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成蘭報道ネットワーク  成蘭連邦王国の報道を集約する。
9月 25 (木曜日) 2014
【国際】エルツ動乱には介入せず 01:18   


国防省報道官や現地メディアの情報を総合すると、連邦軍はエルツ帝国北部地域の一部において安全区域を設けることに成功し、警備を更に強化しているようだ。

上陸に当たっては、北部地域を支配していた反乱軍やエルツ人が成蘭軍に向けて発砲したため応戦し殲滅したことを政府筋が明らかにした。また、現在でも周辺区域では成蘭軍や保護している外国人を攻撃しようとする動きがあるため、各国情報機関と連携しつつ安全区域の防衛に努めている。

現地軍司令官によると、例えエルツ政府軍の関係者であっても安全区域に立ち入ることは許さないとしている。



ティユリア外務省や連邦外政院の発表によると、ティユリア人の退避が完了した模様。成蘭国籍の市民については9割近くの邦人を既に安全区域内で保護、順次退避を進めている。

ガトーヴィチ人、シベリア人については情報不足が深刻で、退避が遅れている。



連邦外政院は本動乱に関して正式な声明を発出し「我が国はエルツにおける内乱に介入するつもりはなく、市民をただ安全に退避させることに専念する」として不介入の方針を明らかにした。

退避にかかる時間の見通しについては「全くの未定」としている。

なお、首都に位置する在エルツ成蘭大使館はもはや、現在の警備では安全を確保できないとして最小限の機密書類などを搬出した上で放棄した模様。
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9月 24 (水曜日) 2014
【国際】エルツに軍派遣 00:14   
東襄一・統合軍司令官は内乱の影響で邦人1042名が孤立しているエルツ帝国に海軍輸送艦、陸軍首都防衛師団の一部部隊などで構成される特別編成部隊を派遣すると発表した。春岡信輝連邦首相の命令に伴うものとみられる。

本作戦においては、邦人のみならずティユリア、シベリア、ガトーヴィチ市民を保護、救出することとなっており長期間にわたる可能性が指摘されている。



在エルツ成蘭大使館はかねてから常駐していた警察組織が警備しているものの、収容能力などの問題から特別編成部隊が到着後、北部の海岸付近に安全区域を設け、邦人らを保護する見通しだ。



政府によると、成蘭市民や同盟国の市民を救出対象とするものの保護の際にはセキュリティチェックなどを行い、安全に退避を進めるとしている。



【写真】大使館職員が撮影した混乱するエルツ市街

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9月 10 (水曜日) 2014
【国際】旧日ノ本政権に対し宣戦布告 01:33   
春岡信輝連邦首相は緊急会見を開き、旧日ノ本政権に対し宣戦布告する旨発表した。理由としては、かねてから旧日ノ本帝国とその後継政権(以下、旧日ノ本政府と呼称)が講和条約に公然と違反し、度重なる警告や勧告に従わなかったことを挙げた。

会見前にはティユリア、ガトーヴィチ、シベリアの在成大使と会談し、その意向を伝えている。

同盟国であるティユリア連合王国、ガトーヴィチ帝国はかねてから本問題に共同して対処しており、宣戦布告国としても名を連ねていることから共同作戦をとるとみられる。

また、シベリア外務省には個別に詳細な内容を伝達し、安保条約の趣旨に基づき物資面での協力と外交的支持を求めた模様。



首相は東襄一・統合軍司令官に対し、旧日ノ本の軍事に供されている施設に対し攻撃を加えるよう命令した。関係者によると、作戦は短期間で終了するとの見方が大勢とのことだ。【成蘭時事通信】



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9月 04 (木曜日) 2014
【速報】次期王妃殿下を公募へ 23:41   
王室付報道官は国王陛下が王閣会議(王室と政府の公式協議機関)にて「王位は治信に継承する」として、次期国王を指名したことを明らかにした。

王位継承権が形骸化し、実質上、王閣会議での決定権にゆだねられている現状から、王位争いを防止することが狙いとみられる。

同時に、治信第一王太子殿下は御年27歳であるが未婚であり、王妃殿下が不在となる状況を憂慮し「王妃を王室外から募るほか、王室の伝統を守る方策はない」として公募する方針もあわせてお示しになった。

殿下は初等教育も含め侍従、著名な教員などから受けており、公務にも従事していないことから、その詳しいプロフィールは明らかにされておらず、それが殿下の御意向でもあるとされる。



陛下の命を受けた、政府は公募要領をまとめ、国内のみならず国際的に公募する方針を固めた。

ルティーナ王妃殿下が旧ルーシェベルギアス公国の国籍保有者だったことを踏まえたものとみられる。



同時に、政府は極秘通信、PMで提案があれば、選考の上決定する旨発表した。

殿下の詳しいプロフィールに関しては、ご要望があれば個別に対応する方針。

【成蘭時事通信】



・「第一王太子殿下は陸軍特殊作戦部隊所属」元作戦部隊小隊長が暴露

政府は「事実か否かも含め回答しない」 【成蘭自由通信】



・経済の長期的安定を達成 「資源の域内自給が最終的な目標」経済相
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