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飛燕通信公社  天鶴帝国発信
10月 15 (金曜日) 2010
国際通信紙 第二十四号 23:56   
我らが祖国の輝ける指導者、天鶴帝万歳

【本日の紙面】

[国内]第三次首都拡張計画

[国外]ラステリア共和国の採石場閉山

[国外]カアルハセヤ―シャイボ間で中立条項調印

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[国内]第三次首都拡張計画

昨今の帝国議会では首都を現在の第四規模から第五規模への拡張案が

盛んに論議されており各方面で話題を集めています。

しかし議会では賛否両論が入り乱れ、一朝一夕には決着がつかない

様相を呈しており実現の目処は皆目不明とのことです。

―賛成派の声―

『対マグザム戦勝祝いを兼ねて帝国の盤石なる基盤を示す一大事業と

して首都の拡大は申し分ないだろう。』

『これをもってフリューゲル世界に貢献しうる偉業を成し遂げられた

陛下の功績を讃えるものとしたい。』

『世界でも屈指のものになるであろうこの大都市計画の遂行は帝国を

更なる躍進へと導くと私は信仰している。』

―反対派の声―

『首都の商業機能肥大化による帝国の推進する農政への悪影響が懸念

される。いずれにせよ農閥の反発は免れまい。』

『これほどの事業となると安定を保つのは難しい。今、安定している

帝国の経済的・産業的な基盤を揺るがすことになりはしまいか…。』



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[国外]ラステリア共和国の採石場閉山

我が国が支援を提供した事により建設され長年、ラステリアとの交易

関係の基盤ともなってきた同国の採石場が閉山された事が最近になって

判明いたしました。

これにより我が国の建材産業では再び原料の確保が困難になるのでは

ないかとの見方が支配的でその行く末には暗雲が立ち込めていると

言えるでしょう。

帝国内政府産業省はこれを受けて外政府交易省に『石材原料確保に

関して共同の対策部門を設けたい』旨を打診しているともされ近々

本格的な対応に乗り出すものと思われます。

この件に関して交易省の担当官はコメントを差し控えましたが

ラステリア共和国が採石場から鉄鉱山への転換を示唆していることについて

「俺ぁ、国策とか政治的な話は専門外だけど…鉄鋼は世界的に見ても

供給過剰で何処にでも転がってると思うんだが。なんでわざわざ

掘りださなくちゃいかんのかねぇ。」

と、嘆息気味に語られました。



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[国外]カアルハセヤ―シャイボ間で中立条項調印

シャイボ王国による故マグザム共和国領における軍事演習作戦に端を

発しカアルハセヤ帝国との間に勃発した問題はカアルハセヤ帝国の

威嚇射撃により喪失したロケット発射台の補償と中立条項の設定により

一応の解決を見る事となりました。

同条項調印の場においてシャイボ王国外務員の使節は『相互緊張・干渉

のない、安定した外交を望みます。』としながらもシャイボ政府方針

として『増加傾向にあるミューヘン条約機構加盟国の砲弾増加量を

注視する』としていることから外政府外務省の担当官は

「干渉はともかく緊張関係の解消にはまだ幾分の時間が掛るのでは

ないかと思うよ。」

と、我が国の見解を示しました。



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10月 08 (金曜日) 2010
国際通信紙 第二十三号 02:15   
我らが祖国の輝ける指導者、天鶴帝万歳

【本日の紙面】

[国内]マグザム共和国完全滅亡を喜ぶ臣民の声

[国外]シャイボ王国の行動に懸念

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[国内]マグザム共和国完全滅亡を喜ぶ臣民の声

マグザム共和国降伏後も我々が要求した武装解除に応じず防災都市に

立て篭もり抵抗を続けていたマグザム残党軍との戦闘が続いたことに

より、彼の国の政治的インフラや国民の生活基盤その他、およそ近代

国家として必要な最低限のものさえ全て失ったとの事です。

マグザム共和国民は残党軍の無為な抵抗によって焦土と化した祖国を

放棄する事を余儀なくされ、ここにマグザム共和国は滅亡することと

なりました。

しかし世論調査によると帝国臣民の間では

『こちらの方が良い結末だった』

『さすが我らの帝国陸海軍!祖国の前に敵は無い』

『世界随一の効率劣悪な工業地域を持つ国の消滅は世界の自然環境にとってプラス』

など好意的な見方が圧倒的多数であり、都市部・地方を問わず様々な

行事が催され国を挙げてのお祭り騒ぎへと発展しています。



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[国外]シャイボ王国の行動に懸念

帝国外政府外務省はシャイボ王国による旧マグザム地域への爆撃行動

に関し、強い遺憾の意を表明いたしました。

現在までに判明している本件に至るまでの経緯の中で、シャイボ王国は

旧マグザム地域の元首であった人物から許可を受けて今回の行動に及んだ

と見られているが、上記人物は当時旧マグザム地域に駐屯していた

戦勝国の駐留部隊に出頭命令を受け、その身柄を拘束されていたこと

は確実である以上、シャイボ王国が受けた"許可"というものは事実と

符合しえないのです。

本件について我が国の同盟国であり現地駐留軍の一翼を担っていた

カアルハセヤ帝国がシャイボ王国に対し威嚇攻撃を実施するなど事態

は急展開を見せており、外務省の見解としてもシャイボに対して厳重な

抗議が必要であると考えているとの事です。



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