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Exquisite Dream Exquisite Dream/極上の夢。ルーシェベルギアスの国営報道機関です。 | ||
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9月 25 (水曜日) 2013 | ||
シオン総主教庁「『物理的信仰』で困難を受忍」 | 20:42 | |
シオン総主教庁「『物理的信仰』で困難を受忍」 シオン総主教庁の広報によるとコンポ共和国による予告通りの拠点空爆を受けて、総主教座は声明を発表し、「この度のコンポの反抗は、フリューゲルの平和と秩序、信教と良心の自由に対する重大な挑発と破壊だ」とした上で、「コンポ共和国にはこの世の誰も体験したことのない最も厳しい懲罰を与えることが必要」と述べ、また先月の遊園地の空爆破壊に対しては「断固として容赦のない軍事的措置を取る」と述べた。 また「今次の戦争はフリューゲル千万の正教徒の聖戦であり、破壊者の息の根を止め、宗教弾圧の原点を跡形もなく叩きつぶす」とコメント。 さらには「ワールドブルーを一瞬のうちに火の海に沈め、コンポ共和国コアー首相を無慈悲な公開処刑に処するだろう」と反攻作戦への自信をしめした。 【広報】:)を使おう! :) (カベルネ・ソーヴィニヨン幸福省) 【広告】Regolith Crazy Kawaii(レゴリス クレイジー カワイイ)開催予定(ロリータ・アライアンス) | ||
9月 21 (土曜日) 2013 | ||
【寄稿】物価指数の大幅上昇。国際経済は総力戦モードへ | 02:49 | |
【寄稿】物価指数の大幅上昇。国際経済は総力戦モードへ フリューゲルに勃発した戦乱の嵐は、我が祖国大幹帝国にも降りかかった。現在、大幹帝国は未だ持ちこたえているが総合的に見て戦力的に不利であることは否めない。私が祖国で経営している店舗の多くにも営業に支障がでている。空爆が本格化すれば私の事業は壊滅するだろう、人は生きている限り豚のように食い続けなくてはならない以上、外食産業が無くなることはありえないが。 ルーシェベルギアス政府は現在のところ旗色を明確にしてはいないが、王室外交ではアクアマリンと密接な繋がりがある。現在も燃料取引を継続しているところをみるに、実質的にアクアマリン側といえるだろう。それは私のような対立国籍人への配慮であり、ルーシェベルギアスの政治的パフォーマンスでもある。 ルーシェ政府のお陰もあって、カベルネ・ソーヴィニヨンはいまのところ戦火とは遠く離れた場所に存在し、我々在住者もルティーナ公爵の安眠のお相伴に預かっている。 そのルティーナ公爵は先日、ロリータファッションブランドの業界団体の設立を提唱した。戦火に包まれるフリューゲルの中での「楽園」を強調する形だ。 しかしながら、カベルネ・ソーヴィニヨンのただでさえ高い物価指数は上昇を続けている。ワイン、紅茶、コーヒー、チョコレートなどの種々の嗜好品は言うに及ばず、世界的な燃料需要の増加のため電気代は二倍に跳ね上がっている。一刻も早い和平が望まれるところだ。 【崔成沢。焼肉外食チェーンオーナー。大幹帝国国籍】 | ||
9月 18 (水曜日) 2013 | ||
【国際】国連構想瓦解。フリューゲルの不安定化は当分続く見通し。 | 00:31 | |
フリューゲルの動乱が止まらない。 ・聖アヴァシン教国の政府崩壊 ・世界恐慌 ・ヴォルネスク内戦 ・ルメートラ・クーデター ・コンポ、各国上空から爆弾投下 ・シオン総主教庁、コンポ大統領に死刑宣告 ・大幹帝国による萬州征伐 ・レストア、アクアマリンに宣戦布告 フリューゲルのほぼすべての国家が何らかの形でこれらに関わっている。もっとも深刻なのはレストアとアクアマリンの戦争、次点でシオン=コンポ対立であろう。ルーシェベルギアスはいずれとも直接は関わってはいないが、友好国がそれぞれ当事国となっており決して他人事ではない。 ルティーナ公爵殿下はアリス少女王の戴冠式出席からの帰国直後に戦争勃発の報を受けたという。 ルーシェベルギアスは疎開者、亡命者の受け容れ体制を整える予定。経済力を持つものに限られるものの、国交の無いレストアやコンポ国籍であっても受け容れは行われるという。 