util
パスワード紛失新規登録
関連リンク
メインメニュー
ホーム 旧貿箱掲示板 貿箱ヘッドライン XOOPS検索 貿箱Wiki 貿箱フォーラム ゲームユーザー用カテゴリ ゲスト用カテゴリ 各国報道機関 Links |
オンライン状況
205 人のユーザが現在オンラインです。 (33 人のユーザが 貿箱フォーラム を参照しています。)登録ユーザ: 0
ゲスト: 205
もっと...
Re: 【連名式声明】ヴォルネスク事変に関する声明
投稿ツリー
-
【連名式声明】ヴォルネスク事変に関する声明 (ゲスト, 2017/6/26 15:10)
- Re: 【連名式声明】ヴォルネスク事変に関する声明 (レゴリス帝国, 2017/6/26 21:57)
- Re: 【連名式声明】ヴォルネスク事変に関する声明 (ゲスト, 2017/6/28 16:15)
世界に冠たるレゴリス帝国の賛同が得られたことを喜ばしく思うとともに、ヴェールヌイ社会主義共和国、ガトーヴィチ帝国から未だに本提案に対していかなる回答もないことは、ヴェールヌイ社会主義共和国、ガトーヴィチ帝国が、国交を有するはずの我らに対する外交上の儀礼を必要と考えていない証左であると認識している。
従い、我が国は先の声明通り、両国から大使を召還した。続いて、声明を続けて発する。
フリューゲルにおける主要国会議の位置づけにあるソサエティ参加国は、第三回ソサエティにおいてアズリール条約を採択した。アズリール条約は原則として、非締約国には適用されない条約であるが、その理念は前文にある通り「フリューゲルにおける戦争時の民間人被害者の減少や国際社会の安寧と秩序の維持を確立するため」と解釈し得るものである。
しかしアズリール条約を締結しているヴェールヌイ社会主義共和国は、この理念を尊重することなく、ノイエクルス自由国の市民を虐殺している。自らが主導したサンサルバシオン条約の前文にある「国家の独立及び主権の尊重並びに内政不干渉の原則」を踏み躙り、同条約第一条の「国際関係において武力による威嚇又は武力の行使を慎しみ、国際紛争を平和的手段によって国際の平和及び安全を危くしないように解決すること約束する。」という条文さえも履行義務があるにも関わらず、平然と条約違反を行った。自らが準加盟の立場で参加するフリューゲル経済諸国同盟(FENA)の「カレストノープル平和議定書」に関して、履行義務はないにせよ、「正統性なき宣戦布告、戦闘行為を否定する」とした同議定書を尊重さえしなかった。
また、新興諸国経済理事会(ENEC)においては良識あるオブザーバーとしての立場を求められているはずの同国は「主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則」と制定した同理事会の憲章を、これもまた尊重する素振りさえ見せていない。
同様にソサエティ参加国であり、ENEC加盟国のガトーヴィチ帝国のガルボーイ首相は「陸破弾を以て戦争を早期に終結させ、結果として被害を最小限にする」と発言した。
陸地破壊弾が戦争終結の最速の手段であるとガトーヴィチ帝国の首相は云うが、それまでの過程でいったいどれだけの市民が虐殺されるのだろうか。
開戦前に6891万4千人いたノイエクルス自由国の一般市民のうち、すでに226万3千人が死亡、ないし戦火を逃れるべく難民として流出しており、その惨さたるや史上前例なきものである。ガトーヴィチ帝国、ヴェールヌイ社会主義共和国は最早理性を持たぬ獣であり、血に飢えた狂犬である。陸地破壊弾が正当化されるのであれば、人類が作り出したいかなる残虐な兵器も、彼らの論理の前では正当化されてしまうことになる。
我が国はふたたび提案する。アズリール条約締結国、特にソサエティに参加する各国は、速やかにこれらの狂犬をソサエティから追放すべきである。彼らの言葉には一片の理もなければ、信を置くこともできない。彼らは条約の理念を尊重することもなければ、その履行義務さえ果たそうとしない。万が一、彼らとの戦争が起きたとき、条約の締結有無に関わらず、彼らは平然と陸地破壊弾を使用するだろう。SSPact、FENA、そしてENECもまた、彼らを放逐し、彼らを国際社会から追放し、理性ある人間の手によって鉄の檻の中に閉じ込めておくべきである。国際社会に属する理性ある諸国は本提案に賛同し、速やかにヴェールヌイ社会主義共和国、ガトーヴィチ帝国の追放決議を提起されたい。
シャムレー最高評議会議長 エアハルト・カウピッシュ