【国際】クラーシェ誓約者同盟による最後通牒を拒否

　クラーシェ誓約者同盟による最後通牒に対しオストマルク帝国・ドクツ第三帝国両政府は拒否の回答を行ったと発表した。これによりクラーシェ側は軍事行動に訴え出るとの見方もあり、事態は緊迫している。

　これを受け、政府は以下の声明を発表した。「以前から懸念していたクラーシェの強圧的外交による国際秩序の破壊が現実となることを危惧し、再三の国際社会からの忠告を聞き入れないクラーシェ政府の外交姿勢を強く非難する。我が国はイタリン共和帝国を中心とする各国による声明を支持するとともに、平和的な問題解決に向けて協力を惜しまないことを表明する。」

　現在、救世軍が軍事訓練を頻繁に行っており、政府は軍事的な介入も視野に入れているとみられる。国内世論はドクツ・オスト支持が多数であるものの、戦争による経済的影響を懸念する声もある。

　また、政府はオストマルク帝国からの要請により同国からの燃料定期輸入を停止したことを明らかにした。現在、我が国はオストマルクから鉄鋼を定期輸入しており、同国が戦争状態となればその供給が滞ることも予想される。ドクツ国内にはゾロアスター教徒が少なからず存在し、教皇庁の出資により建設された教会堂もある。戦争になればそれらが被害を受けることは避けられない。友好国であるオストマルク・ドクツ両国が戦争により損害を被れば、我が国にもその影響が波及することは必至だ。



【宗教】教会組織の改革を計画

　教皇庁は教化事業の進展を図るため、フリューゲル世界におけるゾロアスター教会組織をより体系化することを計画していることを発表した。各国の教会の権限を強化し、教化活動を促進するものだとのことだ。ZECでの議決の後、組織改革が順次進められる予定。



その他のニュース

【宗教】イタリン共和帝国に大聖堂建設

【軍事】救世軍イタリン共和帝国駐留部隊が派遣される。