また国連設立会議はこれら一連の混乱最中、なんら具体的動きを取ることができないことから、ルーシェベルギアス、普欧帝国らの代表が退席。国連構想は実質的に瓦解した。 イニストラード(新アヴァシン)では黒石治宗王太子殿下と新政府のもとで治安及び経済が安定しつつある。難民と外交という二つの懸案への対処が完了次第、ルティーナ殿下のイニストラード国王即位式が行われる予定。 一連の動乱からにわかに多忙となったルティーナ殿下であるが、ロリータファッションブランドであるフィ・フィーユ・ド・ルーシェのモデルとして機関誌の表紙を飾った。http://p.tl/p3a0 | ||
9月 11 (水曜日) 2013 | ||
【寄稿】「アヴァシン崩壊の真相~ブリテン女王の千里眼~」書評 | 22:03 | |
【寄稿】「アヴァシン崩壊の真相~ブリテン女王の千里眼~」書評 カベルネ・ソーヴィニヨンやレゴリス・ブリンストで話題となっているこの書籍はアヴァロン出版なるブリテン系列の出版社から刊行された。 著者はアヴァロン在住の一主婦だという。 内容としては妄想系の陰謀論に満ち溢れていてなかなか笑わせてくれる。 ルーシェベルギアスのルティーナ公爵がアヴァシンに観光旅行に向かった途端にアヴァシン政府が崩壊したことについて触れ「タイミングが良過ぎる」「何が目的の旅行だったのか」など妄想を逞しくする。 本書ではルティーナ公爵は悪魔であり、公爵が旅行に行きガッツポーズするだけで国家が崩壊すると述べている。各国は公爵を戦略兵器と見なし、来訪の際には気を付けなければならないだろう。アヴァシンは新女王のもとで秩序回復の傾向にあるが、「彼らも国際社会も騙されている」と一刀両断。「アヴァシンの人民の半数は殺され、半数は奴隷となる」と予言した。 ルーシェベルギアスの裏ではレゴリスの軍産複合体が糸を引いており、またアヴァシン教会の権威失墜は同地への正教布教を目論むシオンの計画通りの出来事だという。 「思い込みもいい加減しろ」と突っ込まざるを得ないのだが、このような反ルーシェベルギアス思想の書籍が検閲も無く発売されていることがこの国家の平和なところだろうか。 【投稿者:キュオスティ・ランジェル。軍事評論家、スオミ国籍。】 | ||
9月 10 (火曜日) 2013 | ||
【シオン総主教庁への公式回答】 | 23:10 | |
【シオン総主教庁への公式回答】 ・問い合わせ内容 17623:総主教庁 > 旧アヴァシンにおける信教の自由も本国に準ずるのでしょうか。 (シオン総主教庁) ・イニストラードの君主、ルティーナよりの回答 シオン総主教ユダ13世猊下へ。 わたくしルティーナは先日、アヴァシンの民の願いによりアヴァシンの君主となりました。その過程については先頃からの発表の通りです。 イニストラードの外交部は機能しておりませんので、アヴァシン教会から付与された君主大権として回答致します。 ルーシェベルギアスとイニストラードは援助国、被援助国という立場の差はありますが、本国、属国という関係ではありません。 両国は異なる歴史を歩み、周囲を取り巻く外交的立場も、使用言語も、法体系も、通貨も異なります。両国はその往来にビザとパスポートを必要とします。そしてその肝心な──宗教政策も異なります。 イニストラードはつい先日まで、長らく教会、宗教、信仰の権威による統治が行われておりました。新政府はその法体系を引き継いでおりますので、アヴァシン教会の教えが国教ということになります。 アヴァシン教会の教義はイニストラードの文化、生活の隅々にまで染みついており、彼らの世界観を構築しております。 現状に於いて、残念ながらイニストラードでは信教の自由は保障されておりません。ですが、布教を禁じるという法もありません。正教の信仰が受け容れられるかはともかくとして、宗教活動を行うことに問題はないと存じます。活動に当たってはシオンの地でゾロアスターを布教するかのような困難を伴うかもしれません。無視や無理解や偏見に襲われるかもしれません。それでもよろしければ、シオンの宣教師様を君主ルティーナの客人としてお迎え致します。 | ||
【イニストラード(新アヴァシン)の近況に関する報告】 | 20:46 | |
