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モルクグラード会談
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- Re: モルクグラード会談 (ゲスト, 2015/1/29 0:02)
- Re: モルクグラード会談 (レゴリス帝国, 2015/1/29 0:29)
- Re: モルクグラード会談 (ゲスト, 2015/1/29 1:09)
- Re: モルクグラード会談 (レゴリス帝国, 2015/1/31 0:10)
- Re: モルクグラード会談 (ゲスト, 2015/1/31 0:30)
- Re: モルクグラード会談 (レゴリス帝国, 2015/1/31 1:40)
- Re: モルクグラード会談 (ゲスト, 2015/2/1 1:08)
- Re: モルクグラード会談 (レゴリス帝国, 2015/2/2 19:24)
- Re: モルクグラード会談 (ゲスト, 2015/2/3 17:13)
- Re: モルクグラード会談 (レゴリス帝国, 2015/2/5 23:36)
Re: モルクグラード会談
msg# 1.10チャーチル「異議はありませんな。確かに連合王国領内なら無用なトラブルも避けられるというものです。」
ユリスキー「16万人?駐留軍にしては妙に規模が大きいと思うが…この規模の駐留軍が必要な理由をお聞きしたい。ましてや世界精鋭を誇る帝国軍が片田舎の第二帝政の何に対してこれ程の大規模軍が必要なのかを是非説明して貰いたい。」
ディブリーク上級大将「簡単ですよユリスキー閣下。帝国は片田舎の第二帝政情勢を危惧しているから、16万人規模の駐留部隊を置くことにしたのだ。第二帝政の国内情勢は、内戦が終結したとは言え、まだ安定したものでは無いというのが帝国政府としての認識であり、現実としてそうだと私も思う。その国内情勢の安定に寄与するために駐留部隊を置く訳ではあるが、生半可な兵力ではその安定に寄与できないとこちら側は判断した。理由は単純明快。第二帝政を構成する各国の軍隊は、装備は兎も角、兵員数が著しく多いからだ。貴方が指揮している赤軍は特に多い。そこにたかだか数万規模の駐留部隊を置いた所で、安定に寄与できると思いますかな?私はそうは思いません。
云わば我々が派遣する16万人規模の駐留部隊は、内戦を事前に防止する抑止力のようなものなのですよ。最新鋭の装備を保有し、練度も高い世界有数の精鋭たちを有する帝国軍部隊が第二帝政に駐留することにより、構成国間での軍事的衝突は行われなくなるでしょう。政治的衝突については我々軍人の範疇外なのでコメントは避けさせてもらうが、兎も角16万人規模の駐留部隊は必要であることをユリスキー閣下には理解して頂きたい」
Re: モルクグラード会談
msg# 1.12ユリスキー「(笑いを噛み殺したような表情で)なるほど…貴官の的確かつ職務に誠実な発言と態度には恐れ入る。そこまで説明義務を果たされては此方もこれ以上異議の申し様も無い。下らない発言で気分を害したことを許していただきたい。」
チャーチル「両者の関係がいかなるものであろうと両国間の関係にそれを持って入ることは許されない。ユリスキー元帥、貴官ならそれを誰よりよく把握している筈だが?片田舎の軍隊において数少ない指導者階級の出である貴官ならな。
さてお見苦しいことになってしまったことに政府を代表して謝罪させて頂きたい。
それと…もう一つ提案が、財政界の意見ではありますが、将来的に我が国が鉄鋼山を備え、軍事工場を備えた場合、我が国が貴国との理想的な軍需物資貿易を行うことは可能だろうか?」
ディブリーク上級大将「ユリスキー閣下が納得して頂けたようで何より。気分を悪くしながら説明した甲斐があるというものですよ」
リーデルシュタイン元帥「ディブリーク上級大将!言葉を慎みなさい!」
ディブリーク上級大将「はっ。失礼しました」
ベレスフォード副総統「…こちらも少々お見苦しい所を見せてしまいました。帝国政府を代表して謝罪申し上げます。
さて、貴国が望まれている理想的な軍需物資貿易とやらがどのようなものなのかは分かりませんが、帝国の希望に沿ったものであるのならば、行うことは可能だと思います。」
Re: モルクグラード会談
msg# 1.14チャーチル「ふむ…では、我が国における軍事工場整備も外貨獲得の手段となる訳ですな。返答に感謝します。」
アレックス「それと実は…もう一つ提案があるのですが…チャーチル代表、よろしいでしょうか?」
チャーチル「構わんよ。あくまで私は政治と経済に関しての事しか権限をもらっておらんからな。軍部からの提案に一々口を挟むつもりは…ないつもりでいるんだがね(ユリスキーを見つつ」
アレックス「では、実は構成国軍の中で一部の国が帝国駐留軍との不定期的な軍事演習を行いたいとの要望を出しておりまして…同様に海軍においても同様の意見が提出されています。この件に関してもご一考願えればと思います。」
ユリスキー「我が国においての軍事演習が不足という訳ではないが、実際のところ『本当』の意味での外国軍との軍事演習はこれまで行ったことも無い。それ故に、この提案を行わせてもらう。とは言え、貴国にはミッドガルド帝国という軍事大国がいるから、軍事演習の機会には困らないだろう。ただ、我が軍としては残念ながら貴国から学ぶことが多くあるのは否定出来ない。つまるところ第二帝政は超大国であるレゴリス帝国の助力を必要としている。」
ベレスフォード副総統「ええ、そうですよ。チャーチル閣下。我が国が欲しているものを貴国が生産されるのであれば、我が国は喜んで購入することでしょう。」
リーデルシュタイン元帥「駐留軍との不定期演習ですか…。問題はありませんよ。アレックス閣下にユリスキー閣下。後進国を支援するのは先進国の務めでありますし、駐留軍は元より、帝国軍全体にも良い刺激を与えるでしょう。」
ベレスフォード副総統「さて、我が国から提案ですが、貴国や我が国の大学へ留学生を派遣するというのは如何でしょうか?両国間の軍事交流のみではなく民間交流にも力を入れるべきと我が国は考えておりますが、チャーチル閣下のご意見をお聞きしたく存じます。」
Re: モルクグラード会談
msg# 1.16チャーチル「確かに、そのとおりですな。長期的な友好関係の構築を考えるならば、軍事交流のみでは不十分。なにより国民間での交流は最も重要といっても差し支えないですな。その提案については賛成です。」
ベレスフォード副総統「提案を快諾して頂き感謝申し上げますわ。そういえば、一つ質問したい事柄が有りましたのでお聞き致しますね。先の内戦はSLCNを脱退するか否かという理由により勃発しましたが、内戦終結に当たり、それについての結論は出たのでしょうか?」
Re: モルクグラード会談
msg# 1.18チャーチル「少なくとも現時点ではSLCNからの脱退はほぼ確定している。と言わせて頂きましょう。ただ…、エーラーンとの軍事同盟の破棄は現状では行う予定はありませんな。兎も角SLCNに加盟しておく事情も利益も現時点では皆無であると言っても過言ではないですな。」
ベレスフォード副総統「なるほど。質問にお答え頂きありがとうございます。さて、私共の方からの質問等はもう御座いませんが、チャーチル閣下らは如何でしょうか?もし無いようでしたら、レゴリス帝国・フリュー第二帝政間に於ける軍事協力に関するモルクグラード条約に調印した上で本会談を終了としたく存じます。