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赤い星通信 北ヴォルネス区共和国の民間放送期間 | ||
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9月 18 (水曜日) 2013 | ||
選挙 | 17:09 | |
・第二十九次国民議会選挙 与党左翼ブロック分裂か?宗教勢力大きく衰退 20数年間この国を支配し続けた左翼ブロックはその方向性めぐり対立を深め始めたラスコーリニコワ大統領率いる左翼ブロック主流派は上から下への民主化を訴えコンポ共和国との関係維持、国連への加盟準備、それに続き二つのスオミの容認宣言、半大統領制の維持をうたう左翼ブロック、対して共産圏の繋がりを今後とも維持し「社会主義共和国憲法」並びに国号改定を訴える左翼ブロックから分派した再生プロレタリア運動党、旧共産党極左グループの連絡組織国民民主主義評議会の連合政治組織「プロレタリア連合党」が今回の選挙の目玉となるだろう。 一方宗教勢力は苦戦を強いられるのは間違いないという専門家らの見解の一致を見せた。事実上の内政干渉に対するマズダー国の大きな政治勢力として君臨するゾロアスター教率いるゾロアスター教民主党、そしてヴォルネスク国民で最も親近感を抱くにナンバーワンのコンポ共和国の首相に対し死刑を宣告しシオン国が影響力を持つ正教徒勢力率いるキリスト連合党は軒並み支持者離れが激しく貧困層の受け皿となると目論むも プロレタリア連合党と左翼ブロックによって大きく横取りされた形だ。 中流階級や反共主義者らの支持層は共和国党に集結するも、いま一つといったところだろう。 ・国土治安維持作戦司令部本部解体 ・反スターリン主義法廃案 ・大統領府、スオミ王国との国交樹立、二つのスオミ宣言発表 | ||
9月 15 (日曜日) 2013 | ||
反乱軍鎮圧間近 | 13:21 | |
・反乱軍「反共義勇軍」を撃滅せよ 反乱軍によるネオ・ヴォルガ市強襲を受け首都機能を南部のガルーダグラードに移した共和国政府は直ちに反乱軍の撃滅を指令、また友邦コンポ共和国、ブリテン王国より反乱軍鎮圧の要請があり、国際社会的な支持を得られない反乱軍はついに殲滅間近となった。 しかしここに反乱軍を公然と支持する国家が現れた、それは共和国の燃料輸送国出るマズダー国であり、政府は直ちに「厳重なる抗議」をし、反乱軍が鎮圧間近となると今度は「非常手段」の行使という名の武力攻撃を示唆、また共和国政府を「民意に反する独裁的な政権」と批判した。 これに対し大統領府長官は「我々は正当な選挙によって選ばれた、民主的政府であり如何なる過程も踏み間違えていない」と非難した。 | ||
9月 07 (土曜日) 2013 | ||
大統領令 | 21:26 | |
・大統領令布告 砲弾備蓄増量計画発表 ルーシェベルギアスによるアヴァシン傀儡政府成立並びに急激なアヴァシン国へと浸透を始めたシオン教国に対抗するかたちで大統領は砲弾の製造停止解除等々の大統領令を布告。 続いて大統領は第一親衛連隊ヴォルガを閲兵。その際ヴォルガ連隊将兵に対し「今まさにファシストによる恐るべき侵略行為が遠い異国で始まっている、諸君らはそれを黙って見ているだけか」「ヴォルガ連隊は自衛軍の初弾としてファシストの心臓に食らいつくだろう」とする激励を飛ばした。 緊急左翼ブロック中央委員会にても大統領を支持する決議が可決、国民議会においても共和国党を除く野党は棄権票を投じ、与野党によるルーシェベルギアス非難声明が可決された。 専門家は今回の大統領の行動に対し「ある種のパフォーマンスではないか」と述べ一方で「人民国連内のイニシチアブを握るために限定的な措置をとる可能性も捨てきれない」とした。後者に関しては「0とはいいきれない、諸外国、特に国連の先進国が許せば大統領はやりかねない」 | ||
9月 04 (水曜日) 2013 | ||
赤い星通信 | 19:03 | |
・レゴリス=ボルガ・コーヒー社労働者労働環境改善を訴えデモ、一部治安部隊とも衝突か ルーシェベルギアス国営放送局Exquisite Dreamによって報じられた筆頭株主コルサコフ氏の発言を受け、レゴリス=ボルガ・コーヒー社の労働者がストライキを通じ労働環境の改善を訴えた。 さらに状況打破を狙い政府に訴えるために労働者600名(デモ主催者発表)はネオ・ヴォルガ市にてデモを敢行一部市民団体や労働組合も合流し15000名(デモ主催者発表)へと膨れ上がった。 これに対し政府指導部は強制解散並びに治安維持部隊への投入を決定。大統領宮殿やレゴリス政府関係役所やレゴリス=ボルガ・コーヒー本社に治安維持部隊が実弾入りの小銃で武装し警備にあたった。 デモ隊はこれを受け赤の広場にて決起集会開催を行うことをネット上で宣言、政府無許可による開催に対し治安維持部隊が急行しデモ隊と対峙した。そして午前九時一発の発砲音と共にデモ隊側から強行突入を開始、これに対し治安維持部隊本部は実弾の使用をなし崩し的に許可市民200名以上の死傷者治安維持部隊18名の殉職を出したこの事件に対し大統領府は「謎の一発の銃声」「治安維持部隊本部は何ら間違ったことを行っていない」「悲劇だ、避けられない悲劇だった」とする声明を発表した。 その他ヘッドライン ・スオミ偽りの民主化社説はすべてのスオミ労働者を目覚めさせるだろう ラスコーリニコワ大統領 ・天下の悪法国家保安法に龍鮮民族の革命的抵抗、献身的暴動、労働者的遊撃戦を要求 左翼ブロック体外連絡局 ・スターリニストに扇動された反革命農民28名を公開処刑 「国家治安作戦司令部発表」 ・ノイエクルス大隕石災害にて政府特使派遣せず、国民議会にて黙祷 ・コンポ共和国 経済・行政顧問団受け入れ | ||
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