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サ・フェ通信社  タヂカラオ国の主力報道機関。民間経営です。
同国に関わる内外のニュースを報道します。
8月 22 (日曜日) 2010
タヂカラオ通信・フリューゲル 第12号 00:19  aokingyo2 
※サ・フェ通信社はタヂカラオ国内に本拠地を置く民間企業です※



=国内=

・宇宙センター稼動開始

 ニューウィンディアから北の方角に位置するカティラ島に建設が進められていた宇宙センターが稼動を開始し、報道陣に公開された。科学技術局の発表によると現在完成している第一発射台の西側に、第二発射台の建設を予定しているとのことだが、島の面積を考えると宇宙センターとしてはいかにも手狭であり、いずれ別の場所に宇宙関連施設が増設されるとの見方が強い。気象部は近日中に衛星の打ち上げを行う予定とのこと。



=国外=

・混乱が続くノルスモール連邦、ノイエクルス連邦の介入

 先の内戦以降、意図不明な行動が続くノルスモール政府であったが、ここに来て事態は混迷の度を増している。レゴリスとの融和を図るノルスモール政府は、ユーフォリア帝国に対して「一時的なの国交停止」を提案した。このような妥協案でレゴリス側が納得するのかもそもそも疑問であるが、内乱鎮圧に協力した同盟国に対して、国交停止を提案するという行為はおよそ理解し難いものと言えよう。当然の如くこの提案はユーフォリア側に跳ね除けられ、その後の交渉の行方は不明である。

 他方で、ノイエクルス連邦はノルスモール連邦からの銀資源輸出停止によって損害を蒙ったことを理由として、「連邦政府は貴国が2ヶ月(6ターン)以内に治安を回復しない場合領域の直接安定化に乗り出すことを決定した」との通告を行った。文書の内容からこれは最後通牒と見て間違いないだろう。これに対してノルスモール政府側は資源の賠償を行う旨の回答を行っていることが確認された。

 ノイエクルス側の言い分である南瓜共和国への銀輸送停止は事実であるようだが、銀の輸出適正化の平和的要求を行わず、一足飛びに実力行使を通告する手法は極めて短絡的であると言えよう。また、ノルスモールからの銀輸出が止まっており、かつ同国の商品在庫が豊富な304年6月現在も南瓜共和国からのノルスモールへの不要な商品輸出は継続されており、ノルスモール責任の経済的損失を指摘する割りにはノイエクルス側の貿易体制が極めて不自然である。にも関わらずノルスモールへの宣戦布告論が南瓜共和国選出議員によって推進されていることから、発端はノルスモールとしてもノイエクルス側の損害過剰演出であるとの指摘も聞かれる。

 ノルスモール動乱に際しては、FERUを無視した派兵提案、内戦終結後のレゴリス帰還要求など、一貫してノルスモールへの影響力拡大を目指していると見られるノイエクルス連邦に対しては「理性的な先進国に見合わぬ行動、経済圏拡大の野望に取り付かれた産業界に政府が言い様に踊らされているのではないか」との冷ややかな見方が多い。政府は同盟国が最後通牒を突きつけられた事態に際しても、一向に機能しないG-FERUに対して「国際政治に負の影響しか与えない」と苛立ちを隠せない模様。



・オーレリア合衆国、オーレリア企業複合体に

 オーレリア合衆国における内戦は政府軍の敗北という形で決着を迎え、オーレリア地域は「オーレリア企業複合体」と名乗る組織に実効支配されることとなった(企業複合体、複合企業体のかはっきりしないため、以後「オーレリア企業複合体」で統一する)。オーレリア企業複合体は声明の中で民主主義政治からの脱却と議会の解散を発表しており、同地域での福祉、人権弾圧を心配する声が上がっている。政府は情報収集中として、コメントを控えている。





コラム 各国旅行期 季刊フリューゲル紀行 (リ・サルタナ社発行)より



(第六回)ジュピネ合衆国

タヂカラオ国と同時にフリューゲルに建国された国家のひとつであるジュピネ合衆国は、数年来の経済改革によって4500万人クラスの労働人口を抱える中堅国家にまで成長した。旧惑星時代には自由主義陣営の主要国家の一つとして活発な外交活動を見せていたが、フリューゲルにおいては外国活動が極めて不活発であり、他国との取引もあまり見られない。この外交傾向に関しては、積極的に外交を行わないことで特定勢力から影響を受けることを避けるための安全保障政策であるとの見方が主流だ。当然のごとく中立国である。

国土は計画的に開発された複数の島に分かれ、それぞれの島に生産施設が密集している。ミサイル防衛施設が見受けられないのが特徴の一つだが、今後どうなるのかはよく分からない。北部には巨大な宇宙センターが有るとの噂だが、現在はまともに稼動していないようだ。

南部の島にはお城を模した巨大なアミューズメントパークが有り、連日多くの観光客で賑わっている。筆者は行った事が無いのだが、優先チケットを買わないとひとつの遊戯で二時間待ち、というほどの人気ぶりらしいので事前の情報収集はしっかり行ってから訪れるべきだろう。適当な旅行代理店に騙されないように!筆者のお勧めはジュピネ近海の風物詩ともなっている遊覧船だ。これほどの遊覧船を運航している国は他に例が無く、運用ノウハウも確立していると見えてサービスも充実している。財布を相談の上で各種コースを選べる。船酔いをしない人には是非ともジュピネ観光をお勧めしたい。





フリューゲル暦304年6月20日発行
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