作戦における敵前上陸により多大な犠牲を出し本作戦には参加できなかった。 | ||
【軍事】帝国軍首都奪還。ハーグで両軍にらみ合い | 01:17 | |
582年5月初旬 帝国軍が帝都を奪還。帝都防衛線に失敗した共和国軍は政治都市ハーグ郊外に陣を構築し連合軍を迎え撃つ構えだ。連合軍もそれに応じるようにハーグ前面に兵力を集中させている。 ハーグに陣取る共和国軍の数はおよそ12万。それに対する連合軍の数は50万以上にもなり、共和国軍は敗北必須だ。しかし連合軍は軍内部で誰が指揮を執るかなどで意見が割れており必ずしも一枚岩ではなく、万が一も考えられる。 ここは一番の国力を誇るレゴリス軍なのか、であるならば、帝都に強襲上陸をかけ帝都奪還のからめ手を担ったレゴリス軍のヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セリューニン陸軍装甲兵大将なのか、これまで帝国軍と共に戦っているレゴリスエルツ駐留軍の指揮官であり合同軍団のレゴリス側の指揮官も務めるパウラ・ヒンデミット陸軍中将なのか それとも帝都奪還作戦でも主攻を務めたエルツ帝国軍総司令官イージドール・フォン・バイルシュミット帝国軍大将なのかそれとも在共和国側エルツ軍の総指揮を執っており、エルツ内戦の英雄でもあるジークフリート・フォン・ベザリウス公爵元陸軍上級大将なのか、 または帝都奪還作戦で副攻を務め、共和国軍を壊走せしめたフリュー派遣軍の総司令なのか ☆補足説明 帝都奪還作戦…エルツ・レゴリス・フリュー三カ国の合同作戦。主功をエルツ軍が、副功をフリュー軍、レゴリス軍が担った。 フリュー軍の圧巻の敵前上陸により共和国軍の目を海岸線に向かわせた隙にレゴリス軍空挺団が帝都に空挺降下、動揺した共和国軍相手にエルツ軍が正面から攻撃を仕掛け、連合軍が圧勝した。 この作戦によりフリュー軍には12871名、エルツ軍には1787名、レゴリス軍には143名の犠牲が出た。一方共和国軍は10万名以上いた防衛隊が壊滅。散り散りになった共和国軍はいたるところで投降した。この戦いで共和国将校はその役目を果たさず我が先にと逃げ出す人物が多かった。が一方で撤退戦のさなかにありながら交戦地帯から住民300万人を脱出させた共和国軍のオットー・デリウス中尉などの共和国士官などもいる。 作戦立案はエルツ・レゴリス合同軍団参謀長エーリカ・ルートヴィヒ陸軍少将 | ||
3月 17 (火曜日) 2015 | ||
【号外】共和国海軍敗戦!空母二隻大破! | 23:00 | |
ただ今エルツ南西洋沖で海戦を行っていたエルツ海軍がレゴリス海軍の前に敗北したとの情報が入りました。両艦隊は、会敵後両空母による航空戦を展開。しかし圧倒的な物量に勝てず開戦から数時間してエルツ海軍艦載機群は壊滅し、空母に襲いかかったレゴリス軍攻撃機は、一瞬にして2隻の空母を大破炎上させたようだ。現在空母二隻は鎮火に成功しているが、共和国海軍は手痛い攻撃を受け国内に撤退した模様。 大破炎上するエルツ軍空母「アドルフ」 582年2月 兵士たちの相次ぐ離反に焦りを感じた共和国議会は都市部への無差別爆撃を敢行。航空戦力で劣る帝国側は一時大きな被害を出すも、レゴリス軍の参戦によって戦況は逆転、帝都近隣に至るまでの制空権は帝国側が奪取することとなりました。航空支援の中で帝国軍地上部隊は帝都前面へ進み、勝利は目前となっています。 しかし陸上では帝国軍が共和派を前に戦線を再構築した一方、海上ではアルドラド海軍と共和国海軍が対峙し一瞬即発の状態となっております。 海上にはレゴリス海軍も確認されておりいち早い帝国解放が望まれます。 また帝国軍の発表では監禁されていたビルケンシュトック大統領の救出に成功したとの模様です。 以下帝国軍へ離反した兵士の言葉 「我々は皇帝陛下に銃を向けることはできない」 「勅印を確認した今、反逆者側に付く気はない」 「皇帝陛下万歳!悪政共和政府に天誅を!」 共和政府側は勅印は偽物だとして上で「反逆者に従うつもりはなく、正義は我らにある。共和国精神は揺るがない」と共和国軍に帝国軍への攻撃を命じている。 レゴリス軍も参戦し帝国軍の正義の正しさが証明された現状で馬鹿らしいものです。さあ我々で悪しき共和政府に最後の一撃を打ち込みましょう。 帝国軍は君たちの参戦を待っている。 I want you | ||
3月 15 (日曜日) 2015 | ||
【政治】議会が大統領権を掌握 | 21:42 | |
581年10月 ビルケンシュトック大統領がラインハルト陛下の国会召喚を議会へ提案したが、議会はこれを拒否。 同日午後、大統領の関係者にテロリストへの関与疑惑がかかり、共和国憲兵団より調査の間大統領は自宅軟禁の措置となった。これによって行政権、外交権は一時的に議会が行使することとなった。なお、提案の拒否を受けて大統領は大統領権を行使し議会を通さず国会へのラインハルト陛下召喚命令を下そうとしていた可能性が高く、議会がこれを妨げるために警察組織を動かしとたとの噂もある。 また同日、憲兵団は議会にも調査の手を広げ、テロリストとの関与の疑いで、ダウエンブルク公爵、ブリューニング侯爵をはじめとする13名が議員権を剥奪、21名が調査の間自宅軟禁措置を言い渡された。 国内においては引き続き戒厳令が引かれ、テロリストの協力者を国内から一掃するためと憲兵が日夜街中を警備しているようだ。 ラインハルト陛下は、南部にあるベザリウス公爵邸に移動されており、憲兵の勢力が届かない南部諸侯領で真っ向から共和国政府と対抗する模様だ。 このような状態になり、ダウエンブルク公爵が議会に拘束され、一方でツェーリング公爵は宰相としてヴィルフェルト首相と共に議会の指揮を執り、ベザリウス公爵はラインハルト陛下を保護している、と三大公爵家の対立の様相が表れてきている。 | ||
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