龍鮮の国際地位向上を掲げる愛国行動党総統・姜英哲首相はその実現の為に積極的な外交を展開している。これまで新興国への経済援助や災害国への支援、今上31年(475年)12月の大石動帝国訪問などに取り組んできた。

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【大石動帝国・高野直総統閣下との会談】

志を同じくする、高野総統と姜首相の会談は終始和やかなものであった。会談では、

(1)国家社会主義国際組織の発足準備

(2)秋津州との対島・弐岐・躅島問題解決

(3)旧石動本州の海賊・マフィア征伐のための龍石連合軍遠征

などの成果が得られた。

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【龍鮮王国海軍航空隊、アシャンティ連邦共和国に出現した怪獣を撃破】

(今上33年)477年3月、龍鮮王国海軍航空隊はアシャンティ連邦共和国に出現した怪獣「いのら」を爆撃、撃破することに成功した。



ターン17179：龍鮮王国がアシャンティ連邦共和国(9,6)地点に向けて3発のSPPミサイル発射を行いました。(有効3発/怪獣命中0発/怪獣無効0発/防衛0発/無効0発)

ターン17179：-(9, 6)の荒地に命中、規模が減少しました。

ターン17179：-(9, 6)の荒地に命中、規模が減少しました。

ターン17179：-(9, 6)のいのらに命中。いのらは力尽き、倒れました。



姜英哲首相は爆撃による民間被害を考慮し、同国に5兆Vaの補償を行うことを発表した。

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龍鮮日報　第十七号　477年(今上33年)3月15日発行

475年(今上王31年)11月、第五回龍鮮王国常民院議会選挙が実施された。結果は以下の通りである。

【常民院議席内訳】

与党

愛国行動党　　　　201議席(157増)

野党

進歩会　　　　　　29議席(56減)

龍鮮民衆党　　　　25議席(54減)

祖国貢献党　　　　23議席(41減)　　　　

龍鮮労働党　　　　19議席(1増)

無所属　　　　　　3議席(7減)



今回の選挙では極右・国家社会主義政党である愛国行動党が201議席を獲得し、初めて単独過半数を実現した。

「愛国行動党と姜総統の強いリーダーシップならば混迷を極める東方情勢を抑え、龍鮮を守ってくれる。」という市民の意見もあり、姜総統を救世主として期待する声が大きい。一方で、国家社会主義の独裁制を警戒する意見も強い。

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【新政権の基本戦略】

姜総統は首相就任すると、いち早く広く国民に対して次の戦略目標を示した。

(1)段階的な国家社会主義体制への移行

(2)京城特別市(8,7)の首都機能の強化と拡張(首都レベル5へのUP)

(3)太邱広域市(11,12)の都市機能の強化と拡張(現代都市化)

(4)経済の国家管理による安定的な成長

(5)新興国への援助強化による国際貢献と龍鮮の国家地位の向上

(6)大洋艦隊建設(戦艦の建造)による中夏・石動両国の紛争激化を牽制

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【姜総統、首相就任演説】

龍鮮の民族同胞諸君！

本年11月15日、国民結集の新しい政権が樹立された。私と、私の国家社会主義運動がこの政権に参加している。今や前提条件は達成されたと私は思う。この前提条件を勝ち取る事が今までの歳月の目的であったのだ。

我々は決して虚言を弄したり、誤魔化したりはしない！従って私は、いかなる時も我が国民に対して、妥協したり口先だけの甘言を呈したりすることを拒否するものである。

私は、我が民族の繁栄がおのずから達成されるとは諸君らに約束するつもりはない。我々が行動するのである、そう民族自身が手を取り合って行動しなければならないのだ。

自由や幸福や生活が突然空から降ってくると思ってはならない。全ては我々自身の意志と行動にかかっているのである。

他所の助けを待ってはならない。我が国家、我が民族以外からの助けを頼んではならない！我々自身のうちに、龍鮮民族の将来は存するのである。

我々自身が龍鮮民族を、その固有の労働、勤勉、決然さ、不屈さ、頑強さによって繁栄させるのだ。そうして始めて、我々はかの祖先と同じ高みへと再び登りつめることができよう。かつて祖先も大香麗帝国を無為に手に入れたのではなく、己の力で築き上げたに違いないのだから。

