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サ・フェ通信社  タヂカラオ国の主力報道機関。民間経営です。
同国に関わる内外のニュースを報道します。
10月 30 (土曜日) 2010
タヂカラオ通信・フリューゲル 第17号 21:51  aokingyo2 
※サ・フェ通信社はタヂカラオ国内に本拠地を置く民間企業です※



=国内=

・港湾区画の追加整備概ね完了

 ニューウィンディア西端に位置するミストル市の港湾施設が本格的に整備され、国内・国外流通を担う主要港として稼動を開始した。従来、国際貿易は北部のマリム港が一手に引き受けてきたが、災害時におけるリスク分散などをふまえて今回の追加整備が行われたものである。また、2年がかりで建設が進められていた、ミストル、マリム両港のポートタワーも完成し、港湾機能の一層の充実が期待される。



・隕石迎撃衛星の打ち上げ成功

 312年10月、予定を前倒しして打ち上げが行われた隕石迎撃衛星「ランサーI」は無事衛星軌道に乗り、任務を開始した。近年の巨大隕石落下を受けての打ち上げは拙速であるとの意見も聞かれたが、計画の成功に関係者は胸をなでおろしている。当局によれば、先に打ち上げに成功している観測衛星と合わせて、こまめな修復を予定しているとのこと。





=国外=

・シャイボ - カアルハセヤ外交関連

 313年5月下旬、5年間の中立条約に調印し、一息ついたかに見えたシャイボ王国とカアルハセヤ帝国間の緊張であったが、ここにきて新たな動きを見せた。シャイボ王国の行っている軍事演習にカアルハセヤ帝国が反発、抗議を行っている。カアルハセヤ側の言い分としては「中立条約の発行中の軍拡は、条約の趣旨に反するものである」ということが主旨であるようだが、そもそもシャイボ側とは条約についての認識にズレがあったものと見られる。とは言え、条約に軍拡禁止が明記されていない以上、論争に決着を見ることは無いと思われる。一連のやり取りの中で、シャイボ王国側は旧シャイボ王国時代の大統領発言を現方針として否定する意向を示してしており、このことが国家の信頼を貶めるとの意見も有るようだ。

 315年12月にはカアルハセヤ側が「後悔の無いよう頑張って下さい。」「決断するなら早い方がいいですよ。引き返せなくなる前に。」などと恫喝とも取られかねない強硬な姿勢を示し、これに反発してかシャイボ政府はカアルハセヤ帝国との外交停止および渡航制限を発表している。

 

・ラステリア共和国、政府の融資提案を拒否

 305年4月の建国以来、目覚しい経済成長を遂げてきたラステリア共和国であったが、急激な人口増加にインフラ整備等が追いつかず、国内の治安状況は最悪となっている。国内の不満はほぼ頂点に達しており、秘密警察の弾圧によって反政府活動を押さえ込んでいる状況の模様。管理機構の示す国民幸福指数のあまりの低さを見かねたと見られるタヂカラオ政府は、314年12月ラステリア政府に超長期、低金利の融資の申し出を行ったがラステリア側はこれを拒否した。鉱山開発支援を受諾しても、ほぼリスクの無い融資を断った理由はタヂカラオ政府の信用が無いのではないか、との意見も聞かれるが理由は不明である。政府はそれ以上の提案は避ける模様。同国の財政状況は近年改善の兆しを見せており、数年以内に国内の治安も回復するのではないかと見られている。





コラム 各国旅行期 季刊フリューゲル紀行 (リ・サルタナ社発行)より



はお休みです。







フリューゲル暦316年2月18日発行
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10月 10 (日曜日) 2010
タヂカラオ通信・フリューゲル 第16号 23:51  aokingyo2 
※サ・フェ通信社はタヂカラオ国内に本拠地を置く民間企業です※



=国内=

・領海内に巨大隕石が落下、海軍コルベット沈没

 311年11月中旬、ニューウィンディア北東海上に巨大な隕石が落下、付近の海上を航行中であった海軍の重コルベット「カタフラクト」が衝撃波によって大破、沈没した。乗員105名のうち、生存者は10名のみであった。陸地に巨大隕石が落下しなかったことは不幸中の幸いであったが、今回の事件は隕石災害の恐ろしさを国内に印象付ける結果となった。政府は隕石迎撃衛星の配備を急ぐとのこと。



