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サ・フェ通信社  タヂカラオ国の主力報道機関。民間経営です。
同国に関わる内外のニュースを報道します。
8月 14 (土曜日) 2010
タヂカラオ通信・フリューゲル 第11号 23:47  aokingyo2 
※サ・フェ通信社はタヂカラオ国内に本拠地を置く民間企業です※



=国内=

・ファーリア・F・マツリ氏が第4代大統領に就任

 302年1月に行われた大統領選挙において、第3代大統領ジーンの下で副大統領を務めたファーリア・F・マツリ女史が第4代大統領に就任した。ジーン前大統領の政策はタヂカラオに安定した好景気をもたらし高い評価を得ていたが、ジーン氏が出馬を見送ったことで、ジーン氏の推薦を受けたマツリ氏が第4代大統領となった。マツリ大統領は特定の政党に属していないが、ジーン前大統領の経済論の弟子にあたる人物である。



・政府、海軍の拡張を決定。

 近年の技術革新により大規模な機械化部隊を輸送することが可能となったことを受けて、政府は海軍の増強計画を発表した。これによると現在の重コルベット1個艦隊編成から、敵揚陸艦の迎撃を主任務とする汎用フリゲートを加えた3個艦隊編成に拡張するとのこと。新型の標準揚陸艦はステルス性能が高いとされることから既存キャバリエ級コルベットの艦載レーダー強化も合わせて行われる。



=国外=

・ノルスモール連邦、レゴリス亡命政府と交渉

 フリューゲル暦302年9月頃、ノルスモール連邦政府は天鶴帝国のレゴリス亡命政府に対し、旧レゴリス帝國領の全面返還に同意する用意があると通達。この後、幾度かに渡って交渉が行われたことが確認された。ノルスモール側からの提案に対して、亡命政府側からは、内戦前の状態に戻すとの題目を掲げて5項目、加えてG-FERUとFERUからの脱退要求が出された。ノルスモール側はFERUからの脱退に難色を示し、協議は暗礁に乗り上げている模様である。

 内戦直後に亡命政府の非承認を声高に叫んでいたノルスモール政府が突然態度を翻した理由は不明であり、国内では意図が全く掴めないノルスモール政府の行動に困惑の声があがっている。カレリア大学政治経済学部のマチス・A・ウォーカー博士は以下のように意見を述べている。

「今回のノルスモール連邦の動きについて、考えられる可能性は3つ。一つ目は内戦終結直後に見られたノイエクルスの動き。治安の悪化を理由に追い出した敵を呼び戻すのはかなり無茶な話ですが、この時はノルスモール側で拒否していますので、これは可能性としては低いを考えます。二つ目はノルスモール地域の軍需産業界の圧力。周知のように旧レゴリス帝国はノルスモール地域きっての武闘派であり、軍需産業にとっては無くてはならない存在だったと考えられます。内戦自体を誘発したのも彼らであるという側面も否定できません。三つ目はノルスモール政府が理性的な行動もできない程に混乱・腐敗している可能性です。一方で亡命政府側の要求は自ら口にしているように「時計の針を戻す事」という内容で己の責任を完全に放棄した身勝手なものです。またローラント・ツェーザル前大統領暗殺の責任所在を今更になって回避しようとする、武力で地域内各国を制圧しようとしておきながら、ユーフォリア帝国の宣戦布告が無かったなどと何の根拠も無い主張で事故責任を誤魔化そうとするなど虚偽に満ちたものであると言えるでしょう。」

 亡命政府との交渉に際し、ノルスモール政府は内戦終結の功労者であるユーフォリア帝国との事前調整を行った様子も見られず、仮に独断での行動であるとすれば、前後の態度の豹変も合わせて非常識との批判は免れないだろう。



・モルダバイト共和国、滅亡

 かねてより政府の活動が停止していたモルダバイト共和国であったが、フリューゲル暦302年8月政府活動を完全に停止。モルダバイト共和国は消滅した。同国は外交問題から監視団を受け入れての総選挙を控えており、ダヂカラオ政府も監視団の派遣を提案していた。総選挙前には、結果如何によっては再び国際紛争に巻き込まれるのではという不安が高まり、一部地域が恐慌状態に陥っていたとの噂もあったが真偽のほどは定かではない。外務局担当官は「残念としか言いようが無い」とコメントしている。





コラム 各国旅行期 季刊フリューゲル紀行 (リ・サルタナ社発行)より



(第五回)ミッドガルド帝国

ミッドガルド帝国は謎に包まれた国である。外見上立憲君主国家であるが、あまりにも遮断される情報を鑑みると実情は帝国政府による独裁国家であるという意見が大多数だ。筆者の友人で自称国際派の人間がいるのだが、彼が言うには「ミッドガルド人は真面目で仕事はするが、他国で起こっていることに全く興味が無い。多分、自国の政治にもあまり興味が無いんじゃないかな?」だそうである。FERUに加盟したのも、単純に安全保障と商取引のイニシアチブ確保のためだろう。重要案件の時に最低限の意見を述べるだけで他には一切の意見表明が見られない。

人口は6000万を超えており、かなりの経済力を有するがその影響が国際社会に現れることはない。交易権はほぼFERU内である。国土は東西に長い大小2つの島から成る。首都はアーズガルズと言うらしい。

観光地は無い。





フリューゲル暦303年4月18日発行
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