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帝国共同通信社  ミッドガルド帝国の情勢を発表します。
7月 03 (木曜日) 2014
帝国政府、南西ヴォルネスク南部の回収を宣言。東日ノ本共和国との停戦に合意 00:04   
帝国政府、南西ヴォルネスク南部の回収を宣言



帝国政府は、南西ヴォルネスク南部をアブーラ特別行政区として帝国領へ回収することを宣言した。政府は、この南部地域回収について、古来よりミッドガルドの正統な領土であることを証明する証拠が発見されたため、実行したとしている。証拠として、以下の2点を上げている。



1.ウラン発掘現場より発見された、壁画の地図に南西ヴォルネスク付近の地図が描かれており、その下には古代語で「我々はこの地をグァンタネイモォウと名づけ、新たなる我々の土地とした。」と記されていたこと

2.現地で行われている治安任務の際に、「北方より来る我らは、ここを新たな土地とする。」と書かれた碑文が発見されたこと

また、政府は、周囲に排他的経済水域を設定し、他国による資源採掘の禁止を検討しているとした。

回収は平和裏に行われた一方で、同地域にはファイアリヒ連邦軍が駐留しており、政府はこの撤退を求めている。だが、同地域に権益をもつ同政府が容易に撤退に応じるとは政府も考えていないようであり、撤退を行わない場合は、しかるべき措置をとらねばならないとした。

レッカ・ヴェペヴィーイェ宰相は、この回収について次のように話している。

「我国がこの地域を回収することは当然であり、他国に非難される筋合いはない。我々は、アブーラ特別行政区に対する如何なる脅威をも叩き潰すだろう。また、アブーラ特別行政区周辺の海域には良質なクロマグロが多数生息している。シュレジエン産のクロマグロの漁獲量が低下している今、この新たなるクロマグロの漁場は、我々の生活にこれまで以上の量のクロマグロをもたらすだろう。」





東日ノ本共和国との停戦に合意



協商国と東日ノ本共和国は停戦に合意した。この合意によって、このたびの戦役における戦闘行為は停止される。この戦争で、両陣営に多数の死者が出ている。また、東日ノ本共和国領土の被害は甚大であり、早期復興が望まれる。
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