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Re: クシミニャール-ガータ・ベルンダ間投資交渉

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なし Re: クシミニャール-ガータ・ベルンダ間投資交渉

msg# 1.2
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/10/8 15:19
ゲスト    投稿数: 0

ムノーリシュとモンターは簡潔に自己紹介を済ませ、大公及び帝国宰相と握手を交わした。

ムノーリシュ(ふむ、どうやらフィオリーナ殿下はかなり緊張されていらっしゃるようだ。無理もない、弱冠15歳で我々の応対をさせられているのだから、かなりナーバスになっていられるだろう。)
ムノーリシュ「田舎などととんでもない。我が国も10年前は途上国でしたが、ストリーダ王国という国のお蔭で速やかな発展を遂げたのです。お話しに入る前に、一つ宜しいでしょうか。モンター、あれを。」
モンター「かしこまりました。」

モンターは同行していた献酌府役人にクーラーボックスを持ちださせた。

ムノーリシュ
「我が国の名産品、ベイオールアイスでございます。是非こちらを召し上がっていただければ幸いに存じます。」
ムノーリシュ(これでアイスブレイクできれば嬉しいが。冷たいものが苦手ならアフォガートにもできるし、大公殿下の御歳を考えても上手くいくはず…。)

ムノーリシュ
「さて、早速投資内容の話になりますが、我が国としては特段希望する資源は無いのですよ。基本的に投資国に対し、被投資国は見返りとして一定期間の定期取引を希望するのが慣例ですが、我が国は特段そのようなことをするつもりはありません。勿論、貴国が望むのであれば定期取引に対応します。
モンター「我が国より開発に当たって総合研究所よりレポートを貰ってきました。以下が鉱山資源の特徴です。」

・ウラン:推奨。燃料は国家に必要不可欠な資源である上、如何なる場合も一定の需要が存在する。また、ウラン鉱山一つで4000万人規模の国を維持することが出来るので、大国化を志向するのであれば一つはウラン鉱山は有しておくべきである。
・銀:銀は先端工業に用いられる資源。工業国ないし商工業国を志向する場合は有しておいた方が良い資源である。比較的高値で取引されるが、需要が一定でない上、商品需要にも左右されるため、銀価格は不安定になりやすい。
・鉄:鉄は防災都市、建材、船舶、砲弾に用いられる資源。多用途であるため一定の需要が存在するが、銀よりは価格が落ちる。埋め立てによる国土拡大後、防災都市の建設や防衛艦隊の整備に用いるため、いずれは必要となる。現在生産国が限られている上、需要も高まっており、比較的高騰気味の資源である。
・石材:石材は埋め立て、建材、記念碑に用いられる資源。序盤の国土拡大には必須の資源であり、自前で生産することが出来れば比較的短期での開発完了が見込める。需要は一定ではあるのだが、鉄鋼、銀よりも価格は安価である。但し、ここ最近新興国が多く、価格上昇が予測される上、鉱山探査が簡単であり、国土開発完了後に鉱山転換するという手もある。

ムノーリシュ「加えて、初期投資だが、まずは鉱山探査を早く行いたいでしょうから、資金50億Va、建材5億tで如何だろうか。不足しそうであれば追加します。恐らく、他の国から資金援助が多く入るでしょうから、今後は石材や建材を中心に支援したいと思います。」

ムノーリシュは花茶を飲んだ。なかなか美味い。侯爵殿下へのお土産にするとしよう。

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