龍鮮国民よ、我々に5年の歳月を与えよ。しかるのちに我々を判断せよ！龍鮮国民よ、我々に5年の歳月を与えよ。私は誓おう。この職に就いた時と同じようにこれからも私は進むという事を。私は給与や賃金の為に行動するのではない、ただただ諸君らの為にのみ行動するのだ！

(元ネタ：ヒトラー首相就任演説)

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龍鮮日報　第十六号　476年(今上32年)1月15日発行

今上30年(474年)9月　忠誠党、龍鮮ファシスト党、香麗護国党などの右派勢力が合流して愛国行動党が結成された。同党は石動帝国の国家社会主義石動労働者党をモデルに、龍鮮の国家社会主義君主制化を綱領に掲げている。

総統には、龍鮮ファシスト党の姜英哲総統(45)が就任した。

姜総統は、「内政面では石動式国家社会主義体制を目指し、外交面ではE.C(東方共同体)の議長国をめざし、強い龍鮮をつくりあげる。」と宣言した。

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【姜英哲総統の経歴紹介】

姜総統の先祖は香麗王朝の両班の家系につながり、太祖大王の龍鮮統一戦争において数々の武功を挙げた姜卓一将軍の長子にあたる。450年に李秀煕総統の龍鮮ファシスト党に入党し、精力的に活動し、巧みな演説術が認められて李総統の跡を継いで総統に就任していた。

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【常民院議席内訳】



与党

進歩会　　　 　　　85議席(6増)

龍鮮民衆党　　　　 79議席(5増)

野党

祖国貢献党　　　　64議席(6減)

愛国行動党　　　　44議席(±0)

龍鮮労働党　　　　18議席(1増)

無所属　　　　　　10議席(2減)



三党の合流により愛国行動党は44議席となった。

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龍鮮日報　第十五号　474年(今上30年)9月15日発行

471年7月12日は龍鮮民族の記憶に残る日となりました。気象衛星「太陽(태양 /テヤン)1号」がロケット「光銀河(광은하/クワンウナ】1号」によって憂陵島宇宙センターから打ち上げられ、軌道投入に成功しました。

我が国はフリューゲルに移住した丹君龍鮮の時代より火災が多く、火災対策は和寧王国・香麗王国・秋津統治時代・中夏統治時代・龍鮮王国と歴代政権の統治者の課題であったが、太陽1号の打ち上げ成功によってその解決に大きく近づいた。

我が国の宇宙開発計画は尹政権時に議政府と文部省、軍務省の管轄下に「宇宙利用研究局」が設置されたことに始まり、471年1月に呉内閣が宇宙開発振興を閣議決定して。憂陵島宇宙センターが建設されたことによって大きく躍進した。

打ち上げ成功の報に龍鮮九道(京畿道・鏡咸道・安平道・黄海道・江源道・清忠道・幹羅道・尚慶道・蔡洲道)各地が沸き立ち、太極旗を掲げて行進が行われた。

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【龍鮮陸軍航空隊の精鋭部隊、神桜皇国に出現した怪獣を撃破】

471年9月16日、龍鮮陸軍航空隊は東方共同体条約に基づいて神桜皇国に出現した怪獣を爆撃し、撃破することに成功した。陸軍航空隊の攻撃は寸分の狂いもなく、神桜の都市やインフラを破壊することなく被害を最小限に抑えることができ、改めて龍鮮国軍の精強さを世界に示す結果となった。

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【アクアマリン国王リエラ・エアリーヌ陛下との首脳会談】

470年10月3日アクアマリン王国の首都アクアティアラで行われた、リエラ・エアリーヌの即位式典に際して朴安哲国王陛下、朴純徳王世子殿下とリエラ・エアリーヌ陛下との首脳会談が行われた。

両国双方の贈り物(龍鮮：幹菓、香麗青磁の花瓶、無窮花　アクアマリン：パンヌカック)陛下と世子殿下、リエラ陛下はとてもお喜びになられた。

会談ではリエラ陛下の訪龍も決まり、両国関係のさらなる発展が期待される。

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龍鮮日報　第十四号　471年(今上27年)10月5日発行