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帝国共同通信社 ミッドガルド帝国の情勢を発表します。 | ||
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3月 15 (金曜日) 2013 | ||
【軍事】クルジスタン共和国領内で大規模演習,【国際】エルジア共和国へ復興のための物資を輸送 | 17:00 | |
460年9月 クルジスタン共和国領内にてミッドガルド帝国軍、クルジスタン共和国軍の合同演習が行われた。 本演習には、我国より中央即応軍、第十九機甲軍団が参加した。クルジスタン共和国軍からも一個軍団クラスの戦力が演習に参加した。本演習の主目的は、多国籍軍における陸空共同作戦の習熟であり複数の軍団所属の航空隊が参加した。各部隊の突撃が実施され、従軍記者のドミトリー・カリャキンは、その突撃の先方を務める部隊、つまり縦深を築く部隊の突撃に参加した。部隊は、鏃型陣形で前進し、その中心部の指揮車輌に乗り込み取材を行った。 ドミトリー・カリャキンは、演習についてこう語っている。 「私の乗った戦車の指揮官は突撃命令を発し、それと同時に突撃を開始しました。先頭を進むのはクルジスタン共和国軍の三個戦車中隊で其の後ろ、つまり私の乗った戦車の前に帝国軍一個戦車中隊、横には左右それぞれミッドガルド軍の二個戦車中隊が後ろには二個戦車中隊、一個竜騎兵中隊が続きました。突撃の際、各部隊は砂塵を巻き上げ、砂嵐の中に入ったときのように視界は、ほとんどゼロの状態でした。この視界の悪い状況でも各部隊は戦列を維持し突撃を続けていました。途中、師団航空隊所属の戦闘機二個中隊が飛来しました。戦闘機が飛来して少したった後、後衛についていた竜騎兵中隊が吶喊を開始し、敵指揮車輌への攻撃を行いました。その後、戦車部隊による攻撃によりその他の敵を攻撃しました。このような過酷な状況の中、作戦を遂行する各部隊には最高の敬意を払わねばならないでしょう。また、我々の祖国の護りは、彼らの腕にかかっているのです。」 部隊の大まかな配置 演習中の様子 460年 9月にエルジア共和国へ落下した巨大隕石「ユリシーズ」による一連の災害の復興支援物資を運ぶ空軍の戦略輸送機部隊が460年10月初旬に出発した。エルジア共和国の早期復興が願われる。 Copyright 2009 ARMAⅡ All Rights Reserved. | ||
3月 11 (月曜日) 2013 | ||
【コラム】公開情報から読む2大陣営の必勝法 | 21:35 | |
本コラムでは、諸国情報や過去の演習、その他公開された情報を元にアースガルド条約機構軍がいかに勝利を収めるか、FENA,OTOに対する勝利の方程式とそれを解く必要なことは、何かを紹介する。アースガルド条約機構の情報は二代陣営の下に掲載する。 陣営1 フリューゲル経済諸国同盟―FENA (FENAは、非軍事同盟ではあるが、ティユリア連合王国が普欧とタピオカ連邦共和国の二カ国の間に安全保障条約を結んでいるため説明する) 基本事項 加盟国数 5ヶ国 公開総兵力 461万9千人(タピオカ連邦共和国、海外部隊を含まず) 予想総兵力 約580万人 (タピオカ連邦共和国を含む) 予想軍事衛星数 8基(イレギュラーを含む) 経済同盟ではあるが、総兵力においてはアースガルド条約機構に劣らないと思われる陣営である。また、かつてタピオカ連邦共和国はイレギュラーの打ち上げを行っており現在も打ち上げ能力を維持していると思われる。また、ティユリア連合王国は世界第二位の海軍兵力を誇っており海上優勢も危うくなるであろう。加えて、普欧の公開されている資料によると5個航空艦隊、我国での5個航空軍に相当する空軍兵力を誇っている。また、予想総兵力が580万人の内陸軍兵力が少なくとも400万人を超え、常備師団数が265師団を超えるとなるとアースガルド条約機構軍が逆に撃破される可能性もある。 故に我々に残された手は戦略兵器の集中投入による首都や衛星のコントロールセンターによる戦略攻撃機能の破壊のみである。国家の中枢である首都の破壊や衛星の制御を行う地上のコントロールセンターを破壊すれば、戦略的指揮能力の喪失、衛星による攻撃の可能性の消滅等の勝利への扉が開かれるであろう。 陣営2 オセアニカ条約機構―OTO 基本事項 加盟国 3ヶ国 公開総兵力 106万5千人 予想総兵力 110万人 予想軍事衛星数 2基 OTOの兵力のおよそ6割がノイエクルス自由国の兵力である。また、海軍兵力が少なく海上優勢の獲得が容易であろう。海上優勢獲得の結果として、ノイエクルス連邦加盟国からの本国への燃料等の輸送を妨害でき、加えて戦略攻撃能力が少ないため勝利は確実であろう。 参考 アースガルド条約機構―ATO 加盟国 5ヶ国 公開兵力 574万7千人 軍事衛星保有数 6基 以上から分かるようにATOは非常に大規模な兵力を保持しているもののFENAに比べ戦略攻撃能力の点で劣っている。戦略攻撃能力は、戦争の趨勢に直接影響する。どれほど大規模な兵力を誇っていようが戦略的に敗北すれそこまでなのである。故に今、急がれるのはエルジア共和国軍の早急な拡張と軍事衛星を含む総合的戦略攻撃能力の付与ではないか。 | ||
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