=国外=

・マグザム共和国滅亡

 311年11月中旬、カアルハセヤ帝国他の占領下にあったマグザム共和国が国家機能を消失、滅亡した。未確認の情報によると、マグザム政府当局者はミューヘン条約機構の武断外交を批判する声明を発表していたらしいが、詳細は不明である。国内では戦後統治によってマグザムの支配権を失うことを恐れたマグザミアングループが国家統制の中枢システムを解体したとの見方が支配的。いずれにせよ、亡マグザム政府当局の姿勢が身勝手との批判は避けられないだろう。

マグザム共和国滅亡を受けて、長らく敵対していた天鶴帝国では祝賀ムードが報じられているが、いかな敵対国家とは言え国家滅亡を祝うのは非常識との批判が挙がっている。



・シャイボ事変

 312年2月下旬、カアルハセヤ帝国が宣戦布告無しでシャイボ王国のロケット施設周辺をミサイルで爆撃、ロケット施設を周辺の森林に被害が出た。カアルハセヤ帝国の攻撃は、戦勝国の統治下にあったマグザム地域へのシャイボ王国による無断爆撃への制裁措置と見られているが、カアルハセヤ帝国が宣戦布告を行わずに攻撃を行ったことが問題となっている。

 シャイボ王国が他国占領下のマグザム地域をミサイル爆撃したことは明らかに問題であるが、これに対するカアルハセヤ側の攻撃は完全なる国際規約(※)の無視であり、法の上に自らの正義を置くがごとき姿勢に国内では批判が噴出している。現在、カアルハセヤとシャイボの協議が進展中であり、タヂカラオとの貿易上のつながりが強い国だけに、注目を集めている。

※ゲームルール



・ダイエルン帝国との貿易交渉

 311年より、政府はダイエルン帝国への鋼鉄の輸出を停止しているが、この件に関してダイエルン帝国外務大臣ビーテ氏より事情説明と、鋼鉄の輸出再開要請がなされたことが政府より発表された。政府担当者はダイエルン帝国側の説明について「一部見解について我が国の行動指針、判断との相違が見られるが、誠意ある外交姿勢は評価されるべきもの」とコメントしている。鋼鉄の禁輸については今後一年程度で解除の方向で調整が進められるとのこと。この政府判断については国内でも意見が二分されている。





コラム 各国旅行期 季刊フリューゲル紀行 (リ・サルタナ社発行)より



(第九回)ブリュノール共和国

ブリュノール共和国はフリューゲル暦1年に建国された、ノイエクルス自由国と並ぶ最も歴史の長い国家である。現在のフリューゲルにおいては少数派である共和制を3世紀にわたって維持している。歴史的にはノイエクルス自由国とつながりが深かったらしく、両国間の貿易協定である「ノヴィルキウス燃料供給協定」が国際公文書館(wiki)で確認できる。この条約は極めて古く、そのまま運用されているのかは不明だが、現在もノイエクルスには大量の燃料と食料を輸出しており、南瓜共和国と並ぶノイエクルスの極めて重要なパートナーと言えるだろう。また、天鶴帝国とは同じ農業国同士でフリューゲル農業組合を構成しており、関わりが深いようだ。

国土は5つの島から成っており、首都プハントンは北西部のフレミー島北部に存在する。南部ウトマン島を除く全ての島が大規模な農業地帯となっているが、集約型農業地域となっているのはドリーブ島とイヴェール島の一部のみであり、国土の大部分は広大な農村地帯となっている。フリューゲル暦3世紀には国内に荒地が広がっていた時期もあったようだが、現在は完全に復興し、世界の食料庫と呼べる巨大農業国となっている。

