util

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録

関連リンク




メインメニュー

オンライン状況

22 人のユーザが現在オンラインです。 (4 人のユーザが 各国報道機関 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 22

もっと...
Sort by Vote Ranking
2016 | 01 | 02
2015 | 05 | 07 | 08 | 09 | 10 | 12
The Weekly Telegraph  
1月 16 (土曜日) 2016
【政治】ウェールリズセ同時選挙、第一党に社会民主同盟が復帰 16:49   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

       The Weekly Telegraph

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━フリューゲル暦632年 11月14日


【ウェールリズセ同時選挙、国家ファシスト連合と社会民主同盟が政権与党に。共産党も躍進】

 同時多発暴動から9ヶ月、ウェールリズセでは大統領の辞任と議会の解散が同時に行われた。今回の選挙ではウェールリズセ人の結束主義を呼びかけるウェールリズセ・国家ファシスト連合と、586年から600年代前半まで政権の座を握った社会民主同盟が提携し、選挙戦を展開。社会不安問題と、ENEC諸国との連帯、ヴァノミス問題で宥和に転じた外交政策が批判を浴びたウェールリズセ・キリスト教社会同盟は選挙戦で厳しい戦いを強いられ、選挙の結果、第一党の座から転落した。民選議会では総議席数50の内、社会民主同盟が17、国家ファシスト連合が14、ウェールリズセ・キリスト教社会同盟は13、民主協働党から改称した共産党は6の議席を獲得。大評議会では総議席数35の内、社会民主同盟が14、国家ファシスト連合が10、ウェールリズセ・キリスト教社会同盟は8、共産党は3の議席を獲得した。

 大統領戦では社会民主同盟が擁立したサントテルザ経済特区委員会前委員長のミハイル・スウィトナー氏、ウェールリズセ・キリスト教社会同盟が擁立したヴェンデッタ政権時の副大統領サヴェリオ・グランディ氏、共産党が擁立したファウスティーノ・アレッシ氏が激戦を展開。選挙の結果、ミハイル・スウィトナー氏が52%、サヴェリオ・グランディ氏が41%、ファウスティーノ・アレッシ氏が7%の得票を得て、第五代大統領にミハイル・スウィトナー氏が選ばれた。



【約半世紀ぶりの安全保障政策転換】

 第五代大統領に就任したミハイル・スウィトナー大統領は、TWTの取材に対し、前政権の外交政策を批判した上で「(新興諸国経済理事会,ENECにおける)ウェールリズセが負う責務は最早ウェールリズセでは背負いきれないものとなった」と指摘。その中でテークサット連合を厳しく非難し「ENEC加盟国としての責任を放棄している」と強調。安全保障環境の速やかな改善が必要な情勢下で、ENECからの離脱も国内から一定数求める声が挙がっている中、「近日開会される第三回総会で具体的な成果が得られなければ、離脱可能性は十分にある」と厳しい見解を示した。

 また、ザイツ政権、ヴェンデッタ政権が行ってきた軍備拡大を「不十分」と指摘。経済規模にあわせて、常時兵力を陸空海で90万、空軍の同時稼動機を700機まで増加させる必要があると指摘し、「ウェールリズセに剣と盾がある限り、如何なる者もウェールリズセの地に土足で踏み入る事が出来ないようにすべきだ」と述べた。

 カルセドニー島共和国で行われている9カ国会議についても触れ「建設的な議論が中・後進国で行われているのは喜ばしい事」と賞賛。「資源輸出国同士の経済同盟は、やがては一つの危機(=資源輸出国から輸入国への転換)に直面する。その際に適切な改革が行われなければ、厳しい運営になるだろう」とした上で、「組織運営が破綻をきたさないよう初期から確固たる基盤を築き、加盟各国の意思疎通が円滑なものとなれば、良い結果を国際社会をもたらすだろう」と述べた。



【国内治安、回復】

 内務省報道官は11月上旬の定例会見でウェールリズセ全土の治安状態が社会不安以前の状態に戻ったと発表。外国人も徐々に戻りつつあり、社会不安からいち早く抜け出した格好となった。大統領令は632年で効力を失う見通し。
name: @Guest  Comment: Was this article useful?: Yes No
(1) 2 3 » 
PopnupBlog V3 Denali created by Bluemoon inc.