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Re: ヴェレットリ・ロッソの会談

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なし Re: ヴェレットリ・ロッソの会談

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/7/2 23:57 | 最終変更
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ウェールリズセ連邦共和国 外務参事 ラカトシュ・アノンクール】
 遠路はるばるお越し頂き、ありがとうございました。ウェールリズセ連邦共和国より、外務参事ラカトシュ・アノンクールが出席いたします。
 両国が国交を締結してから早数十年が経過しますが、その間、ソサエティを通じての協調により、フリューゲル史上、もっとも画期的な戦時条約たるアズリール条約を成立させる事が叶いました。この成立の背景には、貴国、また我が国を含むソサエティ各国の協力があったことは言うまでもないことでありますが、その中でも議長を務めたヘルトジブリール社会主義共和国、そして国家元首たるアーデルハイト・ジブリール国家評議会議長のご尽力は甚だ大きなものであり、此処に敬意を表するものであります。

 さて、本日の議題ですが、事務方を通じて予め通知させて頂きました通り、「不可侵を含む平和友好条約」、及び「経済協力」、「諸情勢に関する意見交換」となります。まずは順におって我が国の見解を表明させていただきたく存じます。

 まず第一の、不可侵を含む平和友好条約の締結でありますが、これは両国間の関係がソサエティ等の国際社会の場でも協調的であり、かつ良好であることから、より一層の交流を促進すべく、民間レベルでは査証の免除でありますとか、留学生交換でありますとか、そういった事案を積極的に推進したいと考えております。また、国家間レベルにおきましては、両国間に外交的懸案がないことから、不可侵・戦時中立の条項を平和友好条約に盛り込むことを検討しても良いのではないか、このように考えております。安全保障協力に関しての検討は行いましたが、これは未だ双方の立場からしても難しく、両国間の関係を深める時期でもあることから、尚早ではないかということで今回は提案から除外させて頂いております。無論、将来的には視野に入れる事は、両国の合意あれば然るべきであると存じます。

 次に、経済協力についてとなりますが、テークサット連合の一時鎖国に伴い、我が国では商品の不足が予想され、市場での商品価額が高騰しています。貴国よりご提案頂いた600ターンの期限付き商品輸出保証は、経済の安定という観点から、また両国間の経済協力の強化の観点からも願ってもないことであり、この場において正式な貿易協定として発足させたく存じます。

 諸情勢の意見交換についてでありますが、近年軍事同盟の発足が各国間で急激に進んでいます。中にはブロック経済の推進ともとれる組織もあり、過去の歴史を見ても、このような試みが世界的な陣営間対立を煽る事になるのは明白であることから、我が国としては深刻な懸念を抱いております。我が国は新興諸国経済理事会(ENEC)及び、ENECを基盤に、新興諸国経済理事会(ENEC)・レゴリス帝国との間で軍事的に、かつ発展的に発足した相互防衛取極(PDEC)に加盟しており、貴国も安全保障の一環としてサンサルバシオン条約機構に加盟していると、このように承知しております。この両組織が現在のところ抱えている懸案はなく、忌憚のない意見交換になると考え、提案させて頂きました。貴国が目下の情勢について如何なる見解を有しているかについて伺いたく存じます。

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