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Re: アゼロティータにおける六カ国会議

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なし Re: アゼロティータにおける六カ国会議

msg# 1.13
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/8/7 3:38 | 最終変更
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テークサット連合副首相兼外務相:マージ・ソファート】
燃料価格を漸的に一定に定め、それを管理し輸出国の連帯を図る組織の設立には賛同する。

ノホ・ヘレコ連邦の出した案の後半について我々は「取引を代表国に一本化させる」という意味であると考えるが、これに関しては尚早な議論と理解しつつも反論を述べたい。
まず我々は、これから生まれるであろう国際機構には、「燃料価格の統一化」と「輸出国間の連帯協調の場としての役割」「資源カルテルを背景とした新興諸国の発言力向上」ここまでを求めたい。代表国を通して燃料取引を行うとなると各々の貿易関係に至るまでを機構が管理するも同然である。これは大口で安定した取引を行う農業組合には適した仕組みだが、需要が流動的に変化する燃料貿易に持ち込むにはいささか問題が生じるだろう。取引価格の設定は機構により厳格に行われ、それぞれの取引・契約は基本的に加盟各国の自由裁量に任せるべきである。

二つ目だが、各国が強調するとおり燃料は他の資源と比べても圧倒的に重要な資源である。その流通を一国に集約することは、その国家が全世界に対して極端に強い影響力を及ぼすことに繋がりかねない。会議を通さずに特定国への輸出全停止を強行することも可能である。逆に、その代表国が災害等で滅ぶようなことでもあれば、一時的に先進諸国への燃料供給は途絶え大混乱を生むだろう。また乱を求める勢力が代表国1国に攻撃を仕掛けた場合、同様の事態が発生する可能性は大である。つまり、この制度が成立した場合、燃料機構は世界の安定を促すものでなく、テロリストや野心的帝国主義国家に付け狙われる火薬庫と化す。そうならないためにも、構成各国が公平にリスクを分散し、信頼のある燃料市場を開くことが何より大切であると考える。

また、これを実現するために、場合によっては構成国間での燃料融通と計画的な輸出分散も検討するべきだろう。

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