ハルクステン条約調印式

本条約に同意し署名致します。
Republic of Juaneirae -
Minister of Foreign Affairs Leonore Eilenberg
（ユアネイレ共和国外務大臣　レオノーレ・アイレンベルク ）

846年1月初旬時点において、中夏人民共和国の主権国家資格喪失を確認しておりますので、以上を持ちまして調印式を終了いたします。

条約第23条に従って、各署名国は批准書のカルセドニー社会主義連邦共和国政府に対する寄託を、その日時を付して行ってください。セニオリス連邦、ブロワ王国、ユアネイレ共和国のすべて、及び有志連合7ヶ国の過半数である4ヶ国から批准書を受け取った日時を以て本条約は発効いたします。

なお、中夏人民共和国政府の崩壊により、同国は第11条に基づく最高評議会への評議員を派遣することが不可能になったものと思われます。評議員の定員が15名であることは第11条1項において定められておりますが、有志連合構成国から派遣される評議員が欠け後任が任命されない場合については明文規定がありません。
従って、第11条第6項に基づき、当該の条約の欠缺はクラリス連邦議会が制定するクラリス連邦法により解消されるべきである、と、講和条約起草者の立場としての意見を述べさせていただきます。

以下の日時に、各国から批准書が寄託されました。

846年11月21日　ロムレー湖畔共和国
847年2月3日　カルセドニー社会主義連邦共和国
847年9月15日　トルキー社会主義共和国
848年1月15日　ヘルトジブリール社会主義共和国
851年 5月14日　セニオリス連邦
851年 8月10日　ブロワ王国
851年 8月11日　ユアネイレ共和国

従って、本条約第23条に基づき、条約はこれらの国々に対して、851年8月11日をもって発効いたしました。引き続き、批准書の寄託を行っていないレゴリス帝国及び普蘭合衆国については、批准書の寄託をお願いしたいと思います。それぞれの国については、批准書が寄託された日に本条約は有効となります。