【イニストラード(新アヴァシン)の近況に関する報告】 *1:ガヴォニーとイニストラード新政府 首都スレイベンを含み、多くの人口を擁し教会勢力の強いガヴォニーは、ルティーナ殿下の存在もありもっともはやく混乱から立ち直った地域である。 教会と信仰の権威のもと、ルティーナ・エルツ・ルーシェベルギアス殿下はイニストラードの君主として旧政府と各地有力者を統合しての新政府を形成した。ルティーナ殿下は現実的な政治手腕については持ち合わせてはおらず、その政策のほとんどすべてはアクアマリンのリエラ・エアリーヌ元少女王と、成蘭連邦王国の黒石治宗王太子、そして旧政府閣僚の助言と提案に従っているとされる。 ルティーナ殿下は専らパーティや会合などで有力者からの支持を集めている。殿下はイニストラード人の美的感覚から照らしても衆目美麗であり、流暢なアヴァシン語を話すために特に教会関係者や富裕層、知識人階級には支持が厚いようである。 今後、政治及び経済の安定と難民の問題への対処が終了次第、イニストラードは半鎖国体制へ移行する。国際連合への加盟を試み、国交は同君国家であるルーシェベルギアスと国連加盟国とのみ行われる。 教会指導者であるミケウスは月皇の地位から失脚してはいるが、投獄などがされているわけではなく、現地の新聞を通してルティーナ殿下への支持を表明している。 *2:ネフィリアと経済恐慌 恐慌の直接の原因はイニストラードの経済の中心地ネフィリアの機能不全である。イニストラードでは鎖国経済特有の金本位制の制度が取られていたが、金と銀の交換比が国際標準のそれと差異があったために大量の金が国外に流出した。アヴァシン旧政府は交換比の改定を試みたが、それは経済混乱を助長するだけとなった。日々の取引は停滞し、為替の決済は破綻した。商品があっても売れず、現金があっても買えない状況が何日も続き、情報や輸送も停止した。経済不安は地域の治安の低下を引き起こし、相次ぐ暴動が旧政府に止めを刺した。 ルティーナ殿下は旧政府の債務をすべて引き継ぐと宣言し、カベルネ・ソーヴィニヨンから実務者を招集して経済安定に当たらせている。 *3:ステンシアとウラン鉱 険しい山峡と羊飼いの地域であるステンシアはもともと人口も少なく、いわゆる田舎と呼んで差し支えない地域である。伝統的な自給自足の生活で成り立っていたこの地域は政府崩壊の影響をほとんど受けることが無かったが、外交という別の問題が同地域で燻っている。 ここでは開国に伴いラトアーニャ君主共和国の提案と援助のもと、ウラン鉱山の調査プロジェクトが予定されていた。旧政府の崩壊により頓挫し、イニストラード新政府は半鎖国政策の為にラトアーニャとの交渉を打ち切る方針である。 しかしながら世界的な燃料不足も背景にあり、ラトアーニャはウラン鉱山開発の権利主張を崩していない。 *4:ケッシグと難民問題 イニストラード最大の穀倉地帯。零細な農家が多く、今次混乱の影響をもっとも悲惨な形で迎えた地域である。開国に伴い流入した農作物の質と量は同国の数世代遅れた技術では太刀打ちができず、それは農産物の値下がりと同時に、技術や機械の導入、大規模化圧力による土地の招集、肥料他生活物資の値上がりにより農村は壊滅した。 大量の経済難民が発生し、その多くは近隣のスオミ王国に流入している。スオミでは保守的な宗教勢力がある程度の発言力を保持しており、難民の排除が真剣に検討されている。ルティーナ殿下はイニストラードの生命財産の守護者の肩書きをアヴァシン教会から付与されており、スオミ政府に対して難民政策の柔軟な対応を要請した。 農耕地は継続的なメンテナンスを必要とし、彼らの帰国とその生活の保護は急務とされる。 | ||
9月 08 (日曜日) 2013 | ||
【国際】ルティーナ殿下、アヴァシン・スレイベンにて暫定政府布告 | 00:14 | |
