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L'Osservatore Erana  エーラーン教皇庁の「半公式」新聞
3月 08 (土曜日) 2014
【国際】ペルセポリス空港でカンビュセス殿下が狙撃される 他 15:52  エーラーン教皇国 
【国際】ペルセポリス空港でカンビュセス殿下が狙撃される

 エルツ帝国連邦で行われた同国建国一周年記念式典にご出席されたカンビュセス皇太子殿下が同国での観光を終え、教皇家専用機にて帰国されたが、ペルセポリス国際空港においてテロリストに銃撃され、下腹部に重傷を負われた。銃弾は連続して6発撃たれたが、殿下が被弾されたのは初弾のみで、護衛についていたイーゼンステイン教皇騎士団総長が、すぐさま殿下を庇って身代わりとなり、残りの5発を受けた。殿下とイーゼンステイン総長はペルセポリス大学附属病院に緊急搬送され、殿下は命に別状はないものの、総長は胸と腹部に被弾しており意識不明の重体。

 教皇騎士に逮捕された犯人は警察に身柄を引き渡され、現在取り調べを受けている。警察によると犯人はイタリン出身の女で「正統ゾロアスター教会」の信者。警察の取り調べに対して「ポアするためにやった。失敗した私もポアされる」と繰り返すのみだという。「ポア」という語が意味するところは不明で、犯行が正統ゾロアスター教会の指示によるものなのかどうかも不明である。



【社会】イーゼンステイン総長に義体化手術

 ペルセポリス大学附属病院によると、ペルセポリス国際空港での事件で重体となっているイーゼンステイン総長の治療は困難を極め、このままでは命の保証はできない状態だという。具体的には、出血による右肺の機能不全、肝臓及び右腎の損傷、腸管断裂、銃創による全子宮破裂が起こっていたとのことだ。緊急手術により一命は取り留めているが、いつ容体が急変してもおかしくない状況だという。

 エーラーン学士院のファルザーム・スピターマ殿下は同病院にご自身が執刀して義体化手術を行うことを願い出て、承諾を得られた。殿下は取材に対し「甥っ子の身代わりになってくれたんだ、私が彼女を救うべきだろう。」とコメントした。現在、手術が行われており、これが成功すれば世界初の人間のサイボーグ化となる。



【国際】正統ゾロアスター教への非難高まる。「ただの犯罪集団だろう」と市民の声

【学術】オポカッタ博士が自分で追試に成功と発表。某学者「他人がやらないと意味がない」
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