アゼロティータにおける六カ国会議

【シェロジア共和国商務部資源エネルギー課課長：ヒース・クロム】
概ね賛同です。
一点ほど質問がございますが、新興諸国経済理事会の事務局本部はどこへ置かれるのでしょう？
逐一本国の商務部や外務部代表を通して理事会で議論や折衝を行うことは不便ですので本部へ駐在する事務官派遣を行いたく思います。

【ウェールリズセ共和国総督：エウジェーニオ・カルカテルラ】
　設立、及び調印会議については暫定的ながらここアゼロティータで開会し、その会議の中で議長国が選出され次第、事務局は議長国に置くべきであると、このように考えております。

【シェロジア共和国商務部資源エネルギー課課長：ヒース・クロム】
理解致しました。
大統領より全権委任を受け、署名致します。

【ノホ・ヘレコ連邦外務府通商部部長 カホコハコ・テ・カッツイオ】
私は全権委任されておりませんので、本組織案は一度持ち帰らせていただきます。

【コーデクス共和国外務局長官：ネスト・パルタイオン】

コーデクス共和国政府代表として、当該憲章案に賛同いたします。全権として署名し、早期に本国議会への条約案提出の手続きを行います。

【ウェールリズセ共和国総督：エウジェーニオ・カルカテルラ】
それでは、607年1月上旬に調印式を行うことにいたしますので、それ迄に全権大使名をウェールリズセ共和国まで送付願います（PM，観光者通信，Twitterその他）

会談に参加した全国家の意思表明が済んでおりませんので調印式の延期を行います。追って日時を公表いたします。

連邦議会においてENEC加盟は否決されたことをお知らせする。
今後の皆様の発展をお祈りしております。

ノホヘレコ連邦非加盟を受け、共和国議会においても加盟の是非を問うた結果、加盟を望まない意見が6割に達した。
したがって我が国からもENECに関して消極的なものとなるとお伝えする。

　ウェールリズセ共和国政府として、604年9月17日に開会されたアゼロティータにおける六カ国会議において確認された諸原則を、参加国のうち、二カ国が推重しないという結論を下したこと、またヴェールヌイ社会主義共和国政府が加盟の是非を公的には表していないことなどから、調印を行い、仮にＥＮＥＣが発足したとしても、有名無実化するのは避けられないものと判断しております。
　このような結果に至った原因は、ノホ・ヘレコ連邦政府及びシェロジア共和国政府代表が本会議において、当該国における現実性に即した、何等誠実性のある意見を述べなかった事に尽きるものと結論せざるを得ません。我が国政府は、世界的な燃料高騰下において、重要な意味合いを持つ筈であった本会議を愚弄したものと判断し、これを最上の非難をもって遇します。

　さて、今後についてではありますが、現況に至り、建設性ある議論が不可能と判断しております。コーデクス共和国及びテークサット連合代表におかれましては、今後の見通しについて表明されたく存じます。607年中を表明の期間とし、その期間を過ぎた時点で、何等かの結論が下すことが出来なければ、共和国政府としてはENECの設立に関し、責任をもって行動する事は出来ません。