光龍3年(487年)10月2日、大幹帝国陸軍および警務院公安部は幹国全土で反政府活動を行う不逞国賊に対する鎮圧作戦を開始した。

(上：特別治安部隊　下：不逞暴徒)

反政府活動は連日その激しさを増し、市民の安全な生活や経済活動に支障を与えていた。姜英哲首相は陸軍と警務院に対し治安出動を命じ、陸軍8万・警察10万の特別治安部隊が全土に展開された。



反政府活動の背後には龍鮮動乱時の香麗共産党の残党が存在し、共産主義者が暴動を煽り立てたとみられている。

朴光僖軍務大臣・任宗烈警務大臣・安進一司法大臣は「暴徒の殲滅徹底」で一致し戦車師団・空挺師団も投入した掃討作戦が行われたが、暴徒は角材、鉄パイプ、火炎瓶などを使用し、更には警察署や軍需工場を襲撃して銃器・弾薬を入手して抵抗したため治安部隊や市民にも多くの死傷者が出てしまった。



未だ一部の抵抗は続いており、政府は「全力を挙げて治安回復を目指す。」と声明を発した。



【戦闘による被害等(10月14日現在)】

死者　　軍人21人　警察官46人　市民105人

負傷者　軍人84人　警察官114人　市民539人

経済損失　18000億Va



【戦果】

暴徒　約2000人射殺　約9000人逮捕

484年4月18日、朴安哲国王陛下(左御真影)の御即位40周年を祝賀する奉祝の礼が執り行われました。







【奉祝の礼に出席される各国政府代表の紹介(確認順)】

ブリテン王国　　　　　　　　　　　　　　　　　　円卓委員会代表ベディヴィエール卿

ファイアリヒ連邦共和国　　　　　　　　　　　　　ミハエル・シュターク連邦評議会議長閣下

普欧帝国　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　エメルマン宰相閣下

ルーシェベルギアス公国　　　　　　　　　　　　　ジャン・ジャック＝ピエール外務官閣下

タヂカラオ国　　　　　　　　　　　　　　　　　　エリック・ハールマン外務局長閣下

聖マズダー教国　　　　　　　　　　　　　　　　　ユルゲン・シュトイデ国務省長官兼主席枢機卿閣下

昭栄国　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　如星皇太子殿下

ブリュノール共和国　　　　　　　　　　　　　　　レジス・ラヴィルニー外務大臣閣下

ラトアーナ君主共和国　　　　　　　　　　　　　　メフィスト・シュトラウス宰相閣下

アクアマリン王国　　　　　　　　　　　　　　　　ドット・アイゼン外務大臣閣下

ガトーヴィチ帝国　　　　　　　　　　　　　　　　スヴャトホースト皇太子殿下

レゴリス帝国　　　　　　　　　　　　　　　　　　シャルロッテ・ボールシャイト副総統閣下

ティユリア連合王国　　　　　　　　　　　　　　　ニケフォロス・レカぺノス首相閣下

貴族帝政ポートランド(フリュー国)　　　　　　　　ヴェンコ・イヴィリノヤ・レゴリャータ帝国議会長閣下

スオミ王国　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パフラゴニア公コンスタンティヌス宰相閣下

エルジア共和国　　　　　　　　　　　　　　　　　フレデリック・アップダイク外務大臣閣下

ミッドガルド帝国　　　　　　　　　　　　　　　　ウラジスラーフ・ピメノフ首相閣下

コンポ共和国　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゲン第一外交官閣下

セポルガ公国　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョルジョ一世陛下

クルジス共和国　　　　　　　　　　　　　　　　　ヘレン・セイズ外務大臣閣下

ノイエクルス連邦　　　　　　　　　　　　　　　　エミリオ外務評議員閣下

旧大石動帝国　　　　　　　　　　　　　　　　　　近江宮皇帝陛下　高野直総統閣下



陛下は式辞で「余の治世のおいて、龍鮮は東方の大国となることが叶ったものの、恐ろしい戦争(龍鮮戦争)を防ぐことができなかったのは余の不徳である。これからの我が国は若い世代が導いていかなければならない。」と仰り、王位を朴純徳世子にお譲りになられました。

奉祝の礼後、退位式と即位式が各国政府代表に見守られながら執り行われました。



【朴純徳陛下、皇帝に践祚　大幹帝国建国！】

4月18日、新しく即位なされた朴純徳陛下(39)は東方が龍鮮によって統一されたことを記念して、皇帝に践祚し、元号を「光龍」と定め、国号を「大幹帝国」とすることを宣言されました。

また、新国旗「三太極八卦旗」の採用が決定されました。