【国際】ルティーナ殿下、アヴァシン・スレイベンにて暫定政府布告 建国早々に深刻な経済恐慌により崩壊した聖アヴァシン教国について、同国首都スレイベンに滞在するルティーナ・エルツ・ルーシェベルギアス公爵殿下は、その統治機構の再建の為に資金、職員を含めた援助を実施した。 アヴァシンの経済はルーシェベルギアスの援助を受けなければ立ち行かない状況にあり、他国家も──例えば北ヴォルネスクやポートランドも──アヴァシンへの援助を行うことは結局最後まで無かったので、同国有力者及び教会関係者はルティーナ公爵殿下への関係を強め、また公爵殿下ご自身も秩序の回復には彼らの再結束による政府再建が必要と判断された。 7日、ルティーナ殿下はアヴァシン教団の首脳陣と会談。教団では既に指導者である月皇ミケウスは失脚していたが、同国の八割を占める農民、漁民、放牧民などの一次産業者からの宗教的求心力を保持しており、教団はルティーナ公爵にアヴァシンの王権を"授け"、その形式的統治下でアヴァシン人による新政府が同国を統治するという合意に達した。 アヴァシンの新体制は同地方の古き王国の名をとってイニストラードと決定された。 これにより、ルティーナ殿下はルーシェベルギアス公爵とイニストラード女王を兼ねることになる。 19日正午、スレイベン寺院にて雪花石の間にて殿下は暫定政府の成立とその統治の開始を布告した。 暫定政府は各州の有力者からルティーナ殿下の信任のもとで任命され、四年後には選挙にて改選される予定。 なお、ルーシェベルギアスとイニストラードは今後"たまたま同じ主君を仰ぐ君主制国家"となるが、厳密には別国家であり、国家連合ですらない。両国間関係については今後のたゆまぬ外交的努力が必要とされるだろう。 ルティーナ殿下のイニストラード女王戴冠の儀式についてはその日時や規模については未定とされる。 | ||
9月 07 (土曜日) 2013 | ||
【国際】アヴァシン教国政府崩壊。同国民はルティーナ殿下に援助嘆願 | 00:53 | |
落ち着いて聞いて欲しい。私も驚きを禁じ得ないのだが、緊急時には正確な情報と冷静な判断が不可欠だ。パニックや暴動は厳に慎まねばならない。 さて、聖アヴァシン教国が建国され、国際社会への進出を果たしたことは記憶に新しい。ルーシェベルギアスは同国の観光資源や特有文化について高く評価し、ルティーナ殿下もまた今まさに聖アヴァシン教国に私的旅行中だ。 しかし同国よりの初の公式声明は下記の通りである。 【政治】建国早々不況の波が押し寄せる。未来に立ち込める暗雲…(488年 10月付 聖アヴァシン教国電) 国際社会への進出はつまり、国際経済への参加を意味している。同国の経済基盤は脆弱な農耕に頼っており、観光資源の開発の開始も間に合わず──同国の経済界に致命的な恐慌が発生した。 同国政府はその収拾に努めたが、宗教的求心力はともかく、近代的経済政策には疎いために恐慌の回復に失敗。そのまま政府崩壊という事態に陥っている。 現在、ルティーナ・エルツ・ルーシェベルギアス公爵殿下は同国首都スレイベンにあって、同国政府の残余と、混乱に喘ぐ土地所有者、海運商人連合の代表らと、面会と会談を繰り返している。 ルティーナ殿下はフリューゲルの長者番付に常にランクインする富豪であり、聖アヴァシン教国という小国自体も購入しうる経済力を持つ。 既にルーシェベルギアスから聖アヴァシン教国に対し政府開発援助と公爵殿下の資財合わせて20兆Vaの援助が行われており、回収は絶望的とみられる。 ルティーナ公爵はスレイベンに留まり、またカベルネ・ソーヴィニヨンよりスタッフを召集。事態の収拾に尽力する。同国民による、鎖国体制を行う暫定政府を形成するつもりとのことだが、一部では求心力を失った神権政府に代わり、ルティーナ公爵を聖アヴァシンの君主に推すという過激な意見も出始めている。 【ルーシェベルギアス政府報道官 ギュスターヴ・ロートレック】 | ||
9月 06 (金曜日) 2013 | ||
【国内】ルティーナ公爵殿下、聖アヴァシンへバカンスへ | 01:58 | |
【国内】ルティーナ公爵殿下、聖アヴァシンへバカンスへ 近年国際社会への進出を果たした聖アヴァシン教国について、ルティーナ公爵は多大な関心を寄せている。聖アヴァシン教国はステンシアの吸血鬼伝承やネファリアのグール伝承。ケッシグの狼男伝承。スカースタグの魔神グリセルブランドの伝承。スレイベンの壮麗なゴシック建築など、中世暗黒時代の雰囲気が色濃く残る風光明媚な土地であるという。 しかし近年の聖アヴァシン教国では治安の悪化が著しいとの声も聞かれる。ルーシェベルギアス政府は同国に対し開発支援援助を申し出るとともに、外交関係の構築と、ルティーナ公爵の私的旅行の便宜を要請する模様だ。 | ||
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