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フリュー通信  帝国連邦のあらゆる国の報道を提供いたします。
1月 31 (火曜日) 2017
パラベラム通信第31号『長きに渡る戦争終焉へ』 22:48   
695年 9月初旬に開始されたレゴリス帝国軍主導による「グラウ作戦」は、9月12日には帝国軍・エデレス連合王国陸軍、ポートランド=カントリーサイド連合王国陸軍の共同戦線によって「王都ライシャワ」が開放されるものの、赤軍西部戦線司令本部は東部に退避しており全面的な指揮系統の壊滅には至らなかった。この赤軍西部戦線司令本部は、レゴリス帝国軍による強力な空爆戦略に対抗するために王都各所に小規模だが、最低限の機能を充実した一撃に依る壊滅を回避するために最大限の工夫が凝らされていた。さすがの帝国軍も王都全域を焦土にする意図は無かったために、西部戦線司令本部は壊滅を免れたのである。



9月後期においては一部の地域を除き、開戦当初の国境近くにまでフリュー軍を押し返し10月~12月においても空陸軍共同によってレゴリス帝国軍による強力な制空権の確保、機動攻勢、縦深突撃が行われ、エデレス連合王国陸軍、ポートランド連合王国陸軍がそれを援護する形で戦線を支えたが、コレに対して「ユリスキー元帥」率いる労兵赤軍は徹底した縦深防御を実施し、じわじわと後退しつつも「旧都クルキアマイトグラード」眼前である「クルシア川」で帝国軍の縦深突撃を阻止し、少なからずの犠牲を払わせつつ、戦線を維持することに成功した。



また、領土内の戦闘に移行したために各都市におけるパルチザン、不正規戦闘によって帝国軍・連合王国陸軍の背後は常に少なからずの脅威に脅かされることとなる。



696年となり1~3月においては後方における治安維持の努力の甲斐もあり、帝国軍・連合王国陸軍の背後の安全がある程度確立される。



4月において「第二次クルシア川の戦い」が行われ、川を渡ろうとする帝国軍・連合王国陸軍とそれを阻止しようとする「ポポノフ・ツウィニナ・ウェルシューコフ赤軍大将」率いる第23狙撃軍(この時点における総人員数は約10万人前後)、「アレクサンドロフ・ロミノフ赤軍大将」率いるフリュー赤軍第12農民軍(この時点における総人員数は約8万人前後)ヴィスリワ・ヤキィエーヤ赤軍元帥率いる「第14労兵親衛軍」(この時点における総人員数は約20万人前後)が立ちはだかり、4月半ばまで続いた戦闘はヴィリスワ元帥率いる赤軍側が第12農民軍、第23狙撃軍を当初の2割以下の戦力にすりつぶしながらも死守し、戦術的には赤軍が勝利を収めた。



続く4月23日においては衝撃的な事件が発生する。

クルキアマイトグラード付近における大規模な軍事拠点の一つであり同時に大都市である「ヴァルクーグラード」において基地視察に赴いていた赤軍総司令官であり抗戦派筆頭であった「セルヴィナ・アンドロポフ・ユリスキー赤軍元帥」が乗機の軍用ヘリコプターが墜落、事故死した。



さらに続く4月28日において「帝都モルクグラード」において労兵評議会が「ロコルフ・パトリエチェス・エゴノフ赤軍元帥」と彼が率いる直属武装親衛隊、更にエゴノフ元帥に同調した一部軍部隊によって武力制圧される自体が発生。

フリュー・ソビエト労兵議会 労兵評議会議長である「カチューシア・イヴィリノヤ・レゴリャータ・スターリナ」は「抵抗」したためエゴノフ元帥に射殺された模様。



5月においては労兵評議会を掌握、各戦線における戦況を把握した軍上層部によって長きに渡るフリュー内戦における講話がレゴリス帝国軍、エデレス連合王国始めとする西部諸国との間に行われた。

そして5月4日には本格的な講話案が双方で承認され、遂に「第4次フリュー内戦」は終結した。
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