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Re: サンジュブレ外相会談

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カルセドニー島共和国

なし Re: サンジュブレ外相会談

msg# 1.2
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/2/2 21:37
カルセドニー島共和国  新米   投稿数: 1

カルセドニー島共和国 リヨネ・アメシスト外務委員長】

 まず、貴国が会談の場としてこのような素晴らしい場所を設定してくださったことに感謝の意を表します。また、我が国の会談申し入れ後直ちにこの場を設けてくださったことに重ねて感謝いたします。

 さて、2件の論題のうち、まずセビーリャ共和国情勢について我が国の見解を述べさせていただきます。
 我が国がセビーリャ共和国の治安維持を長期にわたって継続している根拠としては、「同国内の利権の確保」「反乱軍の正当性の否定」が挙げられます。
 前者の具体的な内容は次のようなこととなります。我が国はセビーリャ共和国とウラン鉱山及び銀鉱山の開発支援協定を締結しており、同国で生産される資源(燃料及び商品)を輸入する契約を結んでおります。仮に、反乱軍によって国内が荒廃することとなれば我が国の行った投資は回収不能となり、我が国の経済に打撃を与えかねません。
 また、反乱軍の正当性については明らかに存在しないと断言できます。同国内の反乱軍は国家プランなど持ち合わせておらず、ただ無秩序に住民を殺傷する犯罪者集団に過ぎません。同国の政体に問題がないとは言い切れないとしても、反乱軍を撃滅すること自体は非難されえないことだと我が国は考えております。
 しかし、我が国が独裁政権を擁護し、民衆の弾圧に手を貸していると考えている国が存在することは確かです。我が国は自国の行動を正義であると信じて動いていますが、セビーリャ共和国での治安維持が長期化するにつれてその自負が揺らぎつつあります。本件に関して、貴国は比較的中立の立場にあると見られますが、我が国の行動についていかがお考えでしょうか。

 続いて、より重要な論題である鋼鉄の取引レートについて我が国の見解を述べることとします。
 我が国が鋼鉄のレートを以前の国際標準を大幅に逸脱するレートへ引き上げた根拠は報道により説明されていますので、とりあえず詳細な説明は省略いたします。端的に申しますと、「現行レートでは単位期間あたりの鉱山の産出額がウランや銀鉱山と比べ安すぎる」ということになります。現行レートで輸出するより、鉱山を銀やウランに転換して鋼鉄は輸入する方が得になってしまう、ということです。これは我が国だけの問題ではなく、これから鉄鉱山を開発しようとする新興国全体の問題です。現行レートでは鋼鉄を生産したいと考える国家はなくなってしまうでしょう。これは国際社会全体の損失であると我が国は考えます。
 しかし、貴国は今回のレート変更を「鋼鉄の誘導的急騰」とみなして懸念を表していますので、我が国としては鋼鉄レート引き上げに関して貴国の理解を求めたいと考えております。もしくは、我が国の鋼鉄レート引き上げが明らかに間違いであるならばその根拠をご説明ください。貴国が単純に鋼鉄を買い叩きたいと考えているわけではないと我が国は思いますので、貴国からの詳細な説明を我が国は希望するものです。

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