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赤い星通信  北ヴォルネス区共和国の民間放送期間
1月 03 (金曜日) 2014
社説 13:13   
・揺れる左派政権 社会主義国家





ラスコーリニコワ政権の30年は何をもたらしたか、狂気に満ちた社会主義国との極左的冒険行為、人民国連、暴力革命の肯定、現在ラスコーリニコワ大統領は全てを否定し、また自由選挙の開始を容認した所謂反スターリン主義法廃止、エーラーン教皇国の圧力に屈する形で解体された国土治安作戦司令部それらの民主化は何をもって我々の元に振り落されたか、我々はいずれの質問に対しこう答えるだろう、それは右翼と極左勢力の台頭であり、ラスコーリニコワ政権への白色テロル或いは赤色テロルの嵐だった。



世界への根底は何を望んでいるか、それは我々の労働者の新たなる勝利のための運動の狼煙である。反スターリン主義はもちろんのことマルクス・レーニン主義への改良、

社会民主主義勢力との対話、戦う左翼の連帯、グローバル主義という名の国際植民地運動反対闘争の躍進である。



しかし世界はおろかにも過ちを繰り返そうとしている。オストマルク社会主義連邦共和国の事実上の敗敗北は国際社会の反動派グループによる謀略に他ならない。香麗民主連邦の冒険主義は批判するべき問題だ。ガトーヴィチ共産党における歴史的敗北もまた未来の専門家に評論を託そう。しかしいずれの問題において共通しているのは従来の左翼では本事態を乗り越えることが或いはその体力、組織力がなかったという点だ、奇しくも我が母星地球における20世紀後半にかけて反スターリン主義・トロツキー主義の批判的摂取を掲げ突き進んだ新左翼の誕生の余韻とも感じる、この余韻は過去の先人たちの教訓をもとに、つまり既成の左翼を乗り越える形で脱却せねばならない、我々はその指導者となるべき人をラスコーリニコワ大統領とみている、反スターリン主義、消極的反共主義という形の新たな左翼は今戦闘的な局面へと突き進もうとしている
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