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Re: トロピコ共和国に対する要求

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なし Re: トロピコ共和国に対する要求

msg# 1.1
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/4/28 22:41
ゲスト    投稿数: 0

 我が国は、レゴリス帝国成蘭連邦王国ウェールリズセ連邦共和国コーデクス共和国テークサット連合及びロムレー湖畔共和国による要求に対して、失望の意を表明する。我が国から主権を奪い取り、従属させようとする要求に対して、我が国が受諾することはない。
 我が国は常に国際社会の一員たる自覚と責任を持って、国際慣習に則った平和的かつ友好的な外交を心がけてきた。ミサイル発射事故の発生に際し、合同調査団の受け入れを要求された時も、科学的知見に基づいた公正かつ客観的な調査がなされることを信頼して、これを受諾した。合同調査団に対しても、我が国として可能な限りの情報を開示し、調査を阻害させることが無いように配慮も行った。にも関わらず、合同調査団は報告書において、事故と何ら関係性もない、証拠なき憶測をもって、我が国の政府と軍隊を誹謗中傷するに終始した。これは事故の再発防止という調査の意義を損ね、ミサイル発射事故による被害者の求める原因究明をいたずらに妨害するものである。我が国はそのような屈辱的な対応に際しても、一国際機関の内部文章に過ぎないものであったから、平和的かつ友好的な対応に転換することを期待して、あえて非難声明等は発表しなかった。我が国がこれほどまでに平和的かつ友好的な外交施策を採ってきたのは、それが国際社会の平穏と安寧に資すると確信していたからである。
 しかし、レゴリス帝国成蘭連邦王国ウェールリズセ連邦共和国コーデクス共和国テークサット連合及びロムレー湖畔共和国は、自らを省みることはせず、我が国の期待を踏みにじり、我が国から主権を奪い取るに等しい要求をした。合同調査団の派遣は、我が国に対する侵略のための口実作りであり、事故の調査という崇高な目的を達成するためのものではなかったのである。領土・主権の相互尊重、相互内政不干渉といった平和諸原則を尊重する意思が元から無かったことは明白であり、我が国の宥和的な対応は我が国を侵略するための時間的猶予を与えるだけにしかならなかった。我が国は、これまでの平和的かつ友好的な対応によって、国際社会の平穏と安寧を確保するという方針が誤りであったと認めざるを得ない。
 よって、我が国はこの度の要求のすべてを拒絶する。我が国はいかなる主権侵害及び領土侵犯に対しても決して屈することはない。

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