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L'Osservatore Erana  エーラーン教皇庁の「半公式」新聞
12月 17 (木曜日) 2015
【国際】ヴァノミス王国が自国内にミサイル発射 同国政府は軍事演習と説明 22:33  エーラーン教皇国 
【国際】ヴァノミス王国が自国内にミサイル発射 同国政府は軍事演習と説明

 ヴァノミス王国軍による同国西部の島(俗称:演習島)へ10発程度のミサイルが発射された。着弾点は村落、農村とされているが、ヴァノミス政府はそれらを無人の住宅地と説明している。同国で活動を続けている布教団によると、該当の地域に住民が存在しているという情報はなく、布教団の活動範囲外であるとのことだ。

 この件を受け、各国は調査団の派遣等迅速な対応を見せている。そもそもフリューゲル世界の国際慣習としては住宅地へのミサイル発射は禁じられており、確たる情報がない状況では虐殺との批判は免れない。我らが友邦エルツ帝国はヴァノミス建国時に派遣されていた調査兵団を再派遣し、事実の解明を率先して試みている。我が国のヴァノミス布教団も現地でエルツ調査兵団への調査活動協力を行う。これ以外にもウェールリズゼが調査団を派遣しているほか、砲弾の供給を行った長州国が調査団を派遣している。



【国際】砲弾取引に関する国際的潮流

 ヴァノミス王国のミサイル発射に端を発した砲弾取引に関する国際的な議論は輸出時の厳格な制約を求める方向で結論したように見られる。今回、ヴァノミス王国に砲弾を供給した長州国は武器輸出に関する規定を作り、今後は取引を厳格化するとしている。

 ミサイル発射を行ったヴァノミス王国に対して非難が集まっている。しかし、砲弾を経済的な目的からその用途に対する見通しを立てずに輸出し、結果として住宅地へ発射されるという事態を招いた長州国に対しては、ほとんど国際社会からの批判は見られない。



【寄稿】ペトラ・ティルピッツ海軍少将(元・ヴァノミス王国軍事顧問)

 ヴァノミス王国軍は私が顧問を務めたれっきとした軍隊である。その特徴は我が国の救世軍に倣った迅速な命令・指示系統にある。私は帰国後、詳細な情報を得ていないため、現在の編成がどのようなものかは知らないが、その基本的な性質は変わっていないだろうと思う。かの国は絶対君主制の強権的な国家であるからして、王の指示はすぐさま実行されるようになっている。演習島については私が関与したものではないので推測になるが、今回ほどの大規模なミサイル発射は王の判断によるものだと考えて間違いないだろう。私個人としては、自分が育てた将官たちがこのような命令を遂行してしまったことを恥ずかしく思う。どこかのタイミングで疑義をもつことはなかったのだろうか。可能であるならば、私にもう一度、彼らを教育する機会を与えてほしい。
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