ウトマン島沿岸部を中心に観光地も整備されているが、サービスの質はそこそこといったところらしい。1年前、筆者は自称旅行家の友人にそそのかされ、あえて南部の観光地は避けて農村部の宿屋にとまることとなった。主人の親父は極めて無愛想であったが、トマトとジャガイモの料理の旨さは相当なものであった。集約農場よりも農村のほうが美味しい野菜ができるという噂も案外嘘ではないのかもしれない。数年前から我が国からのジェット便が整備されたようだが、本数が少ないので通好みの旅行先だ。





フリューゲル暦312年10月20日発行
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10月 01 (金曜日) 2010
タヂカラオ通信・フリューゲル 第15号 22:24  aokingyo2 
※サ・フェ通信社はタヂカラオ国内に本拠地を置く民間企業です※



=国内=

・領海内における海上戦闘

 領海において数ヶ月に渡って運用試験を行っていたグリフォン級フリゲート「グリフォン」であったが、ニューウィンディア北西海上にて武装海賊船と交戦、ロケット弾の攻撃によって艦首大破の失態を演じたことが明らかになった。海賊船はその直後、駆けつけた重コルベット「マムルーク」のSSM攻撃によって撃沈されたが、大型戦闘艦が小回りの効く海賊船に脆いことが明らかになる実証といえよう。本件を受けて海軍では引責辞任が取りざたされている。



=国外=

・マグザム戦役

 309年11月、ノルスモール戦役から派生した交戦状態を利用した、天鶴帝国のマグザム共和国への宣戦布告によりマグザム共和国本土は本格的に戦火にさらされることとなった。多数の防災都市による守備と標準的な攻撃力を併せ持つ大国マグザム共和国であったが、砲弾の備蓄が少なく満足な反撃を行うことができなかった模様。一ヶ月以内にはカアルハセヤ帝国、ダイエルン帝国も攻撃に加わり結果的に戦闘は一方的なものとなった。翌310年5月に、マグザム共和国は降伏を宣言。半年ほどで戦闘は終結、マグザム共和国はミューヘン条約機構の3国の支配下におかれることとなった。本格的な統治はこれからになると思われるが、先のノルスモール戦役から幾ばくも経たないうちに、なし崩し的に始められた戦闘に批判的な見方も強い。既に解散が宣言されたG-FERUに続き、盟主であるマグザム共和国が他国の占領下におかれたことで、FERU体制は完全に崩壊したと言えよう。戦前からの外交姿勢から、マグザムへの国際的同情の声は殆ど見られないようだ。



・高まるダイエルン帝国への不信感、外務局は鋼鉄の輸出を拒否

 309年12月、外務局はダイエルン帝国への鋼鉄の輸出を、戦争状態によって該当海域の安全が確保できないとして断ったが、先日311年4月のダイエルンによる鋼鉄10億tの輸出要請を再び拒否した。外務局担当官の会見によれば『(1)ダイエルン帝国は先のマグザム戦役に参戦する十分な動機が有るのか疑問の声が挙がっている。天鶴帝国よりの参戦要請も確認されておらず、マグザム帝国への批判的報道も殆ど見られたことが無かった。(2)310年6月における自国爆撃事件は防衛艦隊、工業区域、周辺村落を巻き込んだ明らかな誤射であったにも関わらず、何らの報道もなされていない。軍隊の運用または統制システム、ひいては民主政治体制に問題がある可能性が示唆される。(3)明らかに軍縮を目的のひとつとする宇宙条約賛成派であるにも関わらず、唯一の軍事衛星保有国のユーフォリア帝国に対し砲弾の買い付けを提案している。主張と行動に一貫性が無く、国家としての信頼を著しく傷つける行為である。(4)鋼鉄輸出量規約を設定しているにも関わらず、規定量を超過した輸出要請を行う。等の理由により国内よりダイエルン帝国への批判の声が高まっている。このまま準軍事資源である鋼鉄の輸出を行うことはお互いのためにならない。』とのことである。

 これまで良好な交易関係を保って保ってきただけに、今回の政府判断が国際関係に与える影響は大きいと考えられ、各方面から心配の声があがっている。





コラム 各国旅行期 季刊フリューゲル紀行 (リ・サルタナ社発行)より



はお休みです。





フリューゲル暦311年4月16日発行
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