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サン・ピエル共和国に対する共同要求

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なし サン・ピエル共和国に対する共同要求

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 | 投稿日時 2016/9/11 14:20 | 最終変更
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 サン・ピエル共和国は建国以来終止国民生活改善の努力を怠り、電気ガス上下水道等のライフラインや病院等公共施設などの基本的インフラが欠如している状態を放置し、そうした劣悪な環境に少数の国民を縛り付けている。
 当初石動第三帝国は同国の産業発展と国民生活向上に資さんと期し、同国への鉱山開発支援を申し出たが、同国はインフラ整備を優先して行いたいとしてこれを拒否。外貨もなく資金・資源に乏しい同国に独力でインフラ整備が出来る筈もなく、石動はインフラ整備に関する支援を申し出たが、同国は独力でインフラ整備を行うとしてこれを拒絶した。
 しかしそれから10年以上が経過しても、当然ながら同国のインフラ整備は一向に進んでおらず、石動は同国に再度、インフラ整備等諸支援を他国から受領するつもりはないのかと質問した所、「第三国から支援を受ける交渉をおっこなっていたところ、これがとん挫した」と回答。そこで石動は改めて石動よりインフラ整備等諸支援を受ける事を提案したところ、同国は「国内問題のため不可能である」との回答を行った。全く以て何の説明も成し得ていない不適切な回答であり、石動は国内問題とは何なのかを質問すると共に、「もし資金の不足であるならば貴国は猶の事我が国の支援をうけるべきではないのか」と、再度他国からの支援の必要性を説いたが、同国は数か月にわたり我が国の通信を無視した上で、行政指示(コマンド)を実行した。つまりは石動の通信を意図的に無視したのである。
 相互に国交を持たない国ならいざ知らず、国交を開設し正規の外交ルートが確立された国家に対して、この態度は外交儀礼を欠いた無礼極まる行為であり、石動第三帝国の尊厳を著しく傷つける行為であったと言う他ない。石動は当然の対応として「なぜ我が国の通信を黙殺したのか。688年9月までに得心のゆく回答を行われたい」と通達したところ、事もあろうに同国は「 貴国の得心のいく対応とは何でしょうか。支援を受け入れる事でしょうか。支援拒否の理由を説明することでしょうか。それとも、我(後欠) 」という回答を行った。一国の通信を黙殺するという外交的侮蔑行為を働いた事に対し一切の謝罪もなく、更に質問に質問で答えるという、外交儀礼以前に倫理観を疑う返答を行ったことは、最早石動第三帝国に対する挑発と言っても過言ではない。
 しかし石動は最後まで同国が自らの過ちに気付くことを期待し、「国内問題とは何か」「当初の我が国の提案を蹴った上で『某国』との支援交渉を進めたのは何故か」「今後も独力でインフラ整備を行うことができると考えているのか」という三つの質問を改めて同国に投げかけたが、同国は遂に688年9月を過ぎても質問に回答する事は無かった。しかし、同国はその後行政指示も実行することなく、100期近くの間機能停止に陥っていた。これを事実上の政府機能停止と理解した石動は、もはや同国政府との交渉は無意味と悟る。同国政府が瓦解し、劣悪な閑居に抑留されている同国国民が自らの意志で自国を出る以外に、同国国民を救済する道は無いと判断した。しかし、この政府機能停止は単なる同国の怠慢であった。670年4月中旬の伐採に始まり、埋立てや整地など、突如として以前の様な、同国国民の生活向上に何ら利さず、徒に人口を増やす効果しかない無意味な行政指示を再開したのである。つまり石動はサン・ピエル共和国から二度にわたり、外交儀礼を著しく欠いた国家的侮蔑行為を受けたのである。
 次いで数年後アルビオン連盟王国が同国と国交関係を持ったが当初アルビオン政府は国家首脳の訪問を希望していることを通達し、国家情報の開示要請と支援の提案を同時に行ったが政府首脳訪問に関してはなんら挨拶を受けることもなく、支援の提案に関しては無回答、国家情報の開示要請に関しては「しばらくお待ちください」という回答であった。アルビオン政府は一部無礼な行為は国家情報の開示だけは確約できたため建国したてであるということで不問に付すこととしたがその後国家情報はいつまでたっても開示されず、また数年後再度支援の提案を行った際もあからさまな無視を行った。女王陛下の使節をこれほどまでに待たせた挙句、この対応はアルビオン連盟王国の王冠をを侮辱しているとしか思えない。
 石動・アルビオン両国は最早同国の二国に対する無責任且つ無礼なる行為を座視することが出来ず、また徒に国外支援を拒み無意味に人口を増やし、インフラの欠如した劣悪な環境に国民を束縛する同国政府の姿勢は、国民の生活向上を第一とすべき国際社会の理想に反する行動に他ならず、人権抑圧国家と言っても過言ではない。よって石動第三帝国及びアルビオン連盟王国二国は、サン・ピエル共和国の二国に対する外交的侮蔑行為を大いに糾弾すると共に、同国国民の抑圧を案じ、サン・ピエル共和国に以下を要求する。

一、相互国交開設国である石亜両国に対する意図的な外交通信の無視が外交儀礼を失した行為であったことを認め、石亜両国に対する謝罪を表明する。
二、石動第三帝国による二度目の支援提案を拒否した理由である「国内問題」が何であったのかを詳らかにする。
三、石動第三帝国の一度目の支援提案を拒否したにも関わらず、『某国』の支援を受け入れたことについて、『某国』の正体も含め詳らかにする。
四、独力でのインフラ整備が不可能であるにも関わらず、我が石動第三帝国の支援提案を拒絶したことが、自国民の困窮を顧みない自国政府の失策であったことを認め、我が国の資金・資源支援を受領し直ちにインフラ整備を実施し、自国民の生活向上を図る事を誓う。
五、サン・ピエル共和国が国民を劣悪な環境に拘束し、かかる外交的失策を繰り返したのは、同国政府が民主的でない為である。よって同国は直ちに民主的議会の建設と議院内閣制の導入を実施する。
六、サン・ピエル共和国のこの様な封鎖的かつ非民主的状況が放置されてきた原因は、同国が国家情報を一切公開していない得体のしれない国家であった事にある。よってサン・ピエル共和国は議会制民主主義を導入した上で、フリューゲル歴に於いて1年(36期)以内に国際図書館(Wiki)に国家の基本情報・政府機構・政治システムを公開する。
七、・サン・ピエル共和国は政府顧問として石動人とアルビオン人を雇用する。
八、指定する鉱山を石亜両国政府に譲渡する。

 また、サン・ピエル共和国の文明度が低いことが確認されたため以下の条項を要求する。
九、サン・ピエル共和国はFuCoSTO加盟国がサン・ピエル国内における領事裁判権を有することを認める。

 サン・ピエル共和国が以上の要求を24242期(フリューゲル歴673年5月中旬)までに受諾することを求める。

 かかる我ら二国の至極真当な要求をサン・ピエル共和国が黙殺ないし拒否した場合、我ら二国は同国政府に国際社会に於いて正常な外交活動と国家運営を継続できる責任能力が欠落していると断ぜざるを得ず、そうした場合我ら二国は同国に対し然るべき処置を取らざるを得ない。

石動第三帝国のために
藤原従二位外務卿二条基子(花押)
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アルビオン連盟王国のために
外務尚書
パーマストン伯爵
エドワード・クリストフ・ナイト
エドワード・クリストフ・ナイト署名.jpg

※誤字などの問題により本発言は一時撤回されました。修正の上再度掲示します(外務省)

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