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帝国共同通信社 ミッドガルド帝国の情勢を発表します。 | ||
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3月 11 (月曜日) 2013 | ||
【コラム】公開情報から読む2大陣営の必勝法 | 21:35 | |
本コラムでは、諸国情報や過去の演習、その他公開された情報を元にアースガルド条約機構軍がいかに勝利を収めるか、FENA,OTOに対する勝利の方程式とそれを解く必要なことは、何かを紹介する。アースガルド条約機構の情報は二代陣営の下に掲載する。 陣営1 フリューゲル経済諸国同盟―FENA (FENAは、非軍事同盟ではあるが、ティユリア連合王国が普欧とタピオカ連邦共和国の二カ国の間に安全保障条約を結んでいるため説明する) 基本事項 加盟国数 5ヶ国 公開総兵力 461万9千人(タピオカ連邦共和国、海外部隊を含まず) 予想総兵力 約580万人 (タピオカ連邦共和国を含む) 予想軍事衛星数 8基(イレギュラーを含む) 経済同盟ではあるが、総兵力においてはアースガルド条約機構に劣らないと思われる陣営である。また、かつてタピオカ連邦共和国はイレギュラーの打ち上げを行っており現在も打ち上げ能力を維持していると思われる。また、ティユリア連合王国は世界第二位の海軍兵力を誇っており海上優勢も危うくなるであろう。加えて、普欧の公開されている資料によると5個航空艦隊、我国での5個航空軍に相当する空軍兵力を誇っている。また、予想総兵力が580万人の内陸軍兵力が少なくとも400万人を超え、常備師団数が265師団を超えるとなるとアースガルド条約機構軍が逆に撃破される可能性もある。 故に我々に残された手は戦略兵器の集中投入による首都や衛星のコントロールセンターによる戦略攻撃機能の破壊のみである。国家の中枢である首都の破壊や衛星の制御を行う地上のコントロールセンターを破壊すれば、戦略的指揮能力の喪失、衛星による攻撃の可能性の消滅等の勝利への扉が開かれるであろう。 陣営2 オセアニカ条約機構―OTO 基本事項 加盟国 3ヶ国 公開総兵力 106万5千人 予想総兵力 110万人 予想軍事衛星数 2基 OTOの兵力のおよそ6割がノイエクルス自由国の兵力である。また、海軍兵力が少なく海上優勢の獲得が容易であろう。海上優勢獲得の結果として、ノイエクルス連邦加盟国からの本国への燃料等の輸送を妨害でき、加えて戦略攻撃能力が少ないため勝利は確実であろう。 参考 アースガルド条約機構―ATO 加盟国 5ヶ国 公開兵力 574万7千人 軍事衛星保有数 6基 以上から分かるようにATOは非常に大規模な兵力を保持しているもののFENAに比べ戦略攻撃能力の点で劣っている。戦略攻撃能力は、戦争の趨勢に直接影響する。どれほど大規模な兵力を誇っていようが戦略的に敗北すれそこまでなのである。故に今、急がれるのはエルジア共和国軍の早急な拡張と軍事衛星を含む総合的戦略攻撃能力の付与ではないか。 | ||
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